オッキークラコブ

オッキークラコブ

2020年10月08日
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10月8日(木)新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートに行ってきました(サントリーホール)。

・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(竹澤恭子)、チャイコフスキー:交響曲第4番

記憶が正しければ何故か初めての実演チャイ4???
竹澤は力強く艶がある素晴らしい音色の持ち主で、奇をてらったり小細工は無く、この作品に真正面から向き合った聴き応え十分なソロでした。特に一楽章は圧巻で堂々たるテンポ、堂々たる弾きっぷりに惹き込まれてしまい、その後がやや淡白に感じてしまうほどでした。
さてチャイ4。それなりの期間、回数のコンサート歴なのですが、恐らく初めて実演で聴くはずで、特別な理由がある訳でもないのですが自分としても不思議な気分でした。
結果は熊倉という指揮者の将来性に物凄い期待を抱かせる素晴らしさだったのです。極めてクールで洗練されていてチャイ臭やチャイ圧はあまり無いのですが、丁寧かつよく練られていてバランス、アンサンブルの妙がやや独特かつ絶品でした。一楽章前半の抑制が強く憂いが半端無い不透明感漂うスタートから霧が晴れていくような清々しさと、決してがならない品格は憎いほどでした。オケは決して褒められた出来とは言えませんでしたが、熊倉のリードで最後まで集中力を保ったのはさすがで、楽しみな指揮者が増えた喜びに浸りながら会場を後にしました。





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最終更新日  2021年08月18日 20時56分14秒
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