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2013.07.16
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先日のblogで、4年前に明治図書の雑誌「楽しい理科授業」(私の連載終了と同時に廃刊になったのだが・・・)に連載していた「授業が変わるものづくりのヒント」で書いた原稿の一部(第11回)を紹介した。

せっかくなので、第1回からここで紹介する。

thumbnail.asp.jpeg

・・・・・

授業が変わるものづくりのヒント 第1回

ピッカリロボをつくろう(3年「電気の通り道」)

 今回から12回,実際に授業で取り組んだ「ものづくり」を紹介していきます。
 新学習指導要領が前倒しして実施される今,「習得・活用・探究」をキーワードに,あらためて「ものづくり」の「よさ」を見直してみてはいかがでしょうか。

□ピッカリロボをつくろう

 今回紹介するのは,クワガタの角を閉じたり開いたりすると豆電球がついたり消えたりする「ピッカリロボ」。(写真1・2)

写真1.JPG

写真2.JPG



写真3.JPG

 厚紙でつくった土台に,乾電池や豆電球をビニルテープで固定します。(写真4)

写真4.JPG

 角の部分は,開いたり閉じたりすることができるように「はとめ」を使いました。昆虫に限らず,自由に閉じたり開いたりするものを土台として考えさせると,豆電球や乾電池の場所,導線の長さなどが異なり,一人一人自分の土台に合わせて具体的に思考することになり,理解も深まります。(写真5・6)

写真5.JPG

写真6.JPG

 実際の授業では,明かりがつくつなぎ方を調べた後に,この「ピッカリロボづくり」に取り組みました。

□「輪っかの途中を切ればいい」

 このピッカリロボをつくるときに活用する「きまり」は「豆電球に明かりがつくときに電気の通り道は1つの輪になる」こと。角を閉じたときの回路をイメージすれば簡単につくることができるのですが,子どもたちには意外と難しいようです。
 実際の授業でも,土台の上に乾電池と豆電球を置いたり電気の通り道を図に書いたりしながら,子どもたちは試行錯誤をくり返すことになりました。

輪っかの途中を切ればいい.JPG

 そんな中,子どもたちの話し合いの中で,「輪っかの途中を切ればいい」という発言がとびだします。とまどっていた子どもたちもこの発言をきっかけにして,それぞれのピッカリロボを完成させることができました。
 電気の性質を活用したピッカリロボづくり。回路に対する見方や考え方をより確かなものにすることができます。

電気の通り道.JPG





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最終更新日  2013.07.16 16:48:13
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