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ラブサスペンスですが、何だかサスペンス要素が強くてロマンス要素が少なかったです。 普通に面白かったです。
2018年01月30日
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「北走新選組」、「誠のくに」、「オトメン」でおなじみ、菅野文先生の最新作です。シェイクスピアの戯曲「リチャード三世」は未読ですが、両性具有の身でありながら男として戦うリチャードと、彼の宿敵であるヘンリーとの許されぬ恋を描いたダーク・ファンタジーです。舞台は中世イングランドの薔薇戦争。世界史に疎いわたしには色々と時代背景がわからなかったのですが、リチャードとヘンリーとの出会いと、その別れまでが切なく描かれていて、8巻まで夢中になって一気読みしてしまうほど面白かったです。7巻での、ヘンリーとリチャードのキスシーンは、どんなラブストーリーの別れのシーンよりも切なくて悲しいです。月刊プリンセスで連載中なのですが、コミックスが発売されるまでこの漫画が完結するまで追っていきたいと思います。ダークファンタジーが好きな方には、お勧めの作品です。
2018年01月23日
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昨年夏ごろから話題になっていた本です。サイコパスに人生を狂わされた一人の青年・圭輔の物語です。サイコパスというのがどういう種類の人間なのかは、ネットで検索して色々と知りましたが、己の欲の為に他人を害すことに罪悪感を持たない達也と、その母・道子の異常さが第二部から浮き彫りになっていき、それと同時に第一部で圭輔の身に降りかかった不幸の原因はこの二人だったのだと確信しながら、ある殺人事件の真相を知って驚きました。終わり方は決してスカッとするものではありませんでしたが、罪悪感を持たない悪魔の様な人間がこの世に居るのだと感じながら本を閉じました。ミステリーとしては面白かったのですが、どちらかというとホラー小説に近いような気がしました。「生きている人間の怖さ」というものは、現実世界でも存在する恐怖ですね。
2018年01月22日
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発達障害支援センターに先程、相談の電話予約をしました。2月に連休があるので、その日に相談しておきましたが、確実に休みが取れるかどうかわからないので、一応上司に話しておこうと思います。支援センターに相談することにより、また診断を受ける決心へともう一歩踏み出せるような気がします。
2018年01月22日
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今回も色々と面白かったですが、空也が逞しく成長していてこれからの展開から目が離せません。
2018年01月20日
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こちらに掲載していた小説「二人の皇太子」を先程更新致しました。最近精神的に落ち込む事があり、スランプ中なこともあってか創作意欲がなくなりつつあったのですが、このままではいけないと思い、頭の中に浮かんだ物語を書いてみました。ひとつの作品を完結させるだけでもかなりの労力がかかりますが、それが苦にならないのは、物語を書くのが好きだからです。更新は遅れがちになりますが、これからも宜しくお願い致します。
2018年01月20日
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不妊治療をしても子宝に恵まれないことで、嫁ぎ先から人間扱いされていなかった千穂。ある日姑を殺してしまい、千穂は謎めいた男・透を逃避行をすることに・・というストーリーなのですが、千穂に始終苛立ってしまいました。夫や姑に人間扱いされなかったのなら、姑を殺す前に離婚して家から出て行けばよかったのに。透の正体は無戸籍で生まれ、算数障害を持った一人の青年でした。事件の真相と千穂の心情、透の正体が徐々に明らかとなり、最後は麗の面倒を見て来た老人の娘が登場し、二人の「その後」がわかりました。千穂は最初から最後まで何がしたかったのかわからない、読んでいてイライラする女でした。「冬雷」の真琴の方が共感できたので、読み終わった後もやっとした気持ちになりました。これが、「イヤミス」というものなのかなぁと・・
2018年01月19日
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非常にネガティブな内容を含んだ文章ですので、苦手な方はお逃げ下さい。発達障害支援センターで電話相談をした後、直属の上司から何度も指摘されている事を自分なりに改善しようとしていましたが、また今日も同じ事で怒られてしまい、「もう僕と働く気がないんだろう」と言われ、仕事をしようとした時に、「もういい、帰って、邪魔」と言われてしまいました。「お前は自分が怒られているのに他人事のような顔をして聞いている」とも言われており、もうこのままだとクビになるだろうなと思いながら、帰り道に自転車を漕ぎながら溜息を吐きました。自分が発達障害であるか、そうではないのか・・はっきりとしない限り、上司や同僚はわたしの事を疎ましがるでしょうね・・
2018年01月19日
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「蒼の略奪者」が面白かったので、その続編が出ていると知り、早速購入して先ほど一気に読了しました。ネバダとローガンとの関係が少しずつ進展していきますが、ラストの一行が気になりました。最終巻の発売が待ち遠しいです。
