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昨夜の「スポルたん!」で平石監督が今季の展望を語りました。まだご覧になっていない方はネタバレになりますので,ご注意ください。先発については。「則本,岸の2本柱が中心になるのは間違いなし」これは当然。「塩見は腰の手術の影響で間に合わない。5月にはゲームに復帰してくれるだろう」なるほど。塩見は今年も厳しいシーズンになりそうです。さて,問題はここから。「美馬,辛島,福井といった中堅ベテランに若手がどこまで食い込めるか」ほう。やはり福井はローテ候補なんですね。さらに,「若手で頑張ってほしい投手は?」と聞かれ,自分は「個人名は挙げない」としながら,「去年の誤算は藤平。フォームで悩んで,本来の姿からは程遠かった」うーん。ルーキーイヤーの活躍が鮮烈だっただけに,昨季は開幕ローテに入った藤平。フォームで悩んだのか。誰か,いじり壊したのかな。。。さらに藤平について,「入ってきたときには,素質が違うと感じた」「チームとしては出てきてもらいたい」監督の中では,藤平に対する期待は大きいようです。まだ若いとはいえ,これだけの期待をかけられているので,ぜひ今年はそれに応えてもらいたい。私は古川にも期待をしていますが,彼に対するコメントも聞いてみたかった。次に,救援陣について「松井は先発をやらせて,苦しんだ分一皮,二皮むけたと感じた」「リリーフにいてくれた方がチームにとって大きい。抑えを奪いに来い,と伝えた」その抑えは,松井,ハーマン,ブセニッツが鎬を削ります。ブセニッツは未知数ですが,やはり私としては,福山or高梨→ハーマン→松井というラインが理想。ぜひ,これが2019の方程式となってくれるよう祈ります。最後は野手陣について「打線は浅村が中心」それは言わずもがなでしょうが,問題はそれ以外。得点力をアップするには浅村を核とした打線が線にならなければなりません。内野手は「茂木が故障の影響で二軍スタート」「もう一回這い上がってほしい」うーん。これは残念。でも,焦らずに調整してレギュラー争いに顔を出してほしい。外野手は,「(辰巳,橋本,ブラッシュの加入で)レギュラー当確は一人もいない」と言いながら,「島内が一歩リードしている」なるほど。ということは,このままいくと,外野手はあと2つの席を争うことになるのか。気になる田中については,「去年良い姿を見せてくれたが,1年で続けることが大変だと分かったはず。そういう意味でも今年が大事」おお,結構慎重な見方をしているんですね。私はレギュラー当確かな,と思っていましたが。そして,期待のドラ1辰巳については,合同自主トレを見た印象として,「身体能力は高い」としたうえで,「一番の特徴である守備,スローイング,足はしっかりしたものがあるので,バッティングがどこまでプロの投手に対応できるか」うーん,やはりバッティングについてはこれから,という感じでしょうか。いずれ,野手の競争はこれまでにない激烈さ。ドングリの背比べなのか,レベルの高い争いなのかはシーズンが始まってわかること。まだキャンプ前の見方ということで,話半分なんでしょうが,監督の現時点の考えが良くわかるインタビューでした。最後に,「やる以上は本気で勝ちたいし,優勝,日本一(を狙う)」「我々の姿を見て何かを感じてもらえるチームになりたい」と力強く語った平石監督。期待しています。早いもので,来週からはキャンプが始まります。だんだん,2019シーズンが近づいてきました。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2019年01月27日
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まずは,火曜日に発表されたスタジアムリニューアル。1塁側フィールドシートが大幅に変わり,前2列は勝利時にフィールドに入って選手とハイタッチできるとのこと。これはファンにとっては魅力的ではないでしょうか。さらにボックス席ができたり,個室タイプの席もできるようでバリエーションが豊富になるみたいです。個室タイプの席の価格っていくらくらいなんだろう。職場のみんなで見に行けるようなお手頃価格だとうれしいけど。さらに1塁側には4階建てのタワーが新設。各フロアが異なるスタイルで,グループで楽しめそう。計103席となる模様です。他にも外野席のリニューアルや防球ネットの見直し,ファウルグラウンドの天然芝化なども行われるとのこと。興味があるのは,新しい席がどんな感じなのかということ。きっと人気が出るだろうから取るのは難しいでしょうね。