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GWに開催される合唱の祭典、トウキョウ・カンタートの4/29紅白合唱合戦にメンネルコール広友会の一員で出演いたします。 出場団体や曲目は以下のURLより http://www.ongakuju.com/t-cantat/concert2015-1.html 白組は、昨年の合唱コンクール全国2位の創価学会しなの合唱団をはじめ実力団体が揃っていおり、それぞれ個性も違いますので、けっこう聴き応えがあると思います。 今、手持ちのチケットが2枚残っていますので、定価3000円のところ2000円に割引でお譲りしたいと思います。ご希望の方はコメントをお願いします。
2015.03.31
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昨日は、Tokyo Cantat 2015合唱団(混声)の第一回事前練習に参加してきた。参加人数は60人くらいで、名簿をしっかり数えた訳ではないが全員で80人くらいかな・・・ 事前指導は、藤井先生とカンタート合唱指揮者コンクールの優勝者でもある若手の佐藤洋人氏、最初に藤井先生からご挨拶があり、その後実際の指導は、佐藤氏が行い藤井先生がそれを監督しているという形・・・ で、メンバーに知り合いが居るかなと思い出席名簿をみると、元広友会の団内指揮者(広友会では今も指揮者)やセカンドとバリトンのパトリの名前を確認できた。セカンドのパトリKさんは、夜の部に登場し、挨拶を交わした。 さて、午後2時から体操、発声などを行い、その後さっそく歌う曲、F.シューベルト(1797-1828):Mirjams Siegesgesang D942(1828)の譜読みに入った。最初に藤井先生が言われたのだが、今回の曲は、昨年までと異なりソルフェージュ的には難しくないという言葉通り、混声テナー初心者の私でも割とすんなり音が取れ歌えていく・・・男声合唱のセカンドテナー的な不規則でイメージしにくい音の動きではなく、どのパートもメロディ的な美しい音の動きで形成されている。そして綺麗なハーモニーを組み立てていく・・・私自身、完全に迷子になりソプラノの音程を歌ってしまったのは1回だけだった。 これは、私にとっては意外だった。きっとかなり迷子になりソプラノにつられると思っていたのだが・・・以前、広友会でカウンターテナーが入る曲で内声パートになった時の苦労と比較するとまったく違う・・・私自身の能力も多少アップしたのかな? それにしても、さすがにカンタートの公募はレベルが高いなあ・・・譜読みの段階からしっかりハモってくる・・・間違った音やリズムの違いもほとんど聞こえてこない。歌っていて一番楽な合唱団は、レベルの高い大人数合唱団だということを実感できた。レベルが高くても少人数だとかなり厳しい・・・もちろん、厳しい環境の方が上達するのも事実なのだが・・・ しかし、混声合唱って意外と良いなあ・・・テナーは内声でハモるのだが、なんか男声合唱と違いハーモニーに無理がないという感じがする。まあ、歌ってるメンバーのレベルが高く綺麗な音が鳴っているということも大きな要因だと思うが・・・少し混声合唱の良さが認識できて嬉しい感じ・・・もう少し混声もやってみようかという気になってくる・・・ 本番指揮者によるリハまで事前練習の残りはあと3回・・・音程とリズム、そしてドイツ語をしっかり歌えるように頑張ろう・・・
2015.03.30
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昨晩、パナムジカで以下の書籍を購入した。 歌唱の仕組み: その体系と学び方 アメリカの高名な声楽教師であり、声楽教育のパイオニアとして知 られるリチャード・ミラーの「原点」とも位置づけられる初期の著 作物です。 医学、音響学、音声学、言語療法等の領域における、原書刊行当時 の最新の研究成果に基づき、歌唱の身体的、技術的、芸術的な諸要 素を、歌手のニーズにあわせて総合的に説明しています。歌唱技術 の主要領域をほぼすべてカバーする練習、ヴォカリーズ(母音歌唱 練習)も含まれていて、現代のアメリカにおいて、今なお声楽教育 の現場に欠かせない教科書と目されている1冊、待望の日本語版で す。 http://www.panamusica.co.jp/ja/product/16656/ 結構、高い本だったのだが、ツイッターでいろいろ見ていると参考になりそうだったので、少し悩んだのだが買ってしまった。 また、手元に届いたらご報告いたします。
2015.03.29
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先週の金曜日、会社を休んで2年前右目白内障の手術をした大病院へ行き診察を受ける。で、5月14日に左目白内障の手術が決定し、そのために必要な検査を受け帰宅。今度、病院に行くのは手術当日となり、日帰り手術の予定・・・ そして今週、やはり左目があまり見えない状態だと仕事の疲れがけっこう残るようだ。仕事量もさほどでないので、早めに帰宅していたのだが、横になるとすぐに寝てしまうような状況・・・ それと重なって、2、3日前からの寒の戻りで喘息が復活・・・かなり咳き込んでいたのだが、昨日辺りから暖かくなってきたので、少し改善の兆し・・・まあ、医者に行くまでもなかったようだ。 しかし、50を超えてくるといろいろ身体にボロが出るなあ・・・今のところ絶好調なのは、頭の回転と声くらいかあ・・・ 話は変わって、今年の7月に広島へ「碑」を歌いに行くのだが、5月31日(日)に広島で練習に参加する。この交通費が馬鹿にならない・・・日帰りなのだが、新幹線を使うと片道18000円で往復36000円にもなる・・・ひえー・・・ということで、同じく広島へ一緒に行くMさんから、LCCを使うと安いという話を聴き調べてみると、成田から広島空港で往復13000円と格安・・・ということで、さっそくMさんと一緒にネット予約完了・・・安いなあと思っているところで、ドイツでLCCの墜落事故・・・少しビビるが、まあ仕方ないか・・・原因が副操縦士の自殺のようだし・・・ さて、今日は広友会の夜練習、そして明日は、いよいよカンタート公募の練習が午後2時から夜9時まで(長い)練習・・・少し譜読みしておかなければ・・・
2015.03.28
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多田作品「尾崎喜八の詩から」を歌うにあたって、3曲目「春愁」と終曲「かけす」の詩について考えてみた。まず、基本的なところで言えば、2曲とも日本の美しい原風景をバックに自分の心情を語っているように感じる。しかしながらその「心情」の部分が非常に読み取りにくい。例えば「春愁」で言えば、「静かに賢く老いる境地」ってどんな境地なのだろうか?「かけす」で言えば、「人間との地上の契の夢」って何?というところ・・・で、まず「春愁」について考えてみたところ、副題の出てくる「八木重吉」との関連に注目したとき、同じ多田作品で八木重吉の詩でつくられた名曲「雨」この曲の最後のテナーソロで歌われる部分雨があがるように、静かに死んでゆこうということで、春愁で歌われる「境地」とは、「死」を悟ったというか意識したというか、そういうことなんだろうか・・・と一旦、結論じみたものを持った。しかしながら、前回の練習における指揮者の説明で、「3曲目と6曲目は、関連付けられている」・・・あれ?「かけす」の詩のなかに「死」の要素は見当たらない・・ということで、振り出しにもどってしまった。そして今度は「かけす」の方について考えてみようとしたのだが、最初に書いたようにこの詩は難しくて何が言いたいのか私には理解できない。なので仕方なく視点を変え、「カケス」という鳥の特徴について調べてみると面白い特徴が書いてあった。カケスには貯食性があり、どんぐりなどをある場所に貯めて隠しておく。しかし全て貯めたどんぐりを食べてしまうのではなく、おそらく貯めたことを忘れてしまい、そしてその貯められた場所でどんぐりが芽を出し森が広がる。え、「忘れる」・・・この言葉が非常に心に引っかかり、突然ではあるのだが、中島みゆきさんの作った「傾斜」という曲が思い浮かんだ。(突然すいません・・・みゆきさん信者なもので・・・)で、その曲のサビの歌詞は・・・としをとるのはステキなことです。そうじゃないですか忘れっぽいのはステキなことです。そうじゃないですか悲しい記憶の数ばかり飽和の量より増えたなら忘れるよりほかないじゃありませんかこの歌詞、非常にネガティブではあるのだが、春愁の静かに賢く老いるということは満ちてくつろいだ願しい境地だと同じようなことを言っているのではないのだろうか、春愁の方はポジティブなのだが・・・とすると、「春愁」と「かけす」をつなぐキーワードとは、「忘れる」・・・私の父は、今年で80歳となるのだが、数年前までは自分の人生における仕事などについて恨みがましい発言をしていたのだが、物忘れが激しくなった最近では、そのような発言はまったく影を潜め、日々静かに過ごしているような感じがしている。自分から忘れるようにしたのか、加齢により忘れていったのかは本人しかわからないが・・・とりあえす、現状ではここまでしかわからないし、この考察があっているかどうかもわからない。また、「かけす」の方は、「人間と地上の契の夢」なんてよくわからない。しかし、歌を表現しようとしたとき、このようにいろいろ考えることは重要だということは言えるのではないだろうか。
2015.03.20
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最近、よく先生から指摘される私の欠点として・・・ 歌っているときに、下半身が安定していない、身体を下半身から動かすことでリズムをてっている。リズムは身体の中でとるべき・・・姿勢が安定しないと歌も安定しない。 と言われたので、気をつけていたのだが、どうしても下が安定せず動いてリズムをとってしまうようだ・・・ で、先ほど急に思いついたのだが、下半身を安定させるもっとも簡単な方法・・・そうか、座って歌えば下半身は動きようがないなあ・・・今まで基本的に座って歌うと、どうも高い声がスムーズに出ないような気がして、いつも立って歌っていたのだが・・・座って歌っても問題ないような発声で歌うべきではないだろうか・・・ よし、今度の練習から試しに座って歌ってみることにしてみるか・・・きちっとした姿勢で座って歌うのは、けっこう難しいのだが、やってみる価値はありそう・・・どうかな?
2015.03.18
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昨日は、浜離宮朝日ホールへJCAユースの演奏会へ行ってきた。この演奏会は、全日本合唱連盟の主催で今年が4回目となる。全国の16歳から28歳までの若手でオーディションを行い、38人を選抜し、世界の有名指揮者を招聘、火曜日から土曜日の本番までキャンプをはり音楽を仕上げるという形式を取る。 この形式をとる演奏会を、2回ほど聴いた感じでは、各個人の能力はとても高いのだが、常時活動を共にする超一流合唱団と比較してどうしても急仕上げになる分、アンサンブルの完成度に不満があった。これは、曲作りには熟成させる時間という要素が必要なのかと思っていたのだが・・・ しかし、今回の演奏はまったく素晴らしかった・・・最初の方では、すこし強烈な声を持つソプラノが飛び出した場面もあり、やはりアンサンブルにすこし問題があるのかと思ったのだが、それはその箇所だけで、他は素晴らしい個人能力を十分に生かしたアンサンブルを聴かせてくれた。 前半6曲は、南米やヨーロッパの宗教曲・・・最初っからステージ上にピアノはなく、全てアカペラということは理解したのだが・・・宗教曲らしい落ち着いた表現の曲もあれば、最後の「降り止まぬ雨」なんかは、楽譜を回収し暗譜、しかもかなりな動きを伴った振り付きでとても素晴らしい演奏・・・やはりこのような目的がある場合は暗譜は必要条件となる。しかし、この短いアンサンブル練習でよく暗譜できたのは、やはり若さの力か・・・ 後半は、ラテンアメリカの民謡などを主題としたポピュラーな曲・・・もう、ノリノリの演奏で素晴らしいの一言・・・テナーソロと合唱という曲もあったが、よくあの難しいテナーソロを安定して歌いきった実力にはとても関心した。 全体で言えば、一緒に聴いていた広友会セカンドパトリK氏も同意見だったのだが、アルトが突出して素晴らしい・・・コンビーニも同じなのだが、混声合唱でアルトが磐石だと、それだけでとても演奏が安定するようだ・・・ しかし、やはり一番重要なのは指揮者の手腕であろう・・・この短期間で、しかも国も違う若者に全く知らないと思われる南米の音楽を伝えきるとは・・・世界的合唱指揮者という呼び名に相応しい・・・ベネズエイラの女性指揮者、マリア・ギナンド氏・・・ そして、アンコールに歌ったのは、震災復興曲「花は咲く」・・・もう涙するしかない・・・ ただ一点残念だったのは、観客数・・・このような素晴らしい演奏会に400人程度の観客では、もうもったいないとしか言い様がない・・・
2015.03.15
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左目白内障で、ほとんど片目しか見えなくなっていくと、やはりいろいろ障害が出てくる。仕事は、ほとんどパソコン相手なのであまり影響はないのだが、外を出歩くと距離感がイマイチつかめないので、多少神経を使うことになってしまう。 ということで、日曜日の夕方に長距離移動を伴い、少人数で練習も厳しいKFSについては、白内障の手術が終わるまで休団ということにし、メーリスに連絡を入れておいた。KFSはしばらく本番がないので、ここは無理をして事故など起こしては元も子もないという判断・・・ しかし、広友会の方は、4月29日に紅白合唱合戦の本番があるため、休むわけにはいかない・・・というか、声の方は絶好調なのに歌うのを止めてしまうのはいかにも辛い・・・まあ、広友会の練習会場は自宅から30分程度で、KFSの1/3・・・しかも練習は土曜日・・・日曜日はゆっくり休養できるので、月曜日からの仕事に影響はない。 まあ、多分手術は早めにやってもらえると思うので、休団は長くてもGW明けまでくらいかな・・・
2015.03.13
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先日、定例の眼科へ行って診察を受けたところ、左目の白内障が急速に進行しているという診断・・・そろそろ手術が必要ですねと言われてしまった。 実は一昨年、右目の白内障が今回と同じように一気に進行しほとんど視力が無くなったところで、手術していたので、いずれ左目も同じだろうとは思っていた。 最近の医療技術の進歩はすごく、白内障の手術は約15分くらいで終わり、その日の内に帰宅できる。そして、次の日、眼帯を取ってしまえば今まで見えなくなっていたのが、綺麗に見えるようにはなる。そして仕事も眼帯をとってすぐ、室内であればできるのだが、せっかくなので少し仕事は休んだ。 一番嫌なのが、手術後一週間は、頭を洗うことができないことくらい・・・ 来週末には、手術した地域の大病院で診察を受け、手術の日程が決定される。現在はけっこう込み合っており3ヶ月待ちという話なのだが、前回は進行が早かったので2週間後には手術してもらった。今回もある程度早めにやってもらえるかな~ まあ、手術は平日なので合唱活動に影響はないと思われるので、まあいいか・・・おっと、6/16はタリススコラーズの演奏会があるので、ここだけは避けなければ・・・
2015.03.11
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度の土曜日、私が聴きに行く予定の演奏会です。 第4回JCAユースクワイア・コンサート ~ マリア・ギナンド 奇跡の音楽が日本に降り立つ! JCAユースクワイアは若き合唱人のための音楽プロジェクトです。海外から招聘した世界的な合唱指揮者の下で多様な合唱音楽を学び、その成果をコンサートで披露します。 今回の指揮者はベネズエラのMaria Guinand(マリア・ギナンド)氏。16世紀と現代の作品を対比させ、中南米各国の多彩な合唱作品を紹介します。 日 時 2015年3月14日(土) 開場 13:00 開演 13:30 会 場 浜離宮朝日ホール 4th JCA Youth Choir concert leaflet都営大江戸線「築地市場」駅下車 A2出口すぐ アクセス http://www.asahi-hall.jp/hamarikyu/access/ 入場料 2,100円 (全自由席・税込) 演奏曲 天国の喜び~聖母マリアに捧げる古いペルーの讃美歌 (エスカラーダ編) お誘いください、わたしを(フランシスコ・ゲレーロ作曲) 慈しみと愛のあるところ(モートン・ローリゼン作曲) 降り止まぬ雨(アルベルト・グラウ作曲) 鳩は間違っていた(カルロス・グアスタビーノ作曲) 孤独な魂の木(アントニオ・エステベス作曲) サルサ(オスカル・ガリアン作曲) 他 主 催 全日本合唱連盟、朝日新聞社 と、南米の指揮者による南米の合唱曲ということで、なかなか聴く機会はないので、行くことにしました。 チケットは、 <電話予約> 全日本合唱連盟 TEL 03-5540-7813(平日10:00~18:00) <オンライン予約> インターネットで入場券の予約ができます。>>> オンライン予約 【3月13日 19:00まで受付】
2015.03.08
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日本シベリウス協会主催のシベリウス生誕150年シリーズのメインとなる演奏会、クッレルヴォをすみだトリフォニーホールへ聴きに行ってきた。思えば、ちょうど8年前の2007年12月22日、同じ場所、同じオケ、同じ指揮者で男声合唱団の一員として歌った曲を、今回は客席で・・・ということで、とても楽しみにしていた。 その前段として、一昨日の日曜日にクッレルヴォの男声合唱を担当するフィンランディア男声合唱団LAULU-MIEHETとお江戸コラリアーずのジョイントコンサートを聴いた。その時の感想としては、LAULU-MIEHETは会場の響きを使わずかなりパワーで押してくる迫力のある演奏だと思ったし、現在日本の男声合唱の特徴である柔らかい響きで会場を鳴らすお江コラさんとの合同演奏では、アカペラということもあり見事な融合をみせた演奏で素晴らしかった。 さて、いよいよクッレルヴォの演奏が始まり、第一楽章、第二楽章と進むにつれオケとの共演で男声合唱としてどのような演奏を聴かせてくれるかと期待は高まるばかり・・・そしていよいよ男声合唱とソロが登場する第三楽章になり男声合唱が歌いだす。あ、会場が鳴り響くような響きはあまりないが、言葉はしっかり聞き取れるし音圧も十分、この演奏は完全にLAULU-MIEHETの音・・・しかし、すごいパワー・・・あの大編成のオケを前に置き、会場の響きをあまり使うことなく直接的に声を客席に届けてくる。オケの音の壁を後ろから突き破るような合唱・・・ 8年前の演奏は、全て日本人での演奏で男声合唱も会場の響きを十分使った演奏で、オケの音の上に乗せて客席まで届けるような演奏(だったと思う・・・歌っていたのでよく分からないのだが、お客さんの感想などを聴くとそのような演奏でけっこう好評だった) この違いはなんだろうと思ったときに、気がついたのが演奏前の合唱指揮者のヒュヨッキ氏と松原先生の対談での言葉、「ヨーロッパの男声合唱は屋外でも歌われていた」・・・なるほど、屋外では会場内とは違い響きなど使えない。直接、声を届けるしかないからか・・・ そして演奏は第五楽章・・・非常にドラマチックな場面を、疲れを知らないような迫力ある男声合唱で客席まで届けてくる。そして、引続きフィンランディア男声合唱付き・・・もう素晴らしいの一言・・・これが本場の重さか・・・とても素晴らしい演奏会だった。
2015.03.03
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今日は、フィンランディア男声合唱団LAULU-MIEHETとお江戸コラリアーずのジョイントコンサートを聴きに、めぐろパーシモンへ行ってきた。 これは、シベリウス生誕150年記念のいろいろなコンサートの一貫で、このジョイントで明後日の3/3(火)すみだトリフォニーホールで行われるクッレルヴォの演奏会(この演奏会も、もちろん聞きに行く予定)に出演する。 さて、今日のコンサート、第一ステージはおえこらさん単独ステージで、東洋民謡集4 池辺晋一郎作曲を演奏した。おえこらさんは、50人くらいオンステでフルメンバーではなかったのだが、今回の公演に合わせてメンバーを絞ってきたような感じ・・・演奏自体は、オンステにムラのある、おえこらさんとしては良い部類の演奏だったと思う。なかなかの難曲のようだったのだが、しっかり安定した演奏で良かったと思った。 第2、3ステージは、LAULU-MIEHETさんの単独ステージ・・・こちらも50人くらいのメンバーだったのだが、入場してきた瞬間・・・で、でかい・・・演奏した曲は、シベリウスをはじめ、フィンランドの作曲家の曲を中心に演奏された。最初に感じたのが、現在日本の男声合唱とは明らかに違う・・・あまり響きを使わず直接的な声が聞こえる。最初は異国の郷土料理を味わったように違和感があったのだが、曲を重ねるにしたがって耳が慣れてきたのか、良い感じになってきた。どうも各人の発声はあまり統一されていない感じ、綺麗に頭声に抜く人もいれば、かなり胸声でパワーで歌っている人もいたのだが、アンサンブルでは、最終的にはうまくまとまっていたように感じた。これが創立100年の歴史か・・・ 第4ステージは合同演奏、マデトヤとシベリウスの2曲を歌ったのだが、もう素晴らしかった。おえこらさんの柔らかい日本風の響きとフィンランドの深い伝統の男声合唱の響きが見事な融合を見せた。よもすれば分離してしまいそうな声をまとめ上げたのは、指揮者のマッティ・ヒヨッキの手腕か・・・特に、昨年末から聴くのが3回目になるシベリウスの名曲「舟旅」は名演だった。 そしてアンコール・・・100人のメンバーが通路を客席へ降りて散らばり歌ったのが、「フィンランディア賛歌」・・・思わず客席で一緒に歌いだしそうになったのだが、なんとか抑え聞いているうちに泣きそうに・・・ さて、明後日のクッレルヴォにそなえ、7年前の演奏会のDVDを見て復習しておくか・・・
2015.03.01
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とある男声合唱団のHP、演奏会のステージ案内に・・・ 男らしく凛々しい声による酒にまつわる男声合唱メドレー なんてことが載っている。 で、ここで言う「男らしい声」って何? 例えば、オペラのアリアなど一人で歌う場合、バリトン歌手が太い声で高音のAあたりを歌うことは、それなりに格好良いとは言えるし、感じ方によっては「男らしい」と言えるかもしれない。 しかしながら、「男声合唱」は、男声だけで2オクターブくらいの音域の内での密集和音で歌う合唱であると言える。従って外声はけっこう極限的な声を長いフレーズにわたって要求されることが多い・・・ 従って、そんな連続する高音域をバリトン歌手のような歌い方で歌えばどうなるか・・・もう、想像するだけで明らかで、ハモリもしなければ、ただやかましいだけの合唱に成り下がると思われる。 40年くらい前の日本、大学グリーの男声合唱(もちろん、一流のところは当時からそんな演奏はしていなかったと思われるが)は、音圧を重視し「がなる」演奏が主流だった。しかしながら、現在は柔らかいハーモニーを奏でる演奏が主体であると思われる。そこに必要となるトップテナーの理想的な声とは、「軽く、柔らかく、上に抜く、どこまでも上に登っていくような高音、キラキラ感とそんな響き」であり、ある意味中性的とも言えるかもしれない。 いずれにしても、そのような「男らしい声」をトップテナーに要求するのであれば、そんな指揮者のもとで歌うことなど決してできない。
2015.02.28
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先週の土曜日、広友会練習は、「尾崎喜八の詩から」、3曲目「春愁」初練習だった。 曲は以下(広友会ではありませんが・・・) https://www.youtube.com/watch?v=vzEa-5O8fPA ソロのオーディションはまだなので、ソロなしでバックのハミングや合唱部分の練習だった・・・ 最初、40分は各パートに分かれてパート練習で音取りを行い、その後全体練習・・・ソロの部分は、ハミングなのだが、このハミングが非常に美しい・・・多田作品のなかでも秀逸なのではないだろうか? そして、最後はソロが最初に歌ったメロディを繰り返し合唱で歌う・・・これも指揮者の指導に従って、だんだん色がついてきて良い感じになってくる・・・ああ、良い曲・・・ それにしても、今年の定演レバ、先生のロマン派、千原作品「明日に続く道」、そして村松氏の「尾崎喜八・・・」なかなか聴かせどころ満載といった感じで非常に良い・・・そしてトップの軽く柔らかい、そしてどこまでも登っていくような高音は、現在絶好調・・・初練習でこの感じは、これからが非常に楽しみ・・・頑張らなければ・・・
2015.02.26
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今日は、以前、広友会でお世話になったヴォイトレの方がオンステする、藤井先生が指導する一般女声合唱団のジョイントコンサートを聴きに渋谷へ行ってきた。 このコンサートのテーマは、「中田喜直その合唱世界」で、中田喜直の曲を集めたステージだった。普段、あまり女声合唱には縁がないのだが、さすがに藤井先生の企画でとても素敵な演奏会だった。 まず各合唱団単独のステージが3っつ 1ステージは、 ・春の仏 ・心の窓に灯火を ・霧と話した の3曲で、曲名では分からなかったのだが、聞いてみると今までどこかで聞いたことのあるようなメロディだった。ここの合唱団は、20人弱で特に強烈な声の持ち主はいない。藤井先生の発声メソッドである息による声帯浮遊をしっかり実践しており、息の音もけっこう聞こえるのだが、その息にのった綺麗なハーモニーを音量は若干不足するなかでも奏でていて、とても良かった。 2ステージは ・女声合唱組曲「みえないものを」 この曲は、初期の作品で私は初めて聞いたのだが、1ステージより少し技巧的で難易度が高いように感じた。ここの合唱団は23人で同じ発声メソッドなのだろうが、息が声にしっかりあたってはっきりした音になっていた。飛び出した声もなく、まとまった安定した演奏で、音量も十分な良い演奏だったと感じた。 3ステージは ・女声合唱組曲「雪の日に来る人」 この曲は、晩年の曲で、この曲も初めて聞いた。ここは、前の2団体と異なりソプラノがけっこう個性的・・・最初は少し耳についたのだが演奏が続くにつれ収まってきた感じ・・・ここにヴォイトレの方がメゾで参加されていた。本来、彼女の声域はアルトのはずなのだが、おそらくあの個性的なソプラノをつなぐ役割でメゾに配置されていたのだろうと勝手に想像したのだが・・・で、その効果もありなかなか印象的な良い演奏だと思った。 このように個性的な各合唱団を、その合唱団にあった方向でしっかりまとめ素敵なステージを作り上げる・・・さすがは藤井先生といったところか・・・ 合同ステージ 「四季のいろどり」というテーマで ・早春賦 ・夏の思い出 ・ちいさい秋みつけた ・雪のふるまちを と誰でも知っている中田作品の名曲・・・曲自体の難易度は低いのだろうが、しっかり声も出ており良い意味で「大人の女性の演奏」という感じ・・・アンコールの2曲は知らない曲だったのだが、これもとても良い曲で、けっこう感動的な演奏会で非常に満足させて頂いた。
2015.02.22
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私が発声を実際に指導するわけではないのだが、最近、発声の指導を全体で行う様子を録音で聞いたり、実際にやってみたりして感じるのだが・・・ 例えば、どこら辺が難しいのかと言うと、言葉による指導は全てイメージでしかないこと・・・「声帯に力を入れないで!」と言われたとしましょうか、あなたは、実際に「声帯に力を入れる」なんてことができますか?どうやったら声帯に力を入れることができるのか?脳からの直接的な指示で声帯をコントロールすることなどできない。強く高い声を無理やり出せと脳が指示したとき、今までの経験から身体のいろいろな機能を総合的に使って、いわゆる「声帯に力の入った」状態ができるということ・・・ ボールを投げるように、見本を見てそれを真似することは出来るが、このように歌え・・・と言われたとき、その耳で聞いた音をこれも同じように今までの経験から思い起こし、身体のいろいろな部分を使って真似する・・・総合的な経験によるイメージが必要ということだと思う。 先生は、求める声を引き出そうとするとき、「平べったい声ではなく、深すぎる声でもなく、このフレーズにあった声を自分で考えて出してください」と個人に考えさせるように指導する。それは、一人一人声を出すプロセスやイメージが違うためで、良い音の最大公約数を引き出す方法なのだろうと思う。 それを経験の浅い指導者は、あくまで自分のイメージを押し付けてくる・・・そのイメージは歌う側との共有はなされていないので、この方法で求める声を引き出すのはおそらく難しいだろう。 要は、「ボールを投げる」といったシンプルな動作とは違って「歌を歌う」という行動は、かなり複雑な動きということではないだろうか? そして、発声は一人一人違う、抱えている問題点や目指している声もそれぞれ異なっている。その中から最大公約数を導き出すには、先生のやっているように歌い手に考えさせるというプロセスが必要なのではないだろうか・・・経験の浅い指導者が陥りがちな「自分ができるから同じイメージで歌えばできる」なんて考えは、奢り以外の何者でもないし、そんな人は前に立って指導すべきでないと考える。何故か、それは歌い手の発声を壊す可能性があるから・・・
2015.02.21
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先週の日曜日、ある男声合唱団の演奏会を聴きに行った。やはりここの合唱団も広友会同様で高齢化していたのだが、得意(だと思われる)タダタケは、けっこう難曲にもかかわらず大きな破綻もなくしっかりハモっていたように聴こえた。 しかしながら、やはり声の響きが客席までしっかり届かない・・・ステージと客席の間の壁を越えることができない。一人一人でもそうなのだが、合唱でも客席の奥の方まで伸びていき綺麗に響く音が観客の心に響く音楽となるのではないだろうか? ここの違いは何なのだろう?基本的には発声と楽器の構造(声の場合は、人間の身体ということになるのだが)の差ということは言えるのだが・・・ ここでいう「届く声」というのは、単なる「声量」ではなく、例えばppでも客席の一番奥の人の耳元で聞こえる声ということ・・・そしてffでは、ホールを響かせることができる声・・・これはおそらく両立するものだと思う。すなはち、ppができればffもできるのではないだろうか・・・ 現象や結果として「届く声」は、上記のようなことなのだが、このような特徴を持つ声の成分はどうなっているのだろうか・・・ネットでいろいろ調べると「倍音」を多く含む声ということが書いてあるのだが、ではなぜ、倍音成分を多く持つと声が伸びていくのだろう・・・いろいろ疑問があるのだが、時間があるときに勉強したいと思う・・・ いずれにしても、自分の声は自分がいろいろ試した声の出し方で、もっとも良い響きを得る出し方を聞き分け、その発声を固定させる必要があるのだと思う。ヴォイトレのような専門家にアドヴァイスを求めるのも大切なこと・・・そして、発声についていろいろ言う人もいるだろうが、信用する、しないは自己責任・・・いくら良い楽器を持っていても、演奏ができなければ宝の持ち腐れになる・・・そして、いろいろ言う人は、決して責任などとってはくれないし、損害賠償を求めることもできない・・・ 自分の声でもなかなかコントロールするのは難しいのに、素人が決して他人の発声について言及すべきではないと思うし、私はそんなことをしようとは思わない。
