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2005.10.17
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カテゴリ: 理科授業実践から
新聞の切り抜きの雲画像から、その動きの「規則性」を見いだした子どもたちであったが、今回、その天気の違いによる気温の変化について調べていく。「天気予報をしよう」という単元の流れからは、少しそれる感じもするが、実際の天気予報でも最高・最低気温の予想をしている。「気温も予報しよう」と声をかければ、子どもたちの意欲は高まる。実際は、どれだけ子どもたちが「科学的」に気温を予想できるか疑問も残るのだが・・・。

まず、3つの昼間の「空」の写真を提示した。一つ目は「雲一つない青空」、2つ目は「雲が少し浮かんでいる空」、そして最後は「一面雲に覆われた空」である。子どもたちに、「それぞれの天気は何か」とたずねる。すると、1つ目は「晴れ」で、3つ目は「くもり」と答える。2つに関しては、「晴れ」か「くもり」か意見が分かれた。

ここで、天気の区別に仕方を知らせる。雲が全天の8割以上のときを、「くもり」といい、2つ目の写真は「晴れ」ということである。1つ目の写真も「晴れ」であるが、そのなかでも「晴天」と呼ぶことを伝えた。ここで、ある子どもが「それじゃあ、雨は?」という疑問を発表した。答えは、「一粒でも雨が降れば『雨』」。子どもたちからは、驚きの声があがった。

子どもたちは、天気によって「雲の量が違う」を知ることができたが、続けて「天気によって、変わるものはないか」と聞いた。すると、「気温が違う」と発表する。どのように違うかとたずねると、多くの子どもが次のように答えた。

「晴れの日は気温が高く、くもりや雨の日は低い。」

ほとんどの子どもが、「なぜ当たり前のことを聞かれているのか」のようにきょとんとした顔をしている。しかし、しばらくすると数名の子どもたちが口を開いた。

「雨の日でも、暖かい日がある。」
「今日は晴れだが、朝はとても寒かった。」

このように日常の経験を振り返り、その気づきを交流することで、「天気の違いによる『気温の変化』の変化を調べよう」という課題を設定することができた。





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最終更新日  2005.10.25 14:41:45
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