たとえ,この席に行くことはなくてもスタジアムが変わるというのは何となくワクワクしますね。楽しみです。次の話題は,キャプテン人事。当初言われていたように銀次が就任するようです。平石監督は,「次世代がチームを引っ張ってほしい。チーム全体のことを考えることで成長できる」と説明。本人に伝えた際、「ぜひやらせてください」と快諾したという。(スポニチ)その銀次は,人生初のキャプテンらしい。「主将はやらせてもらえなかったです。(性格的に)合ってないと思われたんじゃないですか」「(主将就任は)将来にも必ずつながると思うんで、自分は楽しみにしています」(ニッカン)おお,「将来」とは。やはり「監督」とか,そういう野望があるんでしょうか。でも,そういうことを考えるのはいいことだと思います。さらに,「私生活は野球につながる。だらしない生活をしている一流の選手はいないと思う。自覚を持って、言うところはしっかり言いたい」(ニッカン)主将としても自覚もすでに十分あるようです。銀次自身もまじめなので,こういうところは厳しそうですね。キャプテンになることで,選手としても一段,二段ステップアップしてくれればとも思います。最後はこの話題。田中将大、楽天新人に日米打者の違いなど金言授けたヤンキース田中将大投手(30)が23日、かつての本拠地、楽天生命パークで練習を行い、学校行事で不在だったドラフト1位の辰己涼介外野手(22=立命大)を除く新人9選手と交流した。ドラフト4位弓削隼人(24=SUBARU)は、田中に日米の打者の違いを聞いた。差し込まれても振り抜くパワーと技術を伝えられ「日本でも外国人やホームランバッターがいるので生かしたい」。メジャー挑戦も夢見る5位佐藤智輝(18=山形中央)は米行きの理由に興味。育成1位清宮虎多朗(18=八千代松陰)は「球速を上げるには?」と質問し、「『むやみに投げるのではなく、理想のフォームで投げ込むかが大事』と教えていただきました」と収穫を得た。(ニッカン)毎年のことながら,イーグルスのために本当にありがたいことです。ルーキーたちは何物にも代えがたい経験となったことでしょう。日米の打者の違い,球速を上げるには,など,なるほど~と思わせる質問がある中で,田中将大、楽天3位引地の質問に苦笑いドラフト3位引地秀一郎投手(18=倉敷商)から「どうやったら(13年田中の)24連勝を超えて25連勝できますか」と聞かれ、思わず苦笑い。(ニッカン)やはり引地クンはやってくれました。前の岩瀬さんの講演のときもそうですが,どうしてこういう質問が出てくるのか…。ある意味,センスがあるというか(^^;)その田中のことを,「ずっとプロ野球のゲームとかで使ってきた人なので」…うーん,これも引地クンなりのリスペクトの表現なのでしょう…。しかし,さすが田中。そんな質問に対しても,ちゃんと示唆を与えました。「流れをよく分かった上で投げ、要所を締める」、「その日その日のベストを尽くす」と条件を伝授した。(ニッカン)引地クン,ちゃんとわかったかなぁ…。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2019年01月26日
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泉犬鷲寮の寮長にNPBの審判を辞められた中村さんという方が就任したことは以前の報道で知っていましたが,その中村さんが来月からのキャンプに帯同するようです。合同自主トレで汗を流す新人たちに温かいまなざしを向けながら、中村寮長が口を開いた。「キャンプには帯同し、ブルペンにも入る予定です。捕手にはどんな取り方をすれば球審がストライクとコールしやすいかなど、審判の目線から、選手のためになる事は何でも伝えたい」。主に2軍に帯同する予定で、ブルペンでは審判役を、紅白戦などでは球審を務める予定。審判の役目を果たしながら経験を生かした助言も惜しまないつもりだ。(報知)なるほど。審判目線からの捕手の取り方に対するアドバイスは効果がありそうです。こういう話というのはなかなか聞けるものではなさそうです。若手の選手にとっては大きな財産となるでしょう。さらに。楽天の春季キャンプでは例年、1軍にはNPBから4~5名ほどのアンパイアが派遣されるが、2軍はなし(実戦を除く)。普段の投球練習からストライクとボールを正確にジャッジする審判がいてくれることは大きな意味がある。長島哲郎ファームディレクター(59)は「NPBの審判部で副部長まで務めた方。様々な場面で経験を生かしてくれると思う」と期待を込める。(報知)知りませんでした。