授業研究のあしあと

授業研究のあしあと

PR

×

お気に入りブログ

横山幸生 授業研究… 横T555さん
米野真理子のお買い… ショッピングソムリエ・米野真理子さん
宮脇真一 学習環境… shin-kbさん

カレンダー

バックナンバー

2026.06
2026.05
2026.04
2026.03
2026.02

コメント新着

溜池善裕@ Re[2]:ちょっと立ち止まって(その3)(09/14) ここのところ、授業記録と重松先生による…
ハラグチ @ Re[1]:ちょっと立ち止まって(その3)(09/14) 溜池先生。いつもありがとうございます。 …
溜池善裕@ Re:ちょっと立ち止まって(その3)(09/14) 熊本大学教育学部附属小での小規模な最初…
ハラグチ @ Re:興味深く読んでいます(06/21) みちたさん。遅くなってすみません。 …
ハラグチ @ Re:興味深く読んでいます(06/21) みちたさん、ありがとうございます。 何…
2007.05.15
XML
カテゴリ: 理科授業実践から
「『前回(1週間前の観察)との違い』に着目してオクラとホウセンカを観察しよう。」子どもたちは、1週間の成長に驚きながら、観察カードに書き込んでいる。そんな中、ある子どもが次のようにつぶやいた。

「口みたいのが出てきた。」

ホウセンカの葉の特徴をとらえた発言である。そこで、他の子どもたちに「○○くんがいっている『口みたいなもの』って何ですか」と問う。

「ホウセンカから出てきた新しい葉っぱです」という答えを期待していたのだが、子どもたちから発せられたものは、全く違っていた。

「子葉だ。」
「え、ふたばじゃないの?」
「たぶん、ふたばだよ。」

子どもたちに大きな戸惑いはないものの、私自身、子どもたちの発言の「意図」が分からない。何が起こっているのか状況が把握できないのだ。このことが、あまり話題にならない班もあることとあわせて、どんどん私自身苛立ってくるのが分かった。しかし、いくつかの班の話し合いに入っている間に、子どもたちが「ふたばが何か分かっていない」ことに気づく。当然、分かっているものの考えていたのだが、多くの子どもたちが「知らない」(もしくは「覚えていない」)のである。

そこで、ホウセンカの図を板書し「ふたばはどれですか」と問う。一人の子どもが、はじめに出てきた2枚の葉っぱ、ふたばを赤色のチョークで丸く囲む。すると、他の子どもが「ハイ」と手を挙げて、次のように発言した。



教科書を読んできたのだろう。もしくは、どこかで教えてもらっていたのかもしれない。「子葉だ」という答えは間違いではない。しかし、この発言に多くの子どもが納得してしまう。ここで、次のように説明する。

「はじめに出てきた2枚の葉っぱをふたばといいます。」

多くの子どもから「えー!」とどよめきの声が上がる。続けて説明する。

「ふたばの正しい名前を『子葉』といいます。」

このときの子どもたちの反応がおもしろい。

「忘れてた、最初に出てきた葉っぱがふたばだっていってたじゃん。」
「どっちもあってたんだね。」
「じゃあ、真ん中は何?」

「『真ん中』とは」と尋ねると「新しく出てきた葉」のことを指さす。この「新しく出てきた葉っぱ」を「葉」と呼ぶことを説明し、観察カードのスケッチに「子葉」と「葉」とかき込ませた。(つづく)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.05.28 13:44:15
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: