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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
September 2, 2014
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歌舞伎を好きになって、何度か劇場へ足を運ぶうち

最初はお目当ての役者さんばかりが目に入るけれど
だんだんと渋い役者さん、元気いっぱいの若手など
好きな役者さんがどんどん増えていきます。

そして、芝居の筋も大道具、小道具、なんにでも興味が沸き、
関連することにアンテナが高くなり、

うたう(語る)人と三味線の人がいるなーと漠然と認識していた音楽も
清元とか常磐津とかの違いもちゃんと知りたくなります。

本を置いている見台の色やデザイン、飾りの房の色が


そんな時、淡路町のワテラスを会場として、
いつも有意義な機会を提供してくる「神田de歌舞伎」が
今回は「神田de文楽」と聞いたので足を運んだ次第。

神田de歌舞伎 太夫さんが語る・・・
神田de歌舞伎 太夫さんが「語る」・・・ posted by (C)kikimimiya

お話してくださるのは豊竹咲甫大夫さん。

大阪といえば、吉本、阪神、お好み焼きと思うでしょうが、
大阪といえば、文楽なんですよと身近な話題を持ってきて
文楽に縁のなかった人たちを惹きつける話しぶりはさすがです。

文楽における太夫は、オーケストラなら指揮者の役割とのこと。

文楽は上演前、事前に稽古はなく、初日の前に一度合わせるだけ。
歌舞伎が全員合わせての稽古が少ないのは知っていましたが、


「三業 さんぎょう」とは「太夫」 「三味線」 「人形遣い」
「三味線」は伴奏でなく、演出効果楽器など、
今まで漠然としかわからなかった文楽について、
ジグソーパズルの空いているピースを埋めるように
知りたかったことが埋まっていく快感は筆舌に尽くしがたし。


「三おんなに一なまり」と一人を訛らせて語る、とか
太夫は750人の前で一人で語るけれど、
普通はひとりごとは大勢に聞かせるものではないから
(確かに!)
ひとりごとをどう聞かせるか、などと具体的にお話してくださいます。

文楽について知らない人に話してもさほどわからないだろうでなく、
お弟子さん候補の前で説明するように
細かく、わかりやすく、丁寧に教えてくださる咲甫大夫さん。

太閤さん、虎、三味線のルーツ、その他たくさんの話を聴くうち、
文楽と大阪が大好きなんだと、ひしひしと伝わってきました。

それにしても、話の組み立て方が良くて、滑舌が良い上に声も良い、
咲甫さんが先生だったら、学生時代の私はきっと優等生だったに違いない。

時折、説明に交え、スッと実演がはいる度、ドキドキ。
視力が悪いので、お顔が良く見えるようにと
この日の私は最前列に座っていたので、太夫さんは2mくらいの距離。

「一字千金、二千金、三千世界の宝ぞと、教える人に習う子の、中に交わる菅秀才」

うわー、「寺子屋」!(文楽でも寺子屋でいいのかな?)贅沢すぎて卒倒しそう。

三味線の家に生まれたけれど、
太夫に憧れ、大好きな太夫になったという咲甫さん。
太夫になってくださってありがとう!と言いたい気分です。


見台 裏
見台 裏 posted by (C)kikimimiya

「写真撮影OK」とのことで、
こんなことは二度とないだろうな、と
見台の置いてある机の後ろに回って写真を撮りました。

そうです!太夫さんの見ている側からの一枚。

おくださん、関さん、神田de文楽関係者の皆様
宝物の時間をありがとうございました。

9/2 神田de文楽 太夫さんが「語る」文楽の奥深さ(2)に続きます





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最終更新日  September 29, 2014 11:24:59 PM
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