授業研究のあしあと

授業研究のあしあと

PR

×

お気に入りブログ

横山幸生 授業研究… 横T555さん
米野真理子のお買い… ショッピングソムリエ・米野真理子さん
宮脇真一 学習環境… shin-kbさん

カレンダー

バックナンバー

2026.06
2026.05
2026.04
2026.03
2026.02

コメント新着

溜池善裕@ Re[2]:ちょっと立ち止まって(その3)(09/14) ここのところ、授業記録と重松先生による…
ハラグチ @ Re[1]:ちょっと立ち止まって(その3)(09/14) 溜池先生。いつもありがとうございます。 …
溜池善裕@ Re:ちょっと立ち止まって(その3)(09/14) 熊本大学教育学部附属小での小規模な最初…
ハラグチ @ Re:興味深く読んでいます(06/21) みちたさん。遅くなってすみません。 …
ハラグチ @ Re:興味深く読んでいます(06/21) みちたさん、ありがとうございます。 何…
2013.07.16
XML
カテゴリ: 理科授業実践から
前回のblogのつづき。

単元の学習の最終回に設定した「どうしてAより上流にあるZは中流の様子をしているのだろう」という課題。久しぶりに(?)グループでも活発に話し合いっていた。

スクリーンショット 2013-07-16 14.38.29.png

この実践をスタートさせたときは、石の大きさと川の傾きを関係付けてとらえさせようと考えていたのだが、今回の課題では、その「ゆるやかだから石は小さくて丸々している」という考えが邪魔しているようである。

学級全体の話し合いでは、次のように発言が続いた。

・・・・・

T   「じゃあ、誰からでもいいですよ。YKくん。」

YKくん「なぜB地点に似てるかというと、みんなは最初AとBの間っていったじゃないですか。それは、写真に向こう側の奥のところに山があったからじゃないですか。だから、山があったからA地点とB地点の間っていったけど、A地点のもっと先だから、つまり、A地点にある山とA地点の奥にある山があって、その山の谷間のところに川が流れてて、だから、谷間が平地みたいになって、だから、BC地点とB地点と似てる地形になったんじゃないかなと思いました。」

T   「MKくん。」

MKくん「ぼくも、最初、ぼくの班のktさんとuhさんで考えたときに、今、青で塗った部分を最初考えていたんですよ。でも、川はなだらかだから、Aまではのぼってはこれないと思って、で、あくまでもぼくたちは、えっと考えた図は、あの・・・。」



MKくん「はい。この山は、この山に位置してて、もしこの図だったら2個目の山のてっぺんだったら、まず少しちょっとAほどはないけど少しなだらかだし、ここからゆっくりいって、Aは傾きがあるから、ここからこういうふうにいったらつじつまが合って。で、どうしても分かんなのが、Zは、Bみたいに石が丸丸しててAみたいにでかくはないから、どうやってAみたいにごっつい石になったのかなーって思いました。」

T   「困ってるのは、丸々した石が、どうして・・・、どういうこと?」

MKくん「だから、Zの石はあのiPadの写真にもあったように、Bよりも少し大きい石みたいな感じで丸丸してたのに、Aはもう丸丸した石はそんな見当たらずにゴツゴツしたごっつい石がたくさんあったから、どうしてそんなゴツゴツなるのかなーって、感じです。」

T   「shさん」

shさん「あの私は、Zの土地の様子がBに似てるから中流に似てると思うんですけど、で、Aはあんな山がこうあって、あのてっぺんなんだけど、こんな平たいというかなんか富士山みたいなやつ?そんな感じ。そこで、Aになったら斜面になるから、Aになったらゴツゴツした岩とかが出てくると思うんですけど、で、そのおっきいAにある岩は、雪崩とかで、落ちてきて、川にドンときたなのじゃないのかなって思いました。」

T   「雪崩で落ちてきたって、どういうこと?」

shさん「雪崩、っていうか土砂崩れみたいな感じ。・・・崖崩れ?」

T   「あー。SMくん。」

SMくん「えっと、Zは山のてっぺんなんですけど、すごくゆるやかなんですけど、あのMKくんのに答えるんですけど、Zはゆるやかすぎて、水の流れが遅いから、その・・・、どっちかというと、AからBにかけてがその流れが図でも分かるようにすごく急で、山のてっぺんには大きい石もあると思うんですけど、Zはゆるやかで、その大きい石を運べないんですよ。それで、Aになってどんどん急になっていくから、流水実験のときみたいに削っていくじゃないですか。そのときとかに、大きい石とか出てくるといったらおかしいけど、さっきshさんが言った通り雪崩?雪崩とかそんなのがあると思うんですけど、そんなのでAからBにかけてけっこうたまっていって、たまっていくっておかしいけど、それで、AからBにかけてすごい急だから、BからCに似てるんじゃないのかなって。」

・・・・・

これまで「石の大きさの違い」を「粉砕モデル」で考えてきたMKくん。今回提示されたZ地点の写真と前時で「Aの上流には、もっと大きい石(岩)がある」といっていたことと合わないのだろう。何とか説明しようとするものの、学級全体での話し合いでは、同じグループで少数派だったSMくんの考えが他の子どもたちに受け入れられることになった。



(つづく)

※ 今回の記録は、平成25年3月15日のものである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013.07.16 15:58:01
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: