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開智塾のみなさま御無沙汰しております。さすがに、こちらをご覧になっている方はもうほとんどいらっしゃらないかと思いますが・・・。おかげさまで昨年12月26日より、茨城にて開塾の準備のための仮オープンをすることができました。「茨城に開智塾を!」という心意気で、日々がんばっております。新しい塾の名前は、開智塾への憧憬のと尊敬の念をこめてStudy Place 翔智塾と、させていただきました。http://www.study-place.com/関東へお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。
2009.01.10
ここ数日間、多くの方々からお心づくしのものを頂きました。あらためて、この場でお礼申し上げます。ほんとうにありがとうございました。本日をもって、開智塾における中村の授業はすべて終了しました。ほんとうに、みなさんにはお世話になりました。1年強という短い期間でしたが、僕にはとてもすてきな時間になりました。じつのところ、これで開智塾における授業が終わりということに、まったく実感がわいていません。さて、2学期の授業をどうしようか・・・・と、考えている自分がいることに気がつきます。茨城の塾に勤務していたとき、塾をとりまく状況に大変な危機感を覚え、とにかく何か突破口が無いかと、全国の塾を巡っていました。そうして、聞き及んだのが「岐阜の関というところに、すごい塾がある。」という話しでした。何ヶ月も岩田塾長と杉山先生のブログを夢中で読み続けました。「やはり、実際に見させてもらおう!」そう考え開智塾の門を叩いたのが一昨年の冬でした。そのときの衝撃はおそらく一生忘れられないと思います。広々としたちょっとおしゃれな空間に、凛とした空気があり、そこで子どもたちがものすごい真剣さで勉強をしている。それでいて、子どもたちの表情や目はとても穏やかで、自然な感じ。自分が、長年なんとなくイメージしていた「理想像」が、そこに<実際の状況として存在していた>のです。ごくごく自然な流れで、その春には僕は開智塾の教壇に立たせてもらっていました。当事者としてかかわる開智塾には、外部から見ていただけではわからないことを、たくさん学ばさせていただきました。とくに、子どもたちのものすごいガンバリと、それを支えてくださっているおうちの方々のご苦労は、僕が想像していた以上のものでした。文部科学省の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)で、岐阜県が上位に入ってくる理由も、とてもよくわかるような気がしました。「開智塾を地元の茨城にもって帰りたい!」という思いと、「開智塾の子どもたちをずっと教えていたい!」という思いが、両立しないのはわかっていながらも、このふたつの思いは、開智塾にいればいるほど、大きくなっていったのでした。こうして、この日を迎えられたのは、開智塾にかかわるすべての人たちのおかげです。開智塾にかかわるすべての人たちからいただいたものは、僕の中にあふれていて、それは、どんなに他の人たちに分けても消えていかないものです。これから、茨城に帰る途中で全国の塾をまわって行く予定です。開智塾にかかわるすべての人たちからいただいたものを、全国におすそわけしていく旅でもあります。そして、その種を、地元の茨城で大きく育て上げて、花を咲かせたいと思っています。茨城・・・といっても、東京まで電車で30分のところです。近辺へお越しのさいには、お気軽にお声をかけていただければと思います。
2008.08.29
今日は僕にとって関校での最後の授業となりました。とは言え、それは僕の事情であって、子どもたちにはとりあえず関係のないことです。普段どおりの授業を淡々とやるのが、開智の子たちにはふさわしいと思うので、いつもどおりカッチリと授業させてもらいました。それでも、授業が終わった後、いろいろな子達が集まって、「これからのこと」などいろいろと話しをしてくれました。彼らの歩いていく先に、ふたたび、僕の歩む道と交差することが、あるいはあるかもしれません。そんなことが起きたら、いいですね。開智の子達からは大切なものをたくさんたくさん頂きました。それを、何らかの形で、お返しできるような「これから」を歩いていきたいと思います。
2008.08.28
こうして、開智塾の子どもたちとふれあっていることができるのも、数えるばかりの日数になってきました。中2の英語の時間、「先生、これ『次の日、本文を英文になおしなさい。』って書いてあるけれど、なんで今日やっちゃだめなの?」と、聞かれました。「そんなことあるか!?」と思いながらテキストに目を落としてみると、たしかにそう書いてあります・・・・・・!?いえいえ!書いてあったのは、『次の日本文(にほんぶん)を英文になおしなさい。』でした。本人も含めて、クラス中に明るい笑い声が響きます。こういうとき、開智の子たちは、ほんとうにきれいな笑顔をします。しかも、それが、どの学年の、どのクラスでもです。その「開智流」笑顔を、日本全国に伝えられたら・・・・と、思うのは大げさでしょうか?
2008.08.27
どんなことだって、自分の望みをかなえようと思うのなら、「実力」と「運」が必要なのは言うまでもありません。世の中には、どんなに努力して「実力」をつけても、最後に、「運」が無くて結果が出ない・・・なんてことは、よくあります。例えば、恋愛なんて、その最たるものですよね。オリンピックを見ていても、「運」という要素は確実にあるということを感じざるを得ません。けれども、こと「勉強」に関して言えば、この「実力」と「運」の比率は、ほかのことにくらべると、特徴的なくらい「実力」の割合が高いと僕は思っています。つまり、「勉強」は、努力をすれば、したぶんだけ、かなりの高い確率で、成果として返ってくるという、極めてまれな営みなんです。このことは、「勉強」という営みにかかわる仕事を、僕が選んだ理由でもあります。努力している子は、成績が上がるし、努力していない子は、成績が上がらない。このシンプルな法則の中で、自分の望みのかなえ方を学んでいく・・・・・。それが、塾という場だと僕は思っています。
2008.08.26
ラスト一週間です。ラストスパートです。多くの科目が今週の前半には終わるはずです。そしたら、あとは「なおし」が終わっていないところのメンテナンスですよね。夏休み中でも、こまめに「なおし」を積み上げてきた人はよいのですが、たまりにたまっている人・・・・気をつけてくださいね。そういう人ほど、夏休み終了直前・・・・たとえば今週の後半あたりまで、なんのかんの言い訳しながら何も手をつけない人が多いので。今日あたりから、自習室の利用率が今までより一段と上がっています。日にちがたてばたつほど、自習室は混み合い、丸うちにも時間がかかってしまいます。せっかく、夏休みの中の多くの時間を講習に費やしたのです。それが、価値あるものになるかは、最後の仕上げにかかっていると言っても過言ではないと思います。いい終わり方をしましょうね。
2008.08.25
美濃校のUさんより「先生、ちょっと待っててくださいね。」シュコシュコシューグリグリ・・・・Uさんはそう言うと風船とポンプを取り出し、器用に風船を扱っていきます。そんな才能がUさんにあるなんてクラスメートも誰も知らず、みんな目が点・・・・。カラフルな風船たちは、みるみるうちに、美しい1輪のの花になったのでした。僕はとても涙もろいので、あつくなる目頭をおさえるのに必死でした。子どもたちがもっている才能を花咲かせるのが僕らの仕事です。でも、もう、こうして「花を咲かせてくれる」のです、開智の子たちは・・・・。こんな子達に出会えた僕は、ほんとうに、ほんとうに幸せ者です。
2008.08.22
ちょっとお盆休み疲れしている顔が見えます・・・・。どんなに子どもたちは元気でも、夏はやはり体には過酷な季節。うまく調整して、本調子に戻ってきて欲しいものです。最近聞いた話なのですが、電車やバスの運転手さんって、仕事中にトイレに自由に行くことできませんよね?どうしているのかと思いきや、「命を預かる仕事ですから、自分の体調管理も仕事です。運転中はぜったいにトイレに行かなくて済むように管理調整しています。」とのこと。人間も動物ですから、体調が悪いときもあれば良いときもあります。ただ、みなさんも大人になって、仕事をするようになると、体調が良いときだけでなく、体調が悪いときも、悪いなりに仕事をこなさなくてはならなくなります。体調が悪くならないような生活を普段から心がけること。体調が悪いときでも、なんとか底力をだせるような方法を身につけておくこと。これも、受験を通じて、大人になるまでに身につけて欲しいことです。なぜなら、あながたひとりひとりがかけがえの無い存在であり、だからこそ、病気であれ、何であれ、「あなたがいない」・・・・ということは、とても大変なことなのですから。
2008.08.21
朝晩の空気や光の加減など、明らかに秋の気配を感じられるようになってきました。夏休みが始まるときは、「長い夏休み!」と、思っていたのに、お盆があけると、もう残り日数も数えるほどになっています。やらなくてはいけないこと、終わっていますか?時間はたっぷりある・・・・と、思っているときはいつも、時間はたいてい足りない・・・・ということを、夏休みは教えてくれているような気がします。受験生にとっては、いよいよ直前の戦いである2学期が始まります。受験までの時間を「たっぷりある」と、考えるか、「わずかしかない」と、考えるかは、この夏休みに対する自分の感想と反省を参考にしてみるとよいかもしれません。自分の時間に対する「クセ」みたいなのがわかりますから。さぁ、あと10日!ぜったいに有効に使いましょうね!
2008.08.20
お盆休み前、最後の授業になりました。お盆休みが明ける18日、19日は映画会です。長い休みがあると、どうしても人間、「楽な生活」中毒になってしまいます。「あー、塾に勉強しに行くのめんどくさいなぁ。」という感覚は、ある意味「ふつう」だと思います。そんなわけで、まずは「塾に行く」ことから、休み明けリハビリですね。「塾に遊びに行こう!」なら、イイですよね。という趣旨で18日、19日の映画会はぜひ来てくださいね。塾外のお友達も誘ってOKです。関校に遅くまで残っていた人たちは知っていると思いますが、すでに試写も終わり準備OKになっています。みなさんのお越しをお待ちしております。
2008.08.12
週末は、ほんとうに何年ぶりかにミステリーを読みました。きっかけは、昔の塾講師仲間が、ブログをはじめて、毎日一冊ずつミステリーを紹介していくということを始めたからです。読んだのは、米澤 穂信 『インシテミル』岐阜県出身の作家さんで、僕より少し年齢の若い人です。各所で評判が良かったので、手にとって読み始めたのですが、あまりにも楽しく、あっというまに読み終わってしまいました。自分の過去を振り返ってみると、小学低学年では江戸川乱歩、高学年で西村京太郎、中学で赤川次郎と、それなりにミステリーにはまっていた自分に気がつかされました。どんな本でもそうですが、とくにミステリーは、「はやく先が知りたい」と思うので、自然と速読力がついてくるような気がします。自分自身、江戸川乱歩を読み始めてから、小学低学年の時点で、1日で1冊読み終えることができるようになっていました。国語の問題を解かせていると、子どもごとに読む速度がまったく異なることに、あらためて気付かされます。たとえば、今日は小6選抜クラスでしたが、いちばん早い子が見開きの長文を読み終え、設問もほぼ解きおわっている段階で、いちばんゆっくりな子は、まだ本文の文章すら読み終えていませんでした。こうした差異は、中学になると、ある程度解消するので、必要以上にに心配することはありません。しかも、国語で問われるのは速読力ではなく、設問への正確な対応力ですから。ただ、速く読めることは、さまざまな意味で有利になるのも確かです。読むのが速い子達に聞いてみると、やはり、日常的に読書をしているという子がほとんどでした。ためしに、「ミステリーなんかは読むの?」と、聞いてみると、ほとんどの子が答えは"Yes"。速読力をつけるのに、ミステリーはうってつけななのかもしれない・・・・という思いを、さらに強くしたのは、やや強引でしょうか・・・・。
2008.08.11
僕は嵐を呼ぶ男なのでしょうか?今日は、美濃校勤務で、美濃地域が大嵐。わずかですが、物的損害もでるほどで、一部の子どもたちが怯えるくらいのひどい嵐でした。ただ、その嵐が去るとぐっと気温も下がり、ふと暦を見れば立秋をすぎていました。朝の通勤時には、とんぼの飛ぶ姿も見え、長いように思えた夏も終盤に差し掛かっていることを感じました。ここ数日は、お盆休み前の最後の授業になるクラスが多く、それぞれのクラスでお盆休み中の課題などを提示しています。良くも悪くも、完全に自分のペースでやらなくてはいけない時期です。うまく自己コントロールをして、お盆休み明けに「地獄」をみないようにしましょうね。
2008.08.08
以前も、この本をここで紹介したかもしれません。水野敬也『夢をかなえるゾウ』飛鳥新社昨年来からのロングセラーで、いまだに本屋さんの一コーナーを占領していたりします。いよいよドラマも放送されるらしいです。関校の本棚においておいたのですが、興味のある人たちが、ちらほらと拾い読みしているくらいでした。まぁ、今の子達は、ほんとうに本を読まないですからね。ところが・・・・今日、高校1年生の子が、この本をかばんの中に持っているのを見つけてしまいました。いわく、「塾の本棚で知っていたけれど、うちでお母さんが持っていたので借りた。」とのこと。しばし、この本の話しで盛り上がると、さっそく、関校の本棚から持ち出してきて、「先生、2,3日貸してください!」と、言ってきた子がいました。もちろん、OKです。この本を読んで、夢へ一歩ずつ歩き出せるか・・・・楽しみです。
2008.08.07
