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最近、風邪がやんだりぶり返したりで、くしゃみをすることが多い。くしゃみをすると、つい「誰か僕のうわさ話をしているのでは?」と思ってしまう。この「くしゃみ→うわさばなし」であるがいわれはどこにあるのだろうか。ネットで調べてみると、昔からくしゃみというのはその発生の偶発性から、神秘的なものと思われてきたそうである。それでくしゃみで占いをしたりしたのが、やがて「くしゃみ→うわさばなし」につながったのだろうということである。ところで、ピアノの演奏会に行ってよく疑問に思うことがある。聴衆は我慢していても演奏中についセキやくしゃみが出てしまうことがあるが、ピアニストが演奏中にくしゃみをするところを見たことがない。僕は職業上、ピアノ演奏中のさまざまなアクシデントを目撃したことがある。プロのピアニストの演奏が途中で止まってしまったこと、楽器のトラブルなど。しかし、ピアニストがくしゃみをするのは見たことがない。演奏中には特別な緊張感が働くのだろうか。緊張と言えば、緊張で自律神経失調症になっておなかが痛くなることもあるだろう。演奏中に腹痛に襲われることはないのだろうか。これについては、あるピアニストの体験談を聞いたことがある。そのピアニストは演奏会の日、とてつもない腹痛になったそうである。しかしその演奏会は室内楽だったので自分ひとりの都合でそうやすやすとキャンセルはできない。それで舞台に上がることにしたのだが、本番が始まると不思議に腹痛のことは忘れられたという。本番が終わると思い出したかのようにトイレに駆け込んだらしいが・・・演奏中の精神や体の状態というのはとても不思議なものだと思った。
2006.02.28
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ドイツでは薬のテレビCMの最後には必ず次のような決まり文句が来る。Zu Risiken und Nebenwirkungen lesen Sie die Packungsbeilage und fragen Sie Ihren Arzt oder Apotheker.カタカナで書くと、ツー リズィケン ウント ネーベンヴィルクンゲン レーゼン ズィー ディー パックングバイラーゲ ウント フラーゲン ズィー イーレン アルツト オーダー アポティカーとなる。驚いたことにこれをわずか3秒ほどで言い切ってしまうのだ。ドイツに来たばかりの頃の僕はこれを聞いて、なんと本物のドイツ語は早いのだろう、と思ったものである。それで、これを3秒で言えればドイツ語がうまくなるような気がして、一時練習に励んでいた頃もあった。ドイツには日本と同じように多くの早口ことばがある。ドイツ語ではZungenbrecher(ツンゲンブレッヒャー=舌をこわすもの)と言う。一番有名なのは、やはり↓だろう。Fischers Fritz fischt frische Fische, frische Fische fischt Fischers Fritz.フィッシャーズ フリッツ フィッシュト フリッシェ フィッシェ、フリッシェ フィッシェ フィッシュト フィッシャーズ フリッツ これは定番で、僕もゲーテインスティテュートで教わった。「魚屋フリッツが新鮮な魚を漁る、新鮮な魚を魚屋フリッツが漁る」という意味になる。次は僕が個人的に好きなZungenbrecher。Rotkraut bleibt Rotkraut und Brautkleid bleibt Brautkleid.ロートクラウト ブライプト ロートクラウト ウント ブラウトクライト ブライプト ブラウトクライト = 紫キャベツは紫キャベツのままであり花嫁衣裳は花嫁衣裳のままである。最後に、上級者向け?Der Dünne Diener trägt die dicke Dame durch den dicken Dreck.Da dankt die dicke Dame dem dünnen Diener, dass der dünne Diener die dicke Dame durch den dicken Dreck getragen hat.デア デュンネ ディーナー トレークト ディー ディッケ ダーメ ドゥルヒ デン ディッケン ドレック。ダー ダンクト ディー ディッケ ダーメ デム デュンネン ディーナー、 ダス デア デュンネ ディーナー ディー ディッケ ダーメ ドゥルヒ デン ディッケン ドレック ゲトラーゲン ハット。=やせた召使がひどいぬかるみの中を太った婦人を背負って運ぶ。そこで太った婦人はやせた召使がひどいぬかるみの中を太った婦人を背負って運んだことをやせた召使に感謝する。
2006.02.23
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先日、カフェインの入ったシャンプーをこのブログで紹介させていただいた。カフェインが脱毛に効果があるというものだ。ところで、今日は理髪店に行った。理髪店はハンブルクの日本人の店しているところか、地元のトルコ人の店に行く。トルコ人の店を気に入っているのは、ヴィム・ベンダースの「ベルリン天使の詩」という映画で「散髪なら、トルコ人の店がいい」という台詞を聞いて以来、素直にそうなのか、と思ってそうしている。もっとも、白人の髪は薄く、東洋人の太い髪にはトルコ人のほうが慣れていそうだ・・・という単純な発想もある。それに値段も安く、腕もたしか。今日、そのトルコ人の理容師は僕の髪をつかむと、「ほう、太い髪だね」と言った。言われてちょっと鏡をみるとなんとなく頭皮が見えにくくなっているような・・・。まさか、そんなに早く太い髪が生えてくるわけがない。しかし、最近伸びたこともあるが髪の毛のボタつき感がある。そういえば、「このシャンプーの使用者の殆どは『使用を開始して数日で頭髪が太く強くなって行くのを実感できた』と言っています。」と書いてあった。カフェイン、効果あり・・・?
