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2020.11.21
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2020年J1第28節 セレッソ大阪vsサンフレッチェ広島の試合をヤンマースタジアムで観戦。1-0でサンフレッチェ広島の勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)

【得点】
23分 レアンドロ・ペレイラ(サンフレッチェ広島)

【警告】
松田 (セレッソ大阪)
木本 (セレッソ大阪)
佐々木 (サンフレッチェ広島)
ドゥグラス・ヴィエイラ(サンフレッチェ広島)

【退場】


【戦術】
〈セレッソ大阪〉
攻撃では、ディフェンスラインとボランチ藤田、木本のビルドアップから、ガンバの前線からのサイドチェンジとFW都倉のポストを使いつつ、右はMF坂元とSB松田が、左はMF清武とSB片山が、両サイドを基点として攻めていく。
守備では、4-4-2システムのブロックを基調として、時に前からプレスをかけていく。

〈サンフレッチェ広島〉
攻撃では、ディフェンスラインとボランチ川辺、青山とのビルドアップから、両WB東と茶島がサイドに張り、FWレアンドロ・ペレイラのポストプレーを交えつつ、右は茶島とシャドー浅野、左は東とシャドー森島が連携して両サイドを基点としてサイドチェンジと縦パスを使いながら崩していく。
守備では、前線やボランチが前から積極的にプレスをかけてセレッソのビルドアップに圧力を加える。リトリート時は5-4-1にて対応。

【試合の流れ】
(前半)
序盤はサンフレッチェがビルドアップから両サイドを基点として、試合を優位に進めていく。
6分に、左サイドから左WB東からの左クロスにレアンドロ・ペレイラが頭で合わせるも、右に外れてしまう。

16分に、左SB片山のサイドチェンジのクロスに右SB松田が合わせて折り返そうとするが、サンフレッチェGK林にキャッチされる。
これに対して、サンフレッチェが両サイドでの攻防で優位に立ち、19分に、左サイドでのカウンターを基点にレアンドロ・ペレイラのポストプレーを受けた左シャドー森島が中央に切れ込んだ放ったシュートがセレッソディフェンスにブロックされるも、23分にチャンスをモノにする。
左サイドでの展開から、ボランチ青山からパスを受けた左WB東のクロスはセレッソ瀬古にブロックされるも、そのこぼれ球にペナルティエリア外で反応したレアンドロ・ペレイラが左隅に決めて、サンフレッチェが1-0と先制する。
その後は、サンフレッチェの厳しいチェックにより、セレッソがボールを失い、またビルドアップができない場面が続いて、サンフレッチェのペースで試合が流れる。
セレッソはようやく、43分に、右MF坂元からパスを受けたFW豊川のシュートはサンフレッチェディフェンス陣にブロックされてしまい、前半はサンフレッチェが1-0とリードして終了。


セレッソは試合の流れを変えるため、イエローカードをもらっていた右SB松田から丸橋に替えて左SBに配置替えし、さらにFW都倉から西川に替える2枚替えを行い、後半に臨む。
まずはサンフレッチェが両サイドを基点として両ハーフスペースを狙って攻撃を仕掛けるが、セレッソは中盤をディフェンスラインに臨機応変に入れるなどの対応により、サンフレッチェの攻撃を凌いで、サイドチェンジを入れながら両サイドを使ってチャンスをうかがう。
その後、セレッソは57分にも、FW豊川からメンデスへ、DF瀬古から奧埜への2枚替えを行い、優位に試合を立とうとしていた62分に、レアンドロ・ペレイラがボールを不用意に蹴り出してしまい、2枚目のイエローカードの判定でサンフレッチェは10人で戦うことを余儀なくされる。
サンフレッチェは65分に、Dヴィエイラを投入して5-3-1にてリトリート対応するが、セレッソはサンフレッチェ中盤が4枚から3枚になって左右のスペースが増えた両サイドを有効活用して、クロスや前線への縦パスを入れ続けていく。
73分に、丸橋からの左クロスの跳ね返りに反応した坂元が中央に切れ込んで放った左足のシュートはバーに嫌われてしまう。
その後も、セレッソが両サイドからのクロスや前線への縦パスにより、チャンスを作るが、サンフレッチェのディフェンスラインやサイドでの粘り強く対応していく。
セレッソは同点に追いつかない中、83分に、ボランチ藤田から高木に替えて、ボランチを奧埜のアンカーにして、前線を右から西川、メンデス、高木と並べる4-1-2-3システムに変更して、更なる攻撃を仕掛けていく。
84分に、投入された高木が左奥スペースから中央へ切り込みながら放ったクロス気味のシュートはサンフレッチェGK林のセーブに阻まれてしまう。
更にロスタイムの94分にも、左MF清武の右クロスにメンデスが頭で合わせるも、またもやGK林にキャッチされる。
セレッソはサンフレッチェの粘り強いディフェンスの前に得点できず、サンフレッチェが1-0と勝利。

【システム】
(セレッソ大阪)4-4-2→4-1-2-3(右から)
GK キム・ジンヒョン
DF 松田(45分 丸橋)、ヨニッチ、瀬古(57分 奧埜)、片山
ボランチ 木本、藤田(83分 高木)
MF 坂元、清武
FW 都倉(45分 西川)、豊川(57分 メンデス)
(守備時は4-4-2または4-4-1-1)

(サンフレッチェ広島)3-4-2-1(右から)
GK 林
DF 野上、荒木、佐々木
MF 茶島(76分 井林)、川辺、青山(89分 柴崎)、東
2シャドー 浅野(61分 Dヴィエイラ)、森島(89分 永井)
FW レアンドロ・ペレイラ
(守備時はリトリート時は5-4-1。途中から5-3-1)

【勝負の分かれ目】
サンフレッチェが、前半は両サイドの攻防で優位に立てたことと、前からのプレスと厳しいチェックにより、セレッソにリズムを作らせなかったこと。後半はレアンドロ・ペレイラの退場によりリトリート対応を余儀なくさせられたが、ディフェンスラインの粘り強いディフェンスによりセレッソのクロスにことごとく跳ね返せたこと。

【まとめ】
サンフレッチェは、サイドでの主導権を握って先制できたことが勝因の一つ。
後半の退場は想定外ながら、セレッソのクロスに対して、粘り強くかつ適切に対応できた。
価値ある勝利。

セレッソは、サンフレッチェの厳しいチェックと素早いボールへの働きかけにより、前半はリズムが作れず、後半は数的優位ながら、サンフレッチェにゴール前のスペースを固められたことにより、ゴールを割ることができなかった。攻守において、選手間の距離が空くようになっており、連動性が薄れていることが懸念材料。







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最終更新日  2020.11.21 19:14:57


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