フットボール(サッカー)戦術研究

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2020.07.15
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2020年J3第4節 セレッソ大阪Uー23vsFC岐阜の試合をヤンマースタジアムで観戦。2-0でセレッソ大阪U-23の勝ち。以下、レポートいたします。(長文で失礼します。)

【得点】
46分 澤上(セレッソ大阪U23)
67分 西本(セレッソ大阪U23)
【戦術】
[セレッソU23]
攻撃では、DF、ボランチのビルドアップから、時折、FW澤上のポストプレーを入れながら、左右サイドのスペースを基点にして、右は吉馴、前田、左は島村、吉田のコンビネーションに前線が絡みながら攻めていく。
守備では、4-4-2のブロックを基調としながら、前線からプレスをかけてバランス重視でディフェンスしていく。

[FC岐阜]

守備では、4-4-2ブロックを基調として、前線からプレスをかけていく。

【試合の流れ】
(前半)
セレッソ、岐阜とも4-4-2システムで試合に臨む。
序盤は互角の展開で進んでいく。
まず、岐阜が5分に粟飯原が倒されて得た左FKがセレッソDFにクリアされ、セレッソも16分にクロスをクリアをバイタルエリアで拾った喜田がミドルシュートを放つもバーを超えてしまう。
その後は、岐阜がボランチの三島、中島を経由して左右に基点を作り、セレッソのディフェンスラインを下げさせることに成功する。
29分に、右サイドでのFKを基点にクリアボールを富樫が反応して羽田放ったミドルシュートがバーを叩いてしまい、続く31分に右SB柳澤のオーバーラップからペナルティエリア付近で川西、川西、前田が絡んで粟飯原が放ったシュートがセレッソGK茂木の正面を突いてしまう。
さらに41分にも岐阜は、左SB橋本の左クロスにFW前田が頭で合わせるもまたもや茂木の正面を突いてしまう。
セレッソはディフェンスラインが下がって苦しい展開が続いたが、ロスタイルにワンチャンスをモノにする。
左サイドの展開から吉田の左クロスが右サイドに流れるも、橋本のと競り合いに勝った右MF前田の右クロスがゴール中央でフリーになっていた澤上に送られて、反応した澤上が冷静にゴール中央に突き刺して、セレッソが1-0と先制して前半終了。


後半開始から、岐阜はFW前田を高崎に、左MF粟飯原を村田を代えて、川西がゲームを作って反撃の機会を伺う。
すると、59分に、左サイドの展開から、川西からスルーパスを受けた富樫がGK茂木と1対1になり、放った右足の浮き球のシュートが惜しくもゴール左に外れてしまい、同点に追いつくことはできない。
その後、岐阜は60分に.右MF富樫から石川に代えて、村田と石川の左右MFが両サイドに張って
高崎のポストプレーを交えながら反撃を仕掛けるが、セレッソが4-4-2ブロックが崩れかけるも最終ラインを中心に踏ん張って得点を許さない。
逆にセレッソがボランチの岡澤、喜田を中心にボール保持率に高めて、両サイドを基点にして攻撃を仕掛けていく。

67分に、左CKを基点に、左SB島村からのパスを左サイド奥で受けた西本が中央に切り込んで放った右足のシュートがカーブを描きながらゴール右隅に吸い込まれて、セレッソが2-0と突き放す。これに対して、岐阜が72分に永島を投入して前線に、川西をボランチに変更してリズムを戻そうとするが、逆にセレッソは個々の個人技に岐阜ディフェンスを交わしてサイドに基点を作ることに成功して試合を優位に進める。
岐阜はセレッソのボール保持を奪うことができず、セレッソが2-0と勝利。

【システム】
(セレッソ大阪U23)4-4-2(右から)
GK 茂木
DF 吉馴(77分 松本)、大橋(57分 西尾)、西本、島村
ボランチ 岡澤、喜田
MF 前田、吉田(93分 タワン)
FW 藤尾、澤上
(守備時も4-4-2)

(FC岐阜)4-4-2(右から)
GK 松本
DF 柳澤、甲斐、橋口、橋本(77分 藤谷)
ボランチ 三島(72 永島)、中島
MF 富樫(60分 石川)、粟飯原(45分 村田)
FW 川西、前田(45分 高崎)
(守備時も4-4-2)

【勝負の分かれ目】
セレッソが特に後半、個人技を活かした両サイドからの有効な攻撃を展開できたことと最終ラインの粘り強いディフェンスを継続できたこと。

【まとめ】
決定機を確実に決められるかどうかの重要性を改めて感じた試合であった。
セレッソは、前半や後半の途中、4-4-2ブロックが何度も崩れかける場面があったが、よく持ち堪えた。個々の能力は高いので、強い意思を持って継続してディフェンスに食らいつけば、リーグ戦を十分に戦えるのではないか。
岐阜は前後半の決定機をことごとく逃してしまったことが最後まで響いてしまった。川西を基点としたサイド攻撃は有効であったが、失点場面でことごとくフリーにしてしまったことが敗因で、今後はそのあたりの修正を要する。
コロナ中断後、初めての生観戦だったが、やはりサッカーは素晴らしいスポーツであることを改めて実感した。







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最終更新日  2020.07.15 22:56:14


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