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2020.11.11
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2020年J1第32節 ガンバ大阪vsヴィッセル神戸の試合を吹田パナソニックスタジアムで観戦。1-0でガンバ大阪の勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)

【得点】
27分 パトリック(ガンバ大阪)

【警告】
なし

【戦術】
〈ガンバ大阪〉
攻撃では、ディフェンスラインとボランチが連携、時にボランチ山本がディフェンスラインに降りてビルドアップを形成し、両サイドを基点、右は右SB高尾と右MF小野瀬、左は左SB福田と左MF倉田が連携してFW宇佐美が適宜絡み、FWパトリックのポストプレーを利用ながら、連動性を高めながら攻めていく。
守備では、4-4-2を基調として、前線から積極的にプレスをかけていく。またリトリート時は4-4-2ブロックから数的優位を維持してディフェンスする。


攻撃では、ディフェンスラインとボランチ大崎とのビルドアップから、両サイド、右はSB山川と右シャドー小田、左はSB初瀬とシャドー中坂にボランチ安井が連携してバス交換して試合遠組み立てる。時にシャドー佐々木とFW田中を中心にカウンターを仕掛けていく。後半は4-1-2-3システムに変更。
守備では、4-4-2のブロックを基調として、前線からのプレスを交えてディフェンスする。佐々木がガンバボランチをチェックする。後半は4-1-4-1システムに変更。

【試合の流れ】
(前半)
序盤はガンバがビルドアップから両サイドを基点にした試合の入りがいいように見えたが、最初にチャンスを掴んだのはヴィッセルで、12分に、左SB初瀬の右CKの流れたボールに反応したボランチ大崎のシュートはガンバディフェンスにブロックされてしまい、続く15分には、カウンターから得た初瀬の右CKにヴィッセル選手が頭で合わせるも、バーを超えてしまう。
これに対して、ガンバは、16分にようやくチャンスを掴み、左サイドの展開から、左SB福田からパスを受けた左MF倉田のクロスにゴール前に詰めていた右MF小野瀬ガンバ頭で合わせるも、ヴィッセルGK前川の好セーブに阻まれてしまう。
ヴィッセルは、前川の好セーブでピンチを凌いで、逆にチャンスを作る。
まず、19分に左奥エリアで得た初瀬のFKは惜しくもバーを超え、続く24分には、カウンターから左ペナルティエリアに進出した左シャドー中坂のグラウンダーのクロスに反応した中央シャドー佐々木が合わせるも、バーを超えてしまう。
その後、ヴィッセルのペースが続くと思いきや、ガンバが一瞬のチャンスをモノにする。
27分に、左サイドの展開から、左サイドに流れていたFW宇佐美がドリブルで仕掛かながら出したパスに反応したFWパトリックのシュートがヴィッセルDF菊池に当たりながら、ゴール右隅に吸い込まれ、ガンバが1-0と先制する。
しかし、その後も、ヴィッセルが38分に得た初瀬の左CKのこぼれ球に反応した右シャドー小田のシュートはガンバGK東口の正面を突き、43分には、右奥エリアで得た初瀬のFKにニア側で頭で


(後半)
ヴィッセルは、後半開始から、前半の4-2-3-1システムを、ボランチ大崎をアンカーに、ボランチ安井を右MFに、シャドー佐々木を左MFに、FKを右から小田、田中、中坂の順に並べる4-1-2-3システムに変更して、両サイドをワイドに張って反撃を試みる。
まずチャンスを掴んだのはガンバで、宇佐美を基点に、左サイドに流れていたパトリックからペナルティエリア付近でパスを受けた宇佐美がシュートを放つが、ヴィッセルGK前川の正面を突いてしまい、続く54分には、バイタルエリアでのボランチ山本からのスルーパスに合わせてペナルティエリアに走り込んでいた小野瀬のシュートがまたもやGK前川にセーブされてしまう。
これに対して、ヴィッセルは、試合の流れを変えるため、60分に、安井からイエニスタに、佐々木から山口に、中坂から古橋への3枚同時交代を行い、山口を右MFに、イエニスタを左MFに、古橋を左ウイングに配置して、チャンスをうかがう。
特に、ディフェンスラインからイエニスタ、大崎にボールを集めて基点とし、サイドチェンジを含む左右にボールを配給してガンバディフェンスに揺さぶりをかけていくが、ガンバディフェンスは

ガンバディフェンスを押し込むことはできても決定機を作れないヴィッセルは、78分に、大崎から西に、FW田中から藤本への2枚同時交代を行い、山口をアンカーに、西を右MFに配置してチャンスをうかがう。
ヴィッセルがイエニスタを基点にスルーパスやサイドチェンジにより、再三ガンバディフェンスを受け揺さぶりにかけるが、ガンバが粘り強くディフェンスを行う。
85分に、ヴィッセルが一瞬の隙を突いて、左ハーフスペースにいたイエニスタからの鋭いスルーパスに藤本が反応してフリーになりながらディフェンスラインの裏を抜け出してシュートを放つも、右に外れてしまい、同点には至らず。
その後はガンバがヴィッセルに決定機を与えず、ガンバが1-0と逃げ切って勝利。

【システム】
(ガンバ大阪)4-4-2(右から)
GK 東口
DF 高尾、菅沼、キム・ヨングョン、福田
ボランチ 奥野、山本
MF 小野瀬(91分 川崎)、倉田(83分 矢島)
FW パトリック(83分 唐山)、宇佐美(77分 渡邊)
(守備時も4-4-2)

(ヴィッセル神戸)4-2-3-1⇨4-1-2-3(右から)
GK 前川
DF 山川、ダンクレー、菊池、初瀬
ボランチ 大崎(78分 西)、安井(60分 イエニスタ)
3シャドー 小田、佐々木(60分 山口)、中坂(60分 古橋)
FW 田中(78分 藤本)
(守備時は4-4-2または4-4-1-1、後半は4-1-4-1)

【勝負の分かれ目】 
ガンバがヴィッセルの両サイドを有効に利用した攻撃に対して、4-4-2のブロックを形成して、粘り強く、かつ適切に対応できたこと。また、少ないチャンスを確実にモノにしたこと。

【まとめ】
ガンバは、4-4-2のブロックをバランスよく形成して、イエニスタを基点とする両サイドからの攻撃を凌ぎ切った。好調さはこのディフェンスの安定感が基礎になっている。この調子を維持できれば、2位フィニッシュは十分可能。

ヴィッセルは、前半の数々の決定機を決めることができなかったことが痛かった。また、後半のシステム変更による両サイドからの攻撃とイエニスタの活用は有効だったが、ガンバの粘り強いディフェンスに屈してしまった。








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最終更新日  2020.11.11 23:16:35


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