今この記事を書きながらAmazon HDでお気に入りのJazz Vocal ・Janet Seidelの”Little Jazz Bird”を聴いています。そのサウンドが今までで最高の音として眼前に響いています^^。
BOSEの「101MM」が文字通りスタジオのモニターのごとく生き生きと、いや艶めかしいくらいにJanetの声を響かせているんです^^。
ここ何日かPC-Audio環境のハード・ソフト関連に少し手を入れました。
その理由は他でもないいくつか関連記事を書いている「Audials One 2021」でAmazon HDの音源をできるだけ良い音で録りたいから...
Audials One 2021でAmazon HDにて<HD><ULTRA HD>音質の曲を録音する場合に、一番便利な「ダウンロード」が品質<SD>でしか対応できないので<HD>以上の品質で録る場合は「Amazon HDを再生しながら録音」するしか無いということがはっきりしたからなんです。
まずはどのようにPC-Settingを変更したかですが...
上の図が今回修正したセッティング終了後の状態です。
旧:< PC→(USB接続)→ND-S1(サウンド:光端子)→HS-202(DAC)→A-04(Amp)>
新:< PC・Raltek digital output(光端子)→HS-202(DAC)→A-04(Amp)>
(※Realtek ALC887:7.1ch HDオーディオコーデック)
サウンドカードの役目をしてくれた「ND-S1」も良い音を出してくれていたんですが、サンプリングレートが16bit・44.1kHzまでしか対応していないんですね。ハイレゾクラスの音源に対応させるべく出費を抑えてPCオンボードサウンドの「Realtek digital output(光端子)」からTecholeのDAコンバーター「HS-202」へ繋ぎました。
HS-202は24bit・192kHzまで対応していますが、残念ながらRaaltekのデジタル出力の方は24bit・96kHzまでしか出ません、でもとりあえずハイレゾ対応にはなんとかなりそうです。
逆にサンプリングレートだけ見るとPCからライン接続されたF-900s(Dアンプ)の方がしっかり24bit・192kHzを受け渡されています、そのうちしっかり仕事させたいですね^^;)。
こうしてPCからそれぞれのアンプまで現状で最良の条件を活かすセッティングをしてみました。
次にソフト的にAmazon HDを高品質の音で鳴らすチューニングをしていきます。
まずは基本的なことで PCのサウンド設定
ですね。
「Realtek Digital Output」とアナログ出力の双方の確認・設定をしていきます。
Windowsのオーディオデバイスの設定からそれぞれのプロパティを開き「詳細」で対応できる最高のサンプリングレートを指定します。
上の図はDigital Outputの方の設定ですが、サンプリングレートの選択は24bit・192kHzまで選べるのですが「音」は出ません、対応してませんから(笑)。アナログ(ライン)出力の方はもちろん対応してますから24bit・192kHzをチョイスします。
そして今回はじめて勉強したのがサンプリングレート設定の下に見える 「排他モード」
ですね。
PCから出るサウンドはOSのサウンドエンジンを経由して出ているんだそうです、「iTunes」を聴きながら「YouTube」を見ることも可能ですし、そのとき同時にメールの着信音(システム音)がしたりすることもあったりということを体験していると思います。
そうしたサウンドなどはみな通称[カーネルミキサー]というところで音声をミックスさせているんだそうです、しかしこうした構造を通ってきた事によりせっかくのハイレゾ等の高音質が阻害される要因であることもまた事実のようです。
そこでこの「排他モード』の出番というわけですね。
これを使うことによってソフトが使用するオーディオデバイスを排他的に占有させて先程のサウンドエンジンを通さずに音出しが可能になる...それによりハイレゾ本来の品質をキープできるようになるんだそうです。
さてPC(OS)の方の設定が済んだら、 次は「Amazon HD」の設定の見直しです
。
Amazon Music Appを起ち上げ、画面右上のパーソナルマークのようなアイコンをクリックして出てくるメニューから「設定」に入ります(ここでの説明は「Amazon Music App」最新バージョン:8.6.0.2271での仕様です)。
最初の方に出てくる「再生」項目の中にある「排他モードを有効にする」をONにします。そしてすぐ上の「ラウドネスノーマライゼーション」はOFFの方が音質に影響を与えないそうです。
こうしてまずはアプリの基本的な設定を済ませておきます。
そしていよいよ再生をさせてみます...