キャンプの様子を伝える映像はほとんどが一軍のもの。ブルペンでは確かに審判の方を見ることができますが,二軍には派遣されていないのか。そういう意味でも二軍キャンプでの中村さんの存在は大きそうです。こういう方をスカウティングしたのはなかなか戦略的ですね。審判が球団職員になるのは例がないらしいですが,このケースが成功すれば,新しいキャリアパスになるかもしれませんね。キャンプ中にどこかのTV局が取り上げてインタビューなんかをしてくれないかな。絶対見るので。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2019年01月20日
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今江が面白い話をしていました。今季,ポジションを争うことになる内田について,「ゴリとゴリ“ラ”は全然違うからね! そこは、僕は一緒にして欲しくない。ゴリラはホンマにゴリラ。ただの動物やから。僕はゴリ。ちょっとかわいさがあるでしょ。そこはちょっと一緒にされたら…」さらに「アイツ、まだあか抜けてないから。まだ野生のままでしょ。野生のバナナを食ってるから。僕はスーパーで買ったバナナを食べてるから(笑い)。そこは今後よろしくお願いします。僕に“ラ”をつけたら、結構怒るよ」と愛嬌のある笑顔を交えながら、報道陣にゴリとゴリラの違いを説明していた。(報知)意味が良くわからないけど,とにかくこれは面白い!その内田は,銀次らと沖縄で自主トレ中。ちゃんとバナナを持って写真に納まっているところがすごい。今年はこういうバナナイメージのグッズも売り出される模様。ま,このグッズが売れるかどうかも活躍次第。ゴリラフィーバーが巻き起こることを心から祈ってます。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2019年01月19日
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この週末,平石監督はPL学園のOB会,同志社大学の激励会に出席したようです。PL学園では,98年主将を務めた母校の硬式野球部は休部し、学校も生徒数が減少。そういう状況に心を痛め「野球部だけでなく、学校全体に恩返しをしたい」と模索する。楽天が日本一になれば「(母校の)PL学園のことも取り上げていただけますよね。イーグルスとともに、ですね!」と、昨年最下位からの巻き返しを期した。(ニッカン)卒業後,初めて出席したということですが,何で出ていなかったのでしょう。何かあったのかな…。それにしてもPL学園の野球部はまだ休部しているのでしょうか。学校経営も厳しいようですが,全盛時代をほぼ同年代として過ごした私にとっては今も信じられません。OBにはそうそうたる顔ぶれが並んでいますが,平石監督の就任は明るい話題として受け止められているのでしょうか。名将中村監督もうれしそうに写真に納まっていましたし。監督の言うように,チームの活躍が母校の復活につながればいいですね。その翌日だと思うのですが,同志社大学野球部OBの激励会に出席。同大の先輩であり、楽天入団時の監督でもある田尾安志氏(65)からは壇上で花束を渡された。田尾氏は「先輩として1つアドバイスを言わせてもらえば、1年でも長く監督としてユニホームを着てもらいたい。そのためには、嫌でもオーナーの言うこともちょっとは聞きながら…」と笑わせつつ「(選手として)一流と言われなかった人の中に優秀な指導者も多い。超一流の選手というのは、打者で言えば何も考えずに本塁打が打てる、投手で言えばストライクゾーンに投げれば打たれない、そういう人たちが多い。そこまでいかない人たちは、いろんなことを考える。いろんなことを考えながら、何とかいい結果を残せないか、努力をする。そういう中で身につけたことが、優秀な指導者になる(下地になる)。平石くんもある意味、一流の選手でなかったことが武器になるんじゃないか。そんな気はしています」とエールを送った。(ニッカン)今気づきましたが,監督は田尾氏の後輩なんですね。田尾氏のコメント。ま,言いたいことはわかりますが,やはりまだ根に持っているんですね(^^;)この人は,一言一言にトゲがあるというか,持ち上げようと思っても,落としているところがあるんですよね。悪気はないのでしょうが…。何はともあれ,様々な人たちから期待を寄せられた平石監督。今季,この期待に応える成果を出して恩返しをしてほしいものです。来年の今頃,優勝祝賀会なんて開催してもらえれば最高ですね!!もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2019年01月14日
