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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
March 20, 2008
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再演されたベガーズを観に。

時は1728年、イギリス。
乞食達が老舗劇場を一晩だけ借りて芝居を打つという
その劇中劇が繰り広げられる・・・のがあらすじ。

3階建てに組まれたセットを基本に装置が場面ごとに
少しずつ変わって、(役者自身が運んでいるのがほとんど)
スピーディな場面転換。

変わっているのは舞台の上、下に
それぞれ28席ずつの観客席が設けられ
目の前で役者の芝居を楽しめたり
いじられたり、と参加していること。

時には道具を運んだり、ホウキではいたり
お芝居の一部に参加できて、いい想い出になるね。

楽器演奏者もその頃の扮装で舞台の上手奥に。

説明の多い一幕目はちょっと退屈だけど
(後ろの方でも「入っていけないわ」と
飽きている人達の声が聞こえてたけど)

セクシーな盗賊
(軟派なジャック・スパローってとこかな)の
内野聖陽さんと歌唱力抜群の島田歌穂さんが
出るあたりから盛り上がってくる。

そして幕間には
ベガー達が物乞いに客席をまわるので
お菓子等を用意して手渡したり握手してもらったり
乞食役の役者さんたちとの掛け合いを楽しめる。

私は先に観た方に見どころをうかがったときに
「おめぐみを用意しておくといいのよ」と
情報を仕入れていたのでとりあえず持ってはいたけど
ちょっと席が離れていたので渡せなかったけど。

今日は2階だから遠くてイマイチ傍観者気分、
と思いきや、2階にもちゃんと休憩ごとに三谷六九さん、
小批木麻里さんたちが来てくれて
「ここからでもちゃんと見える?」とか
「オレたちの時代、
日本では暴れん坊将軍が活躍して、
目安箱を設けてちゃんとオレたちのような
庶民の話も聴いてくれてくれたんだと。
ジパングはいい国だな」てな具合に話しかけてくれた。

2階席、大喜び!

若い追いはぎ役の原田優一さん。
知らなかったけどちょっと藤原竜也似の
歌が上手でいい声の人がいたので調べたら、
レミゼのガブローシュやアンジョルラスも
する人だったので、ナットク。

内野さんも熱演ですが、
久しぶりに聴いた歌穂さんに大満足!!
高かろうが低かろうが自由自在に
セリフを話すのと同じくらい自然に
歌いこなす歌唱力と豊かな表情で
歌穂さんに視線は釘付け。

森公美子さん、村井さん、新妻さんと
レミゼとかぶる出演者が多し。
なんだかレミゼが観たくなったのは
演出家が同じせい?

カーテンコールの最後に、ステージ席も人は
役者さんと一緒に踊れるので、その席の人は楽しそう。
見ている人は羨望のまなざしを送るのみなので
ここで温度差がググッと。

東宝のミュージカルの出演者の皆様は
達者なのですが 休憩はさんで、3時間半。
ちょっと長すぎるかな~。

前半を説明ではなく、乞食たち自身が演じる
エピソードのほうがもっと話に入り込めて
楽しめるのじゃないかと思ったりしてね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日生劇場


久しぶりの日生劇場。
ソファもたくさん用意され ゆったり楽しめる。
3階ロビーには私の好きなシャガールの絵がかかっていた。
今まで気づかなかったわ。 「雅歌」と「舞踏」だったかな。

ベガーズオペラ

有楽町ビルヂング の前で見つけたうさぎ。
丸の内が10万本のチューリップで飾られる
恒例の春のイベントだそうで
チューリップの鉢植えのプレゼントもあったそうよ。

丸の内はチューリップ色


the first day of spring

Googleで検索しようとしたらこちらもチューリップ
そうか、春分の日って、英語でこう言うんだね。

春分の日

かわいいお花だな、名前はなんだろうと立ち止まったら
公園の前の像のほうが気になった。フフフ。

なに 考えているの?







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最終更新日  March 28, 2008 10:15:26 AM
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