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2012年04月25日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
母の心臓手術話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20120312.html


毎日金沢の病院まで通うのは大変なので、以後は姉、姪、私が順番で母の見舞いに行くことになりました。翌日見舞いに行った姉の報告によれば、母はもう上半身を起こせるようになり、声も出せるようになったとのこと。姪もすっかり安心して、元の元気を取り戻していました。

ところが、姪と姉が共に「祖母ちゃん性格変わってしまった。何か怒りっぽくなった」と言うのです。よく手術をして性格が変わる、というのは聞きますが、脳の手術ならまだしも、心臓の手術で、というのは聞いたことがありません。

また輸血で性格が変わる、という話もありますが、医学的には根拠の無い話だそうです。なので、その辺りは気のせいやろ、と言っていました。が、私はそれを聞いて母に会うのが少し怖くなりました。本当に変わっていたらショックだな、と。

いよいよ私の見舞いの番に。嫁と二人で金沢に向かい、集中治療室に入りました。すると、既に母は上半身を起こして我々を迎え入れました。声はまだかすれたような感じで、どうも腹筋に力が入らないような声でしたが、普通に問題なく会話できる程度ではありました。

で、我々が行った時の印象として、母は別に怒りっぽいわけではなかったのですが、何となく「さばさば」と言うか「あっけらかん」としたような、よく言えば憑き物が取れてスッキリした感じ、悪く言えば人間味がやや薄れたような印象になっていました。これが姉たちの言っていた「性格が変わった」ということだろうな、と思いました。

「具合はどう?」と尋ねると「これだけの大手術をしたのにどこも痛くない。ただ腕はちょっと石が入っているように重くて上がらないし、胸の辺りは板が入ったように突っ張る感じ」とのこと。それでも、その日から実際にベッドから降りて歩く練習も始まるとのこと。

ご飯はまだおかゆで、全体的にペースト状のものが主流でしたが、魚とかも出たりして、普通の食事に近いものでした。半分ほどだけ食べて後は残していましたが、それでも概ね順調に回復しているようで何よりでした。

しかし母は変なことを言うのです。「壁に髪の毛がたくさん見える」「隣の部屋に変な男の人がいる」「夜中に老医者がやってきて、ずっと変なスプレーを一缶丸々頭にふりかける」等々。






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Last updated  2012年04月25日 18時07分02秒
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