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これは海割れの起きる海岸、ポンお婆さんの銅像の後ろ岩山を彫ってつくられたトイレの向かって右側にある。内容は天童よしみの「珍島物語の歌詞」右は日本語で、左はそれを韓国語に翻訳したもの。実は韓国でも珍島物語は発売された。韓恵珍という歌手が歌った。曲は同じで、歌詞は韓国風にアレンジしたが、残念のことにこちらはヒットしなかった。「あれはいつだったか、あなたと別れた日 船が出ていった波止場で、悲しく泣いた日 月日は夢のように過ぎ去り、寂しさは深まり 今日もいつものように、海を見つめる ああ夢ではないか、目の前の現実 珍島から茅島里まで、割れるその瞬間 私は忘れることが出来ない、別れたあの人が 私に向かい海道を走ってくる」こんな内容なのだが、日本から珍島を訪れる観光客には1番を日本語で一緒に、2番は韓国語で歌うことにしている。珍島に住む韓国人も歌詞を覚えていない人がほとんど・・最近の韓流ブームで韓国語を勉強する日本人が多くなり非常に役立っている。だけどこれが結構神経使うの知らないだろう・・日本人の団体客には日本語のできる韓国人がガイドで付いてくる。私はいくら韓国生活20年でも、発音の悪さは直せない。だからクソど根性で韓国人の前で下手な韓国語の歌をうたう。だけど個人的には天童よしみさんの歌詞が大好きだよ・・
July 28, 2005
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7月の海割れ祭りは大成功で大舞台の隣りにある観光案内所で日本人観光客のご案内私をご存じの方もいてー恥ずかしかったぞーい!この写真の方はインド人のよう。案内所のパンフレットを隅から隅までズズーイと見てた。「あっ英語のパンフはこれですよ」と韓国語で思わず話した。「地図がほしいです」と韓国語で答えられる。「珍島の地図はこれですよー」「珍島は良く知ってます。私のほしいのは全羅南道の地図です」と流暢な韓国語をスラスラ話すので驚いた。もっと会話をしたかったけど好奇心いっぱいの人達からたくさんの質問をされたせいかチャジュンナンダ(イライラする)ちゅう雰囲気で・・シャットアウト!!聞けない・・そういや経験あるなー!!!役場で電話受けしてると「あっ日本人ですか?」とイベント前の超忙しい時に質問してくる人がいる声の感じで長電話になりそうなのがピンとくるから冷たーく応対する時があるから・・な
July 25, 2005
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いくら何でもこりゃないよねーーが、韓国語では「ヘドヘドノムヘ」である。韓国で20年生活し、役場は97年の夏に天童よしみがテイチクレコードの関係者と訪れる!というので役場生活をスタートした。しかし残念ながら本物の天童さんにはお会いしていない。天童さんが来る日は日本の九州にガイドの仕事で出ていた。日本への仕事はすでに5ヶ月前に約束していたので行くしかなかった。男性20名を引率してのまさに珍道中であった。タクシー5台で別府市内を回るとき韓国男性は言った。「ねえソープランド連れてって・・」通訳するのに言葉が出ず、身ぶり手振りで死苦八苦した私である。<なんでこんな話しになるの?>さて本題に入る!!役場に入り「ヘドヘドノムヘ」の感情をもった方は今までいなかった。いなかった!と過去形にしたのは現在はいる。という意味である。現在の直属係長・・ヘドヘドノムヘ係長と私は命名した。土曜日の夕方9時にたった一人で仕事をしている職員新婚さんなのに毎日夜中の12時過ぎに帰宅の毎日である。海割れイベントのパンフを日本語に翻訳したのを確認するため私は呼び出された。以前のイベントは係長が平社員と一緒に出勤し、帰りも一緒に終りにしていた。ヘドヘドノムヘ係長は何もしない!どころかむしろその職員におれの仕事はなんだ?と質問する。時間の合間にコンピューターで「碁」をうって遊んでいる。給料をあげるのがもったいない>>ヘドヘドノムヘ係長の碁を打つ顔を見るたび私は思う。韓国語で書いたらエラいことになるから日本語で解消>>自らのセコさに腹をたてつつ
July 16, 2005
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最初は韓国語で「キョウジ」と聞いてピンと来なかった。学校の先生が言うから、学校の「キョウ(校)」だな!じゃ「ジ」はなにかしら?少し考えたら、同じような単語が頭に浮かんだ・・珍島郡誌(チンド グンジ)は珍島の歴史が記録されている本である。この「ジ(誌)」だとしたら珍島高校の歴史ということになる。この校誌に原稿を書いてほしい・・と言われた。A4用紙に何か一言! 内容は何でも2枚ほど!この「何でも」・・ちゅうのは食わせものである。課題を言われたらまとめようがあるけどなあ・・原稿提出まで約1ヶ月・・まあ何とかなるでしょう>>呑気にかまえていたら、タイムリミットの一週間前役場はイベント準備でわさわさして、とても原稿なんか書けないム・ム・ム頭の中で日本との関連や普段感じていることなど文章にすりゃいいと、重い腰をあげた。私の田舎、山梨は韓国と関連のある人物が多い。日帝時代に韓国に渡り、韓国の山と民芸を愛し、韓国人の心の中に住んで亡くなった「浅川巧」そして芥川賞を受賞した由熙の作家「李良枝」この人物を紹介する本を読んだとき身震いする思いであった。特に李良枝が卒業した中学は隣り町にあり、田舎にいたときは何度も学校前を行き来したものである。少なくとも九州や大阪、名古屋など韓国人が多く住んでいるなり、韓国と近いなりするんだったら心の準備でもしているがこの二人は韓国にお嫁に来てから知った人物である。日本のなかにどれほど韓国というものが根付いているかそんな書き出しで原稿を書きはじめた。だけどフンづまりというか、まとめの文章がでてこない詰まってしまい、SOS信号を発信した。相手は以前の係長!!!この方はいつも私に「物を書け」と言っていた。「書く!」ことで語学の実力が付き、表現力が豊かになる。物を書く作業は時間と心の余裕がないといけない。だから普段時間のあるときに書き止めておけ!と顔を合わせるたび言われていた。その言葉に同感したので「ハイハイ」と返事をしていた。これを頼めるお方はこの人しかいない。今は企画予算室に異動したが、観光課の前なのでズーズーしく原稿を持っていった。さっと目を通した係長「だから言ったじゃない、これ30点普段から書かないから時間に追われてこうなるの・・この内容、言いたいことは解るけど最後の締めくくりがねえこれどこに提出するの?」小言を言われながら私は有難いと思った。今の係長はぶっ殺したいくらい反日??感情のある人だけど私を大切に思い、育て、教育して下さる方もいる。だから曇りもあば晴れもある、ちゅうわけだな!!