2015.02.18
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今年、広友会定演レパのひとつはロマン派のステージ・・・指揮はもちろん先生で歌う作曲家は、シューベルト、メンデルスゾーン、ロッシーニ、リスト・・・そうそうたるメンバーで、曲もすべて素晴らしい曲ばかり・・・ロマン派は数年前、同じようにシューベルトやモーツァルト、シュトラウスなどの曲を歌ったのだが、その時の私は、精神的不調の真っ最中でなんかドイツ語が難しいなあとか、イマイチぴんと来ていなかったのだが、今回は違う・・・先生の練習は、まだ2回でやっと全曲練習が一回終わったばかりなのだが、すでにほとんどの曲が通し練習に入っている。もう歌っていて楽しくて仕方がない・・・ そして、さらにトウキョウ・カンタートの公募混声合唱団で歌うのは、シューベルト・・・もちろん、歌う曲がシューベルトで指揮者がシューベルトの母国オーストリアということで応募したのだが・・・そして、注文していた楽譜が届き、ユーチューブにあるその演奏を楽譜を見ながら聴くと・・・いやいや、この曲も本当に素晴らしい・・・カンタートのクロージングコンサートのトリを飾るのに相応しい名曲と言えるのではないだろうか・・・ 広友会の定演レパのシューベルトの曲もそうなのだが、もう、すべてが計算され尽くしたような曲の組立、合唱だけでなくピアノの美しさ・・・もうたまらないって感じ・・・ロマン派の中でも、歌曲の王と言われているシューベルトなのだが、日本人の中では、モーツァルトやベートーヴェンなどと比較して若干地味な印象を受けるのだか、実際に演奏してみると決してそんなことはない、まさしく天才・・・ そんな天才の曲を、カンタートでは寺嶋先生のピアノで歌うことが出来るって・・・これは今から楽しみで仕方ないって感じ・・・当然、混声なので慣れない内声テナーを歌うのだが、こんな素晴らしい曲で苦労のしがいもあるって感じがしている。この曲を多分、大人数の合唱であのすみだトリフォニーで歌えるのか・・・練習しなくっちゃ・・・
2015.02.12
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今回、トウキョウ・カンタートの公募合唱団で歌うにあたって、7年前に参加した時のことを少し思い出した。 それは、最初の自己紹介のとき、私は当然「広友会で男声合唱を歌っています○○です・・・」という感じで行ったのだが、同じく広友会から参加していた当時の団内指揮者の方が広友会の名前は出さず、当時、広友会の音楽監督だった先生のグループ名で自己紹介したとき、少しイラっとしたのを覚えているのだが、今になってその気持ちが判る気がしている。 それは、当時、私が参加していたのは広友会だけだったので迷わずそれで自己紹介したのだが、今回はどうしようと考えたときだった。 今の私が参加しているのは広友会だけでなくKFSもある・・・もちろんメジャーで紅白合唱合戦にも出る広友会で自己紹介しても特に問題はないとは思うのだが、どうもそうしたくない気持ちになっている。 で、どうしょうかと考えたとき、今の先生は特にグループをつくって活動されているわけではないので、栗友会や耕友会のようなグループ名はない・・・うーんどうしよう、と思いついたのは「○○先生の男声合唱組」とでも言っておこうか・・・ これは、やはり参加している合唱団中心で考えるのか、あるいは尊敬する指導者中心で考えるのかという自分のスタンスの違いなのかもしれない・・・
2015.02.11
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メンネルコール広友会第31回定期演奏会の動画がYoutubeにアップされました。その中のメインステージは「夢の意味」上田真樹作曲、林望作詞で以下のURLです。 https://www.youtube.com/watch?v=RlMFLPeBTLA 見ていただき、感想などいただけると嬉しいです。 よろしくお願いします。
2015.02.09
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今年のGWに参加するトウキョウ・カンタート公募合唱団の楽譜が届いた。歌うのは、シューベルトの「ミリアム勝利の歌」(ドイツ語で書くのが面倒なので日本語で書きました・・・汗・・・) 混声合唱の本格的な楽譜を見るのは何年ぶりだろう・・・テナーはへ音記号で書かれてるのかな?だとしたら読みにくいなあ・・・でも高音が多ければへ音記号はないかな?とか、テナーの音域はどれくらいだろう・・・混声のテナーはあまり高音はないと聞いているのだが?など疑問符が頭の中でいっぱいでドキドキしながら開けてみると・・・ まず、テナーは男声合唱と同じト音記号(下8)・・・これはいつもと同じで読みやすいぞ・・・さてさて音域は・・・おお、しっかりハイAがあるなあ・・・しかもハイGも連発されてる・・・ベートーベンの第九ほどではないようだがけっこう高い・・・そういえば今歌っている男声のシューベルトも高い・・・ハイBなど出てくるからあまり変わらないなあ・・・誰だ、混声のテナーは低いって言う人は・・・嘘つき・・・ まあ、これくらい高い方が歌いがいがあるというもの・・・頑張らねば・・・しかし、公募なのでパート別音取り音源なんかは配布されるのかなあ?ない場合、#や♭がいっぱいあるとキーボードを弾くのが難しいが・・・うーん、一部分、♭3っつがあるが他は少ない、なんとか弾けるか・・・ あと、最大の難敵はドイツ語か・・・頑張ろう・・・ それにしても、最近は活字で読むのは楽譜だけになってしまった・・・中学、高校時代は年間300冊くらい小説を読んでいたのだが・・・活字離れも甚だしいなあ・・・まあ、時代か・・・
2015.02.08
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最近、ネットなんかで「自己責任」がいろいろ話題になっているようですが、私が書く日記なので、これはもちろん合唱のお話です。 で、何が「自己責任」なのかというと、これは「発声」です。現在、いろいろな発声に関する考え方や実践法が示されていますが、どの発声のメソッドを選んで歌うかということが「自己責任」なのだと思っています。ちなみに、私が目指している発声は、あくまでテノールとして「軽く、柔らかく、美しい響きで遠くまで登っていく高音」というところです。歌う曲によっては、ある程度ドラマチックな表現を要求されることはあるかと思いますが、基本の発声を変えることは決してありません。 そして、通常の合唱団で全体の発声を見ていくのは、ヴォイストレーナーという仕事だと思います。発声はあくまで個人的な問題で決して全体練習でできることではありません。一人一人抱えている問題点が異なるからです。なのでヴォイストレーナーには非常に専門的な知識や経験が必要で決して素人が個人の基本的発声について指導のようなことをするのは大きな間違いだと思います。 例えそれが指揮者で、その曲に必要な声を求める場合でも同じ・・・もし下手な指導をしてその人の発声を壊してしまったらどう責任を取るのでしょう・・・しかし逆に言えば発声は自己責任であるのですからそんな指導は最初から聞く必要はないということです。 まあ、もともと発声などについて考えてもいなく、適当に歌っているような人はどうでも良いのですが・・・ 私は趣味で合唱をやっています。そして基本的な発声についてはある程度自信も持ち、私がやっている発声法の指導者に声を聴いてもらい基本的な部分にお墨付きをもらっています。趣味でやっていることに関して絶対に妥協はありませんので、それ以外の間違った指導はまったく聞く耳は持っていません。 ちなみに、広友会の常任指揮者である中館先生は、曲つくりにあたって決して個人の基本的な発声については触れません。その曲に必要な声を求め、そして邪魔な声を排除していく方法です。
2015.02.07
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いま流行りの「壁ドン」の話ではありません。 インフルによる外出禁止が解禁になったので、府中まで先生が指導する混声合唱団の定期演奏会に行った。さすがに先生自身が2回も広友会で宣伝していたため、広友会からも代表を含め10人以上聴きに来ていた。 私はこの合唱団の演奏を聴くのは昨年のコンクール東京都大会に引続き2回目。そのコンクールで感じたことが定演で解消されることを期待したのだったが、結果は残念ながらコンクールと同じ・・・ 第一ステージは、千原作品の「夜もすがら」や木下作品「鷗」など、アカペラの名曲を集めたステージ・・・・混声のアカペラは、なかなか難しいのだがステージ上では綺麗にハモっており安定感もあった。 第二ステージは、高田三郎、高野喜久雄コンビの「ひたすらな道」・・・これも第一ステージと同じく安定した演奏・・・若干ディナーミクの差が少なく物足らない部分もあったのだが・・・ 結局、この二つのステージについて、コンクールで感じたことと同じ印象を受けた。それは「壁」・・・客席とステージの間に「壁」がある。ステージ上ではたしかに安定した演奏なのだが、そこから客席で聴いている私のところへ届いてくるものが少ない・・・12月に聴いた、コンビーニ、ハルモニア、CAの演奏とはここに明確な差が生じてしまっている。 この原因については、またゆっくり考えて行きたいと思う。 第三ステージは、ディズニーやよく知られたポピュラーソングなどで作られた企画ステージ、全員暗譜でいろいろなパフォーマンスを折りませた合唱を知らない人にも楽しめるステージでとても良かった。その中でも「せんぶ」作詞:さくらももこ 作曲:相澤直人は、先生の人柄を示すような演奏でとっても良かった。 さて、インフルも回復し、その後に襲ってきた普通の風邪もおさまったところで明日から仕事復帰・・・3.5日休んだので仕事が溜まってるかなあ・・・ああ・・・
2015.02.01
