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2006.01.31
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最近、私が「多元的な学び」にこだわっているのは、8月の本校研究会の中で、佐伯先生が「多元的」という言葉を使われたからである。「多様なこととは違うのか」という質問に対し、佐伯先生は「多元的とは、次元が違うということだ」と答えられた。

なぜ、「多元的な学び」をめざす必要があるのか、この半年、ずっと悩んできたが、少しずつではあるがわかるようになってきた。

先日、いろいろな資料を読み直している中で、佐藤学氏の日本教育新聞の中の記事に目がとまった。

 ・・・・

 皮肉なことは、この50年間に日本のプロジェクト単元と協同学習は衰退の一途をたどってきたのに対して、欧米の学校はこの30年間の「静かな革命」によって、プロジェクト型のカリキュラムを実現し、教科書と黒板を中心とする一斉授業から協同学習を中心とする授業への変換を実現してきたことである。

 ・・・(中略)・・・

 特に、21世紀の知識社会への対応として「知識や学びの量」から「知識や学びの質」への転換が図られ、教育内容の高度化が推進されるとともに「多様な文脈で知識を活用する」プロジェクト型のカリキュラムが組織され、多文化共生の社会を実現するための学びにおける「協同(collaboration)」が図られてきた。

 ・・・(中略)・・・

 協同的な学びを実現する創造は、多様な人々が信頼し協力しあう多文化共生の社会を準備する意義を有している。



「多様な文脈」「多文化」「多様な人々」。「多元的」であることを表す言葉であろう。





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最終更新日  2006.02.01 10:42:43
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