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2022年01月07日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
年末年始にようやく一つやり遂げたことがありました。かわぐちかいじ氏の「ジパング 深蒼海流」を読破できたこと。正月のお休みを利用して、まだ読み終わっていなかった16巻~23巻を一気に読みました。

これは今年の大河でも話題の平氏と源氏の戦いの歴史を、源頼朝、義経兄弟を中心に描いた戦国もの。この当時の歴史って、学校の勉強では「良い国(1192)作ろう鎌倉幕府」で年号を憶えたくらいで、その後の戦国時代の方がよっぽど興味があり関心の薄い時代(しかも今は1192年じゃなくて1185年が定説に)。なので新鮮な感じで読めました。

いくら活字で「平治の乱」「宋銭の導入」「守護・地頭」などなど、単語だけ無理矢理頭に詰め込んでも何の身にもなりません。今回「ジパング 深蒼海流」を読んで初めて「あぁ、こういうことだったのか!」と系統立てて理解できました。日本史で勉強する前に、この漫画で時代背景や流れを勉強するべきですね。

特に平清盛の宋銭導入って、こんなに大きな社会の変化点だったのかと痛感しました。地元が舞台の木曽義仲による「火牛の計」なんかも、この漫画で改めてよく理解できました。日本史教育をもう少し考えないといけませんね。

そして毎回毎回かわぐちかいじ氏の長編漫画には、読み終わった後に胸を締め付けられるような深い深い寂寥感があります。今回の作品は特に史実の中にかわぐち氏独自のドラマが脚色されていて、すごく引きつけられました。三谷さんの脚本も確かに面白いのですが、これこのまま今年の大河にしても良かったのではないかと思いますね。

すっかり源平時代の面白さに取り憑かれた私は、改めて色々な歴史の舞台を訪ねてみたいと思いました。まずは比較的近くある安宅の関ですね。勧進帳でお馴染み、弁慶が義経を守るために敢えてボコボコにしたという話ですが、そういった史跡巡りを楽しく思う年になってきました。





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Last updated  2022年01月07日 08時24分01秒
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