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私の合唱仲間が以下の演奏会にオンステするとのことなので、ご案内させていただきます。 1.Ensemble PVD演奏会~バッハ・シェーンベルクの合唱作品~ PVD演奏会シリーズvol.1となります。これから半年に1回、なかなか濃い内容の演奏会を開催してまいります第一回目となります。 2月16日(月)19:30開演 府中の森芸術劇場ウィーンホール 全席自由 一般2000円、学生1000円 指揮 藤井宏樹 通奏低音 西澤央子 オルガン 田宮亮 合唱 Ensemble PVD J.S.バッハ 『Komm,Jesu,Komm BWV229《来たれ、イエスよ、来たれ》』 A.シェーンベルク 『Zwei Kanons《2つのカノン》』 『》Mond und Menschen《aus Vier Stucke op.27《月と人間》』 『Drei Volksliedsatze op.49《3つの民謡》』 『Dreimal tausend Jahre op.50A《千年を三度》』 『Psalm 130[De Profundis]op.50B《詩編130 深き淵より》』 『Friede auf Erden op.13《地上の平和》』 2.AQuA第2回演奏会 ~中田喜直 その合唱世界~ こちらは1.とはガラッと雰囲気を変えて、おとなの女性たちによる中田喜直先生の世界です。 藤井音楽監督のうたの世界を存分に味わっていただけるのは、このAQuA(アカシアコーラス、クールオルタンシア、女声合唱あやのね)だけです! 当日は中田喜直先生の奥様の幸子さんをお迎えいたします。 中田先生の秘話が聞けるかも!? 2月22日(日)14:00開演 渋谷区文化総合センター大和田4階さくらホール 全席自由 一般2000円、学生1000円 指揮 藤井宏樹 ピアノ 安次嶺景子、服部真由子、藤井美恵子、五味貴秋 合唱 AQuA 『早春賦』 『夏の思い出』 『ちいさい秋みつけた』 『雪のふるまちを』 『雪の日に来る人』 『みえないものを』 『春の仏』 『心の窓にともし灯を』 『霧と話した』
2015.01.30
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今日、ちょっと朝から喉が少し痛いなあ・・・ということで、喉専門ペラックT錠を服用し出社・・・その後、普通に食欲もあったのだが、喉の痛みはじわじわ増してくる。 これはちょっとやばいなあと思い、3時くらいに早退、医者に行くことに。昨年はここで無理をして市販の薬でごまかしていたらけっこう大変なことになった経験上、最近は喉の痛みがペラックT錠で改善されない場合はそく通院と決めていた。 医者に着き熱を計ると、37.2度・・・微熱が出てきたなあ・・・そして診察、念のためインフル検査を行った。結果を待つ間にもだんだん不調になってくる。で、検査結果はインフルエンザA型に感染・・・微熱ではウイルスの増殖が少なく以前なら判定できなかったのだが、最近は精度が上がってきているとのこと・・・さっそくインフル特効薬イナビルを処方され薬局ですぐ吸引・・・家に帰って熱を計ると37.1度・・・しかしそのわりに寒気が襲って来るので布団に潜り込む。で、しばらく休んでいると少し落ち着いてきたので、パソコンを触っている。 処方が早かったので、熱も上がらずたいしたことにはならなかったのだが、インフルに変わりないので5日間外出禁止・・・火、水、木、金、土・・・ああ、広友会の練習は無理か・・・ということでメーリスに欠席届・・・今週末の練習が団内指揮者ステージの練習で良かった・・・ 日曜日は解禁になるので、麗鳴の定演は行けるか・・・
2015.01.27
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私がお世話になっている中館先生の指導する混声合唱団「麗鳴」の定期演奏会が、今度の日曜日に開催されます。入場無料ということですので、チケットはありません・・・ご都合が良ければぜひ・・・ 詳細は以下です。 混声合唱団「麗鳴」第22回定期演奏会 指揮:中館 伸一 ピアノ:遠藤 有子 坂本 知加子 日時:2015年2月1日(日) 開場: 13:30 開演: 14:00 会場:府中の森芸術劇場 ウィーンホール (京王線東府中駅北口下車徒歩6分) 【入場無料】 未就学児のお子様も入場可能です(親子室をご利用ください)。 演奏予定曲目: ■第1ステージ アカペラ・アンサンブルの魅力 •「天辺への道」(作詞、作曲:佐藤賢太郎) •「むらさきつゆくさ」(作詞:星野富弘、作曲:相澤直人) •「白」(作詞:立原道造、作曲:大熊崇子) •「音楽」(作詞:宗左近、作曲:荻久保和明) •「夜もすがら」(作詞:鴨長明、作曲:千原英喜) •「鴎」(作詞:三好達治、作曲:木下牧子) ■第2ステージ 混声合唱組曲「ひたすらな道」(作詞:高野喜久雄、作曲:高田三郎) ■第3ステージ 「Heart Song Sellection」~いつもそこに歌がある~ •「ぜんぶ」(作詞:さくらももこ、作曲:相澤直人) •「Eatnemen Vuelie (Fairest Lord Jesus)」(作詞、作曲:Frode Fjellheim、ディズニー映画「アナと雪の女王」より) •「桜の季節」(作詞:ATSUSHI、作曲:ATSUSHI/マシコタツロウ、編曲:加藤昌則、第81回NHK全国学校音楽コンクール(2014年度) 中学校の部課題曲 ) •「瞳を閉じて」(作詞、作曲:平井堅、編曲:吉岡弘行) •「Strength~心強く」(作詞、作曲:松永ちづる) •「Oh Happy Day」(作詞、作曲:Edwin R.Hawkins) •「A Whole New World」(作詞:Tim Rice、作曲:Alan Menken、編曲:Ed Lojeski、ディズニー映画「アラジン」より) •ありがとう」(作詞、作曲:水野良樹、編曲:相澤直人、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」主題歌) 他
2015.01.26
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今週末も合唱三昧の土日となった。今回は聴きに行く予定はなく歌ってばかり・・・ まず、土曜日は広友会の午後練習で、13時から17時の4時間、先生の指導によるロマン派ステージの練習で、メンデルスゾーンの2曲とリストの初練習・・・団内指揮者の事前練習は一回だけとけっこう少なかったのだが、前回のロッシーニやシューベルトに引続き、けっこう良い練習となった。最近の広友会は、先生の練習ではけっこう反応が良く、サウンドも確立されてきた感もあるのだが、高齢化もありどうやって継続させて行くのかが課題・・・なんとか団員増強を計らなければならない。 練習後、いつもであれば飲みに行くところなのだが、今回はその後に7月5日に広島で賛助出演する「碑」の練習へ移動、ピアニストのK先生も手伝っていただくのでメンバーと一緒に移動し練習会場である砂町銀座で夕食・・・その後、3人の旧会員も加わり14人くらいで第一章から第三章までの音を確認・・・以前歌ったことがある人が私を含めてほとんどなのだが、けっこう怪しい箇所があるものの、順調に進み、予定時間前に終了・・・その後、帰りの地下鉄でK先生の同じになり楽しくお話をして帰宅・・・ 帰宅後、公募合唱団に申し込んだトウキョウ・カンタート事務局より書類が到着していたので、日曜日の朝に振り込み申し込み完了・・・練習は3月末からなのでまだ先なのだが、混声のテナーは未経験なので多少不安もあるが頑張ろう・・・ 日曜日は、KFSの練習・・・先生はお休みで自主練習だったのだが、けっこう厳しい練習で私の弱点が発覚・・・どうも、Cの音が全て上ずるようだ・・・原因は不明だが注意して修正していかなければ・・・で、先ほど帰宅して日記を書いている・・・
2015.01.25
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今日の昼休み、何気なくトウキョウ・カンタートのHPを見ていたところ、公募合唱団の案内を見ていて、これは7年ぶりに応募してみようかなという気になった。その理由は・・・ ・今回のカンタートは、4/29の紅白合唱合戦に広友会で参加する。そしてそのためチケットノルマ3枚×3000円で9000円すでに支払うことが決定されている。 ・一般混声の公募合唱団は、指揮者がエルヴィン・オルトナー(オーストリア)で事前指導が藤井宏樹、佐藤洋人・・・そして参加費用は、13000円なのだが、すでに紅白合唱合戦で9000円払うので4000円でOK・・・どうせクロージングコンサートは3000円払って聴きに行こうとは思っていたので、どうせならオンステしてしまえ・・・合計13000円で2回もオンステできるのはお得・・・ ・で、歌う曲は、シューベルトのMirjams Siegesgesang D942(1828)・・・広友会でもシューベルトを歌うので、本場ヨーロッパの有名指揮者の指導で歌ってみるのも良い経験・・・で動画は以下 https://www.youtube.com/watch?v=6_c_mSLkQZE 合計20分と長いが、シューベルトらしくてなかなか良い曲 ・事前練習は、リハを含めて8回、多少、広友会やKFSの練習とは被るが、中館先生は主催者側なので、特に問題なく賛成してくれるだろう・・・ ・私は今まで男声合唱の曲200に対して混声は2曲・・・ははは、100:1の経験かあ・・・常時、混声合唱はやる気ないので、たまには内声を歌ってみるのも良い経験になるだろうし、きっと大人数で歌える人も多いだろうから、ある意味初心者ということで気楽に歌えるかな・・・ ・若い女性と一緒のステージもなにげに楽しみかも・・・お友達をつくって広友会定演に来てもらおう・・・ ということで、善は急げ・・・さっそくwebで申し込み・・・あとは書類が届けば参加費4000円振り込んで正式申し込みとなる。 皆さんも一緒に歌ってみませんか?詳細は以下のHPで・・・ http://www.ongakuju.com/t-cantat/choir2015.html
2015.01.22
