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2012.12.11
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カテゴリ: 理科授業実践から
今回は、前回の実験結果を踏まえ「食塩の水にとかす前と後で、全体の重さが変わらないのはどうしてだろう」ということについて話し合う。

anさん「とかしてけど、目に見えないくらいの食塩が入っている。結晶づくりのとき、水溶液をほったらかしにしていただけで食塩の結晶ができた。」
NSくん「ふたを閉めてふって見えなくなったから、食塩が水の一部になったと思う。」
IYくん「小さな粒になった。でも入れる前の2倍になって、同じ重さになった。」
GTくん「たくさんに分かれたんだと思う。小さくなったけど、小さくなったけど、数が増えた。」

IYくんやGTくんは「目に見えなくなったこと」と「重さが変わらなかったこと」と意識しているのだろう。すんなり「小さな粒に分かれた」という考えが受け入れられるのかと思いきや、AKくんが次のように発言した。

AKくん「みんな小さくなるとかいってるんだけど、『とける』ってどういう意味?」

この発言をきっかけに、子どもたちの「とける」ことに対するイメージが噴出する。

smさん「食塩を水に入れたとき、もやもやしたものが出た。あのもやもやはとけてたんだと思う。」

esさん「固いのが、どろっとなる。」
ksさん「固体が液体になることだと思う。」
tmさん「私は、もともとあったものが小さくなって、無くなるんだと思う。」
MRくん「消えて無くなるのはおかしい。目に見えないくらいのが残ると思う。」
tmさん「無くなるものもある・・・。」

「液体になる」や「無くなる」という考え。それに、小さな粒で存在するといいつつも周りの部分が液体になるという考えをもっているのだろう。そんな中、AKくんがこれらの発言が書かれた黒板を見ながら次のように指摘した。

HNくん「shさんはアイスがとけるのと同じいったけど、食塩は冷やしていない。tmさんがどんどん小さくなるっていったけど、それだったら重さが減ることになるからおかしいと思う。」

少しずつではあるが、複数の事実(実験結果)から論理的に思考しようとしているのだろう。このこが「『とける』ってどういう意味?」という疑問の解決につながればよいのだが・・・。楽しみであり不安でもある。

重さは変わらない.JPG

※ 本実践は、本年度7月から10月にかけて行ったものであり、今回の記録は9月10日のものである。





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最終更新日  2012.12.11 15:38:55
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