ブログがネット上での表現手段のメインストリームになってから久しく、さらに細かいところに手の届くソーシャルネットワークも人気です。個人的なブログは思いのままつづられていることも多く、その人の心の内側の強い部分だけでなく、弱い部分も、あえて書き出すことで昇華しているなんてこともあるようです。自分の内側の弱い部分を吐露することというのは、そのことからくるストレス対策としても、効果が大きいそうです。ただ、ブログは世界のすべてのネットワーカーにオープンなので、思わぬ人に覗かれてトラブルになるなんて話も最近はよく聞くようになりました。そういったこともあるのでしょう。ブログから公開相手を限定できるソーシャルネットワークへ移行する人たちも多くなりました。むかし担当した子から、ブログを作ったというメールを頂くことがあります。そういう子たちのブログを読んでいると、担当した頃から変わらない部分もあるし、成長した部分もあり、読んでいてなかなか楽しいものがあります。一方で、そういう子たちの中にも、ブログから公開相手を限定するソーシャルネットワークへ移行していく子達も増えてきました。ほとんどの子は、僕にも読めるような設定にしてくれますが、なかには、「自分の弱さをみせていくのが恥ずかしくなったから。」といってきた子がいました。自分の弱さを吐露できる相手がいるということはすばらしいことです。と、同時に、自分の弱さを絶対に知られたくない相手がいる・・・・ということも、すばらしいことだなと思います。精一杯、背伸びをして、強がって・・・・・ということをやっていくうちに、それが、強がりではなく、ほんとうの強さになっていく・・・・・。ネット世界であろうと、現実世界であろうと、<成長する>というのは、そういうことなんだろうと思います。
2008.08.06
関校で中3の授業中、部屋の明かりがついたり消えたりしたかと思うと、とつぜん激しい雷雨になりました。ようやく待望の夕立です。関校の屋根は連日の猛暑でかなり高温になっており、そのため、自習室のエアコンがいっぱいいっぱいな感じだったからです。暑さにしても、涼しさにしても、自然の力にはかないませんね。かなり激しい雷雨で、一部の子達はきっと雷が苦手なんでしょう。気が気でない感じが伝わってきます。これが、小学生だと、勉強に手がつかなくなってしまう子もいるのでしょうが、さすが中3生です。こちらが、何事もないように授業を続けていますので、彼らも、いちおう、何事もおきていないように、授業に集中してくれます。この後、僕は美濃校へ移動したのですが、驚いたことに、あれだけ激しかった雷雨も、ほんとうに局地的な集中豪雨だったようで、関市の市街地を抜けるあたりでは、道路はまったく濡れていませんでした。やはり自然とは驚くべきものですね。
2008.08.05
今日、小6のI君が、「あー、もう夏休み半分すぎちゃったよ~。」と、嘆いてみせるのです。彼の勘違いかもしれませんが、もし、少し早めに意識をおいているのであれば、その心がけは正しいと思います。「7月中に夏休みの宿題を終わらせるぜ!」なんて、かっこいことを言ってた子がいましたが、もう8月です。その子は、宿題終わったんでしょうか・・・・。終わらせていれば、かなりイイ感じですよね。自分も子どもの頃、8月の声を聞くと、日にちの流れが妙に速くなったように感じたものです。長いようで、短い夏休み。とにかく、早め、早めで動けるといいですね。
2008.08.04
今日は美濃市の花火大会。昨年もそうでしたが、夏休みは通年授業以上に密度の濃いカリキュラムになっているので、「花火のためのお休み」みたいなことができません。今年は、高校生の授業が、この花火大会と重なってしまいました。しかし、ふたを開けてみると、「花火大会」を理由に休んだ子はひとりもいませんでした。授業がはじまり、しばらくすると、花火大会がはじまりました。花火の打ちあがる音を聞きながらも、授業は静粛にすすんでいきました。「そうかぁ、高校生くらいになると、花火にも飽きて興味ないのかな・・・・」と、思ったのですが・・・・大きな誤解でした。授業が終わった瞬間から、みんな携帯を取り出して、仲間たちと必死に連絡を取り始めたのです!じつは、花火大会に行きたくて仕方なかったんです、この子達は。でも、「いま」「ここ」で、自分が何をすべきかきちんと理解して、セルフコントロールしていたわけです。彼らは、僕に、花火よりも、大きく美しい、<なにか>を見せてくれました。感動です。
2008.08.01
授業終了15分前でした。Uさんが教室に入ってきたのは・・・・。あらかじめ、この日の授業は大幅に遅れるということを聞いていたのですが、かなり遅くなってしまったようです。でも、Uさんは授業にやってきました。夏休み中ですから、いろいろな用事と授業が重なってしまうことがあると思います。夏休み中に限ったことではないのですが、どんなに遅刻してきても、塾に来てくれれば、何かは持たせてあげることができます。休んでしまえば得られるものは0です。その差は、はるかに大きいのです。「今日はもう遅いから授業を休んでしまおうかな・・・・」という気持ちは、わかるんですが、ここは、損得勘定でいきましょう。来たほうが、得です、ぜったいに。
2008.07.30
受験勉強のを通して、ひとりひとりがさまざまな想いや経験をしていきます。辛いこと、哀しいこともあれば、楽しいこと、嬉しいこともある。子どもたち当人だけでなく、子どもたちを支えてくれているお家の方々や学校の先生方にも、さまざまな想いがある。その経験はちょっとした感動物語です。ネットを見ていたら、面白いビジネスを見つけました。そういった個人的な感動物語をコミックにしてくれるという会社です。出会いから結婚にいたるふたりの物語や製品の開発秘話などが、利用例として挙げられています。こんなサービスを使って、子どもたちの受験にまつわる感動経験をコミックにしたら、けっこうイイかもしれないですね。子どもたちは、まわりの大人たちを巻き込んで、壮大な感動物語をつむいでいるんです!!!
2008.07.29
先日、25日にアメリカのある大学教授が亡くなりました。ランディ・パウシュ教授、享年47歳。おそらく、いま、世界で最も有名な大学教授です。彼はすい臓がんで余命数ヶ月であることをあるとき宣言されます。奇しくも、彼はその直前に「もし自分最後の授業をするとするならば、どんなことを伝えたいか?」というテーマの特別講義をすることになっていました。それが、「もし」ではなく、「ほんとう」になってしまったのです。けれども、彼が講義で選んだテーマは、「がん」についてでもなく、「生死」についてでもなく、「子どものときの夢を実現する方法」でした。この本には、このときの講義のDVDがついてきますので、まず、このDVDをご覧になるのがよいかと思います。本を読むのが苦手・・・という人は、DVDだけで終わりにしても良いと思います。教室の本棚においておきますので気軽に手にとってみてくださいね。
2008.07.28
「スゴイ人に話を聞きたい」第5弾今回は、税理士の浅野先生のお話しでした。「税理士」という職業は、子どもたちにはまだ馴染みの薄い存在かもしれませんが、おそらく、今までの「スゴイ人」の中では、大人になれば、一番お世話になる可能性の高いお仕事の人だと思います。直でオカネを扱うお仕事だけに、内容もちょっと「オトナ」な内容だった部分もあったとは思うのですが、それだけに、聞いた人の心の中に、ずっとひっかかりつづけるのではないか・・・そんな気がしています。今回は中学1年生から高校3年生までのみなさんが参加してくれたのですが、メインは高校生たちでした。そんな彼らに浅野先生は、「やらされる勉強は、もうこれで最後だ。」という言葉をしきりにかけていらっしゃいました。大学時代、税理士を目指して勉強されていた浅野先生のその言葉は、とても深いものがありました。高校を卒業したら、君たちは自分自身で、何を、どう学んでいくのかを決められる・・・いや、決めなくてはいけない。そして、信念をもって学び続けている者だけが、生き延びることができる。そんな浅野先生からのメッセージ、あなたにはどう響きましたか?
