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2013.10.09
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カテゴリ: その他
本年度の研究発表会(2月15日)に講師としてきていただく秋田喜代美先生(東京大学)が初等教育資料(2013年10月号)の巻頭言に書かれた原稿(インタビュー)を見つけた。

「子供の居場所感と夢中」という題であったが、取り上げられている事例が理科と関係があるので、ここで紹介したい。

・・・・・

 四年生の授業で、見付けてきた昆虫を見て描くという図画工作の授業のことです。シーンとして、皆、幼虫を触ったり、じーっと見たりしています。ゆっくりと時間の半分くらいまで触っている子もいます。でもその先生、「早く描け」っていわないんです。
ー大事ですよね。
 その子は、最後の方になって描き始めました。描き始めたら一気なんですよね。こういうのを描きたかったんだという感じで。そして、それぞれの子供の描いている絵を見ると、一人一人、どう幼虫と出会ったか、何を見ているか、感じているかが全然違うわけです。
 先生は、一人一人をとらえながら、それぞれの感じ方でこんなふうにやったんだよと、後でお互いがお互いのよさを味わい認め合っていけるように、課程を写真に残していました。
 もちろん、教科のリテラシーを学ばなければいけない授業もある。それから探究して、深く思考する授業もある。でも、一方で、鑑賞したり味わったりする時間が、それぞれの教科の文化の中にある気がしており、子供が紡ぎ出した表現を交流し味わい吟味することも私の教育観からはとても大事なことと思っています。

・・・・・



以前、校内の研究会の講師に秋田先生に来ていただいたとき、「私とは教育観が違う」とコメントされたことを思い出す。2月までには、ていねいに授業研究に取り組み、子どもたちの居場所感と夢中にあふれる教室にしていきたい。





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最終更新日  2013.10.09 15:45:09
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