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2006.06.01
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カテゴリ: 理科授業実践から
「葉でできたでんぷんが運ばれる」「土の中にあったでんぷんを根が吸収する」「種いもにあったでんぷんが移動した」など、自分なりの予想をもって新しいジャガイモのでんぷんのひみつを追究しはじめた子どもたち。前回の授業で、「葉にでんぷんがある」という実験結果から、多くの子どもたちの考えが「葉」に傾きかけているように見える。今回は、葉以外の部分、「土」「種いも」「茎」「根」のでんぷんを調べる。

実験の結果、でんぷんがあったのは「種いも」だけ。前回の結果も合わせて、自分の考えを整理させ、図を使って説明させた。

ジャガイモ図

私は、ここで「葉」か「種いも」かということが問題になると考えていたのだが、子どもたちの関心は「茎にでんぷんがないこと」にむく。そんな中、ある子どもが次のように発表した。

「でんぷんは、水に溶けないから、水に溶けやすいものに変わったのではないか。」

もちろん、この子どもは教科書などで「でんぷんが水に溶けやすい物質に変わること」を知っていたのだろう。しかし、これまでの実験の中で、何度か「でんぷんは水に溶けにくい」という説明を聞いたことと、「茎にでんぷんがないこと」を結びつけて、友だちに「分かりやすく」説明することができた。(もしかしたら、この子どもにとって「分かり直す」瞬間だったかもしれない。)

「新しいジャガイモのでんぷんはどうやってできたのだろうか」。「葉から運ばれた」という考えと「種いもから運ばれた」という考えが衝突することを期待していたのだが、追究の方向を「茎」に軌道修正しなければならない。





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最終更新日  2006.06.08 11:46:45
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