2008.07.27
高校生のO君が、「ランボルギーニ」などという、懐かしい言葉を口にするので、ついスーパーカー談義で盛り上がってしまいました。僕が物心着いた頃、世は「スーパーカーブーム」で、ランボルギーニ・カウンタックといえば、スーパーカー中のスーパーカーで、まさに、男の子たちの羨望の的でした。ですよね?塾生のお父さまがた(笑)!ちなみに、当時の僕と友人連中は、スーパーカーというのは、ドアを開けて走ると空を飛べると思い込んでおり、よくミニカーでそんな遊びをしたものでした・・・・。O君が話してくれたのは、ランボルギーニ社の設立とエンブレムに関する逸話でした。まぁ、その逸話は半分くらいは間違いだったのですが、それでも、ランボルギーニの創業者がフェラーリに乗っていて、それに刺激をうけてランボルギーニ社でスーパーカーを作るようになった・・・・というあたりは、正しい情報で、ランボルギーニが後発メーカーだということを知って、O君はずいぶんとがっかりしていたようですが、僕にはその逸話がとてもつもなくカッコよく思えるということで、盛り上がったのでした。というのは、僕にはこのランボルギーニ社の創業の逸話が、どことなく開智塾のこれまでの歴史とだぶっているように、勝手に思えてしまうからなんですね。後発であったがゆえに理想を追求でき、やがて、その業界の象徴的存在にまで上り詰める・・・。「開智塾はさぁ、塾業界のランボルギーニだからさ。そこのところよろしくね。」僕はそんな冗談をO君と話しながら、でも、じつは、けっこう「マジメ」にそう思っている自分に後から気がついたりしています。
2008.07.25
夏休みの英語は、ふだんより少し骨のある問題をやってもらっています。ピアノで「初見弾き」というのがあります。初めて見る楽譜を渡されて、その場でその曲を弾くという技術です。入試の英語も、この「初見弾き」にとても似ていると思います。初めて見る英語の長文を渡されて、その場でその文章を理解し、設問に答えなければならないからです。学生時代、音楽に興味をもって独学でキーボードとピアノを練習していたのですが、ついぞ「初見弾き」はできるようになりませんでした。きちんと基礎練習もせず、きちんと先生に教わるということもしなかったので、今思えば当然であったと思います。ピアノは趣味ですから、まだしも、英語は、「ついぞできるようになりませんでした。」では、まずいですよね。入試を半年後に控えた中3生の英語の講習では、この「初見弾き」・・・・つまり、「初めて見る英文をその場で解釈できる力」を意識的に養っていきます。現段階では、選抜クラスの子達でもけっこう苦労している感じです。「期末テスト」のための勉強とはちょと勝手が違いますからね。「期末テスト」の英語も、「入試」の英語も、どちらも基本は同じ。みんながこれまでがんばって伸ばしてきた英語の力を、より柔軟で応用力のあるものにしていきたいと思います。
2008.07.24
今日は、今夏初めての美濃校での授業。美濃校のみんなも、やっぱり元気でした。生まれて初めての夏期講習であろう小学4年生たちからスタート。彼らの成長のスピードには驚かされます。塾に来はじめたばかりのときは、国語の問題の文章を音読するのがあまり得意でなかった子が、今日は大きくはっきりした声でスムーズに読みこなしてくれました。「夏期講習」という、ふだんとちょっと違ったシチュエーションが、成長の起爆剤になったのかもしれません。いよいよ、本格的に「受験生」となる中学3年生も一味違います。いつも以上に張り詰めた緊張感。「なんか違うねぇ。なんか違うねぇ。」と、繰り返すF君の気持ち、よくわかります。もう、あと半年しかありません。長かった中学生活のラストスパートです!高校1年生は、昨年僕が担当させてもらった子どもたちと、初めて担当させていただく子どもたちと半々のクラス。英語が苦手だったRちゃんもだいぶ基礎力がついてきているのを確認できたのが嬉しく、他の子たちの集中力にも、彼らの成長を感じます。初めて僕の授業を受うける子たちと、久しぶりに僕の授業を受ける子達のコラボレーションをめいっぱい楽しませてもらいました。今日の最後は高校2年生。イベントや自習室ではおなじみの子が多いのですが、彼らとは授業では初対面。でも、ぜんぜん「初対面」って感じはなく、お互いにいつものペースでやっていくと、自然とシンクロできてきてしまうのが不思議。ほとんどぶっ続けで授業をやってきて、わずかに体力的疲労を感じながらも、こんな良い子たちと授業ができる幸せが、僕を包み込んでいくのでした。明日も授業!あさっても授業!うーん、楽しみです!
2008.07.23
いよいよ中3生の高校見学が始まりました。やはり関高へ見学しにいった子が多いようです。そのうちのひとりの子が、「関高に見学に行って、今までのイメージとぜんぜん違った。」と、興奮気味に僕に話しかけてきました。どんなイメージだったのか聞いてみると、「勉強ばかりやっていて、とてもつまらない所だと思っていたんです・・・・。」との答え。こういう子、多いです。大人たちは、ごくあたりまえのように、「できるだけ偏差値の高い学校へ行ったほうがよい。」と、子どもたちに言ってしまいますが、子どもたち自身は、「偏差値の高い学校へ行くことのメリット」そのものを理解していないことって、けっこう多いんですよね。もちろん、学歴社会から賃金の企業間格差・・・・などということを説いても、子どもたちにはあまり実感はないでしょう。まずは目の前の「高校」そのものの「違い」を理解してもらわないとダメですよね。では、件の子は、関高にどんな印象を持ったのでしょうか?いわく、「学校のみんなが、ほんとうに楽しそうにしているんです!!!あんなに、誰もが楽しそうにしている場所って、初めてだったんで、すごい感動したんです。」とのこと。これですよね。
2008.07.22
ほんとうの意味で夏期講習が始まりました!夏休みといって、なにかワクワク・ドキドキするのは、子どもたちだけではありません。僕も、いまだになにかワクワク・ドキドキしてしまいます。たとえば、いつもと違う、午前中の光の中の教室の様子とか、その光の中の子どもたちなどが、とても、新鮮に見えて、ワクワク・ドキドキ。いつもと違う、担当やテキストにワクワク・ドキドキ。きっと、子どもたちは子どもたちで、今年の夏にがんばりたいことって、あると思うんですよね。それを達成できている自分を想うだけで、ワクワク・ドキドキするような。それを、あきらめさせない。逃げさせない。そんな夏の講習にしていきたいと思います。
2008.07.21
梅雨も明けました!夏休みも始まりました!今年の夏も暑そうです。いま日本で1,2位を争う暑さの美濃・関エリア。きっと、その暑さの原因は、開智塾生の勉強に対する熱さのせいかと・・・・。さて、夏期講習のオープニングをつげた(!?)のが、高校生球技大会。部活などのいろいろなイベントと重なってしまったのですが、わざわざ駆けつけてくれた子達もいました。さすがは高校生、自主的に動いてくれるので、会の進行もスムーズです。今回のチーム分けは、バレー経験者を均等に各チームに振り分けたこともあり、どの試合もシーソーゲーム。スコアラーをやっていた僕も思わず手に汗握る展開。じつを言うと、スポーツ観戦はあまり興味が無い僕なのですが、プレーヤーが塾の子どもたちとなれば、話は別です。きっと、スポーツ観戦の楽しさってこういうことなんだろうなぁ・・・と思ったりしていました。おお!またまたナイスプレイ!