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浅村が自主トレを公開しました。今治でやってるんですね。以前から,そこでやっていたみたいです。おっ,と思ったのは,グラブとスパイクをイーグルスのチームカラーに一新したこと。浅村はグラブとスパイクは楽天のチームカラーの赤色をベースに新調した。「赤は好きですし。形は一緒だけど、今年から(チームが)この色になるので」。新天地に懸ける思いが道具にも表れていた。「今までと違うプレッシャーはあるけど、昨年以上にやってやるぞという気持ちは強い。3割、30本、100打点はクリアしたい」(スポニチ)うーん,こういうコメントはファンにとってもうれしい。浅村を支えるモチベーションは,チームの優勝,日本一ということだけではなく,東京五輪出場にもあるようです。楽天のリーグ優勝と日本一を最大の目標に掲げるが、その先に20年の東京五輪を見据えている。「侍ジャパンに選んでもらえる成績を残したい。そういう意味でも今季は大事」。昨年11月の日米野球は代表入りしなかったが、同僚だった秋山、山川、外崎、源田、森の姿に刺激を受けた。「西武の選手がたくさん選ばれていて、余計にあの中でやりたいという気持ちになった」。野球選手としての本能が「日の丸」への思いを強くさせた。ニッカンによると,足元は、白色のスパイクに赤色のひもの“日の丸カラー”だった。なるほど,チームカラーでもあり,日の丸カラーでもあり,ということでしょうか。いずれにしろ,こうした目標があれば,それはチームの成績にもつながることでしょう。さらに,指南役にも意欲をみせる。若手からの質問に「自分も先輩から聞いてやってきて、今がある。しっかり答えていこうと思う」と自覚を示した。(ニッカン)これはぜひお願いしたいところですし,イーグルスの若手選手も積極的にこの大先輩にコンタクトしてほしいところです。ところで,昨夜,何気なくTVをつけたら,ジョブチューンに島内と銀次が出演していました。こういうプロ野球選手が出るバラエティは大体面白いのですが,昨日はひときわ面白かったですね。島内の学生時代の仰天エピソードも面白かった。やはり天才肌なんですかね。お約束の秋山のいじりコーナーもあり。後は日ハムの杉谷が群を抜いて面白かったですね~。こんなキャラだとは知りませんでした。他球団ながら,今季は杉谷も応援したいな,と思ってしまいました。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2019年01月13日
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新人合同自主トレが始まり,恒例のシャトルランでは,育成の清宮虎多朗が歴代新人最高の143回でぶっちぎりのトップ。これまでの最高は森雄大の137回というから,すごい。さらにドラ5の佐藤もこれを上回る138回とハイレベルな戦い。今年のルーキーは体力自慢が多そうで楽しみですね。この二人は18歳。若い方が体力があるんですかね。注目のドラ1辰巳は101回で則本弟と並んで最下位。ちなみにこのシャトルラン。私はやったことがありませんが,やってみたいような。。。どのくらいできるものなんでしょう。娘は体育の授業でやったことがあるらしいですが,二度とやりたくないと言っていましたから,相当きついんでしょうね。さて,こうしてプロ野球選手の道を歩み始めたルーキーたち。12球団の新人が一堂に会して,研修会に参加しました。最多登板,最多セーブを誇る岩瀬仁紀の講演の席で,我らがドラ3引地秀一郎がやってくれました。楽天のドラフト3位引地秀一郎投手(18=倉敷商)が飛行機恐怖症を打ち明ける「珍質問」で場を和ませた。引地 飛行機に乗れないのですが、どうすればいいですか?岩瀬氏との質疑応答。通算最多登板を誇る大先輩に対し、なかなか手が上がらない。岩瀬氏が「もっと、ざっくばらんに」と促すと、18歳右腕が思わぬ角度の質問を投げかけた。受講中の選手たちは笑いをこらえる様子。岩瀬氏も苦笑いで「チームの移動は決まっていること。薬を飲んだり、慣れるしかない。『嫌い』ではこの世界、通らないので」と直球の返答。やりとりに、会場外の報道陣からも笑いが起こった。研修後、引地は「体が浮いている感覚がダメで、いつか落ちるんじゃないかと。エレベーターもダメです」と告白した。中学3年の沖縄修学旅行以来、飛行機に乗っておらず、その際も「緊張で恐怖で戦っていた」という。