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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
October 8, 2025
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映画『国宝』の影響で空席が少なくなったのはいいけれど
古典についてこられるのかなー

映画はね、長編をたった三時間にまとめたので
ダイジェストとは言わないけれど
ハイライトシーンを集めているので

華やかで目が離せないシーンばかりじゃないからね
大丈夫かな

イケメンばかりじゃなくて、

おじさんが美少年になったり
可憐な姫になるのが(そう見せる芸術が)歌舞伎だからね

せっかく観に来てくれたのに、一回で終わったら残念

なんて危惧を感じていたここ数か月。

澤瀉屋の四の切はドラマティックでウェルメイドで
あ、これ初心者が観てもわかるし、楽しい!

母を想う狐のいじらしさ、可愛らしさ
涙を誘う場面があって、
その狐のもとに両親が戻るHappyな展開、

そこへ義経の窮地があり、
ピンチを救う狐の活躍の場がある。

ましてや、團子ちゃん推しで観に来たお客様
ミュージカル『CATS』のマキャビティよろしく
神出鬼没、狐役のアクロバティックな動きにワクワク!

神谷町歌舞伎で澤瀉屋の四の切が大好きな歌之助君の
狐の見事さに感動したところへ

この秋は、鶴松君の『雨乞狐』を観て、ここにも
チャーミングな狐、みーつけた!って

思ったばかりです


四代目の絶品の狐(私は三代目を観ていないので、
私の中での最高は四代目です)には まだまだ
及ぶところではないけれど


四代目がいないから、
心踊る四の切はもう観られないかと
思っていたけれど😢

狐、流行っちゃうかもね。

『川連法眼館』(かわつらほうげんやかた)って
名前はちょっとムズカシイですが、初心者向けです。

さらにこの演目のいいところは 

ラスト義経と敵対する荒法師が出てくるのですが、
この立ち回りが見応えあります

六人で凝ったフォーメーションで魅せる澤瀉屋型と
三人なので人数が少ない分、難度が高い音羽屋型。
(團子ちゃんは澤瀉屋)

この荒法師
グレーの頭巾を被った悪そうな人達。

歌舞伎が大好きで精進しているお弟子さん達の
見せ場です。

義経を討たせないよう、狐が荒法師たちを化かすので
「バカサレ」と呼ばれる法師たちのユーモラスな動き。

普通の立ち回りより、長い時間ずっと舞台にいるので
それも☺️嬉しいです。








鳥屋に入る手前、
一瞬こちらを向いた時に目が合った気がして
最後にもう人盛り上がり!😆










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最終更新日  November 4, 2025 06:09:56 PM
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