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土留めの石を並び終えて、あとは砂利で仕上げ。施主さんは、親子で農業をされている。前の母屋は200年ご家族の生活を包んだ。この新しい家も数百年続いていくのだろう。石の工事は終わりだが、大工さんのほうはこれから外便所を木製でつくるのだとか。農家だとこれがすごく重要ですね。家も石も年数経つほどに渋みをましていく。自分も200年生きれたら、ちっとは渋い人間になれるのかもなあ。
2009.04.18
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青色の中に乳白色の波紋のような模様がはいる。関東でよく使われる三波石にも似ているが肌合いの美しい石だ。長さ2メートルちょっと、奥行き65センチ、かなりの重量。これは玄関前の段石としてしずめる。こちらも四国石の沓脱石。縁側にすえる。新築の家の周囲の土が盛り上がっており、ぐるりと石で土留めをしていく。群馬からの石だ。地道な作業だが、石の面がピタッと決まっていくのはなかなか楽しい。若き棟梁の手がける家は伝統工法だ。外観は真新しいが、中は前の築200年になる母屋の部材がそこここに組み込まれていて、なんとも居心地がいい。天井板もいわゆる黒光りだ。やっぱりこういう美しさは大事です。
2009.04.18
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