2006.02.20
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今日はバレンタインデーとのことで、みなさんバレンタインデーについて書いておられる僕も少し。先日、ポントンさんの日記を読んで以来、「サラリーマン川柳」なるものにはまり込んでいた。これを読むと、サラリーマンの悲哀がにじみ出てきて面白さとともに悲しさもこみ上げてくる。しかし、サラリーマンも決して悪いことばかりではない。良いこともある。それは、この1年に1度のバレンタインデーにちゃんとチョコレートを持ち帰ることができることだ。僕は調律師として入社する前は自他ともに認めるもてない男だった。だからバレンタインデーは縁のない日と思っていた。ところが、会社に入って最初のバレンタインデーの朝、机の上に少なからぬ数のチョコレートが!!添えられているカードには女の子らしいメッセージが・・・じーんと来た。義理チョコってこんなに良い物だったなんて・・・。もてない男にとっては感動的な出来事だ。・・・一ヵ月後、「おい中島、ちょっと来い」と上司に呼び出された。なんのことかと思いきや、上司の分のホワイトデーのお返しを買ってきてくれ、とのことだった。「俺みたいな年寄りが選ぶよりお前みたいな若者(当時)が選ぶほうがええやろ」とか何とか言われてホワイトデー前日は上司の使い走りの日となった。ところで、日本ではバレンタインデーに女性がチョコレートを男性にプレゼントすることになっているが、ドイツでは男性が女性にプレゼントする日なのであった・・・。
2006.02.14
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かつてドイツに来て数ヶ月ほど経ったとき、会社で簡単なクリスマスパーティーを行ったことがある。その時出てきたのが焼いた豚肉にソースをかけたものにクヌーデルと紫キャベツだった。僕の目の前にいた同僚が、これはドイツでよく食べられているものだよ、と説明してくれた。それはいいのだが、「まあ、これはドイツの寿司だ」と付け加えた。彼も軽いご愛嬌のつもりで言ったと思うが、なんだか日本では毎日の食卓に寿司が出てくると思われているようでおかしかった。だが、それでは何が日本を代表する料理なのか、と考えるとこれも結構難しい。先週末、デュッセルドルフへ向かう列車で食堂車を利用した。テーブルの上には一枚の広告が敷かれてあった。それは一見するとサッカーのワールドカップに因んだものだったが、よく見ると「Kochen wie ein Weltmeister」という料理本の広告だった。この本は出場選手たちの好物料理のレシピを載せたもので4月末に発売になるという。そしてこの食堂車ではその本で紹介されているいくつかの料理を期間限定でメニューに加えるということだった。広告の右半分には6月18日ニュルンベルクでの日本対クロアチアの試合の情報と高原直泰選手の紹介文があり、その下に「日本の人気料理」として「豚の生姜焼」が出ていた。(正確にはSchweinefleisch mit Ingwer und Reis)残念ながらこれを見つけた時には別の料理を注文してしまっていたので、どんなものが出てくるか試すことはできなかった。豚の生姜焼と言えば洋食屋やレストランなどのランチメニューに入っていて、日本の代表料理とは言えないまでも、少なくとも僕にとって寿司に比べればはるかになじみがある。考えてみると純和風の料理って案外普段食べていないものだな、と思った。
2006.02.13
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昨日はハノーファーで用事があり、駅で僕の列車の着く時間に待ち合わせの約束をしていた。仕事が終わってブラウンシュヴァイクの駅に行くと、思ったより早く着いた。予定していた列車は1時51分発のICだったが、1時21分発のREにも乗れる。こちらに乗ればハノーファーには当然早く着く。しかもREのほうが2ユーロ安い。しかし僕は頭がかたくて、一度予定して決めてしまうと、後でそれを変更するのがとても面倒くさくなる。それで予定していた1時51分発のICを待つことにした。それが間違いの元だった。ハノーファーを通るICは10分か20分ほど長い時間ハノーファーに停車する。それはICEへ、もしくはICEからの乗り換え客が多いからそうしているのだが、最近ICは平気で遅れて行ってハノーファーの待ち時間を短縮して元を取ろうとする傾向がある。この日のICも25分遅れてやってきた。しかも1時21分発のREが出た後に「25 min später」の表示が出た。もう少し早く案内してくれればREに乗ったのに・・・。幸い、携帯に相手の番号が入っていたので連絡することができた。僕は最近でこそMP3を聴くために携帯を持っているが、1年前までは「携帯を携帯しない男」という悪名(?)が高かった。もし、1年前この状況を迎えていたら・・・と思うとぞっとしないでもない。
2006.02.11
