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2008.01.22
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カテゴリ: 理科授業実践から
太陽の高さとかげの長さの関係を次のようにまとめた。

かげの変化まとめる_300.jpg

その後、「それでは、太陽はどのように動いているのだろうか」と問う。

Tくん「ぐるぐる回ってるんじゃないの?」
Nくん「そう、ぐるぐる回っている。でも・・・。」
Iさん「低いところから・・・。」
Nくん「それだと、太陽がぐるぐる回ってるんだと、天動説になっちゃうんだよね。地動説と天動説。」
Tくん「だから、それは、太陽がここにあって、地球が回りながら回ってるんでしょ?」
Nくん「そう。だから、地球が回っているのに、太陽が回っているように見える。」

このグループの話し合う声が聞こえてきたので「それで、かげの変化が説明できますか」と、つい強い口調で問い返してしまった。沈黙の中、「地球から見て、太陽はどのように動きますか」とボールを使っての説明を促した。(よく考えてみると、この発問もおかしい。天動説の説明を促してしまっている。)


Nくん「東から西に動くんだよね。」
Tくん「簡単じゃん。」
Iさん「南を通って・・・。」
Tくん「(記録用紙にボールをつけたまま)こう通って、こう動く。」
Iさん「(棒の真上を動かしながら)こうでしょ?」
Tくん「だけど、上げすぎだって。」
Iさん「(もう一度、棒の真上を通しながら)だんだん高くなって・・・。」
Tくん「ちがうよ。」
Iさん「だから、12時のときに一番短くなったでしょ。」
Tくん「そうだよ。でも・・・。」
Nくん「でも、(少しボールを傾けて)こっちを通ったじゃん。」


他のグループでも、棒の真上を動かしている子どもがいた。そこで、「太陽は東から西で説明は十分か」と問う。

Tくん「太陽は東から西に、あっ、東から南にだんだん・・・。」
Iさん「だんだん傾いて・・・、高くなっていって・・・。」
Nくん「まあね。」
Tくん「わかった。」

Tくん「(ボールを動かしながら)東から南に、えーっと、東からどんどん高くなりながら南に動いて、正午をすぎると、どんどん低くなりながら西に沈む。」

最後に、「東からでて、棒の上を通って、西へ動く?」と尋ねる。すると「いいえ」という声があがる。

Tくん「カーブしていく。」

続けて「どうして?」と尋ねると、一人の子どもが次のように発表する。

Hくん「真上を通ったら正午らへんは、かげがなくなる。」

Tくん「(ピンのすぐ真上に懐中電灯を置いて)全然できないじゃん。」
Nくん「正午ぐらいは、すごく高いよ。(懐中電灯を懐中電灯を離しながら)あんまり、かげができないね、真上にすると・・・。」

Nくんは、この1時間も、「高い」と「遠い」が混乱していたのだろう・・・。





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最終更新日  2008.01.22 18:53:44
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