経理は地味だが役に立つ〜マラソン二刀流HIROの経理の仕事とマラソン日記〜

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2020年05月19日
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カテゴリ: 決算
ソフトバンクグループが決算発表を行いました。
グループ全体の連結売上高が6兆円を超える、巨大グループの決算です。

すでに多くのニュースで報道されている通り、営業利益が1兆3,646億円の赤字です。
当期純利益も9,615億円の赤字でした。

額が巨額過ぎますのでピンときませんが、私の勤務している会社の売上高の2倍以上の営業損失を出していることとなります。
ちなみに、売上高が1兆円を超える日本企業は、160社ほどしかありません。

ソフトバンクグループはIFRSを適用していますので、日本基準では特別損失に計上される項目も、すべて営業利益にヒットしてきます。
そのため、日本基準の営業利益とは、若干様相が異なります。

決算短信のハイライトを見ますと、

・ソフトバンク・ビジョン・ファンド等 SBIAの運営するファンドからの営業損失が1.9兆 円
・Uber、WeWorkおよびその関係会社3社 1の公正価値が減少したほか、新型コロナウイルスの感染拡大の影響に伴い当第4四半期にその他の投資先の公正価値の合計も大幅減少
・ソフトバンク事業の営業利益は前期比7.4%増と好調
との記載があります。

簡単に言うと、ファンドでの投資の損失が1.9兆円、その他に関係会社株式評価損や投資先の時価下落による評価損など、ということでしょうか。
本業(と言えるかどうか分かりませんが)のソフトバンク事業は、7.4%の増益と好調です。

こんな状況なので、最大4.5兆円の資産の売却または資金化の方針が決定しています。
早速、アリババ株1.25兆円を現金化というニュースが載っています。

こんな決算短信は見たことがありません。
それでも3兆円を超える現預金を保有しているのも、凄いと思います。

コロナの影響もありますので、今後の動きに注目したいと思います。







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最終更新日  2020年05月19日 18時19分55秒
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