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科学や文明の進歩とともに人類はまた多くの毒をも生み出したとも言えるが、実際に人間という生き物は猛毒を吐くことがあるという話を今朝思い出した。思い出したきっかけは今朝トラム(市電)に乗ろうとした時。今日は時間ぎりぎりに停留所に着いたが、いつも時間より少し遅めにくる電車が今日に限って早めに出てしまった。寒い早朝に次の電車を待つのはストレスだ。とても腹が立ちそうになったところで、昔ある牧師が語った「怒り」についての説教を思い出した。怒っている人は本当に毒を吐くと言うのだ。19世紀末、ある心理学者がさまざまな感情の状態の人の息を集めて実験した。その集めた息を冷やすとその感情によって異なった色の沈殿物ができると言う。その内、怒っている人の息からできた物質は栗色をしていて、それをネズミに注射すると数分で死んでしまうらしい。また、一人の人間が1時間怒り続けると80人の人間を殺すことが可能な毒物が発生するということだ。反対に長い間父親を恨み続けて憎んでいたある女性が、あることをきっかけに心の底から許すことができたという。それまでその女性は長い間皮膚の病気を患っていたのが、その日から数日後に完治してしまったという。この牧師の説教の全容は覚えていないが、このエピソードは印象に残っていて、それからも、怒りそうになる時、感情のブレーキになってくれている。
2006.02.09
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おととい、駅のドロゲリーマルクト(医師の処方を要しないドラッグストア)で写真のようなものを見つけた。カフェイン入りのシャンプー、である。確かにカフェインは血の巡りが良くなるので頭皮や毛根には良さそうだ。僕はドイツに来て間もないころからこのAlpecinのヘアトニックやシャンプーを愛用していたが、カフェイン入りというのはなんともインパクトがある。早速衝動買いしてしまった。こういった何らかの効果を感じさせるシャンプーというのはえてして必要以上に刺激を感じさせるものが多いが、このシャンプーはそういったスッキリ感とかクール感のような刺激はない。広告ではあるが、すでに日本のサイトでも紹介されていた。 それによればシャンプーにカフェインを入れる、という発想はフリードリッヒ・シラー大学の最近の研究の結果によるもので、カフェインは弱った毛根を正常化するのに大きく役立ち、特に遺伝性の男性型脱毛症によって細くなった毛髪を太くするのに役立つという。
2006.02.07
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僕のPOPメールの方に去年あたりから銀行を名乗るメールが頻繁に届くようになった。銀行名はDeutsche Bank, Volksbank, Citybank, Postbankなど、ドイツでは一般的な銀行名である。どの銀行名であっても、同じ文章で次のようになる。Sehr geehrte Kundin, sehr geehrter Kunde,Der technische Dienst der Bank fuhrt die planmassige Aktualisierung der Software durch Fur die Aktualisierung der Kundendatenbank ist es notig, Ihre Bankdaten erneunt zu bestatigen. Dafuer mussen Sie unseren Link (unten) besuchen, wo Ihnen eine spezielle Form zum Ausfullen angeboten wird.http://banking.inchikiginko.de(←架空のアドレス)Diese Anweisung wird an allen Bankkunden gesandt und ist zum Erfullen erforderlich.Wir bitten um Verstandnis und bedanken uns fur die Zusammenarbeit.内容をかいつまんで言うと、銀行のソフトウェアを更新するのに改めてあなたのデータを入力する必要があるので、URLをクリックして書き込み画面にデータを書き込んでほしい。というものだ。こう聞けばどう考えても怪しいし、フィッシング詐欺の報道もかなりされているのでだまされにくいとは思うが、メールも本物の銀行の背景画像を使用したりして信用してしまいそうになる。また、そろそろ春になり、新しく海外赴任や留学でヨーロッパにこられる方も多いだろう。言葉になれないうちにこういうメールに出くわし、「erforderlich」とか「mussen」など強い口調で言われてつい・・・なんてこともありうると思う。ドイツ語圏以外でもおそらく上記のような内容でメールが送られたりしていると思うので、ぜひご注意のほどを・・・(上記引用文はURL以外原文そのままタイプしています)
2006.02.04
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