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harmonia ensembleのCDを購入したのが、昨日届いた。購入したのは、1枚目の「明日に架ける橋」と3枚目で最新作の「地球へのバラード」、2枚とも演奏会のライブ録音・・・ harmoniaは、生で聴くのは当然素晴らしいのだが、CDでもかなり素晴らしい演奏・・・特に「地球へのバラード」の方は、合唱団として完成された感じする。1枚目の「明日に架ける橋」もなかなか良いのだが、「地球へのバラード」と比較すると、若さというか荒っぽさというか、すこし耳につく感じがする。 この「地球へのバラード」が録音されたのは、ちょうど私が広友会で定演の真っ最中、完全に被ってしまった・・・新宿で一生懸命歌っているのと同時刻に渋谷でこのような演奏をされては、たまったものではない・・・ それにしても、ここのソプラノは素晴らしい・・・CAのソプラノのような泥臭いまでの表現力はないのだが、それに比較してあまりある高音の響きと透明感、見事なまでのノンヴィブラートでの歌唱は本当に凄い・・・ソプラノ音域の高音は、G以上になってくると、どうしてもキンキン感が出てきてしまうのだが、ヴィブラートで和らげることなくストレートに聴かせるところは、同じ最高音パートを歌うものとして非常に見習うべきところが多い・・・あんな響きが出せたらなあ・・・ 実は、私が今まで聴いた男声合唱で見習いたいと思ったトップテノールは無い・・・おえこらやしなのはもちろん、全体の完成度では全く素晴らしい、なにコラさんにしても、トップ単独では少し物足りなさは感じていた・・・ ということで、目標とすべきは、ソプラノで、その中でもCAの表現力とharmoniaの歌唱力というところか・・・
2015.01.19
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昨日の練習で表記の資料が配布された。そういえば昨年末、名簿作成時に年齢調査もやっていたなあ・・・ で、資料を見ると・・・ 全体の平均年齢は、65.9歳で、70歳台が全体の55%を占める。そして80歳台は2人か・・・ で、30歳台が0%、40歳台が5% この結果から、10年後の広友会は、このまま団員が増えなければ20人弱の室内合唱団になるのか・・・昨年の総会で私が発言した10年後に消滅するようなことはなさそうだ・・・などど安心している場合ではない、なんとか団員増加する方策を検討していかなければ・・・ そしてパート別の数値を見ると、トップだけ58.9歳と若い、パート全体人数も少なく、私を含めた50歳台がちょうど半数いるので、ダントツで若いパートと言える。そして他パートは60歳台後半、特にベースの68.8歳は非常に問題・・・70歳台が11人って・・・やはり絶滅危惧種・・・バリトンもやばいなあ・・・低音系の年齢が高い・・・ 団員増加の標的は、低音系・・・しかしながら、男声の若い人の高音化が進行しているだけに難しいなあ・・・ ここは、50歳台の私たちが中心に頑張らなければいけないが、70歳台の先輩方にも骨を折ってもらわねば・・・
2015.01.18
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今年は、合唱関係を含めいろいろお金が必要なイベントが多い・・・ まず、「碑」賛助出演・・・これは5月末の合同練習と7月4、5日のゲネプロと本番、広島まで行かなければならない。宿泊込で1回5万は必要か・・・ 合唱とは関係ないが、住んでいる賃貸マンションの更新・・・1ヶ月分の家賃と保険などで8万くらい必要・・・ 合唱に戻って、先日、KFSの新年会でハルモニアのCDを買うかどうか迷っているという話をしたら、ぜひ買った方が良いと勧められたので、最新版とデビューの2枚を購入、日曜日に届くので楽しみ・・・6000円 6月16日のタリス・スコラーズ来日公演のチケット購入、もちろんS席7000円・・・さすがの値段、でも世界レベルの室内合唱はとっても楽しみ 4月29日のトウキョウ・カンタート紅白合唱合戦出演、チケット3枚分で9000円・・・ あと、いろいろなコンサートやコンクールなどを聴きに行くと、まあそれなりに必要・・・ 広友会団費、3000×12で36000円 広友会定演、12月6日で30000円 KFS団費 4000×12で48000円 うう・・・まずい、完全な金欠病・・・削れるところを削らないとまずい とりあえず、減量を兼ねた夕食置き換えダイエットで多少削れるか・・・
2015.01.16
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昨日は、今年の聴き始めでフィンランド音楽の専門家、松原先生率いるJCCの演奏会に行った。今年はシベリウス生誕150周年ということで、いろいろな演奏会が企画されており、その最初という感じだった。 演奏されたのは、全てアカペラでシベリウスやマデトヤを始め、フィンランドの作曲家による作品で曲間は松原先生の丁寧な解説により、非常に参考になる演奏会となった。 合唱のレベルは、個人的には非常に高いのだが、やはりコンビーニ、ハルモニア、CAなどの超実力派と比較するとアンサンブルという観点では若干不足してしまうのだが、まあこれは直前合宿で仕上げるという方法なので仕方ないかなあ・・・ それにしても、松原先生の説明でフィンランドのシベリウス以降の作曲家は、決まって「シベリウスの次に・・・」という言葉が出てきるらしい・・・それほどシベリウスがフィンランドで偉大な存在ということなのだろう・・・ シベリウスは、非常に素晴らしい男声合唱曲をたくさん残しているので、一度ステージで歌ってみたいと思う。
2015.01.13
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昨晩は、KFSでの歌い始め・・・広友会でのぬるい歌い始めとは異なりコンクールを目指したかなり厳しい歌い始めとなった。そこで、今年の私個人の発声に関する大きな目標ができたのだが、この話はまた別の機会に・・・ で、練習後、今日が休日ということもあり先生を含めた6人でプチ新年会・・・居酒屋で鍋・・・なので帰宅したのは例によって午前様・・・ ところで、今日は成人式で休日・・・私自身の成人式は、お祝いに祖母に買ってもらったスーツで出席・・・まあプチ同窓会みたいな感じだったように記憶している。一番記憶に残っているのが、夜、自宅で家族で宴会だったのだが、調子に乗ってウイスキーを飲んでベロベロに・・・翌日、名古屋に戻るのに二日酔いで最悪だったという悲しい思い出・・・泣・・・ 学生時代の成人式で思い出されるのが、当時の成人式は今とちがって1月15日に固定だったのだが、名古屋の某国立大学男声合唱団は、決まって毎年この日に定期演奏会を行う。会場は私たちのように一般の公共施設会場ではなく、大学の講堂だったのでできたのだろうが・・・当時ここは大学合唱団連盟のリーダー的立場なので、関連女子大合唱団のメンバーが晴れ着で聴きに来るという・・・きっと晴れ着の女の子からプレゼントをもらいたいという下心でこの日に定演をやっていたのだろうと、私たちはやっかんでいたのだが・・・ しかし、私たちもその演奏はそんなに聴きたくはなかった(歌声系や左系の曲が多く、主義、主張が一致しない)のだが、好きだった子の晴れ着を見るのを目的で行った。まあ、いろいろ青春かな・・・
2015.01.12
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昨晩は、広友会で今年の歌い始めだった。練習したのは先生のロマン派ステージから、リストとメンデルスゾーンの3曲、団内指揮者による音取り練習だった。実は、この練習前に技術系リーダー会議があり、団内指揮者VSトップメンバーとのバトルがあったようで、団内指揮者ステージの選曲が少し見直しされたとのこと・・・私は技術系メンバーでないので参加してはいない・・・ で、今回は、音取り練習であるので、全体練習とパート練習の2本立て・・・最初、軽く母音唱で感覚をつかんでからパート練習に入り、その後、最後に全体で合わせてみる。広友会のパート練習での音取りは、最初は移動ドで歌う。しかしながら私は、移動ドは出来ない(というかやる気が無い)ので、軽く母音唱かハミングで合わせている。で昨晩の3曲のうち1曲は、転調しまくりで調がはっきりしない部分もある難曲・・・皆さんはそれを一生懸命移動ドで歌っているので、ついつい「そんなに移動してよく歌えますね」と余計なことを言ってしまった・・・汗・・・きっと嫌味に聞こえたかも・・・ 移動ドをしない私の自習方法は、基本的に演奏録音を聴いて音を取り、そこで取りきれない部分は、キーボードを叩いて補う・・・音源を聴くのは、通勤時間や昼休み・・・特にデータ化された楽譜の場合は、会社のパソコンでも読めるので、昼休みは音源を聴きながら楽譜を見る。これを5日間20分づつやれば、ほぼ音を取ることはできる。そして、復習は練習録音を聴き込む・・・という感じ・・・ KFSの音取り練習は、もうその日に楽譜を渡されたとしても、すぐ初見で歌詞をつけて歌わされる。これはかなり集中力を要するため、非常に良い練習にはなるのだが、けっこう厳しい・・・もちろん、少人数であるためパート練習も無意味・・・ さて、今日はKFSでの歌い始め・・・明日は休みなので、飲み会があるかな~ で明日は聴き始めということで、以下の演奏会に行く予定・・・シベリウス生誕150年ということか・・・ http://japanchamberchoir.wix.com/concert#!concert/c1z8j
2015.01.11
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今年7月に、広島メンネルコールの定期演奏会に賛助出演する、男声合唱のためのレクイエム「碑」・・・今年は原爆投下70周年にあたる。広島メンネルでは、この曲を初演してから原爆投下50周年、60周年と演奏しており、今年も70周年ということで演奏する。広友会も元々広島メンネルOB会がそのルーツであることから、関連メンバーが20人程度賛助出演してきた。 で、私は広島メンネルとは無関係なので、普通なら参加しないイベントなのだが以前にも書いたように、何故か30年前、名古屋でしかも1月に大学の演奏会でこの曲を歌っていた。(いまだに何故この曲を選曲したのか当時の1年下の後輩たちに聞いてみたいのだが)・・・ということで、これもなにかの縁だと思い、今回、参加することに決めた。 楽譜を入手し、10年前の演奏録音も入手し、聴きながら歌ってみたところ、音やリズムは95%くらい記憶から復活・・・もともとレベル的にも初級の曲なので技術的な問題はほとんどなさそう・・・なのだが、歌っていて数箇所歌えなくなる箇所が出てくる。何故か・・・音やリズムの問題ではなく、それは「涙」・・・こんな一人での音確認作業でこの状態・・・うーんまずいなあ・・・どうしよう、冷静に歌えれば良いのだが・・・ 何か良い対処法はないでしょうか?