なぜ,それを岩瀬に聞く??でも,皆が気後れする中,こういう天然な質問で場をなごませるというのはある種の能力が必要です。誰も質問がなかったら,岩瀬も寂しく感じたでしょう。このパフォーマンスのおかげで,今日のスポ紙のほとんどに「引地」の名前が躍りました。プロ野球選手としては名前を売るというのは大きなこと。イーグルスファンにもしっかり引地の名前は刻み込まれたことでしょう。次の楽しみは,早く一軍のマウンドに上がり,お立ち台で何を話すか,ということ。かつて,大塚という天然キャラのピッチャーがいましたが,この引地もそういうタイプなんでしょうか。(写真はサンスポさんからお借りしました)徐々に新人たちの個性が出てくるのが楽しみなこの時期です。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2019年01月12日
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昨日,ルーキーたちが泉犬鷲寮に入寮したようです。注目はやはりこの人。楽天ドラフト1位の辰己涼介外野手(22=立命大)が5日、仙台市内の泉犬鷲寮に入寮した。走攻守に隙がなく、即戦力の期待がかかる男は「好きなことには一生懸命になれる。だから野球には一途に取り組んでこられた。全て野球につぎ込んでいるので」と自らを評する。「興味がない」という初詣にも行かず元日から体を動かし、新生活には「野球に必要最低限なもの」しか持ち込まなかった。「開幕スタメン」「143試合フルイニング出場」「2000安打で名球会入り」「20年、息の長い選手になる」…数々の大きな目標を掲げ「(プロに)入ることを目標にやってきていない。近い目標から遠い目標まで、細かい目標を立てて、それをクリアした先に、自分の思い描く選手像がある。自分でもまだ見えない、高い存在の辰己涼介を目指してやっていきたい。野球も人間性も、いいところはいろんな人を見習って頑張っていきたい」と誓った。飄々としながら大言壮語するのはこの人の持ち味ですが,すでに「名球会入り」も見据えているとは。部屋は昨年まで田中和基が使っていたところだそうで,辰巳の活躍次第では「出世部屋」となること間違いなし。まずは,「野球に必要最低限なもの」しか持ち込まない,ということで野球に没頭する覚悟で来たということでしょう。9日からは新人合同自主トレが始まります。ドラフトの順位はありますが,ここからは横一線のスタートです。キャンプに向けてしっかり体を作ることが第一歩。これからメディアへの出演も多くなるでしょうが,しっかり地に足をつけてプロ野球選手として一歩ずつ進んでほしいと思います。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2019年01月06日
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スポニチのサイトで見つけた記事。浅村のインタビューです。なかなか興味深い内容です。仙台の印象,牛タンが大好きなこと,イーグルスの印象や果たすべき自分の役割などを率直に語ってくれています。個人成績の理想は?と聞かれ,――キャリアハイを目標に掲げるが、個人成績の理想は? 「打率・330、35本塁打、130打点です。あくまでも理想ですけどね」おおお,これはうっとりするような数字です。まんざら手の届かないような数字でないところがすごい。このレベルの数字が出たら,チームも躍進できるはず。大いに期待したいところです。インタビューした記者は元西武の担当で,2916年の仙台遠征で,牛タンの店を教えてほしいと言われてサシメシをしたエピソードも紹介されています。縁を感じた。西武担当だった16年夏の仙台遠征。球場のロッカー裏で、ふいに浅村から声を掛けられた。「どこか牛タンのおいしい店って知ってます?」。行きつけの店があると伝えると「じゃあ、そこに一緒に行きましょうよ」と誘われ、その日の試合後に2人で初めて食事に出掛けた。 昨年12月中旬、今年から楽天担当になることが決まり、すぐに浅村に連絡した。初めての食事をした場所が仙台だったことを覚えてくれていて「これも縁ですよ。一緒に頑張りましょう」という言葉が返ってきた。見た目は少しいかつくて、口数も少ないが、性格は穏やかなナイスガイだ。「人前で笑うのとか苦手なんですよね」と言うが、新天地で悲願の日本一を達成して歓喜の笑顔を見せてくれると信じている。こういう話っていいですね。浅村の人柄が伝わってきます。性格は穏やかなナイスガイか…。石井GMが「来てくれるだけでイーグルスのためになる」というのはそういうところも含めてなんでしょうね。そしてこの写真。普段の浅村のイメージとは違うだけに面白いですね。これも気心の知れた記者の前だから出たショットでしょうか。徐々に「西武の浅村」から「イーグルスの浅村」になってきているのがうれしい。ずいぶん近い存在になってきたような気がします。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2019年01月05日
