オッキークラコブ

オッキークラコブ

2019年04月20日
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4月20日(土)日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートに行って来ました(サントリーホール)。

・武満徹:弦楽のためのレクイエム、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番(リル)、シベリウス:交響曲第2番

今日はやや辛かったです。
弦楽のためのレクイエムから音楽が入ってこなかったのです。体調が今一つだったこともあり、聴き手側の問題だったとは思うのですが・・・。

リルのベートーヴェンは軽やかで弾むようなタッチが特徴的で、テンポはゆっくり目で時には大胆に動かし、終始堂々とした弾き振りでした。全体的に抑制的で「渋め」の演奏でした。しかしながら「渋さ」には音色や表現に「深み」があってこそ「渋い」演奏になるのだと思うのですが、それはあまり感じられず、ペダルの多用も気になったのですが、美しさや味わいにはやや物足りなさを残しました。
後半のシベリウスは一言で表現すれば「綺麗な演奏」でしたが、内面に迫ってくるものは正直それほどありませんでした。ヨーロッパ公演及び昨夜のコンサートの疲れもあるのだと思いますが、オケの状態も木管を中心に万全では無かったようです。

インキネンは9月からのシーズンでベートーヴェンを中心としたプログラムを組んでいるようですが、残念ながら今日の内容はそこに足を強く向けさせるものではありませんでした。





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最終更新日  2021年08月18日 20時22分54秒
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