言葉を話す動物達の飼い主の部屋
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普通の人には有り得ないシチュエーション。しかし、私には、多くの旅先で現実として起こり得る。 1930年代、白馬と共に、この地を訪れ、半年ほど暮らした。その時に授けた子は、既に還暦を過ぎた年齢に成っていた。再訪時、私は30代後半。人間なら物理的に有り得ない。 当然、当時を知る人々が生存していて、声を掛けてくれる。しかし、余りに多くの人々と親しい間柄に成る為、誰だか判らない事が多い。そんな時、ここぞとばかり、突然、小白馬が登場する。 小白馬「こんにち‥ゥワァ! しわくちゃ」 老人(男)は笑いながら 老人「御前さん、ジョディか?」 小白馬「そだよ。年取って縮んじゃってね‥ てな訳無いだろ!」 老人「わしゃ何も言っとらん。やっぱり喋れるんじゃ」 どの時代、何所でも、白馬が完全に言葉を正確に聞き取っているのは、衆目の知る所。相手を誰だか正確に把握し、応対を買って出てくれる、心強い存在。 お婆さんに応対する時は 小白馬「こんにち‥ゥワァ! 年取っちゃったね」 に成る。相手の特徴や、性格も憶えていて、老人が判断に迷って、右往左往していると 小白馬「相変わらずやなぁ」 と指摘する。老人は苦笑しながら 老人「そんなに人は変わらんよ」 私は、小白馬を一日、彼らの元に残し、日程上、仕方なく立ち去る場合が多い。 セゴビアへは、マドリード市内観光をキャンセルし、JTBのツアーから離脱して、定期運行バスで向かった。
2006年09月01日