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日刊スポーツの企画です。今年,オーナー会議の議長を務める三木谷オーナーに球界の今後,イーグルスのことを語ってもらおうという趣向。球界の在り方については,いろいろ問題意識があるようです。それはオーナー会議の議長として方向づけをするのでしょうが,伝統的な考え方と対立点があるのか,合意形成を図ることができるのか,孤立しないようにうまく運んでいただきたいものです。気になるのは,イーグルスについて,オーナーはどのように考えているのか。監督・GMについて語っている部分に考え方を垣間見ることができます。まずは平石監督について。「準備」「総合力」「意識」。科学的、論理的にアプローチしながら、勝利に必要な3つの要素を高めていく。新任の平石洋介監督は、次代の新しい野球を体現してくれるんじゃないかと思います。(中略)「何でアイツは得点圏打率が低いんだ」。僕の質問に関して「根性がないんですよ」じゃなくて、理路整然と説明が出来る。イーグルスにとって生え抜き第1号の監督になりますが、選手の特徴を本当に、よく理解しています。非常にインテリジェント(聡明)で、人格者でもあり、リーダーシップもある。選手のことを把握し,合理的な説明ができる聡明さ,人格・リーダーシップを評価しているようです。さらに,石井GMについて。石井一久という、若くて優秀、かつネットワークが広いGMも来てくれました。新外国人選手としてエンゼルスのブラッシュを獲得しましたが、石井GMのお墨付きです。映像を見ると、飛距離はレフトスタンドの通称「楽天山」を越えて、観覧車まで飛ばすんじゃないかという、ものすごいモノがある。ただ彼は、足を上げてタイミングを取る。「変化球を打てるのか」と聞くと、大丈夫である理由を的確に説明してくれる。平石監督と同じで、野球に対する知識が非常に豊富なGMです。石井GMに対しても信頼は厚いようです。この2つのセンテンスを見て気になるのは,選手個々の技術的な点やパフォーマンスに関心が強い様子が見受けられること。正直,この辺は現場に任せてほしいところではあります。監督・GMの優れている点を説明するためのたとえ話として,持ってきたのでしょうが,何となく,普段からそういう細かいところに口が出るのかな,と気になるところです。重要なのはオーナー,フロント,現場が一枚岩となって同じ方向を向いていること。それぞれが自分の役割をしっかりと果しながら総合力を発揮していくことが重要だと思います。2011年(平23)に東日本大震災があって、2年後に日本一になれた。手前みそで怒られちゃう表現かもしれませんけど、仙台という都市、東北という地方も、イーグルスがあることによってもう1度、息を吹き返すことが出来た。プロスポーツという面で人口が少ない都市だと思うんですけど、仙台から魅力を投げることが出来たのではないかと思います。なるほど。確かにそういう面はあったでしょうね。具体的なスタジアムのアップグレードに関しては、球団の方で考え、随時やってくれています。ただどちらかというと、施設、企画というよりも、野球のクオリティーに力点を置きたい。長いシーズンを戦い抜いて、勝って、ファンの皆さまと一緒に喜びを分かち合う。原点回帰の1年にしたいと考えていますし、僕自身、楽しみにしているんです。「施設、企画というよりも、野球のクオリティーに力点を置きたい。」ここは重要なポイントです。確かに施設や企画のエンターテインメント性は12球団に引けを取らないクオリティの高さとユニークさを誇っていますが,プロ野球のメインコンテンツはあくまでゲーム。ぜひ,言葉通り「野球のクオリティー」を高めてファンの期待に応えてほしい。2018年のチームスローガンは「RESTART! 日本一の東北へ」です。このスローガンどおりのパフォーマンスと結果を期待したいものです。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2019年01月03日
