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2006.05.24
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ドナルド・ショーン「専門家の知恵~反省的実践家は行為をしながら考える」(佐藤学・秋田喜代美訳)が届く。授業デザインについて考えるとき「反省的実践」がキーワードとなる。この本を読むのはまだまだこれからであるが、解説の中で秋田喜代美氏は「デザイン合理性」について述べているので紹介する。

 ・・・・・

 ショーンにおける「なすことによって学ぶ」ことの重視は、行為をしながら考えること、さらに、行為をしながらその中で「デザインする」ことを意味するものである。教えと学びは、デザインと発見の共同過程、「わたしとあなたとものとの対話」の中でデザイナーとなることである、とする。デザインすることによって、自己が関与しながら包括的に学ぶことができるのである。社会をデザインする過程では、同じ素材から異なった要素、特徴、関係性に着目し、選択や戦略や好み、ものの違いによって新しいものの見方が発見され、現象の背後にある価値や想定しているモデルが明らかになる。

 ・・・ (中略) ・・・

 彼は、専門家の実践を「技術的合理性」ではなく、「デザイン合理性」、デザイン過程としての実践として認識することを主張する。
 そのデザイン合理性の基礎構造として、デザイン過程を流れ(フロー)でとらえる。対象素材との対話、そこからデザインへの意図が創発してくる過程、共同でのデザイン状況との対話過程、さらに、実際にそのデザインを現実化していく中で生まれる問題とそこへの対処過程が相互作用し循環する過程、として捉えている。

 ・・・・・

まだ、単なるメモである。しかし、「教えと学びは、・・・・・ デザイナーになることである」ということから考えると、以前話題になった「教師と子ども、どちらがデザインするのか」ということに対する答えは、最終的には(あいまいな表現だが・・・)「どちらとも」ということであろう。





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最終更新日  2006.05.25 12:42:35
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