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2006.04.21
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秋田喜代美氏(東京大学教授)の研究室を訪問する。「授業デザインとは何か」ということを、私自身少しでも明らかにするためである。1時間という短い時間であったが、貴重なアドバイスをもらうことができた。ノートにメモしたことを振り返る。

まず、「授業デザインとは何か」ということについて「『設計との違い』で考えると分かりやすい」と答えが返ってくきて、少しあっけにとられる。「授業デザイン」と「授業設計」の違いを考えていたはずなのに、「授業デザインとは何か」ということばかりに気をとられ、これまで私たちが行ってきた「授業設計」そのものについて振り返っていなかったのである。この「授業設計」について、次のような例を挙げて説明された。(もちろん、私の「ことば」でしか再現できないが・・・。)

 ・・・・・

 授業がうまい先生は、机間指導の中で、子どもの考えを把握し、それを指名によってつなげていくことができる。このことにより、あたかも「スムーズ」に授業が流れているように見える。しかしながら、その中で本当に子どもたちは理解しているのだろうか。

 ・・・・・

「そんな授業はしていない」といいたいところだが、あたかも「学びあっているような」授業を「演出」してこなかっただろうか。少なからず、子どもの反応を予想し、「一方向的」につなげて「授業設計」をしてきたことは確かである。

秋田氏に「やはり、授業観の転換が必要ですね」と尋ねる。すると「そんな大変なことではない」と、あっさり斬られてしまった。そして、「普段の授業の中にある」と、付け加えられた。「反省的実践」が必要ということであろう。





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最終更新日  2006.04.26 09:06:59
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