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主将が交代するようです。もちろん現職は嶋基弘。この人ほど主将という役目に「ピタっと」ハマる人はいないので,4年という長期にわたって任されてきたのでしょうが,いつまでも嶋というわけにもいかず,思い切って選手交代するようです。後任は誰になるのか。楽天の今季の主将は、銀次が筆頭候補だ。昨季まで務めた嶋は主将を退任する方向。平石監督は「銀次に足りなかった部分。シーズン中から、もっとチームの中心に立ってほしいということは伝えてきたつもり」とさらなる成長を期待する。(ニッカン)なるほど,指揮官はキャプテンシーが「銀次に足りなかった部分」と見ていたのか。確かに,どちらかと言えば,職人肌で一人黙々と努力するタイプなのかな。ベンチでは声が出ていたように思いますが,周りを鼓舞して,若手を引っ張る,というのはちょっと苦手なのでしょうか。だからこそ,そういう役回りを務めてほしいというのが監督の思いなんでしょう。他紙では,ほかの名前も挙がっており,次期主将については平石監督が中心となって熟考中で渡辺直、藤田、今江、さらには楽天一筋14年目となる銀次の名前が候補に挙がっている。(報知)監督も悩んでいるようです。正直,ファンから見ると,「主将」という役割がチーム内でどのくらいの影響を持つものなのかは見えないところがありますが,チームが一つになれるかどうか,とかいろいろ左右するんでしょうね。まぁ,渡辺直といったベテランもいいですが,やはりここは銀次に頑張ってほしいところ。さらに,報知の記事には,なお副主将には、18年新人王に輝いた田中和基外野手(24)の名前も挙がっている。ほほう。それはいいかもしれませんね。彼はなんとなくそういうタイプのような気がします。上からも下からも愛されるような。そういえば,銀次といえば,明日,「秘密のケンミンSHOW」に出演するようです。番組HPによると,超田舎ケンミン特集も!田舎育ち県民スターが、衝撃の田舎ライフをカミングアウト!銀次はここに出るようですね。普代村では,かなりワイルドな少年時代を過ごしていたようですから,得意分野でしょう。どんなトークが聴けるか楽しみですね。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2019年01月02日
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あけましておめでとうございます。本年も,よろしくお願いいたします。昨年を振り返る,と言ってもいろいろなことがありすぎて,何から書いていいかわからないので,「週間ベースボールオンライン」の「2018東北楽天ゴールデンイーグルス10大ニュース」を素材にしたいと思います。1位「梨田昌孝監督が途中辞任」2位「悪夢のホーム50敗」序盤の躓きを巻き返せず負のスパイラルに陥ったチーム。名将と言われたベテラン監督もこの流れを止められず,苦肉の策のコマめなオーダー変更が裏目となり,交流戦中「借金20」となったところで辞任表明。うーん,これは致し方なかったけれど,もう何をやってもダメ,という状況には私も唖然としてしまいました。ホームで全く勝てなかったというのもファンにとっては辛かった。私もそれほど現地にいったわけではありませんでしたが,今年は初めての勝ち試合「0」というありさま。下馬評が高かっただけに,この展開はまったくの想定外でした。3位「アマダーがドーピング違反」低迷していたチームがやや復調しかかったときのことだけに,泣きっ面にハチとはこのこと。何かは出たのでしょうが,結局意図して使用したかどうかは分からずじまいで契約も解かれてしまいました。アマダーは来季メキシコでプレイするようですね。4位「則本昂大が1000奪三振」これはグッド・ニュース。歴代5番目のスピード達成。一方,序盤の不振,体調不良などに悩まされ苦しいマウンドが続きました。ただ,ルーキーイヤーからの6年連続の二ケタ勝利,5年連続奪三振王は達成。この辺はさすがです。5位「松井裕樹が最年少100S」これもグッド・ニュース。でも本人は今年がワーストシーズン。二軍落ちも経験し,辛い1年となりました。考えてみると,開幕戦の抑え失敗が何か影を落としたのか。終盤は好調時のピッチングが戻ってきたものの,勤続疲労も気になるところ。6位「石井一久GMが誕生」これにはちょっとびっくりしました。風貌や語り口からすると,ちょっと大丈夫かな,と思っていましたが,実はなかなかの切れ者との評判。