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2013.02.10
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カテゴリ: 理科授業実践から
白川の見学と2回の流水実験を終え、いよいよ「上流と下流が違う理由」について話し合う。今回は、前回の授業の最後にあった「川幅が広いから見ずの流れが遅い」を再度取り上げ、「どうして、川の上流と下流では川幅や川岸の様子が違うのだろう」と課題を設定した。

まず、自分の考えを書く。しばらくしてグループで話し合ったのだが、そのときに、地図やノートに貼った見学した場所の写真などを見直している子どももいた。

IMG_4270.JPG

その後、学級全体で次のように話し合った。

TRくん「上流は水の勢いが強いから、侵食する働きが大きくて、地面がけずられる。下流はなだらかで、侵食する働きが小さいから川幅が広いんだと思う。」
ksさん「流水実験と同じように、上の方が水の流れが速かったから、侵食されて山がけずられて、下の方は、けずられなかった。」
ayさん「流水実験では、上の方はけずられて崖のようになった。下の方は、水の勢いが弱かったから、川幅が広くなった。」
OYくん「白川も、上流は急だから水の勢いが強くて、下流はなだらかな所だった。」
GTくん「水の流れは、Aが一番急で速くて、Bは中間ぐらいだから少しけずられて、Cは一番流れが遅い。」
smさん「私はちょっと違って、上流は水の量が少ないから川幅が狭くて、下流は水の量が多いから川幅が多いんだと思う。」


ここで、「上流はけずられやすい」と「上流はけずられにくい」という反対の考えが出されていることを、黒板を使って確認する。すると、次のような発言があった。

hmさん「私は、上流の方がけずられると思う。7月の大雨のとき、阿蘇の方が、崖崩れとか災害がいっぱいあった。上流の方が、いっぱいけずられる。」
GTくん「この図のように、もともと平らだったところが、どんどんけずられていって深い谷のようになったんだと思う。」

IMG_4272.JPG

なんとか、流水実験のときに「浸食する働き」について確認したことと、実際に白川の様子がつながったと安心し、授業を終えようとする。他の子どもたちも「あー」と声を上げ、GTくんの考えに納得した様子であった。そんな中、anさんが次のように指摘する。

anさん「私は、もともと谷だったんだと思う。谷があって、水の流れが速かったから、それからどんどんけずられていった。」

私自身、つい水の流れる速さとの関係を忘れ「わかったつもり」に陥るところであった・・・。

IMG_4276.JPG

※ この記録は、平成25年2月8日のものである。





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最終更新日  2013.02.10 17:16:09
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