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2021.08.21
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2021年J1第25節セレッソ大阪​vs横浜FCの試合をヨドコウスタジアムで観戦。3-1でセレッソ大阪の勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)

【戦術】
〈セレッソ大阪〉
攻撃では、ディフェンスラインとボランチ奧埜、藤田とのビルドアップから、松田陸、丸橋の両WBが両サイドにて高い位置を張り、両サイドのスペースを基点として、シャドー清武、坂元、1トップのタガートが両WB、ボランチと連携してポジションチェンジを交えて攻めていく。
守備では、プレス時は前線3枚が横浜FC3バックに対応しつつ、リトリート時は5-3-2を基調とする。37分以降は4-4-2システムに変更)
(相手CK時はゾーン対応)

〈横浜FC〉
攻撃では、ディフェンスラインとボランチ瀬古、高橋とのビルドアップから、両WBのマギーニョ、高木が両サイドにて高い位置を張り、両サイドを基点として、1トップ渡邉のポストプレーを交えて、シャドー松浦、松尾、両WBと連携して攻めていく。
守備では、プレス時は5-2-3にて前線3枚がセレッソディフェンダーに対応し、リトリート時は5-4-1を基調として対応していく。


【得点】
18分 渡邉(横浜FC)
34分 チアゴ(セレッソ大阪)
37分 チアゴ(セレッソ大阪)
54分 坂元(セレッソ大阪)

【退場】
71分 高橋(横浜FC)

【警告】
なし

【試合の流れ】
(前半)

両チームともビルドアップから両サイドを基点としたい中、まず試合の流れを掴んだのはセレッソで、
まず4分に、右サイドでの展開から、右シャドー坂元の右クロスのクリアボールに反応したボランチ奧埜がシュートを放つも、横浜FCのGKブローダーセンの好セーブに阻まれてしまう。
これに対して、横浜FCは、セレッソのビルドアップに対して、渡邉、松浦、松尾の前線がセレッソ3バックにプレスをかけつつ、攻撃ではビルドアップから両サイドの利用または渡邉らがバイタルエリアにて連携してチャンスをうかがう。
そして、18分に、バイタルエリアにてクリアボールに反したボランチ瀬古のクサビの縦パスにペナルティエリア内にて受けた渡邉がセレッソディフェンスをかわして右足にてゴール左隅に流し込んで、横浜FCが1-0と先制する。
先制されたセレッソは、ビルドアップからのサイドのスペースを利用しながら、徐々に試合の流れを引き寄せる、横浜FCは5-4-1ブロックにて対応していく。

34分にCKを得たセレッソは、丸橋の左CKにCBチアゴがゴール中央にて頭で合わせてゴール左隅に突き刺して、セレッソが1-1と追いつく。
さらに、セレッソがこの勢いに乗じて、37分にも、藤田の右CKにまたもやチアゴがゴール中央にて頭で合わせてゴール左隅に流し込んで、セレッソが2-1と逆転に成功する。
この逆転後、セレッソはCB西尾から豊川を投入してFWに配置してタガートとの2トップ、さらに3バックから4バックへの4-4-2システムに変更して、さらに攻撃のタクトを振る。
その後も、セレッソが46分に、バイタルエリアでの跳ね返りに反応した丸橋のシュートは横浜FCのGKブローダーセンの好セーブに阻まれものの、セレッソが2-1とリードして前半終了。

(後半)
試合の流れを引き寄せたい横浜FCは、開始から右シャドー松浦からサウロ・ミネイロに替えて、全体的にプラスを強めて前がかりとなって反撃の機をうかがう。
48分に、バイタルエリアにて得た瀬古のFKはセレッソGKキム・ジンヒョンの正面を突き、さらに、53分にも、ボール奪取から左サイドにて松尾が左クロスを上げ、右ペナルティエリア内にてクロスを受けたサウロ・ミネイロがゴール前に絶妙なクロスを上げるも、ゴール前にいた渡邉にわずかに合わず、同点に至らず。
横浜FCは、55分に、渡邉からフェリペに、伊野波から安永の2枚替えを行い、更なる攻勢を試みる。
しかし、このピンチを脱したセレッソはすぐさま攻撃に転じてチャンスをモノにする。
55分に、中央でのカウンターから左MF清武からペナルティエリア内に走り込んでスルーパスを受けた坂元が左に流れながら放ったシュートがゴール右隅に決まり、セレッソが3-1と突き放す。
これに対して、横浜FCは、前線フェリペ、サウロ、松尾の3枚を中心にカウンターを展開する。
67分に、右サイドから、右WBマギーニョがドリブルにて仕掛けて、セレッソディフェンス2人をかわしてシュートを放つも、ゴール左に外れてしまう。
そして、横浜FCが前がかりになったその時、71分に、横浜FCディフェンスライン裏に抜け出そうとした豊川をボランチからCBにコンバートしていた高橋が倒してしまい、レッドカードの判定で高橋が退場となる。これ以降、横浜FCは10人で戦うことを余儀なくされ、3バックから4-2-3(守備時は4-4-1)の4バックシステムに変更して戦うこととなる。
その後は、セレッソが両サイドを有効に利用してボール支配を優位進めていく。
81分に、63分に藤田に替わってボランチで投入された原川のスルーパスに、右サイドにて反応した松田の右クロスに豊川が頭で合わせるも、横浜FCのGKブローダーセンの好セーブに阻まれる。
何とかしたい横浜FCは、86分に得た瀬古の右CKに中央にてフェリペが頭で合わせるも、セレッソGKキム・ジンヒョンの正面を突いてしまい、得点には至らず、3-1でセレッソ大阪が勝利。

【システム】
(セレッソ大阪)3-4-2-1(右から)
GK キム・ジンヒョン
DF  チアゴ(79分 鳥海)、西尾(37分 豊川)、瀬古
MF 松田陸、奧埜、藤田(63分 原川)、丸橋
シャドー 坂元、清武(79分 高木)
FW タガート(63分 加藤)
(守備時はプレス時5-2-3、リトリート時5-3-2。
37分以降は4-4-2)

(横浜FC)3-4-2-1(右から)
GK  ブローダーセン
DF  伊野波(55分 安永)、韓、ガブリエウ(77分 袴田)
MF  マギーニョ、瀬古、高橋、高木
シャドー 松浦(45分 サウロ・ミネイロ)、松尾(77分 武田)
FW  渡邉(55分 フェリペ)
(守備時はプレス時5-2-3、リトリート時5-4-1を基調)

【勝負の分かれ目】
セレッソが3バック、4バックの両システムを問わず、攻撃人の連携によりハーフスペースを含む両サイドを有効活用できたことと、セットプレーにていい時間帯に得点できたこと。

【まとめ】
セレッソは先制されたものの、セットプレーでの連続得点により試合を優位に進めることができた。
3バックから4バックへの変更により、攻撃陣の流動性を高めることもできた。
今後の方向は3バック/4バックとの併用?それとも4バックに戻すか?
次節以降に注目。

横浜FCは幸先よく先制したものの、セットプレーのディフェンス対応の甘さ、つまり、最も危険なチアゴをマークすべき韓らがディフェンス対応で競り勝たなければならず、連続失点がこの試合を大きく左右されてしまった。
勝点的にはまだまだ降格脱出の可能性は十分にあるので、それにはまずは失点を少なくすべく、ディフェンス対応の再考が必要。







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最終更新日  2021.08.21 22:11:05


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