July 15, 2005
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メドーサはギリシア神話に出てくる・・髪がヘビになっている。メドーサの姿を見たものは石になってしまう。とか・・あたしゃメドーサになりたいわけじゃない・・が^^頭(デガリ)が1つじゃなく3つくらいあってもいいじゃないか?と思ったわけで・・ (デガリは珍島の訛りでーす)だいたい脳ミソの量が少ないのに、量以上の仕事をしてるんで脳ミソ破裂寸前でございます。1つのデガリは日本語専用、2つ目のデガリは韓国語専用3つ目のデガリは役場専用なあんてねーーー海割れイベントも近づきシナリオ翻訳の仕事も入り体はクタクタなのに休む暇もねえーーぞ!!!
July 13, 2005
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役場で調査のため観光課の職員の車の番号を書け!という。珍島郡庁だけでも300人を越える職員がいる。駐車場が狭いので民間人のスペースは開けておくが、それでもこっそり職員の車を駐車するやつがいる!ということで記録しろという。私はあせった(自分の車の番号を思い出せない。^^:)記録する紙を持って観光課の職員を回り記録してほしいと頼む・・そうするうちに自分のを思い出すだろう>>なあんて>>たしか「2」と「6」があったなー(私の誕生日だから知ってる)それに「1」がどっかにあったよなー開発係りの職員は3人のうち2人は出張でいない。そしたら残った1人が3人分をスラスラとメモする。(私は心の中でスゲー・・他人の車の番号を覚えてるのか・・)尊敬のマナコでメモする手先を眺めていた。だけどこの時点でも私の頭の中で2と6と1がグルグルと回転していた。外に出て自分の車を見たらいいものを・・ジメジメしてクソ暑いのに面倒くさい・・というオバハン根性から、全てを放棄して自宅に電話をかける。「お父さん!私の車の番号知ってる?」「またかー自分の知らないなんて****だろう?」(まったく呆れて物が言えねえよ・・)なんて口調で答える主人である。ああ>>そりゃごもっても!!だけどご存知? 言ってる本人が一番呆れているってことを
July 8, 2005
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いきさつはこうである。役場で一番、忙しいのは月曜日である。その忙しい時にまた警察署から電話があり、翻訳と通訳にでかけた。だって「強力捜査チーム」だもの。イヤーな係長はブツブツ言ってたけど向かえにきた署の人が同級生なんで仕方なく「行け!」と許可が下りた。前に一度行ったので雰囲気も人も知っている。(罪もないのに罪人のような気分になるのは同じだけど・・)そして確認作業に入る。日本とやり取りした電話内容と書類の確認・・新しい書類の翻訳・・が終わろうとするとき携帯電話のベル・・「ヨボセヨ!!」「もしもし?ケイコさん?」珍島に住む日本人である。ここからは全て日本語で・・だから捜査チームの課長さんも内容は解らない・・時間は12時10分前だ!この人は夫のことやら仕事のことやら愚痴りたい時に珍島邑(珍島の中心部)に出てきて電話をしてくる。次はだいたい「一緒にお昼しましょう・・」そして二人で普段食することの出来ない(役場から近いという利点ゆえ)トンカツ屋に行き、たった一時間を日本語でしゃべりまくる。トンカツは一人では食べに行きにくいし、自分に5.000ウオンという高金を投資するには主婦として胸が痛む。だがこの時はそういう事情は一切無視して2ー3ヶ月に一度、5.000ウオンを投資する。周囲に韓国人はいるけど日本語なんか聞き取れないから!!関係なし!!エチケットなんかも全て捨てる!!その貴重な、貴重な時間を・・・警察署で刑事に囲ませてるから仕方なく断った。「ごめん!」そして韓国語で「トンカツが飛んでった」と冗談をいった。理由を説明すると「車で送り迎えするから行ってきなさい・・」そんなーー出来ないよ・・「もうお遅いでーす。彼女は携帯がないから電話ボックスからです」てなわけで昼のメニューは2.500ウオンで警察署の地下食堂ですませた。まあ役場の3.000ウオンよりは美味しかったけど・・
July 3, 2005
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