2008.07.20
梅雨明けはまだだというのに、昨年の暑さの盛りを思い出させるようなここ数日ですね。夏の暑さは、年々厳しくなっているような気がするのは僕だけでしょうか。体調管理がなかなか難しい時期ですが、上手に乗り切って秋までにさらなる飛躍を目指しましょうね。塾舎内は、冷房を効かせているので概ね快適ではあるのですが、エアコンの特性上、場所によってはあまり涼しくなかったり、場所によっては少し寒かったりするところもあります。また、最適な冷房温度は、人によってかなり個人差があります。タオルや脱ぎ着できる上着などをできればご用意いただけると良いかと思います。それから、水分補給はとても大事だと言われていますが、喉を潤すのであれば、冷たい飲み物だけでなく、涼しい部屋での温かい飲み物が意外と効果があるのでお試しを。
2008.07.15
間違え続けてしまった問題やわからなかった問題が解けると本当にうれしいですよね。小6のTちゃん、あっていると確信すると、スキップでやってきます。気持ちはわかるけれど、歩いてきてね、危ないから。中3のKさんは、あっていると確信すると、ドドドド・・・・と怒涛の突進です。気持ちはわかるけれど、歩いてきてね、危ないから。男の子は、何食わぬ顔してやってきて、正解の丸がつくと思わずガッツポーズ!という子が多いですね。子どもたちの「できた!」という顔は、何にもまして良いものです。
2008.07.14
ひと夏の思い出に・・・・・中学生球技大会がおこなわれました。今回はバスケットボール!これまでは、中学生はバレーボールになることが多かっただけに、新たなヒーローの誕生の予感です。チームは、学年別で分けたので、ハンデをつけてのゲームとなりました。対戦相手の学年が下の場合、シュートひとつで普段の半分の1点というルールです。それでも、やはり、3年生チームが圧倒的に優位に試合を進めます。体力的・体格的な差もあるのですが、それ以上に技術力の差が圧倒的です。とくにO君は今日のスーパーヒーローでした。彼のスピードとテクニック、とくにシュートの成功率で、他のチームのメンバーを圧倒していきます。そこに立ちはだかったのが、2年生のT君。自称「自分の中学では僕がナンバーワン!」と言うだけあって、O君と互角の技術力で渡り合います。試合終了後、ふたりはゴール下にいました。1対1で勝負がしたい・・・・ふたりの思いは同じだったようです。ハイレベルなOne on Oneが繰り広げられます。どちらもお互いの力を再確認した一瞬だったようです。その後、O君が僕のところにやってきました。「先生、あの子の名前なんていうの?とても上手だね。ぜひ名前を覚えておきたい。」O君は僕からT君の名前を聞き出すと、次の試合会場に走っていきました。O君の前に立ちはだかったのは、T君だけではありません。チームワークで勝ち進んできた1年生チームが、O君のチームと激突しました。O君のチームとて、チームワークが悪いわけではありません。ただ、これだけ互角に戦われると、相手チームの倍のシュートを決めないと勝てないというハンデが重くのしかかってきます。試合は白熱しました。O君を中心にチームプレイを構成する3年生チーム。ひとりひとりの技術力は未熟だけれども、みんなで攻め、みんなで守る1年生チーム。思えば、敗退してしまったどの1年生チーム、2年生チームたちも、3年生チームに臆せず、何度も何度も食い下がっていた他の試合の光景が重なり、胸が熱くなります。結果は・・・・ハンデに助けられて1年生チームの勝利!でも、決まったシュート数はほぼ互角だったはずです。双方のチームが、お互いにとてもよい試合だったといことが実感できている表情でした。開智塾生たち・・・・・・かっこよすぎです。写真は、T君とO君のOne on One!
2008.07.13
今日は、美濃校で自習指導をしました。「ファミリーマートから、歩いてきました!」と元気がいいのは、郡南中学校の2年生二人組み。「ガソリン代が値上がりしているので、少しでも親の負担を減らそうと思って・・・。」などと、どこまで本気だかわからないセリフも、このふたりが言うとそれなりに気持ちよく耳に響きます。やがて、中学1年生や3年生もやってきました。中学生たちは今は中体連の大会中なので、ユニフォーム姿のままMさんも・・・。みんな、それなりに疲れているはずですが、元気いっぱいです。ユニフォーム姿のMさんは、集中力を途切れさせません。その先輩の姿をジーと眺めて感心している中1のUさんの姿も印象的です。そのUさんと仲良しの中1のAさん「今日は12時までやっていきます!」と、いきなり宣言。「だって、明日の球技大会には宿題をぜんぶ終わらせて気持ちよく参加したいじゃないですか!」うーん、すばらしいですね。ちなみに、Aさんは、けっきょく予定よりもうんと早く宿題を全て終了させることができて、12時までかからずに帰宅。あっぱれですね。もちろん、ここに紹介できなかった子達もがんばっていました。さぁ、明日は球技大会です!
2008.07.12
今日から、面談&自習室指導週間です。開室の時点では、まだみんな学校があるので塾はとても閑散としていました。夕方になってくると、ぽつぽつと高校生たちが集まり始めますが、いつもほどのペースはありません。今日はずっとこんな感じかな・・・・・?なんて予感がしていたのですが・・・・・。しばらくすると、講習に際してのお問い合わせや面談が相次いで入ってくるようになりました。在塾生の面談のためにおうちの方も相次いで塾にお見えになりました。気がつくと・・・・・・高校生自習室も小中学生自習室もいっぱいでした・・・・。つぎつぎとやってくる添削と質問に追われていると、あっというまに時間がすぎてしまいました。開室の時点での静かさは、まさに「嵐の前の静けさ」だったようです。さて、明日以降はどうなるでしょうか・・・・。楽しみです!