2015.01.08
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今日の表題は、合唱に関係ないような単語なのだが、実はこれは広友会の話・・・ 合唱団には、いろいろなルーツがある。例えば、CAや栗友会のようにカリスマ指揮者の元に集った団、学校を卒業してからも、そのOG、OBでできた団、ユースやイベントで集まって、イベントが終わったあとも続けようと集まった団などなど・・・ で、広友会はというと、実は広島メンネルコールという老舗の合唱団に所属していたメンバーが、東京転勤により東京で集まって作った合唱団・・・なので、分類的に言うと、OB合唱団になるのかな・・・実際当初の名前も広島メンネル東京OB会という名前で東京都合唱祭に12人で出演したのがスタートと聞いている。 で、当初12人だったメンバーが、人数を増やしていく過程の手法で、「芋ずる式」・・・すなわち、自分の大学グリーの後輩を引っ張り込む方法・・・で、この方法だと当然出来るのが「学閥」ということ・・・ 今の広友会の最大学閥は、代表の力によるものが大きいと考えられるのだが、日本第二位のK大・・・トップだけで言えば、メンバー10人中代表を含め4人(私が確認している限り)がK大・・・他は四国と名古屋地方国立大学が二人づづ・・・ それにしても、広友会はやはりK大の影響なのか、私大が非常に少ない・・・畑中、北村時代には、KO大などの有名私大グリー出身者も在籍していたようなのだが、今は私の知る限り少数勢力となっている。 ということで、もう会議や飲み会などでもとっても理屈っぽい・・・えっ・・・私が一番理屈っぽいって・・・失礼しました。まあ仕事がら仕方ないので・・・
2015.01.07
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いよいよ、9連休と長かった正月休みも今日で終わり・・・年末は、歌い納めや聴き納め、大掃除などけっこう忙しかったのだが、大晦日、元日に渡る帰省から帰ってくると時間を持て余す。なので、ガラケーをスマホに機種変更してこれを使いこなすために時間を費やした。 それにしても、年始のテレビはあまり興味を引く番組はないなあ・・・東海、関西出身の私にとって、こちらでの箱根駅伝の盛り上がりは、はっきり言って驚いた・・・名古屋や大阪では、ほとんど話題にも上がらなかったので・・・やはり地方によっていろいろ年始の風物詩も違うことを実感・・・ 年末27日が歌い納めだったので、そろそろ禁断症状が起こってきた。一人で音取りなどはしているのだが、やはり全力で歌えないのは寂しい・・・歌い始めは、10日の土曜日の広友会かあ、うーん、歌いたい・・・ そんなところへ、連休最終日の今日の夜、なんと唯一の合唱番組の特番が・・・しかも3時間スペシャルって・・・普段は仕事でこの番組は見れないのでゆっくり楽しむとするか・・・ BS-TBS 日本名曲アルバム お正月3時間スペシャル~後世に残したい名曲熱唱50撰~18:00から http://tv.yahoo.co.jp/program/98250074/
2015.01.04
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昨日、急に思いついてガラケーをスマホに機種変更しました。 試しに撮った写真をアップしてみます。さて、スマホどうやって活用していこうかなー皆さんはどうやって使っていますか?教えていただけると参考になります。
2015.01.03
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あけまして、おめでとうございます。 今年もこの日記は、ほとんど合唱の話題になると思いますが、よろしくお願いします。 さて、新年第一回目の日記となりますので、今のところ決まっている私の合唱活動の予定を書いてみたいと思います。まだ決まっていないことも多いですが、あくまで今のところの予定ということです。 ・活動団体 メンネルコール広友会、かながわ・フリーダム・シンガーズ(KFS)の2団体が中心で、広友会メンバーとして、広島メンネルコールに賛助出演もします。あと、トウキョウ・カンタートなどの公募は今のところ考えてはいません。 ・出演イベント予定 4月29日(祝)トウキョウ・カンタート紅白合唱合戦(広友会) 6月神奈川県合唱祭(KFS) 7月5日(日)広島メンネルコール定期演奏会に賛助出演で「碑」を歌う。 7月東京都合唱祭(広友会) 8月当間先生の発声講座 8月神奈川県合唱コンクール(KFS) 11月東京都男声合唱フェス(広友会) 12月6日(日)メンネルコール広友会第32回定期演奏会 あと、KFSでコンクール県大会を勝てれば10月に関東大会、11月に全国大会 もしかしたら広友会がコンクール東京都大会に出る可能性も少し・・・ ・聴きに行く演奏会等 1月31日名古屋大学男声合唱団東京OB会演奏会 2月1日混声合唱団麗鳴演奏会 3月アイノラ響クッレルヴォ演奏会 5月トウキョウ・カンタート 10月合唱コンクール都大会と関東大会(出なければ) その他、コンビーニ、ハルモニア、CAの演奏会はあれば是非聴きに行きたい。それから、当間先生のところの東京TCMCの教会コンサートや定期演奏会などなど出来るだけ他団の演奏は聴きたいと思っている。 他に何か良い演奏会情報がありましたら、ぜひ教えてください。 昨年と比較して、KFSに入団した分、活動が多いのだが出来るだけ頑張ろう♪
2015.01.01
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今年最後の日記・・・前回の日記に、今年の合唱活動を列記してみたのだが、体調不良の影響が残っていた昨年までと大きく変わったのが、「他団の演奏を聴くこと」だった・・・ きっかけは、GWのトウキョウ・カンタート・・・昨年と違い、出演することはなく、休みだけあって金欠の私にとって暇だなあ・・・と思っていたとき、そうだ、広友会練習前の時間、練習会場の途中にあるすみだトリュフォーニーにトウキョウ・カンタートでも聴きに行こうかと、ふと思ったのがきっかけ・・・ そこで聴いたCAの「永訣の朝」・・・衝撃的な演奏・・・あのソプラノの表現は素晴らしかった。これを聴いて自分が今まで歌っていたことが、とってもうすっぺらで、その合唱曲をただ指揮者に言われるまま、のんべんだらりと歌っていたことに気がついた。そうだ、もっとあんな観客に訴えかけるような表現をしなければダメだ、なんのために最高音パートを歌っているのか?自分が気持ち良いだけの演奏ではダメ・・・ということに気がつかされた・・・ それ以来、合唱に対する取り組みも変化し、音楽に対する気持ちも変化してきた。そして、合唱コンクールや他団の演奏会も積極的に聴きに行くことにした。 さあ、来年も時間とお金の許す限り、合唱をメインにいろいろな音楽を聴きに行きたいと思っている。そしてそれが間違いなく私自身の音楽性を上げることにもつながり、自分の歌も奥深いものになっていくのだろう・・・ では、来年もよろしくお願いします。
2014.12.31
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今年、私の合唱活動を書き留めておくと・・・ オンステ ・7月東京都合唱祭 ・7月広友会定期演奏会 ・8月神奈川県合唱コンクール KFS ・11月東京都男声合唱フェス 広友会 ・12月横浜市営地下鉄「駅コン」 KFS 歌った曲 ・広友会31回定演レパ 今日こそ神が造られた日 松下 耕 六つのマリアの歌 大竹くみ 沖縄小景 瑞慶覧尚子 SORA 三沢治美 夢の意味 上田真樹 アヴェ・マリア フォーレ 鷗 木下牧子 エール 多田武彦 ・KFS 合唱コンクール うたをうたうとき 信長貴富 キリエ、グローリア 佐藤賢太郎 ・広友会32回定演レパ ロマン派、シューベルト、ロッシーニ 尾崎喜八の詩から 多田武彦 酒の歌 数曲 明日へ続く道 千原英喜 ・駅コン Xmasソング3曲 COLORS 三沢治美 ・来年コンクール曲(KFS)課題曲、自由曲 ・当間修一発声講座に参加 ・聴きに行ったコンサート10回以上かなあ・・・数えるの面倒・・・ ふう、今年はいっぱい歌えたし聴いたし・・・完全復活って感じで来年も引続き頑張ろう♪
2014.12.30
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昨日、今年の聴き納めに若手混声合唱団の第一回演奏会へ行ってきた。その合唱団は、全国各地から集まったユースの合宿練習で、担当女性指揮者の声かけで集まったメンバーの混声合唱団。当然、メンバーが全国各地に散らばっているので、アンサンブル練習は演奏会直前の3日間で合宿を行い集中的に仕上げる形を取ったようだ。 人数は合計20人程度で室内合唱形式、演奏曲はフィンランドと日本の曲を全てアカペラでの演奏だった。演奏を聴いて一番感じたことは、やはりアンサンブル力の不足・・・その前の3週間でコンビーニ、ハルモニア、CAと立て続けに超実力派混声合唱団のアンサンブル力を聴いてきた私にとっては、とても物足りない演奏となってしまった。 個人個人のレベルは、声も素晴らしく音楽性も非常に高いと思ったのだが、なんだろう、合唱としての魅力が出来上がっていない、合唱音楽として観客を巻き込んだ演奏に至っていないという感じがした。これは、厳しい書き方をすると指揮者の力量の関係してくるのかもしれない。 やはり、アンサンブルを作り上げるのは直前の短期間では難しいのかもしれない・・・本番に至る経緯として、アンサンブル練習の間に、それを熟成させる「時間」という要因が必要なのではないか。すなわちアンサンブル練習における問題点を、個人がそれぞれ一人で見直す、感じ直す「時間」というファクターが必要なのかもしれない。 まあ、まだまだ指揮者もメンバーも若い合唱団であるので、今後、このような問題点をどう克服していくかはある意味楽しみ・・・一応、年長者の観客としてアンケートにはけっこう細かく記入してきた。少しでも今後の合唱団の発展の糧になればと思ってのことなのだが・・・どうかな? しかし、やはりアンケートに筆記用具をつけていただけると、書かざる負えないって感じになる。次回の広友会定演でも是非、アンケートに筆記用具を付けることを提案しよう。今年の定演、観客1800人で200枚弱の収集枚数は少なすぎるので・・・
2014.12.29
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申し訳ありません、大晦日の「紅白」の話題ではなく、来年のGW、トウキョウ・カンタート「第二回紅白合唱合戦」の話です。 今日、合唱の聴き納めに行った演奏会のパンフに入っていたチラシを見ていて一瞬凍りついた・・・ それは、トウキョウ・カンタート2015のチラシ、広友会も第一回に引続き出場する「第二回紅白合唱合戦」の出演団体・・・以下に列記すると 紅組 舫の会女声合奏団 指揮 岸 信介 女声合唱団かがやき 指揮 浅井 敬壹 N.F.レディースシンガーズ 指揮 古橋 富士雄 くりの実会 指揮 辻 秀幸 たなばた女声合唱団 指揮 野本 立人 アンサンブル・カーナ 指揮 依田 浩 白組 栗友会男組 指揮 栗山 文昭 Nekko Male Choir 指揮 藤井 宏樹 創価学会しなの合唱団 指揮 清水 敬一 メンネルコール広友会 指揮 中館 伸一 いらか会合唱団 指揮 清水 昭 グレゴリオ聖歌を歌う会 指揮 片山 みゆき スペシャル対決 神楽坂女声合唱団VS.六本木男声合唱団倶楽部 ということで、いつもこの日記を読んで頂いてる方には、なぜ私が凍りついたかもうお分かりと思うのですが・・・ なんだ、この白組の豪華メンバーは・・・藤井先生のところのNekkoが出てくるのか・・・そして、しなのも・・・しかも指揮が清水敬一先生って・・・清水先生はしなのを引退したのでは? これは中途半端な演奏は出来んぞ・・・今の中館広友会の実力を発揮しなければ・・・
