きまぐれの音

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2006.04.13
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カテゴリ: カテゴリ未分類
周り周って展望台に出てくると思った瞬間ユーミンは早替わりしていてマタドール風のタイトなパンツに膝丈のブーツ。髪は「氣志團」かよと思わせる赤紫のメッシュいりトサカヘアーで登場して「16.リフレインが叫んでる」!ちなみにヘアーのすそは「おおかみカット」だ。UKっぽい出で立ち。たぶん灯台に入ったところでダミーとチェンジして早替わりしたと思われる。客も一斉に立ち上がり大興奮に。実は最初に飛ばされた帽子はその展望台に落ちていたのだ。それを拾い上げたユーミンが「夕映えをあきらめて走る時刻」の最後で風に流すと帽子は上手にまっすぐ吹き飛ばされて行った。ラストは市川氏も展望台に登場、ユーミンと入れ替わって後奏。

ステージは暗転し漆黒の闇に眩しい白色のライトが激しく点滅。聞き覚えのあるシンセの前奏で「17.LATE SUMMER LAKE」続いて「18.WANDERERS」。舞台上には火薬や火炎放射機が仕込まれていてそれらが点火されると眼は潰されるは残像がずっと続くは、こちらの頬まで熱くなるはでクラクラしながらしばしロックに酔いしれた。

大きな息をつきながらユーミンのMC。ライブもエンディングに突入。ステージ後方上部に大小のミラーボールが降りて輝き始める。ホリゾントには6機のムービングライトが XIXI の形に配されて待機。そして今回のライブのピークのときが来た。「19.時空のダンス」。ユーミンはステージ中央でこの大きなスケール感を持つ曲を姿勢を正して歌い上げた。後方の2個のミラーボールと上下に不規則に昇降しながらあたりに光を放つムービングライトがまるでどこか遠い惑星か異次元の世界にいるような雰囲気を作っている。

MCのあとで新曲「20.Escape」。これも歌詞がよくわからないものの明るいアップテンポでサビの部分が耳に心地よい。途中またまた客席に下りて走って会場中央の昇降ステージへ。ここでひとしきり暴れたあと、本舞台に戻るとダンサー、コーラスが集合していて、たたみかけるような「21.埠頭を渡る風」になった。ユーミンの口から「逗子は前回をもって長い歴史を閉じた。今度のツアーにはそのオマージュが盛り込まれている」と言った通りの素晴らしいエンディングで胸が熱くなった。

アンコールで、サスペンダーで釣ったゆったりとしたパッチワークのジーンズに「Last Wednesday」とラメ刺繍されたTシャツ、そしてキャップ姿で上手からユーミン登場、「22.守ってあげたい」「23.Forgiveness」を歌った。慈悲深いテーマを持った両バラードで自然に熱い涙が込み上げてくる。Forgivenessの後奏のシンセに乗せてメンバーを紹介しながらダンサーを呼び寄せ「24.DESTINY」で最後を飾った。

上手からピックアップが登場。メンバーみんなで荷台や運転席に乗り込み客席に手を振っているとどこからか「ジィーーーー!」というセルフタイマーの音がして一瞬ストロボが焚かれ記念撮影になった。それが左右のスクリーンにモノクロで映し出される。ユーミンは運転席の上にまで登ってあと2ショット撮影。ステージは暗転しメンバーは全員消える。その後はBGMに乗せて今日のステージで見せた数々の場面がスライドショーのように左右のスクリーンに映し出される。
とピックアップにスポットが当たると後ろに一人隠れていたユーミンが帽子を手に「てへッ(^^;」といったイタズラっ子のような仕草で登場。ゆっくりと手を振って下手に進み灯台に消えようとして何か思い出し、灯台の入り口のところに帽子を残して今度は本当に灯台に消えていった・・・。

見る前はどんなツアーになるのかあれこれ想像していったが想像を超える畳み掛けるようなセットリストと演出で完全にノックアウトされた。本物の逗子はもう2度と観ることが出来ないが「SURF&SNOW」のスピリットは生き続けているんだなと嬉しくてしょうがないツアーだ。





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Last updated  2006.04.15 14:10:28
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