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2013年12月07日

前の日記で、書いたのと同じようなことが、読売新聞に載っていました。

患者団体など都の減額表明受け要望

　「東京大気汚染訴訟」の和解条項に基づき創設した東京都のぜんそく患者の医療費助成制度について、都が助成を全額から３分の１に引き下げる方針を表明したことを受け、患者団体などは６日、都庁で記者会見を開いた。患者らは「助成額が減れば、受診せず重症化する患者も増える」として、全額助成の継続を訴えた。

　患者やその家族らでつくる「東京公害患者と家族の会」副会長の石川牧子さん（５７）は会見で、「発病から３０年間、医療費負担に苦しんだ。苦しむ患者たちのためにも、制度を継続してもらうよう求めていきたい」と話した。長年ぜんそくを患う石川さんは、助成率が下がれば、医療費が月に約３万円、余計にかかるという。

　都は引き下げの理由の一つとして、「二酸化窒素などの大気汚染は、都内ほぼ全域で環境基準を達成した」ことを挙げたが、会見では、訴訟の弁護団副団長を務めた西村隆雄弁護士が「今一番問題となっている微小粒子状物質（ＰＭ２・５）については全く触れていない」と指摘し、「患者は今でも月に数百人のペースで増えている。新規認定の打ち切りは容認できない」と語気を強めた。

（2013年12月7日読売新聞）

「ＰＭ２・５」日本では、中国から、飛来したというニュースがチラホラでていたけれど、
まだ、メジャーではない。だけど、喘息患者や、気管が弱い乳児・幼児などは、死活問題になるのではないか？

まだまだ、考えなくてはいけないことがたくさんあると思う。

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