今季FAの目玉,浅村をしっかり攫ったところでさっそく結果を出し,存在感を見せつけました。その後も,外国人の獲得,大規模な戦力外通告,コーチ陣の入れ替えと大鉈を振るい,もしかして辣腕GM…?この人に目をつけてスカウティングした球団も大したものです。7位「今江年晶が100本塁打」FA移籍後,ケガがあったり,不調だったりでなかなか期待通りの活躍をしてくれていませんが,チームの中での存在感は大きい。今年は主力の故障や不調で4番を任されることも。実績・経験は抜群だけ心機一転,来季の奮起を期す。8位「聖澤諒らが現役引退」長く主力として活躍した聖澤もついにこの時が。まだまだ,やれる力はあったでしょうが,層が厚くなってきている外野手の枠からは外れたということでしょう。シュアなバッティング,走力,いずれも魅力的な選手でした。同じく枡田慎太郎も惜しまれながら引退。この二人を含め,11名がチームを去ることになりました。全ての人が,新しい道で活躍してほしいと祈るばかりです。9位「高梨雄平が球団新の70試合登板」これもすごいですね。ドラフトの下位指名から這い上がってきた変則左腕。ここ一番での集中力はさながらベテランのよう。表情を変えず,厳しいところに投げ込む姿には痺れました。ジャパンのメンバーにも選ばれ,自信を深めたのではないでしょうか。投げるポジションが定まっていないので,多い時には1試合で3回も肩を作ったとか。貴重な左腕の中継ぎだけに,体を大事に来季も活躍してほしい。10位「故障&手術が続出」最下位というふがいない成績に終わった要因の一つがこれ。特に美馬や福山といった主力級が,シーズン通じて戦力とならなかったのが痛かった。外国人では,昨年驚異の2番打者として大活躍したペゲーロがさっぱり。それを補って,這い上がってくる選手がいなかったのも残念。。。番外編としては,「内田,田中が覚醒」を挙げたい。内田はシーズン当初期待されながら,結果が出ず,「やっぱ,だめか」と思った終盤,突如として打ち出し,ほとんど終盤だけで10本のホームランを打つ覚醒ぶり。来季以降の活躍に夢が膨らみます。田中は序盤の不調で二軍に落ちましたが,再登録されてからはノーステップ打法が当たり,ヒット,ホームランを量産。新人王を手にしました。ただ,シーズン終了後のインタビューでは,ノーステップにしてからもタイミングが合わなくなり悩んだとも吐露。この辺は来年の課題なのでしょうが,走攻守に優れた選手なので来季はさらに活躍してほしい。ということで,去年を振り返ると,個々の選手では活躍した選手も多く,ここには出てきませんでしたが,岸だって防御率でタイトルを取ったし,二ケタ勝ちましたし,みんながダメだったわけではないのです。ただ,やはりチームとしては投打が噛み合わず,波に乗れなかった,というのが2018のイーグルスだったのでしょう。そこで,来期の展望です。まずは,今のところ,かなりの補強に成功しているということ。外国人の2人は未知数ですが,何といっても浅村の加入は大きいし,ドラ1の辰巳には相当期待しています。投手陣は,とりあえず2本柱を軸に辛島,古川,藤平あたりに頑張ってほしいし,今年ふがいなかった美馬にも期待したいところ。広島から来た福井だってポテンシャルは大きい投手。環境が変わって力を発揮することを期待したいです。そして,チーム力としては平石監督のリーダーシップに期待したい。梨田監督の後を受けて,よく頑張ったと思います。しかし,これからは代行としてでなく,本チャンの監督しての力を問われます。そのプレッシャーは大きいでしょうが,何となくこの人は将たる器があるような気がします。コーチ,選手をまとめ上げ,チーム全体に今まで何となく欠けていた「闘争心」を大きく掻き立ててほしいと思います。平石監督はそれができるんじゃないかなぁ,と思います。今朝の河北新報で,ベガルタ仙台の渡辺監督との対談が載っていました。なかなか興味深い内容でした。ともに若い監督ですが,「ギラギラ感」を感じましたね。チーム作りで大切にしていることは,と問われ,ともに「ぶれないこと」を挙げました。そして,平石監督は「ぶれずに決断するには,普段から選手,コーチとしっかりコミュニケーションを取ること」「選手とうわべだけ付き合っても素の部分は見えない」「言葉一つ,表情一つを感じないといけない」と語りました。この言葉に来季の光を見たような気がします。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2019年01月01日
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