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かなぴー。

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2005.10.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
本日、ダンナが一泊で大阪に出張。
泊まりでいないのなんて、10年前に学会出席の為でアメリカに10日間行って以来です。
(その時、私の途中から合流してロスに行ったんだっけ)
私が仕事してた時は、私の方が出張で全国飛び回っていたから、家を空ける事が多かったのよね。
だから、出張の準備をするって感覚が、なんだか変な感じです。
まっ、たった1日なんだけどね!

さて、1ヶ月ぶりのフルバです。
話がどんどん進んで行って、話が深くなっていってます。
今回はアキトの話。

泣いたよ。最近アキトに同情気味だったんですけどね、心が痛くなりました。
一応感想は反転しておきます。


でも夾くんも同じ想いで過ごしている雨の日・・・

雨を見ながらアキトは父の晶さんが亡くなった時の事を思い出していました。
突然の事で、妻である楝さんは死に目に会えなかったようです。
しかし、アキトは父の最後を見取りました。

所詮、晶さんの暇をつぶす為だけの玩具に過ぎなかったと、自分の子をののしる楝さん。
晶さんがすべての楝さんにとって、アキトは不要のもの。
しかし、アキトは晶さんから「みんなから愛される特別な存在」と言われ続け
自分の存在意義を主張します。
晶さんの言葉を信用しないおまえこそ、いらないというアキトに、
絆や永遠なんて言葉は妄想にすぎず、誰も待ってなんかいなかったってことを思い知れと言う楝さん。
死人を前にしての修羅場ですね。
しかし、始まりはそこにありました。

思い出しているアキトの元に、紅野が「話がある」とやってきます。
「きいてほしいんだ。・・・もう」
その言葉の続きはなんだったのでしょうか?
もうアキトの元にはいれない?決別宣言だったのでしょうか?
アキトはその続きを遮る様に、紅野に話始めます。
鼠憑きの由希に会えた時の喜びを。
しかし、それは絆で結ばれた存在がいるという事への事実が嬉しかった。
楝さんに、自分の存在意義を訴えかける道具としての十二支が必要だったんですね。
そして、みんなその絆に縛られながらもアキトに対して優しかった。
  紫呉、父様みたいに
ええ~~~アキトはぐれさんのこと、父親のように慕っていたの???
けど、ぐれさんアキトに女を見てるんだけど・・・ねじれた関係だな(汗)

いつのまにか、壊れ始めていた絆。
紅野の呪いが解けてしまったから?どんどんねじれて、みんな自我の目覚めを起こしたとき
必死に引きとめようとしるアキトですが、
由希に拒絶さて、はとりも自分を置いて結婚したいと言い出し、裏切られる・・・
どんなにあがこうと、自分の所にしか戻る所はないんだと信じているけど、どんどん壊れていく事実は変えられなくて・・・
そんな姿のアキトを「それみたことか」あざ笑う楝さん。
そして、そんな世界はないのだとわかったら、草摩から出て行けと言われる。

そんなおり、紫呉から夾くんと透くんを同居させたいと許可を求められる。
誰が入ってきても、絆は消えないと信じていたから許可を出したんですね。
しかし、信じていたのではなく、そうであって欲しいという願い。
もう、自分の中でもその信念は揺らいでいたんですね。
そして「僕の所に戻ってくる」そう呪いのように繰り返すことによって、
自分を立たせていた・・・
しかし  でももう だめだ・・・いってしまうんだ 
僕を置いて いってしまう・・・

春にも拒絶され、紅葉も呪いが解けた。
ここまできてようやく、止められないのだと初めて認め、紅野に言うアキト。
それは、母である楝さんにも伝わっていたようで、「今朝目覚めたら頭がスッキリしてたの」
と言って、ナイフを持って部屋に入り込んで来ました。(この人、感じるのよね)
アキトが持ってる晶さんのすべてが入っているという箱を返せと。
すべては自分のものなのだと。
それを聞いた時のアキトの優しい表情は、すべてを悟り解放された故の表情なのでしょう。
とってもいい顔してます。

アキトは楝さんに負けたくなかった。
それは十二支の頂点に立ち、愛されるべき存在であることを立証し見せつけてやりたかったから。
ここでようやくアキトがその事にこだわっていたのかがわかりました。
晶さんが死ぬ前にアキトに言った言葉。「特別な子」
それは「十二支に対しての特別な子」ではなく、愛する楝さんとの間に生まれたからこその
「特別な子」。二人の愛の証なのだと・・・
「仲直り 出来なかったね」と言って死でいった晶さんにとって一番は楝さんだったんですね。
アキトを可愛がっていたのも、楝さんとの子だっていう理由から。
自分は本当に愛されていなかったのだと知ってしまったアキト。
しかし、その事はお局の女中によって、「本当に愛していたのはアキトさんです」と
すげ替えられてしまった。
そして晶さんの魂が入っているという箱を渡され、それを持ってる事が愛されていた証なのだと
刷り込まれてしまったんですね。
幼いアキトは、それを忠実に守ってきた。
しかし、呪いが解けはじめ、絆の存在をつなぎ止められないとわかってしまった今、
その箱の存在は意味の無いものに。
だから「くれてやるよ!こんなモノっ!!!」って投げつけたんですね。

初めから・・・仲間ハズレは 僕だったから・・・

意識の中で封印していた父が愛していたのは母だけだったという思いと、絆の崩壊
自分の存在意義を本当に失ってしまったと思ったアキトは、
楝さんの持って来たナイフを握り・・・!!!


あ~~~これを泣かずしてどうするのよ!
結局は草摩家の女中ごときにあやつらていたアキト。
(楝さんの言ってる事は、結局正しかったようです)
ただただ、自分の存在意義を認めて欲しかっただけなんですね。
かわいそうなアキト(滝涙)
どんどん十二支にも見捨てられ、すがりついていたのも見るに耐えない所だったけど
唯一の救いだった父親にも裏切られていたなんて・・・
そんな悲しい思いを一人心の中にしまい込んで、戦ってきたアキト。
少女の心には大きな大きな負担となっていたんでしょうね。
だれも助けてくれない・・・ひとりぼっち・・・
あ~~~アキト、どうなっちゃうの???
楝さんに対する憎しみは計り知れないでしょうね。
このまま楝さんを刺してしまうの?もしかして自分を?!
いや~~~~アキトを助けてあげて下さい!!!





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Last updated  2005.10.20 11:41:14
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