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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
February 2, 2014
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お正月、テレビで中継を観た時は初日なので
なんとも微妙な感じだったのです。

染さんと井上ひさしさんが大好きなワタシなので
ひいき目に見ちゃいますが、ただでさえ合わせて
稽古する時間が少ない歌舞伎

新作とあらばなおのことでしょう。
台詞を噛んじゃうところが何度か出てきて
ヒヤヒヤさせられたのですが

その後も毎日、毎日 お客様が喜ぶ芝居にしようと

応援したいと想いつつ叶わずにいましたが

どうにか幕見で観られました。
前の幕も観られそうだったので、おめでたいし
しばらくぶりの橋之助さんが見たくて
乗合船惠方萬歳(のりあいぶねえほうまんざい)から。

橋之助さんや彌十郎さんの姿を観ると反射的に
勘三郎さんを思い出すから胸がいっぱい…


孝太郎さんも扇雀さん

4階からだと、オペラグラスがないと細かな表情は見えないけれど
その立ち方、仕草に女形の芸の素晴らしさが引き立つ。
ホントに色っぽい魅力的な女性でウットリ。



橋吾さんがゲストの「神田de歌舞伎」に参加されていて、
立ち姿も一際目を引いた兼太夫さんがご出演とは春から縁起がいいな。

兼太夫さん、いい喉だけじゃなく
表情豊かで、ああ、常磐津と役者さんの息があって
歌舞伎を楽しくするものなんだと思ったら


こんなに真剣に常磐津を観たのは初めて。

寿初春大歌舞伎
寿初春大歌舞伎 posted by (C)kikimimiya

橋吾さんが台詞もたくさんあって良いお役なのを観るのは
嬉しくて、幕見なんですが「東慶寺花だより」と兼太夫さんを
3回も観ちゃいました。
(2度目は兼太夫さんが見やすい席を選んじゃった)

井上さんのお芝居は小さい劇場、お客様と近い距離で
声や表情のキャッチボールが出来るほうが向いていると思うし
長台詞がたくさんですからお稽古もたくさん、たくさん必要。
ゆえに、歌舞伎座にかけるのは難しい題材。

(こまつ座のお芝居がよく上演される紀伊國屋サザンシアターの席数は500弱)

演舞場の海老蔵さんの景清のほうがメリハリがあるから
お正月の歌舞伎座向きかな、逆だったほうが良かったかなと
よぎったりしたのですが…

東慶寺、回を重ねるうち、どんどん良くなってきて
客席の笑い声も大きくなって、染五郎さんがキャリーバッグを
引っ張るだけで笑い声が起きたりね。

出演者の年齢層が高いから、
若手でもいないと若いお客さん来ないかなと
よけいなことを考えてましたが(染様LOVEゆえに)

名題さんになって、ますます男前になった橋吾さんの
情熱あふれる好青年ぶり、笑也さんも綺麗ですしね、
娘役は初めて(だと思う)の虎ちゃんがどんどん成長するから
(一緒に観た人が皆、恥じらう姿が可愛いとほめてましたよ)
再演するたびに良くなること間違いなし!に変わってきました。(*^-^)

ヒデタロさん♪のテーマソングも楽しいし
ご主人大好き!な孝太郎さんに会えるし
優しいご主人の彌十郎さん。

あとは芝のぶちゃんの出番がもうちょっと多くなったら
言うことなし、って欲張りすぎ。^_^;





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最終更新日  March 1, 2014 02:45:17 AM
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