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2005.12.21
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カテゴリ: 理科授業実践から
「食塩水は濃さの違いによって重さが変わるのだろうか。」

「食塩水ロケット」のひみつを探る中で、子どもたちがもった疑問である。食塩水を赤色のインクで着色して実験したとき、赤色の「もやもや」がメスシリンダーのそこの部分にたまったことから「食塩水は水よりも重い」と主張する子どももいた。そこで、今回は次の2つの実験を行う。

(1)食塩水と水をそれぞれフィルムケースに入れ、同時に水の中に入れる。
(2)水と食塩の重さをそれぞれ量り、食塩を水に溶かしたあとの重さを比べる。このとき、水の量(体積)も変化するかどうか調べる。

(1)と、(2)の体積変化については、本当に「おおざっぱ」な実験である。もちろん、それ以前に、「濃度」について学習するのは中学校であり、そんな小学生に「濃度」の違いによる現象を提示することは、少々乱暴であろう。しかし、「濃度」について知識も概念も十分ではない子どもたちにとって、このような実験は必要だと考える。子どもたちは、「『食塩水ロケット』のひみつを説明したい」と強く思っているのである。そのなかで、今使える「言葉」によって説明するということは、子どもたちにとって「より科学的」なのである。

「難しいから」と避けるのではなく、「子どもなり」に追究することが大切であり、子どもたちには、このような「経験」が一番不足しているのではないか。





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最終更新日  2006.01.12 15:06:26
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