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7月28日(火)小菅優のコンサートに行ってきました(東京オペラシティコンサートホール)。・モーツァルト:ピアノ・ソナタ第18番、ウェーバー:ピアノ・ソナタ第4番、シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番モーツァルトは小菅らしく緩みがない中で素朴なアプローチを見せ、作品に正面から対峙した印象で非常に好感を持ちました。ウェーバーは変化がつけにくく危うさを持つ曲ですがしっかりまとめた印象でした。シューベルトはいただけませんでした。全体的にボリュームが大きめで違和感があり、時としてやたらリズミカルになったり右手が不明瞭な箇所が散見されたり、テンポ感を含めてバランスが今一つで繊細さにも薄く、残念ながら味わいが出てきませんでした。
2026年07月28日
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7月23日(木)東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートに行ってきました(サントリーホール)。・ビゼー:歌劇「カルメン」【演奏会形式】(指揮:チョン・ミョンフン、カルメン:ステファニー・ドゥストラック、ドン・ホセ:マシュー・ポレンザーニ、エスカミーリョ:アンドリー・キマチ、ミカエラ:スラーフカ・ザーメチニーコヴァー、スニガ:木村善明、モラレス:小林啓倫、ダンカイロ:北川辰彦、レメンダード:村上公太、フラスキータ:砂田愛梨、メルセデス:藤井麻美、合唱:新国立劇場合唱団、児童合唱:世田谷ジュニア合唱団、フラメンコ:南風野香スペイン舞踊団)ミョンフンは小気味よさとダイナミックさを合わせ持ち聴かせてくれましたしオケもまずまずと言った印象でした。ソリストも主役陣を中心に安定していたのですが総合的には1枚欠けたイメージで大きく揺さぶられるところまではありませんでした。
2026年07月23日
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7月22日(水)ワディム・レーピンのコンサートに行ってきました(サントリーホール)。・ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ、プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番、フランク:ヴァイオリン・ソナタレーピンは結構聴いてきましたがしなやかさは健在でした。以前はもっとしなやかさが前面に出ていて絹のような滑らかさでやや遠慮がちなアプローチのイメージを持っていましたが、音的にも表現においても前に出て来ている印象を持ちました。ドビュッシーは思った以上に濃厚な表現を見せやや驚かされましたし、プロコフィエフは貫禄十分の充実度申し分ない名演でした。メインのフランクも超名演でした!先達を思わせるやや懐かしい濃厚さと洗練された音とのハイブリッドをゆったりたっぷり滔々と見せ、非の打ち所のないなかなか出会えない貴重なソロに触れ正直痺れました。見逃せないのはルデンコの伴奏で繊細さと歌心を合わせ持ちレーピンとのマッチ感も申し分ありませんでした。
2026年07月22日
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7月21日(火)ピエール=ロラン・エマールのコンサートに行ってきました(浜離宮朝日ホール)。・クルターグ:C音の前奏曲とワルツ 、前奏曲とコラール 、J.S.バッハ:前奏曲とフーガBWV854、前奏曲とフーガBWV866、クルターグ:歓喜 、カインは兄に対して立ち上がった 、(そしてそれは起こった...) 、J.S.バッハ:前奏曲とフーガBWV861、クルターグ:ドーラ・アンタルの誕生日のために、アンティフォナ、J.S.バッハ:BWV858、フーガBWV859、クルターグ:神はアブラハムを試した、主はノアに言われた「すべての肉なるものの終わりが来る」、ジョルジュ・ショルシャニーの思い出に、J.S.バッハ:フーガBWV857、クルターグ:哀歌(2)、J.S.バッハ:前奏曲とフーガBWV847、クルターグ:フェレンツ・ファルカシュへのオマージュ(2)、J.S.バッハ:前奏曲BWV851、クルターグ:草の葉 クララ・マルティンをしのんで、鐘 マルギット・マンディのために、J.S.バッハ:前奏曲BWV850、クルターグ:シャーンドル・ヴェレシュのための鐘のファンファーレ、J.S.バッハ:フーガBWV850、シューベルト:ワルツD145から第4番、第2番、第1番、第5番、第8番、第9番、クルターグ:対話、シューベルト:ワルツ D145から第11番、第10番、クルターグ:ズザナ・シロカイへの一筆、シューベルト:感傷的なワルツD779から第23番、ドイツ舞曲D783から第3番、第2番、独創的ワルツD365から第21番、レントラーD734から第3番、第15番、クルターグ:ドイナ、シューベルト:レントラーD145から第2番、第4番、第5番、第6番、第7番、第8番、クルターグ:リゲティのためのリガトゥラ、シューベルト:レントラーD145から第9番、第12番、第16番、第17番、クルターグ:メッセージ・エスキス(別の形で)、人は花...(4a)、エルネ・レンドヴァイの思い出に、シューベルト:最後のワルツ集D146から第14番、第15番、第20番、クルターグ:ゲオルク・クレルの誕生日に、シューベルト:12のドイツ舞曲D790から第5番、クルターグ:...ただ、だから...、シューベルト:12のドイツ舞曲D790から第6番、第7番、第8番、クルターグ:...ハインツのために...、シューベルト:12のドイツ舞曲D790から第9番、ワルツD145から第6番、クルターグ:エンドレ・セーケイとの静かな別れ、シューベルト:独創的ワルツD365から第2番、第3番、第5番、レントラーD734から第11番、クルターグ:無限との戯れロラン・エマールならではのプログラムです。バッハはピアノを聴いているというよりは含蓄ある語りを聞いているようなイメージで、暖かみのある独特な音色をベースに得も言えぬ素晴らしさがあります。と言っても音楽に緩みはなく内面には極めて強い激しさも感じられエマールワールドを形作っています。クルターグにおいては激しさと繊細さを表に出し多彩に表現を進めました。後半はテンポや間の取り方など変化を大きく付けながら情感豊かにやや濃厚に表現し、独特感の強いシューベルトでした。クルターグとの繋がりをより意識していて前半に比べると重めの展開でした。全般的にロラン・エマールの音楽への没入感が凄く、楽譜を食い入るように見つめ体を揺らし時には腰を浮かせ左足で床を踏み鳴らしながら特有の世界観を繰り広げ、すっかり惹き込まれてしまいました。
2026年07月21日
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7月18日(土)東京交響楽団のコンサートに行ってきました(サントリーホール)。・ブラームス:交響曲第3番、ドヴォルザーク:交響曲第7番前半はヴィオッティの指揮ぶりにあまり引力が感じられずややフワッとしているイメージで、だからなのか音楽も手なり感が強く時としてぼんやりしていてやや緊張感に欠けた印象でした。以前にもプログラムしている後半のドヴォ7ですが、やはり一楽章はふんわりしていてメリハリが感じられませんでしたが二楽章から見違えるように集中力を高め、極めて充実度の高いパフォーマンスを見せてくれました。オケも一体感を高め流石と思わせてくれました。
2026年07月18日
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7月18日(土)東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートに行ってきました(文京シビックホール)。・ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 (中川優芽花)原田の展覧会は重厚感に富んでいてズッシリ聴き応えがありました。オケは綻びも見られましたが総じて冴えていて、特にトランペットとホルンを中心に金管陣牽引が見事でした。中川は予想に反し詰め込み過ぎでピントが定まらず残念なラフマニノフでした。総じてロマンティックに表現をする上にテンポが遅めでクドさ目立ち、ペダル多用で混濁や伴奏への埋没が見られ聴かせどころで聴こえないことが散見され、見るべきところはありませんでした。
2026年07月18日
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