全2件 (2件中 1-2件目)
1
地方から見える日本(朝日新聞 2013.6/28)山梨県甲府と若者労働を映した映画「サウダーヂ」の富田克也氏のインタビュー。 「結局、僕らは吸い上げられるだけの存在」 富田氏の前作映画「国道20号線」で映した甲府のパチンコ通いの若者。ロードサイドの大手チェーン店に押され、シャッター通り化した商店街には映画館すらなくなり、金だけでなくなく、「文化」まで奪われてしまっている。しかし、このことは甲府に留まらず地方全体に広がっている。3.11を経て、誰もが現状社会に疑問を持ち始めたが、「その感覚を再びカネの魔力で封じ込めよう、というのがアベノミクスじゃありませんか。」と警笛を鳴らす。
2013.06.29
![]()
~あらすじ~書名「永遠の0」の「0」は零戦のゼロ。主人公が、戦死した祖父のことを調べていく物語。あの戦争を共に戦った祖父のことを知る人物に会い、話を聞くなかで浮かび上がる祖父の姿と生き様。祖父である宮部久蔵のことをある者は臆病者と語り、ある者は卓越した零戦パイロットであったと言う。徐々に明らかになる祖父の真実、そして時代に翻弄された祖父と祖母と祖母の再婚相手との関係。 ~感想~戦争を大枠に捉えるのではなく、一人に人物に焦点を当てたことで描かれる詳細な「戦闘」場面。理不尽な作戦。そして随所に描かれる無能な司令部。この点について作者は現在の官僚制との類似点を見いだしている。そして、「特攻」と9・11テロとの類似点も。安倍首相が9条改正を巡り、強気な姿勢を見せたところで、あの人は前線に行くことはなく、死ぬこともない。怪我をすることもないであろう、祖父の岸がそうであったように。作者は、時の権力者を批判すると共に、大本営発表を垂れ流し、戦争を先導したメディア(新聞社)批判も登場人物に語らせている。 集団的自衛権の解釈や9条改正が現実味を増しつつある昨今、私たち国民一人一人の冷静な判断が問われている。 【送料無料】永遠の0 [ 百田尚樹 ]
2013.06.23
全2件 (2件中 1-2件目)
1