2018年01月17日
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この前CS放送でドラマを観たので、原作に興味がありブックオフで購入しました。テレビ界、マスコミにはびこる闇と、一人のサイコパスがマスコミの寵児となるまでの過程、そして彼の信奉者達・・読み進めれば進めるほど人間の怖さというものを感じました。八尋のようなサイコパスは、自分達の身近にもいそうで怖いです。野沢さんが脚本をお書きになったドラマを20年以上前に観たことがありましたが、サスペンスでありながらも面白かったです。お亡くなりになられてしまったのが残念でなりませんし、野沢さんが今生きていらしていたら現代社会の闇をどう描いてくれるのだろうかと、本を閉じた後そう思ってしまいました。
2018年01月17日
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毒舌執事・影山と麗子のコンビの相性が良くて、テンポよく話が進んでいて面白かったです。 昔北川景子さんと嵐の櫻井さんが主演されていたドラマのシーンを読みながら思い出しました。
2018年01月17日
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単なる愉快犯の仕業かと思われた新聞の広告欄に載せられた殺人予告。しかしその予告通りに殺人事件が発生しーという作品です。犯人は意外な人物でしたが、ミス・マープルの推理がさえわたっていましたね。ポアロもミス・マープルシリーズも面白いです。
2018年01月16日
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自分が発達障害ではないか、と疑い始めた昨年12月ごろから、インターネットで自分が住んでいる地域の発達障害支援センターを検索し、そのセンターの電話番号に電話をかけ、30分間じっくりと自分が今悩んでいる事や、発達障害ではないかと疑ったきっかけ、そして今後どうしたいのかを支援センターの方と話しました。電話をした後、少し自分が抱えていた心のモヤが少し晴れたような気がします。
2018年01月16日
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先日近所の図書館で借りてきました。何度も読んでいる作品でしたが、今自分に置かれている状況が辛いので、読みながら泣きそうになりました。ティモシーの「絶対に諦めるな」という言葉には励まされました。時折自信がなくなり、もう駄目だと諦めてしまいそうな時に、「絶対に諦めるな」という言葉を思い出しました。最愛の妻子を事故で失ったジョンは、ティモシーを通して二人の事を忘れないという「大切な事」に気づきました。愛する家族が亡くなったら、その痕跡や思い出が残る家に一人残されるのは辛いですが、その大切な存在を忘れる事は出来ませんよね。大切な存在を忘れないようにするのは難しい事ですが、ジョンにとっては唯一無二の存在ですから、これからもジョンは家族の思い出とともに生きていくのでしょうね。これまではなかなか泣けなかったのですが、読み終わってからジワジワと涙が溢れ出てきました。
2018年01月15日
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自分が発達障害かもしれないと思い始めた昨年3月ごろ、ネットで発達障害のことを調べてみて、わたしはADHD(注意欠陥多動性障害)なのかもしれないと思い、このサイトで症状のチェックをしてみました。チェックの内容はA・Bと二つに分かれており、Aをチェックした後「あなたはADHDである可能性は低いです」という結果が出ましたが、不安なのでもっと症状を掘り下げたADHDチェックをしました。そのサイトには診察の際に必要な物(子供のころの通知表など)が書かれており、色々と参考になりました。しかし、どれだけネットでチェックをしていても、病院で診断を受けない限り自分が発達障害ではないかどうかはわかりません。このチェックを境に、少しずつ前に進めたら・・と思っています。
2018年01月13日
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最近自分が発達障害ではないのかと思い始めてから、今年になって夜眠る前に何故か昔の事を思い出しては溜息を吐いています。昔の事、というのは、主に高校生の頃クラスで孤立していた時の事や、大学時代に留年した事、そして資格関係の実習で何もできなかった嫌な出来事を時折思い出してしまうのです。ネットでそのことを調べたら、「フラッシュバック」というものだということが解りました。時折嫌な記憶ばかりを思い出してしまい、溜息ばかり吐いて暗い顔をしてしまいます。そんな時に、中学3年生の時の担任の言葉を思い出します。「嫌な事、悔しかった事を思い出すよりも、楽しかった事、嬉しかった事を思い出そう。」負の記憶よりも、嬉しかった時や楽しかった時の記憶を思い出す方が心に負担がかかりにくいと思うので、負の記憶が溢れそうになった時、わたしは1秒くらいギュッと目を瞑り、楽しい事を思い出そうとします。負の記憶というものはなかなか消せないものですが、一気に消すよりは、徐々にその記憶を「ボカして」いくような感覚で消せればいいなと思っています。
2018年01月11日