[Amazon Music App:再生画面下部]
お好みのアルバム(楽曲)を再生すると画面下部にこうした現在再生されている曲の情報と曲のON/OFFやFWD/REWなどの操作部が現れます。その操作部の右に見えるスピーカーの形をしたアイコンをクリックすると上の図のように「利用可能なデバイス」のリストが現れ、最下部に「排他モード」のON/OFFが見えてきますのでこれをONにします。
実はこの同じ意味の操作をアプリの設定画面とこの再生画面とでなぜ2回もさせるのかとても疑問に思っていましたが、設定画面の項目下に書いてあるように「排他モードを利用可能なデバイスをリスト表示」するだけの意味のようです^^;)。
ただし問題はこの「利用可能なデバイスリスト」を出した時にこの「排他モード」がデフォルトではOFFになっていることなんですね。後述しますが、ここがAudials One 2021を使って録音する時にネックになってきます。
さて以上の設定が終わり再生時に[排他モード』をONにさえすれば先述したように<HD>や<ULTRA HD>の高音質音源ができる限り維持されてスピーカーから流れてくるようになります。
[HD音質]
[ULTRA HD音質:Digital Output]
[ULTRA HD音質:アナログライン出力]
上の3枚の画像はそれぞれ記したように音質によってのサンプリングレートの表示です。この表示は先に張った画像(Amazon Music Appの再生画面下部)の「1.」の音質マークをクリックすると表示されます。
こうして見ると音源はLOSSLESSのコーデック「FLAC」でサンプリングレートは<HD>がCD音質、<ULTRA HD>が(96kHzも多いですが)ハイレゾに相当する音質なのが分かりますね。
冒頭に書きましたが、こうしたセッティングをして聴いていると「排他モード」を有効にしてみるとたしかに微妙以上の差がはっきり聞き取れると思います。
いままでも基本SD音質より良い音で聴いていたのは確かなんですが、ボーカルの声がセンターでよりピンポイントになったような感じで余計な音がまとわりつかないと言ったら良いのか声のニュアンスがより鮮明になりました。各楽器の「プレゼンス」が増した感じもわかりますし、ついつい音量を上げたくなります(笑)。
オーディオマスターに言わせると上に説明した楽曲の音質(サンプリングレート)に合わせてデバイスのサンプリングレートを変えてやるのが理想的らしいのですが、基本上の最高値に合わせて良いそうです...私も一応それぞれ変えて(サンプリングレートを合わせて)聴いてみましたが、私の耳・システムではその繊細な違いには気づけませんでした(笑)。
以上のハード・ソフトの変更によりまさしく音がより生々しく変貌したのは間違えないところですね^^。
さて、ここからはそうして音質の向上したAmazon HDの楽曲を「Audials One 2021」で再生しながら録音するときの問題についてになります。
まず大きな問題点は「Amazon Music App」を起ち上げた直後は先述したようにデフォルトで「排他モード」がOFFになっていることです。
「Audials One 2021」を起ち上げて録音ストリームから[amazon music]を選択して「Amazon Music App」が立ち上がり、<再生しながら録音する>をクリックします。
この状態のままアルバム(楽曲)を選んで再生ボタンを押せば録音が始まるのですが、それでは「排他モードがOFFの状態」でせっかく少しでも音が良くなる状態にできません...例の 「排他モード」をONにできるスピーカーアイコンは楽曲の再生をスタートさせないと出てこない
のです。
そこで色々試してみてなんとかこれならば手間が一番少なくて済むかなという録音方法を考えました。
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