日々のあぶく?

日々のあぶく?

June 18, 2013
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Jig β knows Heaven

ひさびさすぎてどんな関係性だったかな?
Gシリーズ第8弾?
前巻読んだのが2008年で、これが2012年刊行だから、森氏にしたらずいぶん放置していたのだな、と言った感あり。 

Gシリーズ 
φは壊れたね
θは遊んでくれたよ
τになるまで待って
εに誓って
λに歯がない λ~メモ
ηなのに夢のよう
目薬αで殺菌します

加部谷恵美は卒業して県庁職員に。雨宮純はTVレポータ、山吹早月はM大学助教(博士課程はN大に。博士課程2年目でドクタを取ったらしい)、海月及介はW大学生に。
西之園萌絵はW大准教授。

夏休みを利用して芸術家たちが自給自足の生活を営む宗教施設・美之里(の所有するコテージ)を訪れた加部谷、雨宮、山吹。
彼らはそこで調査に訪れたという旧知の人物に再会。
そんななか、芸術家の一人が作品と見まごうばかりのかたちで殺されていて・・・。
教祖が名乗るはギリシャ文字β(神の次に偉いという意味もあるらしい?)。
あの天才博士の影もちらつく。


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断れない筋から調査依頼を受けた水野涼子(仮名=赤柳は彼女の変装。萌絵の叔母・佐々木には見破られている。・・・=各務亜樹良??一瞬、紫子さんかもと思ったけど、紅子さんと25年以上ぶりに再会した、覚えててもらっただけでも感激という知り合いならば各務かな。)は、調査前に椙田(=保呂草)に会う。

宗教施設の管理人・海江田は、10年くらい前に椙田が東京に骨董店を持っていた時の雇われ店長だった男。店は数年で閉じてしまった。

水野は加部谷らに自分が赤柳であったことを明かす。
水野の調査対象の女性・隅吉真佐美は、芸術村の中の割り当てられた建物の中で、
全裸で棺に入れられ、ラッピングを施された状態で亡くなっていた。
芸術村のメンバの一人、ジェーンという女性は真賀田博士にそっくりだった。

公安の依頼で確認のため、(一番現場に近かった)紅子が呼ばれる。
紅子はジェーンは真賀田博士にみせようとしてるが役不足と判断。
事件は外で起き、棺に入れられて芸術村に運ばれてきていた。
被害者の隣人はジェーンに心酔しており、彼女と言葉を交わした後で犯行をほのめかして自殺するが、
犯人は水野に娘・真佐美の安否を調べてほしいと依頼した父親・隅吉重久自身。
重久は娘を真賀田の生贄に捧げたつもり。真賀田と言葉を交わしたのち、自殺(した様子)。

佐々木と紅子が会う。関係良好の模様。
紅子は真賀田四季の仕事(ネットワークという新しい頭脳)の完成は80年くらい先になると見積もる。

曲川菊矢~美之里代表。姿は見えず、メールなど間接的方法で指示を出す。
        水野は真賀田の信者・重久と考える。





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Last updated  June 18, 2013 10:34:00 PM


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