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2006.02.24
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カテゴリ: プロ野球
いよいよオープン戦に戦闘モード




調整が遅れている岩隈が、キャンプで初めて捕手を座らせてブルペンで投球した。「50%ぐらいの力」と本人が言うような軽い投げ込みで、左足を2度上げない新フォームのバランスを入念に確認していた。
1軍と離れて残留調整する岩隈は「徐々にペースを上げていきたい」と焦る様子はなし。鹿島投手コーチは「2段モーションを取り外して、今はバランスが崩れているが、まだ急ぐことはない」と調整を任せる方針だ。



【荒鷲キャンプ打ち上げ・もう少し時間を、と指揮官】



イーグルスは23日、沖縄・久米島での1軍キャンプを打ち上げた。25日のロッテ戦(鹿児島)を皮切りにオープン戦17試合を戦う。 この日、最後の紅白戦を終えた野村監督は「まだこのチームは調整ではなく、鍛える、覚える段階。選手の能力、適性はこれから見ていく」と全体を総括。97敗チームの立て直しとあって「もう少し時間がほしい…」との本音が何度も漏れた。「無形の力を育てる」と宣言し、昼はグラウンド、夜はミーティングで「ノムラの考え」をナインに注入してきた。選手会長の礒部は「充実したキャンプだった」と自信をのぞかせる。右肩の調整遅れが心配される岩隈やベテランの山崎のほか、2軍メンバーは3月4日まで久米島に残って練習を続ける。



【フルスタ春を待つ・改修工事が8割終了、3月完成】



プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地、フルキャストスタジアム宮城(仙台市宮城野区)の第2期改修工事が23日、報道関係者に公開された。厳冬にもかかわらず工事は予定通りに進んでおり、進ちょく率は約83%。3月中旬には完成する。三塁側内野席の増設工事は終了し、新設されるバックネット裏の5階建てのラウンジ、一塁側の観客席上部のパーティールームなどは内装工事を残すだけになっている。内野席の増設やラウンジの新設で、観客席は現在の2万席から3000席増える。隣接する屋内練習場などの工事も順調で、球場との連絡橋などが今後、設置される予定。



【オープン戦帯同の31人決定 序盤は若手主体で】




 「オープン戦の帯同メンバーは次の通り。」
 ▽投手 一場、山村、渡辺、有銘、朝井、青山、徳元、松崎、小山
 ▽捕手 藤井、中谷、新里、カツノリ、長坂
 ▽内野手 酒井、吉岡、高須、西谷、沖原、山下、坂、ショート、西村
 ▽外野手 森谷、礒部、佐竹、益田、鉄平、竜太郎、憲史、牧田



【イーグルス1軍公式戦・今季は山形ゼロ・興行主との交渉難航】



プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスが2軍本拠地を置く山形県で、今季は1軍公式戦の開催が見送られることになった。予定していた1試合の興行主が決まらず、球場変更が決定。2軍だけでなく、1軍のプレーも待ち望んでいたファンは落胆している。山形県野球場(中山町)では昨季、東北楽天の1軍公式戦が2試合行われ、今季は6月8日に交流試合の横浜戦が日程に組み込まれていた。球団は昨季の試合を運営した地元テレビ局に今季も打診したが、昨季の観客は2試合で計約1万2400人にとどまり、赤字だったことから、交渉は難航。興行権の金額も引き下げたが、折り合わなかった。横浜戦は、本拠地・フルキャストスタジアム宮城(仙台市宮城野区)の2試合を含めた3連戦。球団は自主興行も検討したが、「スタッフの確保が難しい」と3試合目もフルスタ宮城に変更した。2軍応援団の会長を務める中山町職員の高橋敏栄さん(54)は「めったに来ない1軍戦を楽しみにしていたのに」とがっかり。「山形で盛り上げようという地元の意欲に、水を差すことになりかねない」と不満げだ。球団は「ファンの皆さんには、申し訳ないとしか言いようがない。来季は何とか試合を開催できるように、興行主と交渉を進めたい」(広報部)と話している。東北楽天の1軍は今季、フルスタ宮城以外に岩手、秋田、福島各県で、2試合ずつ主催試合を予定している。



【礒部と鉄平が本塁打・キャンプ最後の紅白戦】



沖縄県久米島町で行われている東北楽天の春季キャンプは23日、1軍の練習最終日を迎え、紅白戦を行った。礒部公一、鉄平両外野手がそれぞれ本塁打を放ったほか、佐竹学外野手が4安打、森谷昭仁外野手が2安打2盗塁と活躍。投手陣では福盛和男投手が2回を無安打無失点に抑えたが、ベテランの小倉恒投手は2回2失点だった。ブルペンでは、岩隈久志投手がキャンプで初めて捕手を座らせて70球の投球練習。山村宏樹投手も熱のこもった投げ込みを行った。試合後、グラウンドに選手、スタッフ一同が集まり、礒部選手会長の発声で一本締めを行った。オープン戦に出場する1軍メンバーは24日、鹿児島へ向けて出発する。



【山村、フォーク改善目指す】



先発候補の山村がブルペンで130球の投げ込み。野村監督が見守る中、変化球を交えて実戦を意識した投球練習を行った。なかでもフォークボールについては「落ち幅が少ない。握りを深くして空振りの取れる球を投げろ」と野村監督から直々にアドバイスを受けた。これまで握りを浅くしていたという山村は「三振の取れる球は必要」と新たな握り方に取り組んだ。オープン戦は3月1日のソフトバンク戦での登板が予定されている。山村は「右打者のシュートもどんどん試し、内角攻めの印象を相手に植え付けたい」と語った。







紅白戦に白組の1番中堅で出場した森谷が2安打2盗塁。オープン戦の1軍帯同が決まり、キャンプ最後の紅白戦でも存分にアピールした。この日から新たなバットを使用。かつての盗塁王で評論家の福本豊氏が現役時代に使ったのと同じ、グリップの太い“こけし型”に近いモデル。これまでのバットより200グラム重い1100グラムだが、「いい感じで振れてます」と言う。キャンプ中はその福本氏から「余裕を持ってプレーしろ」と直々に助言をもらった。「体の回転でバットを寝かし気味に打つこと。強いゴロを打つという目指す打撃ができつつある」と手応えをつかんでいる。



【イヌワシろっかーるーむ】



礒部公一外野手(紅白戦で右越えに初本塁打)「いいスイングで打てた。いい形で実戦に向かっていける。オープン戦は初戦から出るつもり」



小倉恒投手(初の紅白戦で2回2失点)「気持ちが空回りして、上体が突っ込んでしまった。下半身から始動するフォームを取り戻して、オープン戦に合流したい」



一場靖弘投手(WBC日本代表との壮行試合を前に)「イチロー選手らを相手に投げ、キャンプの成果を試したい」








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Last updated  2006.02.24 15:43:08
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