2008.07.11
本日を持ちまして、1学期の通常授業はすべて無事終了いたしました。大きな事故・事件も無く無事1学期の授業を終えることができましたことは、塾生と塾生をささえるおうちの方々のおかげ以外の何ものでもありません。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。さて、通常授業が終わったとは言え、自習室はいつものように空いています。今回の面談シーズンは、僕と纐纈先生が、自習室で子どもたちのサポートにまわります。夏期講習初日までの課題を言い渡された人たちは、ぜひこの機会を生かしてください。
2008.07.10
今年の夏、オーストラリアへ行くY君に、「向こうで必要になりそうなセリフを全部書き出して、それを英文にして全部暗記しろ。」なんて話しをしました。実際の会話では、単語や文法など考えている暇はありません。つづけざまに英文を繰り出していかなくてはいけません。ふだん英文暗記テストをやっているわけですが、まさに、あんなノリです。ただ、できるだけ最小限の単語と文の形で勝負です。とりあえず、日常会話でCan I ~ ?あたりをまずマスターするといいですね。ピンチなときには、この文です。今年の夏に海外へ行く子はそんなに多くないとは思いますが、おそらく、ほとんどの子は、やがて海外へ行く機会に恵まれるはずです、この時代。そんなとき、実感すると思います。英文暗記していた文だけが、「使える」のだということを・・・・。
2008.07.09
自分の中で「ライバル」だと思っている相手は、たいてい自分とだいたい同じくらいの成績の子だったりします。けれども、今回のように、みんなが大幅に点数を上げてくると、ちょっとおもしろいことがおきてきます。今まで「あの人にはかなわない。」「あの人は別格。」と思っていた人の背中が見えてきて、急にライバル意識するようになってくるのです。最初は、本人も気がつかない小さなやる気の炎です。この炎を大事に育てられるかどうか・・・・。今度はがんばった自分との闘いでもあります。この闘いで、強い味方になってくれるのが、「あの人にはかなわない。」「あの人は別格。」と思っていた人たちです。彼らも、ライバルたちが増え、しかも、そのライバルたちがすぐ後ろまで迫ってきていることを、ひしひしと感じ取っています。だから、何食わぬ顔をして、でも、確実に差をつける努力をしてきます。自分との闘いより、他人との闘いの方が、気持ち的にはずっと楽なものです。お互いに競い合う相手が、自分ではなく、他人であれば、最大の敵である「がんばった自分」にも自然に勝ちにいけます。だから、ちょっと人間関係にも変化がでてきます。みなさん、気がついていますか?
2008.07.07
今日は中学1年生の英語の補習を中心に指導していたのですが、「山場」です。日本語話者にとっての英語の難しさは、1.アルファベットの読み 音が合成される ルールが複雑で例外が多いということと、2.日本語でほとんど気にしなくてよい<語順>が、英語では厳密に決められているということでしょう。僕自身も、英語を学ぶ前は、「外国語など単語を覚えればできるようになる。」と、思い込んでいたため、「文法」などという面倒くさいことがあるなんてことは、夢にも思いませんでしたから。be動詞の文では、「語順が日本語と異なる」ということを、あまり意識しなくても正解できます。しかし、一般動詞の文になってくると、かなりの子が、語順は日本語のままで、単語だけ英語に直せばよい・・・・という発想から逃れられなかったりします。つまり、言葉というのは、それだけ、人間の思考の奥深い部分まで入り込んでいるということなんです。それだけに、英語の語順を身につけるのには、多かれ少なかれ、日本語話者にとっては苦労がつきまといます。だから、「山場」ということになるわけです。でも、そこにこそ「英語」を学ぶ意義があると思います。子どもたちがよく言います。「どうせ、英語なんて使わないもん!」おそらく、その可能性は捨てきれないし、否定しようもありません。しかし、「使うから」学ぶのでないのです。私たちひとりひとりに奥深く根ざした言語体系とは異なる言語体系、つまり、思考体系を操る訓練をすることにこそ、「英語を学ぶ」意義があるのです。ですから、この「語順の違い」というのは、英語学習において、もっとも身につけてもらいたい事項ということになります。これから中学1年生には夏期講習でばっちり訓練してもらいましょう。お楽しみに!
2008.07.06
「わからない・・・・」何をどう解いて良いのかまったくわからない、お手上げ状態ということも、時にはあると思います。僕自身、子どもの頃、苦手科目はそんな状態に陥ることがよくありました。そんなとき、先生は決まってこう言います。「わからない、わからないと言っている暇があるなら考えなさい!」気がつけば、いつのまにか、自分は「先生」と呼ばれる立場になっていました。そして、やはり、「わからない、わからないと言っている暇があるなら考えなさい!」と、よく子どもたちに言っています。が、これだけでは、ダメだということも、決して優秀な子どもではなかった僕は、よくわかっています。高1のSちゃんが、纐纈が空くのを待っていました。Sちゃんもよく質問に来てくれる子です。でも、先の「まったくわからん・・・・」状態によく陥ってしまう子でもあります。そこで、彼女に纐纈先生を待っているあいだに、力技で解いてしまうようにちょっとアドバイスしました。その方法は、高校生の数学とは言え、小学生でも解ける方法です。ただし、非常に効率が悪い方法でもあります。高校の先生はもちろんそんな解き方をして欲しくて出題しているのではないことは明らかです。しかし、「わからん・・・」と、手が全く動かなくなっている状態の子には、とにかく、手の動かし方を教えてあげるのが大事です。Sちゃんは、なんとか力技で答えを出しました。そして、ちょうどタイミングよく、纐纈が空き、今度は「高校生らしい」解き方を教わることができました。「Sちゃん、わかった?」という僕の言葉に「うん、よくわかった。」という力強い返事が返ってきたのは言うまでもありません。まったくわからないとき、正解を出そうと考えても、たぶん、無理です。そういう状況時に考えるべきことは、それでも、自分の中で分っていることは無いかどうか?というように、「わかっている」と「わからない」の真の境界線を特定しておくことが大事なんです。先生の「わからない、わからないと言っている暇があるなら考えなさい!」という言葉は、そういう意味なんですよ。
2008.07.05
「うわぁ、これ、ひっかけじゃん。」F君が、そう悔しそうに言って、解き直しにとりかかります。今日に限った話しではないのですが、よくある光景です。でも、これが、パワーアップへの第一歩。勉強が楽しくなり始める瞬間です。成績がよい人たちは、間違いなく、勉強を楽しんでいます。勉強の楽しさというのは、いろいろな要素があるのですが、そのひとつに、「出題者との対話」が、あります。設問というのは、いわば出題者からの挑戦状。出題者は、「ふふふ、お前にこれが解けるかな?ちゃーんとワナもしかけておいたよ。」なんてみんなに話しかけながら問題を作っていたりします。そして、君たちは、これを受けてたつ挑戦者たち。出題者からのメッセージを読み取り、彼らがしかけたワナを見破ることができれば、勝利はすぐそこです。「ふ、オレを誰だと思っているんだ。開智塾生だぜ!こんなワナにひっかるほど甘くないぜ!」とか、心の中で言いながら、慎重かつ大胆にゴールまでの手順をこなしていきます。まるで、アドベンチャー映画か、テレビゲームの世界のようだと思いませんか?ゲームなんですから、楽しくてあたりまえです。楽しいんですから、量をこなして経験をつむことができます。そして、ますますゲームは楽しくなっていきます。勉強という、こんなにも冒険的で楽しいゲームをやらない手はありません。だから、まず、その一歩として、出題者との対話・・・・はじめてみませんか?