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ドラマは未視聴ですが、主人公の三郎が最低な男だし、亜希子も我が儘過ぎて共感できませんでした。 医師免許を持っていないことがバレる前にシンガポールへと逃げた三郎。 さすらうばかりの彼の姿が、何だか哀れに感じました。
2018年01月11日
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*ネタバレが含まれておりますので、苦手な方はお逃げください。 映画化されたようで、文庫の表紙が映画のポスターになっていましたが、楽天ブックスではイラストの表紙しかありませんでした。 大雪の為立往生したオリエント急行で、大富豪の老人が何者かに殺される。 乗客達には全てアリバイがー何度読んでも最後まで犯人がわかりませんでしたが、老人の死には、かつて起きた誘拐殺人事件が絡んでいました。 その事件の犯人が、まさか今回の事件の被害者だったとは…犯人達の動機には共感しましたね。 ポアロも犯人達に同情したくらいですからね。 何度読んでも面白い作品でした。
2018年01月09日
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男装し、南北戦争に参戦した主婦コンスタンス。 生と死が隣り合わせの戦場で血や泥にまみれながらも懸命に生きるコンスタンスの姿が凛々しくて素敵でした。
2018年01月09日
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昨年夏に一度読みましたが、細かい点がわからなかったので、再読しました。 再読してみると、島に集められた10人の男女達は過去に罪を犯したという共通点がありました。 全ての人間が死に、犯人が誰なのかわからなかったのですが、ある人物の遺書の最後に書かれていた名前に驚きました。
2018年01月09日
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傍若無人にふるまっていた元女優が何者かに殺される。犯人は意外な人物でしたが、被害者は哀れな人でした。ミステリー小説や実際の事件などで、「殺されても仕方がない」人がいるのは事実ですが、その命はとてつもなく重いものです。
2018年01月07日
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美貌と財産を持ったリネット。彼女の親友・ジャクリーンと、リネットの婚約者であるサイモンとの恋が、殺人事件に発展、そして衝撃的な結末を迎えてしまいました。アガサ・クリスティーの作品は現代でも通じる人間ドラマが描かれており、この作品と、「杉の柩」は、まるで昼ドラのような男女の愛憎劇が繰り広げられ、最初から最後までページを捲る手が止まりませんでした。
2018年01月07日
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今、自分が発達障害であるかどうか、その診断を受けることに二の足を踏んでいます。現在の職場に於ける状況を考えると、はやくそういった事をした方がいいのはわかっているのですが、職場の上司や同僚、そして友人にはわたしが発達障害であることを話していません。パート先の店長には一度話してみた方がいいかもしれません。ただ、それで事態が好転するのかどうかはわかりませんが。
2018年01月07日
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エリカ&パトリックシリーズ、最新作です。 家族の秘密をテーマに展開するのですが、後半から衝撃的な結末と真相が待っていました。 夫のモラハラに耐える妻、育児中の閉塞感から解放されたいがために職場復帰する刑事…どの家庭も閉鎖的で問題を抱えているのがわかりました。 アンナとダーンは再構築しそうな予感がしますね。 家庭内のことを家族だけで解決するのは難しいし、もし家族に精神疾患があって世間の目からそれを隠そうとしても、必ず限界が来ます。 その前に、周囲に相談していれば良かったのではないかと、寝屋川の事件を思い出しながらこの作品を読了しました。
2018年01月07日
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NHKで放送中のドラマの小説版です。 困難を前にして立ち向かうオクニョの姿が美しく、彼女の出生の謎が明らかとなり、オクニョの宿敵がどうなるのかが気になってページをめくる手が止まりませんでした。 読み応えのある、面白い小説でした。
2018年01月03日
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この人の作品を初めて読みましたが、閉鎖的な田舎町特有のしらがみや、家同士の因縁といったものが徐々に明らかになり、ラストの一行を読んだ時思わず叫びそうになりました。二転三転する展開にどうなっていくのだろうかと思いながら、ページを捲る手が止まりませんでした。この人の処女作「ガール・オン・ザ・トレイン」も、機会があったら読んでみようと思います。
2018年01月01日
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新年明けましておめでとうございます。今年も小説の更新は月一回か不定期更新となりますが、どうぞ宜しくお願い致します。2018年元日 千菊丸
2018年01月01日
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