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2021.09.01
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2021年ルヴァン杯準々決勝第1戦セレッソ大阪​vsガンバ大阪の試合をヨドコウスタジアムで観戦。1-0でガンバ大阪の勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)

【戦術】
〈セレッソ大阪〉
攻撃では、ディフェンスラインとボランチ原川、喜田とのビルドアップから、西尾、小池の両SBが両サイドにて高い位置を張り、時にMF中島、高木が前線のガンバディフェンスラインに入って4-2-4的なポジションと取りつつ、右は右MF中島とSB西尾、左は左MF高木と左SB小池が連携して両サイドを基点とし、またはCBチアゴ、鳥海がガンバディフェンスライン裏のパスを交えながら攻めていく。
守備では、4-4-2を基調としてブロックディフェンス。プレス時は2トップに、時にMFの1枚が加わって行われる。
(相手CK時はゾーン対応)

〈ガンバ大阪〉
攻撃では、3バックのディフェンスラインとボランチ井手口、矢島が連携してビルドアップし、FWパトリックのポストプレーを交えながら、FW宇佐美、小野が両WB小野瀬、黒川と連携して両サイドを基点として、3トップのコンビネーションをメインにして攻めていく。
試合途中から3-4-3から3-1-4-2システムに変更。

(相手CK時はゾーン対応)

【得点】
88分 山見(ガンバ大阪)

【退場】
なし

【警告】
なし

【試合の流れ】
(前半)
セレッソは4-4-2システム、ガンバは3-4-3気味のシステムにて試合に臨む。
まずチャンスを作ったのはガンバで、5分に、FW宇佐美の左CKにCB三浦が折り返すもセレッソのブロックに阻まれてしまう。

ガンバは、ビルドアップから両サイドを基点に、また前線の宇佐美、パトリック、小野への縦パスからのコンビネーションにてセレッソディフェンスを崩しにかかるが、セレッソが4-4-2のブロックにて数的優位を保ちつつ対応していく。
また、セレッソはビルドアップから、時折、CBチアゴなどディフェンスラインからFW松田や山田へのガンバディフェンスライン裏へのパスを交えつつ、両サイドを基点にして攻めるが、ガンバは5バックにて適切に対応していく。
その後、ガンバが36分に、パトリックのポストプレーを起点に、宇佐美が右サイドでドリブルにて仕掛けて右クロスを上げるが、ゴール前に進出したパトリックに合わない。
また、セレッソもロスタイムに入った46分に、左サイドでの展開から、左SB小池から中にてパスを受けた松田がポストプレー対応して右へ叩いてパスを受けた山田のシュートはガンバディフェンスにブロックされてしまい、両チームとも先制には至らず、前半は0-0で終了。

(後半)

まずチャンスを作ったのはセレッソで、47分に、左サイドでの展開から、左SB小池からの左クロスに反応した山田が頭で合わせるも、ゴール右に外れてしまう。
これに対して、ガンバも57分に、右サイドでの展開から、右WB小野瀬からのクロスに反応した井手口のシュートはセレッソGKキム・ジンヒョンのセーブに阻まれてしまう。
その後は、セレッソがサイドチェンジを交えた両サイドを基点としてボール保持率を高め、ガンバは5-3-2のリトリート対応にてディフェンスしていくが、ガンバは流れを変えるべく、67分に、宇佐美から山見に、右WB小野瀬から柳澤への2枚替えを行い、チャンスを作る。
70分に、パトリックのポストプレーに反応した山見がペナルティエリアからシュートを放つも、GKキム・ジンヒョンにセーブされてしまう。
セレッソも先制するために、72分に、山田から大久保に、左MF高木から為田の2枚替えを行い、ボール保持率を高めていくが、ガンバも5-3-2のブロックにて対応していく。
セレッソが両サイドからチャンスをうかがうも、ガンバのディフェンスラインが適切に対応していく中、ガンバにチャンスが訪れる。
まず、83分に、77分にパトリックに替わって投入されたレアンドロ・ペレイラサイドのポストプレーに反応した山見が出したスルーパスはセレッソディフェンスに阻まれるも、88分に、右サイドでの展開から、右WB柳澤からバイタルエリアでパスを受けた山見が反転して放ったシュートが左隅に綺麗に吸い込まれて、ガンバが待望の先制点を上げる。
その後は、セレッソは決定機を作ることができず、ガンバが1-0と勝利。

【システム】
(セレッソ大阪)4-4-2(右から)
GK キム・ジンヒョン
DF  西尾、チアゴ、鳥海、小池
ボランチ 喜田(83分 藤田)、原川
MF 中島(62分 坂元)、高木(72分 為田)
FW 松田力(62分 加藤)、山田(72分 大久保)
(守備時は4-4-2)

(ガンバ大阪)3-4-3→3-1-4-2(右から)
GK  東口
DF  三浦、昌子、菅沼
MF  小野瀬(67分 柳澤)、矢島(77分 山本)、井手口、黒川
FW  宇佐美(67分 山見)、パトリック(77分 レアンドロ・ペレイラ)、小野(77分 倉田)
(守備時はプレス時は5-2-3、リトリート時は5-2-3または5-3-2)

【勝負の分かれ目】
劣勢だったところ、山見への交代策的中と山見の個人技。
ディフェンスラインの粘り強い対応。執念の勝利。

【まとめ】
ガンバは、セレッソにサイドのスペースを使われつつも、ディフェンスラインの粘り強い対応により、終盤の先制につなげた。また、山見の交代策がズバリ的中した。
ただ、この試合では、攻撃時、ビルドアップからの有効な組立てやポスト等によりディフェンスを崩す際の3人目、4人目の有効な連携が乏しく、数的・質的優位がなかなか作れなかったことが課題。
得点力不足の中、どのように改善を図っていくか?

セレッソは、4-4-2ブロックが有効に機能し、また両サイドを基点として有効に攻めながらも、最後の崩しの部分で精度が低く、ガンバのディフェンスラインの粘りに屈してしまった。
レギュラーメンバーで臨むであろう第2戦をどのように戦うか?

大会種別は異なるが、ガンバが土曜のダービーの雪辱を果たした。
ルヴァン杯に限れば、アウェーゴールを上げたガンバが優位に立ち、セレッソが複数ゴールが求められる展開での第2戦となる。激戦必至!







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最終更新日  2021.09.02 07:34:32


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