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2008.01.21
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カテゴリ: 理科授業実践から
「どうして、かげの長さが変わるのだろう」。子どもたちに「結論は出た?」と尋ねると「だいたい」と答え、グループで次のように話していた。

Tくん「低いと、長かったろう?」
Mさん「えっ?低いと長い?」
Tくん「そうだよ。低いと長いだよ。」
Nくん「そう。低いと長い。」
Mさん「高いと・・・。」
Tくん「高いと短い。ぼく、高いと長いと思ってた。」
Mさん「うん。」
Nくん「(西にボールを置いて)こっちだっけ?ちがう。(東において)こっちだよね。」

Mさん「(ボールを持って)低いんだよね。低くて、こう動くんだよね。まずは、低くて・・・。」
Iさん「かげが、あれが高いと長くなっている。遠いと・・・。」
Tくん「遠いは関係ない。」
Iさん「高いと。」
Mさん「高いと低い。遠いとかは関係ない。」
Iさん「かげの位置が高いと・・・。」
Tくん「かげの位置が高い?意味わかんないよ。」
Mさん「太陽が。」
Nくん「太陽が高いほど、かげの長さは短い。」

このグループでは「高いか低いか」と「遠いか近いか」が解決されていたのだろうか。この会話からは混乱は見られない。ただ、前回の様子では、「高さ」と「遠さ」を明確に区別できたとは言い難い。ここで「前回行った実験で、イスの上に立ったけれど、この場合、高くなっているけれど遠くもなっている」ということを確認した。

Iさん「つまり、太陽が動くからでしょ。」

Iさん「わからない・・・。」
Nくん「さっき、太陽をあまり高くすると、消えるっていったじゃん・・・。」

子どもたちは、ポカンとした様子である。そこで、次のように指示した。

「ピンと懐中電灯の長さが、いっしょになるようにします。そのために糸で結び、糸がピーンとなるところで、太陽が高いときと低いところを比べてください。」

この準備ができるまでの間、次のようなことを話していた。


Nくん「やっぱり・・・。」
Iさん「太陽が高いと・・・。」
Nくん「あんまり低いと、すごく濃くうつる。」
Mさん「こゆく?」
Nくん「かげが、はっきり見えてくるってこと。」
Tくん「全然、そんな感じはしないけど。じゃあ、長いとはっきりうつるの?」

やっぱり、「高い」と「遠い」が混乱している・・・。(つづく)





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最終更新日  2008.01.21 17:45:08
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