オッキークラコブ

オッキークラコブ

2019年07月19日
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7月19日(金)オーケストラ・アンサンブル金沢のコンサートに行ってきました(サントリーホール)。

・バルトーク:ディベルティメント、ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番(辻井伸行、ルシエンヌ)、チャイコフスキー:弦楽セレナード

辻井とルシエンヌ、夢の共演!
オケは特に第一ヴァイオリンで感じたのですが、やや線が細く濃淡が出てこない印象があり、前半のバルトークでそれが顕著に現れていました。コントラストが利かないので平坦に聴こえてしまい、バルトークらしさが出てこず迫力に欠けていました。小編成の室内オーケストラであることだけが理由ではなさそうなのですが・・・。
しかしながら、後半のチャイコフスキーはハーンの端正で丁寧な音楽造りも手伝い、ピュアで上質なセレナードが披露され、特に1、2楽章は美しく強く印象に残りました。会場の反応も熱かったです。

ショスタコーヴィチは素晴らしかったです。
辻井のピアノはショスタコーヴィチとしては音が綺麗すぎ、らしさと言う意味ではやや欠けるものの、終始クリアな音色はテクニックの間違いなさを物語っていて安定感は抜群でした。特に終楽章は熱演で、これまで聴いたどの演奏よりも群を抜いてよかったです。
ただ、辻井と同等か凌駕する存在感だったのがルシエンヌだったのです。19歳?20歳?何故裸足?
音は伸びやかで奥行きがあり、決して強く吹いている訳ではないのに、芯があって迫って来たのです。やはりトランペットも終楽章が一番の聴かせどころで、二人のパフォーマンスにより圧巻の名演が繰り広げられたのです。





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最終更新日  2021年08月18日 20時30分19秒
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