かぶろぐ

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2025年12月08日
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カテゴリ: 今日読んだ本
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 実は…グリム童話系が好きじゃないアタシ。理由は「なまなましく人間の残酷さが伝わるから」… でもさ、これは子どもに読ませておいたほうがいいかもしれない。それを納得させられるのは「著者のあとがき」。「ある程度の残酷さは…中略…遊び心のあるタッチで語られた場合、平均的な子どもには、冷静に受け止められ…
 …害のないものに移行することが可能…略… 」 …これに尽きる。

 平均的ではない少数派の人には害が生じるんだろうけど、それを上回る数の人が世の中の多数派だっていうことは…、害が生じた人がいてもそれを飲み込んでいけてしまう…っちゅうことではないだろうか?
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 …某有名チェーン店のプリンセスドラマで人気の高い「シンデレラ」…。なんか鼻について好きじゃなかったんだけど、この本のシンデレラを読むと…ちょっと「中島みゆき」さん的な世界を感じて、好きになるかもしれない。某有名チェーン店のプリンセスが来ていたドレスは…実はこの本ではいけすかない「お姉様達」が来ていたドレスなのかも。(そう思うと、某有名チェーン店のシンデレラを作ってきた人の…隠れたメッセージを感じる楽しさはあるけれど) …そしてカボチャの馬車が出てこないところも、なんだかよい。アタシはシンデレラ…といえば、カボチャの馬車かと思っていたし。 王子様だってもしかしたら粘着気質がありそうだし、シンデレラだって魔女気質もありそう。 この本のシンデレラを最初に読み聞かせして「これがベース」と刷り込まれたころに…某有名チェーン店のシンデレラを知る…っていうのは、人としての考え方の本質を知る上で、よいかもしれない。

 …それにしても…。アタシ、相当な世間知らず。だって、グリム童話のシンデレラ、読んだことなかったもん。(というか、アタシがグリム童話だと思って読んできた本の内容は…ちっとも心に残っていなかったのか、その当時のアタシの精神年齢が相当幼かったのか… ←後者のほうなのかもしれないけど まあ、仕方がない。)
 お年頃の子どもを持つ親は…グリム童話を読んで、子育てに備えるといいのかもしれない。「女って怖いんだから」とか「男ってどうしてこうもしょうがない女と夫婦になりたがるんだろう」とか(男と女を逆にしても、この考え方は成り立ちそうだな) 子どもに伝えることができるよね…失敗っはするだろうけど、傷が小さくて済むように…。



 最後に…翻訳者の「松岡享子」さんは…すごいな…。やっぱりそもそもの地頭が違うんだろうと思う。 去年のブックマラソンで読んだ「がんばれヘンリーくん」シリーズも翻訳してくれていたな。あの話も…面白いだけじゃなくて、人間社会の生々しさや子育ての生々しさが書かれていて、面白いんだけど…。

 うーん…、昔は「子育ての指南書は”ももちゃんとあかねちゃんシリーズ”(古い時代の本だけどね…)」とアタシは言っていたけいどさぁ。「子育てに困ったら、自称専門家の人に相談するより”頑張れヘンリーくんシリーズ”を読んでいろいろ考えることができるといいですね」とアタシは今は言いたい。 

 …ブックマラソンの本を選出している図書館の司書の人は…何ものなんだろう? そういうことを考えると、「松岡享子」さんの翻訳した本を毎年推してくるあたりが…すごく(良い意味で)教育的。小学生に与えるメッセージ性がすごい。





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最終更新日  2025年12月13日 03時47分11秒
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