2014.12.28
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昨日は、今年の広友会最終練習で歌い納めだった。練習曲は、中館先生のロマン派のステージから、ロッシーニとシューベルトの2曲・・・団内指揮者による2回の事前練習を経て、先生による第一回めの練習だった。 練習会場は、東陽町の大会議室・・・ここは縦長で全員が横には並びきれない、いわゆる「教室」という感じで側面には吸音版が設置、しかしなかが天井は高い・・・余計な残響が下で吸収され上で響くという私的にはわりと好きなタイプの練習会場だった。 最初に歌ったのは、ロッシーニでテキストはイタリア語・・・予習をかなりこなしていたので割とうまく歌えた。そこで先生からの細かい指導が入ってくる。イタリア語で歌いやすいことや、完全にトップテナー主役の曲構成などから、かなり熱の入った歌い方になっていることから「もっと冷静に・・・」という指摘・・・指示とおり冷静に歌っていくと、さらに曲が良くなっていく・・・ 続いて、シューベルト・・・これはテキストがドイツ語でまだまだ発語が予習段階でもうまく行かない点が多く曲自体もかなり複雑で表現が難しい曲・・・これも先生からの細かい指導で徐々に曲がその素晴らしい姿を現していく・・・うーん、素敵な曲・・・さすがに天才シューベルト・・・作品の奥深さを感じることができ、これからが非常に楽しみ・・・そして中でも感動したのが、先生からの指示でピアノ伴奏だけ聴いてみてくださいという箇所・・・これは、聴いてみて涙が出そうになるほど美しい・・・こんな美しいピアノ伴奏の上で歌っていたのか・・・ うーん、素晴らしい練習となった。 その後、先生を含めて40人弱の大忘年会・・・そして二次会と楽しいお酒のひと時・・・さあ、来年も頑張って歌おう♪
2014.12.28
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松下先生の言葉だったと記憶しているが、「合唱は音楽で唯一、アマがプロを凌駕するジャンル」・・・この言葉の意味が、先日の名曲アルバムでのハルモニアと某音大女声合唱団の比較でなんとなく分かったような気になった。 音楽のプロは、例外を除いて基本的に音楽大学などの専門機関や、その前に子供のころから専門の先生に師事しレッスンを受ける。そして、そこのジャンルに「合唱」は、ほとんど無いと思われる。 それは何故か・・・音楽のプロになるには、その他の多くのライバルを蹴落とさなければなれないほど、その道は狭く特殊・・・個人の才能や感性を極限まで磨かなければならないと思われる。 しかし、合唱というジャンルはその逆・・・これほど表面上個性を抑えなければならない音楽は他にないように思う。そして、そこから作られるのは合唱団として個性となる。 あと、もうひとつ大きな要因としては、日本でプロの合唱団が育つ土壌がないということ・・・とにかく聴く人が少ないのが一番のネックかなあ・・・もっと合唱音楽を全国に広げていければなあ・・・
2014.12.25
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火曜日の夜7時から8時までBSーTBSで放送されるこの番組・・・合唱団がメインで歌う珍しい音楽番組で、今日は祭日ということで見ることができた。 今日の出演は、ハルモニアと某音大現役声楽科の女声合唱団・・・もう、聴いていてその違いが明確にわかり非常に面白かった。 ハルモニアは、当然のレベルの高い「合唱」の演奏・・・演奏曲は外国のポピュラーソングなどで通常よく知られた曲ばかりなのだが、見事に「合唱」しておりとても上手で安心して聴いていられる。 そしてもう一つの若い綺麗な女声合唱(ドレスがカラフルでとても見た目が素敵)で、演奏はというと、下手という意味ではないが、ある意味、非常に興味深い演奏だった。はっきり言ってあれは「合唱」ではない・・・いや、ハルモニアと比較してしまうとそんな言い方になってしまうのだが、例えると「オペラのステージでの合唱のシーン」という感じ・・・一人一人がイタリアオペラを歌うためのような発声で歌っている。 そうするとどうなるかというと、多分、他の人の声は聴いていなくて、合わせようという意識はない。すなわちアンサンブルになっていないという感じ・・・しかし、何度も書くのだけけっして下手ではなく、音程もとても正確、表現についても、その発声でしっかり伝えようとする意識は感じられのだが、厳しい言い方をすると「ハモっていない」・・・やはりどうしても微妙なビヴラートが常時かかってしまう。やはり、いつもの学校での練習が出ると言った感じかなあ・・・いずれにしても、とても興味深く聴くことができた。もっと放送時間を遅くしてもらえないかなあ・・・
2014.12.23
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先日の日曜日は、またまた渋谷・・・「超実力派混声合唱団の演奏を聴こう」強化月間の第三弾・・・ご存知、コンクール全国第一位のCAの演奏会 演奏は、古楽器アンサンブルとの共演で17世紀スペインの音楽だった。 聴いた感想としては、もう改めて言う必要もないくらい、素晴らしい演奏会だった。CAの演奏の特徴として、私が一番感じるのは「音楽が動く」ということ・・・これは特に古典やロマン派の外国曲の演奏のときに感じること・・・発音が平板になる日本語曲では、あまり顕著に現れないのだが、外国曲では単語のイントネーションと音楽の表現がメンバー一人一人の表現力のコンセンサスが指揮者に集約され、音楽が気持ちよく動いて聴こえてくる・・・聴いていて、言葉の意味はわからなくてもその音楽の素晴らしさは着実に観客を巻き込み完成された音楽となる。 古楽器アンサンブルも素晴らしい演奏・・・特に感銘したのはリコーダー・・・私たちが慣れ親しんだ楽器なのだが、それが超絶技巧の演奏であんな音楽を奏でるなんて・・・うーん、素晴らしい・・・ パンフレットに記載されたCAの来年の定演は、8/22土夜、ブラームスに高田三郎「わたしの願い」かあ、ぜひ聴きに行きたいところだが、相変わらず土曜日の夜は、広友会の練習と被るなあ・・・定演まではまだ期間があるので、サボるか・・・
2014.12.23
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次回の定演レパ、先生のロマン派のステージは、シューベルト、メンデルスゾーン、ロッシーニ、リストとなかなか豪華なラインナップで素敵な曲ばかり・・・昨晩は、その中のロッシーニとシューベルトの団内指揮者による事前練習だった。 このステージ、「祈り」というテーマでのアラカルトステージなのだが、実はテキストもアラカルト・・・シューベルトがドイツ語、ロッシーニがイタリア語、メンデルスゾーンとリストがラテン語となっている。 昨晩の練習でまず歌ったのが、ロッシーニのイタリア語の曲・・・実は私は大学時代から広友会時代に渡り合唱曲でのイタリア語の曲は初めて・・・しかし、大学1から2年のとき当時の大学合唱団の音楽監督に声楽の個人レッスンを受けていた。そのときの練習曲は、コールユーブンゲン、コンコーネとイタリア歌曲・・・したがって、ここでけっこうイタリア語は歌っていたのと、当時はパヴァロッティなどオペラのアリアもレコード(古!)で聴いていたので慣れてはいた・・・ そして、久々にイタリア語で歌ってみると・・・これは、歌いやすい・・・イタリア語特有の母音中心の歌唱となるため、今の上に抜く私の発声にぴったりで高音が綺麗に上に抜けていく・・・天井の高い練習会場でキラキラ登って行き気持ちが良い・・・ そのロッシーニの次がシューベルトのドイツ語・・・シューベルトの精神性の高い曲なので、イタリア語のように脳天気にキラキラ上に抜いて響かせているわけにもいかず、ドイツ語の被った硬く深い発音もけっこう難しい・・・しかも、かなり高音の連発・・・うーん・・・ そして、残るはラテン語・・・これは発音的にはイタリア語に近いのだが、バリバリの宗教曲なのでまさか、アーメンを脳天気には歌えない・・・このステージ、今回の定演レパで一番苦労するかも・・・
2014.12.21
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今月は、「超実力派混声合唱団の演奏を聴こう」強化月間実施中だったのですが、予定では 12/7 コンビーニのクリコン 12/14ハルモニアのクリコン 12/21CAの演奏会 で終わる予定だったのだが、最終日曜日の12/28が暇なことに気がついた。広友会は12/27が最終練習でその後、忘年会予定・・・KFSは12/21が最終練習でその後、忘年会・・・ で、合唱連盟のコンサート情報をぼーと見ていると、12/28にW大CFの定演があることに気がついた。強化月間の趣旨とは違う男声合唱だが、会場も近いし行こうかなあ・・・と思ってHPを眺めていると、なんとVTが某宗教系男声合唱と同じ超大御所の大先生・・・え・・・と思って、うーん・・・ちょっと行く気が減少・・・どうしようかと思って、また合唱連盟のコンサート情報を見返すと、そのW大下にまったく知らない合唱団の演奏会があることを発見・・・でHPで調べると・・・なんと出来立ての合唱団で第一回の演奏会・・・うーん、「超実力派」かどうか分からないが、ちょっと面白そうで行くことに・・・ http://nn2014.wix.com/noemanoesis
2014.12.19
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昨晩のharmonia ensembleのクリコンが行われたのは、渋谷の大和田さくらホール・・・実は私は東京にきてから、いろいろなホールで歌ったり聴いたりしているのだが、このホールは初体験だった。 事前に調べたところ、ホールの形式は「ボックス型」・・・すなわち、反響版はなく真っ直ぐ上に天井がある四角いホール・・・東京でこの形のホールといえば、杉並公会堂、紀尾井ホール、浜離宮朝日ホールという感じかな・・・たしかに杉並も浜離宮も音響が非常に良い・・・というか残響が多い感じがする。 で、この大和田さくらホールは、たしかに反響版はなく天井が高く四角い「ボックス型」に間違いはないのだが、他のホールと全く違うのは、横に長いところ・・・奥があまりなく平べったい感じ・・・で、他のホールより余分な残響が残らない感じがした。これは、音が伸びる距離が短いのが関係しているのかもしれない。 それともう1点・・・会場に入って驚いたのがステージの広さ・・・たしかに山台を使わずいろいろな隊形で歌うharmonia ensembleには、ピッタリな感じがした。しかし、あのステージの広さを感じさせず会場に十分声を行き渡らせた実力は素晴らしいと言える。 そして、これはホールとは全く関係ないのだが、今回の演奏会で私にとってちょっと嬉しいことがあった。それは、私の隣に座ったのが、和服の若い美女・・・うーん、嬉しい・・・けっこう分厚い楽譜を持っていたところをみると音大生かなあ・・・特に和服が好きというわけでもないのだが、非常に似合っていたのが良かった・・・汗・・・やはり男は美女には弱い・・・
2014.12.15
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