2008.07.04
何度も何度もブログであがっている話題ではありますが、今回の期末テストはすごい結果になりました。「もともと頭の良い子ばかり集めたんでしょう?」と、陰口のひとつでも言われそうですが、そうではありません。僕たちが、今回の結果を「すごい」と感じているのは、点数の高さそのものよりも、塾の子どもたちが、毎回、少しずつ自己ベストを更新し続けてくることになんです。平均点の高さは、その積み重ねの結果にすぎません。たとえば、中学1年生の今回の結果を見てみると、平均点は400点を越すものの、2年生、3年生の平均点には及びません。中学1年生の1学期ですから、平均点は高めになりますので、その分を差し引くと、上級生たちとの差はもっと大きいことになります。しかし、これは毎年繰り返される傾向なのです。中1のHくんが、「いやぁ、400点台はいくと思ったんだけれど、届かなくてショックです。現実は厳しいなぁ。そう考えると先輩たちすごいなぁ。」と、しみじみ語っていたのは、まさに象徴的なできごとでした。上級生たちだって、これまで、何度も何度も目標の壁に挑戦し続け、何度も何度も悔し涙を流し、ようやくこの高みにたどり着いたのです。開智塾は、「成績が良い」子たちが通う塾・・・・ではありません。「成績をあげている」子たちが通う塾・・・・・なんです。
2008.07.03
「先生、これ面白いから見せてあげる。」そう、小学生から手渡されたのが、これです。『名探偵コナン推理ファイル 日本史の謎〈2〉 (小学館学習まんがシリーズ)』僕の世代だと、この手のものは、ドラえもんでした。時代が進んだからでしょうか、そのドラえもんモノより、さらに洗練されている内容にちょっと驚きました。ちゃんと「名探偵コナン」になっているし、ところどころに監修者の青山 剛昌氏の歴史観なども垣間見れるのも、奥が深いです。どうであれ、「歴史」が科目になってしまう前に、こういう出会いを果たせた小学生は幸運ですよね。勉強は、本来、「面白い」からやるものだということが、実体験として入ってきますから。「今度は1巻をもってきてあげるね。」きっと、このシリーズは、彼女にとって大切な宝物なのでしょう。「見せてあげる」「もってきてあげる」という表現が、それを物語っています。でも、本当の「宝物」は、歴史を「面白い」と感じる彼女の心自身だと思います。
2008.07.02
ここ数日、関校では、桜ヶ丘中学校の結果がどんどん判明&確定してきています。まぁ、みんなニコニコで分りやすいのなんのって・・・・。「自然と笑みがこぼれる」とは、よく使われる表現ですが、まさにそんな感じです。それだけに、塾内順位は、なんだか次元の違う戦いになりそうです。ふつうの塾だったら300点台後半ともなれば、けっこう上位に食い込める感じだと思うのですが、今回は、400点台に達していないと・・・・・。順位というのは、必ず、上下に分類されてしまうから、ちょっと残酷ですね。でも、こういう次元で切磋琢磨していけば、外へ出たときはきっと無敵ですよ。
2008.06.30
期末試験がすべての中学校で終わって最初の日曜日。さすがに、この土砂降りの雨もあって、関校、美濃校ともに自習室は、ほんとうにひさしぶりに閑散とした時間を迎えていました。ほんとうに目の回るような数週間でしたね。みんなが次々と質問や丸うちにやってきました。みんなが必死で熱気と活気にあふれていました。人の少なくなった自習室も、つかのまの休息をしているようにも見えます。スポーツでは、よく「グランドに礼」をしますが、僕は思わず自習室に礼をしていました。みんなのがんばりを陰ながら支えた自習室に、少しずつだけれど、「お返し」をしていこうと思っています。そうそう、でも、こんな日でも、やっぱり自習室にやってくる子が、どちらの教室にもいた・・・・ということは、みなさん、知っておいてくださいね。
2008.06.29
単語集で勉強していた高校生が、「これだけ覚えれば英語を話せるようになるかなぁ?」と、聞いてきました。答えは、Noです。しかし、それは、「それだけでは足りない。」ということではなくて、「英語を話すためのトレーニングは、まったく別物である。」という意味においてです。じつは、「英語が話せる」ということでいえば、中学3年生レベルの英単語と文法力があれば、日常で困ることはほぼ無いと思います。ただし、「英語が話せる」ためには、中学3年生レベルの英単語と英文法で構成された文を、ものすごい速度で扱えなければなりません。つまり、高校生レベルの英語力を持つ子であれば、「英語が話せる」ために必要なのは、単語力や文法力ではなく、<速度>の一点につきるということなのです。「じゃぁ、今高校でやっている英語の勉強って意味無いの?」と、その高校生は聞きました。もちろん、とても役に立ちます。「話せる」・・・・というのは、いろいろなレベルがあります。単語力や文法力は、より正確に、より深く会話していくのに、絶対に必要な力です。受験でこうした力を蓄えた人は、会話のための「速度」トレーニングさえすれば、圧倒的な「会話力」を手にすることができます。大学に進学すれば、かなり高い確率で英語を話さなければいけない局面にぶつかります。こうしたときに、力を発揮するのは、大学受験までに築き上げた英語力であることを、実感すると思います。「無駄な勉強なんてひとつもない・・・」と、僕は思います。英語は、そのことを、もっとも容易に実感できる科目かもしれませんね。今がんばっている人たちは、そのがんばりのすべてが、やがて自分の「力」となり「財産」となります。だから、僕たちは、みんなの「がんばり」を、がんばって、ひたすら応援していきます。そうやって、みんなで「力」と「財産」をきずきあっていければ良いですね。
2008.06.28
金曜日と土曜日は中学生の理科DAYです。理科は僕自身が大好きだった科目なので、とりわけやっていて楽しい科目ですが、この科目の魅力は、身近で体験していることが「そういうことだったのか!」という、驚きに満ちていることですね。今日の授業で言えば、中1は光の反射と屈折。物体が見えるのは、その物体が光を反射しているから・・・・という説明をしたあと、鏡の反射を利用して、「入射角」やら「反射角」やらを説明していきます。授業のあと、M君が質問にやってきました。「先生、物体が見えるのは、その物体が光を反射しているからだというのはわかったのだけれど、じゃぁ、なぜ鏡だけ『写って』見えるの?」うーん。とてもよい質問です!!!たしかに今日の授業の進行だと、この質問は当然でてくる質問なんですね。こういうことに気付けるというのは、授業で習ったことを、自分の中できちんと論理的に処理している証拠です。M君の質問に答えてあげると、M君はひどく感心してくれて、「先生、理科っておもしろいねぇ。」と、嬉しい一言。今日のM君みたいに、教室を「!」で、埋め尽くすような授業を毎回したいですね。
2008.06.27
ほとんどの中学校で期末試験が終わりつつあります。そんな時の自習室は、ちょっと今までと違う空気の色になります。期末試験前は、「やならいとヤバイ!」みたいな雰囲気の人たちであふれます。そして、期末試験後は「やってやるぜ~!」みたいな雰囲気の人たちが集まってきます。もちろん、人数は、期末前と比べるとぐっと減ります。この違い、わかりますか?無理やり名づけるのであれば、前者は「消極的ヤル気」、後者は「積極的ヤル気」といった感じでしょうか?試験終了後というのは、脳が活発になっているので、じつは、勉強の効率がふだんより上がるんですよね、じつは。しかも、どんな勝負であれ、「ライバルがやっていない時に、やる」というのは、勝者の鉄則です。試験終了後で、体力的には疲労がたまっていると思うので、こちらのほうでゆるいブレーキはかけてあげますが、自分で勝手に急ブレーキを踏んでいる人も少なくないはずです。急ブレーキって、姿勢が急変するから危ないんですよ・・・乗り物も、勉強も。
2008.06.26
「先生、電話借りました。ありがとうございました。」と、声をかけられて、思わず「え!?」と、驚いてしまいました。そんな僕の反応を見て、「あ、ごめんなさい。やっぱり勝手に使ってはいけなかったんですか?」と、不安そうな中1のUさん。「いやいや、そんなことないよ。そうやって、きちんと声をかけてくれたので感心しただけだよ。」Uさんは、明日を期末テストに控え、夕方から遅くまでずっと自習室で勉強をしていました。キリがついたところで、帰宅しようと、いつものようにおうちの方に教室の電話で連絡をとったのですが、僕らスタッフがみんな授業で教室に入っていたので、「電話を借ります。」と、声をかけられなかったとのこと。おうちの方が教室に到着される前に、たまたま僕が授業を終え、教室を出てきたところでの冒頭の出来事だったわけです。「人生は、どれだけたくさん『ありがとう』と、言えるかの勝負だ。」なんて、いつもひとりで勝手に思っているのですが、今回はUさんの勝利!?
2008.06.25
期末テストの結果はうれしい知らせがどんどん舞い込んできます。「今回の結果は自己最高です!」という声を何度も聞きました。中学1年生のときは、単語や英文はおろか、アルファベットを覚えるのすら苦戦していた子が、2年生の今回のテストでは97点なんて知らせを聞くと、こちらも思わずガッツポーズがでます。あまりにも追試が続くので、泣きながら暗記をしていた1年前の彼の顔が浮かびます。人は成長する・・・しかも、ときに、それは本人や周りの人たちが驚くほどに。それだから、僕らは、何度も何度も、時には耳当たりの良くない言葉も口にしながら、あきらめずに子どもたちにぶつかっていくことができます。そして、また、僕らが何か新しいことに挑戦しようとするとき、子どもたちが身をもって示してくれた「人は成長する」という確かな事実を勇気の源泉として、さらなる高みへ挑むことができるのです。塾生のみんなにあらためて感謝です。
2008.06.23
期末テスト週間最後の日曜日。自習室は中学生のすごい集中力のオーラで満たされていました。これは、関校も美濃校も同じでした。いつもは、集中力がイマイチな子達も、さすがにこうなると違います。この、「集中できている自分」というのを、ぜひ忘れないでいてほしいと思います。集中しているときの、頭の感じ、意識の感じ、姿勢の感じ、時間の感じ。さまざまな感覚を駆使して、どういう状態が「集中できている自分」なのかを、頭と体全部で覚えこんでいってほしいのです。そして、その感覚を、自らコントロールして、いつでも好きなときに「集中できている自分」に切り替えることができるようになってほしいんですね。そうなれば、勉強だけでなく、スポーツや様々なシーンで、いつも、「最強の自分」になれるということなのですから。ところで、ちょっと、世代的に古くて申し訳ないのですが、ドラゴンボールというマンガがありまして・・・・・・・・。あるとき、主人公が怒りに我を忘れて「スーパーサイヤ人」という、最強モードになってしまうんですね。まぁ、しかし、ストーリーが進むと、だんだん、この「スーパーサイヤ人」になる頻度が上がってきて、そのうち、いとも簡単に自分の意志で「スーパーサイヤ人」になるようになってしまうあたりは、いかにも少年マンガちっくです。自習室でいつも以上に集中力を発揮している子達を見ていると、つい、この「スーパーサイヤ人」を思い出してしまいました。今は、期末試験直前という状況があるからこそ、彼らは「スーパーサイヤ人」になれているわけですが、やはり、原作と同様、そのうち、自分のコントロール下で、いつでも簡単に「スーパーサイヤ人」になれる・・・・・・ようにと。そんなことを、自習室の様子を眺めながら、勝手に思ってました。
2008.06.22
期末テストに対する準備は、やはり2年生、3年生のほうが、1年生たちより一枚上手。自習室で、一旦勉強モードに入ると、2年生、3年生は手が止まりません。授業前も教室で勉強をしているのも、2年生、3年生。テキストの直しや「かこもん・よそもん」に手一杯になっている1年生たちを横目に、2年生、3年生たちは、「先生、ほかにも問題を解きたいので、何か問題集とか、まだ手をつけていない過去問題とか、あればください。」と、僕らにさらなる課題をせがみに来ます。やはり、子どもたちにとって、1年の年齢差というのは、とても大きいものだと実感します。しかし、「1年生」という総体ではなく、個々の子どもたちを見てみると、彼らなりに、この期末試験期間でも着々と成長しています。こうした小さな個々の成長が、彼らを、一年後に圧倒的に実力を伴った「センパイ」にしていくはずです。
2008.06.21
あいにくの大雨。お父さんもお母さんも仕事で家にはいない。いつも自転車で通っている塾へ今日は行けないかもしれない・・・・。そんなとき、あなたならどうしますか?小4のRちゃんは、こともなげに言いました。「今日、タクシーで来たんだ。」「え!?」僕は驚いて聞き返します。「だってね、こんな雨だし、お父さんもお母さんも仕事でいないから、おばあちゃんがタクシー呼んでくれたの。」ほんとうに頭が下がります。Rちゃんのおばあちゃん、ありがとうございます。そうまでして、塾に来てくれたRちゃん。今日も、「いいもの」たくさん、あまたの中に入れてくれたかな?
2008.06.20
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