2005年07月の記事
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山梨の社長
7月30日・土曜日・晴れ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿5：00起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「山梨の社長」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿大阪の社長のことを書いていて。山梨の社長のことを、おもいだした。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿これは、きんまるのことではなく、アンパンマンの作者の、やなせたかし先生のお話だ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿いまから、何十年か前、やなせさんは、地味な漫画家だった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ある時、山梨の社長と知り合った。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿山梨の社長は、よれよれの、レインコートを着ていた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿社員が、6人で、何をやっているかもよくわからない、ちっぽけな会社だった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿その、山梨の社長のが、何を思ったか、やなせさんに、「詩集を出しましょう」と頼んできた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「おたくは、出版もやっているんですか？」「まるっきり。でも、だしたら、なんとかなるでしょ」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿やなせさんは、ヘンナ人だなと思ったが、これも、縁だと思い、「愛する歌」という本を書いた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿山梨の社長は、それを3000部刷った。ところが、どうやって、本を売っていいのか分からない。出版に関しては、まるでしろうとだった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿これには、やなせさんもあきれた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿何を思ったか、山梨の社長は、いろいろな店先で、サイン会と称して、やなせさんと、その本をたたき売りした。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿驚いたことに、口コミで、その本の良さが伝わり、最終的に、5冊で、10万部の大ヒットになった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿山梨の社長もやなせさんも、そのつきあいに、計算はなかった。縁を大事にしようと、楽しく仕事をした。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そして、数十年。やなせたかし先生は、70歳を越してから、大ヒット作「アンパンマン」で世間に知られるようになった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そうそう、山梨の社長のその後だ。山梨の社長は、むかし、こう豪語していた。「おれは、山梨でいちばんの偉い人になるぞ～！山梨の王様になるぞ～～！」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿山梨の王様山梨王さんりおうサンリオ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そう、よれよれコートの、山梨の社長こそ、キティーちゃんで大ヒットをとばした、サンリオの社長、辻信太郎氏なのだった。 ♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまる100日計画102日目。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを0周。合計、180周。暑くて、パスが続く、何とか工夫をしよう。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・ソフトクリーム・水だし紅茶♪チャンチャン♪
2005年07月31日
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かっこの悪いことですが
7月30日・土曜日・晴れ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿5：00起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる100日計画」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きのう、きんまる100日計画の100日目になった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿100日間、やり続けたが、ゴールは、まだだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿それで、いいと思っている。これで、いいんだと確信している。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまる100日計画を、宣言して、それを達成できていないことは、ものすごくかっこの悪いことだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿あえて、そのかっこの悪さも、ここに公開する。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿山登りにたとえよう。きんまるは、100日かけて、山の頂上を目指す、計画を立てた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そして、毎日、コツコツと実行した。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿100日目が過ぎた今、頂上で、「ばんざーい！」としていれば、理想だが、そうはいかなかった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまるは、いま、ロッククライミングをしているのだ。崖をよじ登っているのだ。八合目までの高さまで、来ている。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿頂上には着いていないが、もう、頂上へ行くしかないのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿いま、山の頂が、視界に入った。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿あと、何日かかるかは、まだわからない。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿しかし、かならず、あの頂上へ、たどり着いてやる。という、気持ちは、すでに、確信している。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿揺るぎのない、信念になっている。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そんなわけで、きんまるは、100日計画を、さらに続行する。ねばり強く、ジミに、また一歩一歩進む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿だがその、一歩一歩は、最初の頃の、一歩一歩とは、まるでちがうものだと、今感じている。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿最初の頃の一歩一歩は、そのへんを散歩しているような、一歩一歩だった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿それがいま、たとえば、冒険家の植村直己さんが、南極の大氷原を一歩一歩すすんでいるときには、こんな感じがしたのではないかと、想像できるのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿大冒険家の、植村さん、おこがましいこと言って、すいませ～～ん。でも、ハデに言った方がはずみがつくもんですから。ゆるしてね。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿地味な一歩一歩だが、いまや、その一歩一歩は、大冒険のような、緊迫した、充実感がある。これは、100日続けて、初めて、体感した。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿さあ、頂上目指して、のぼるぞ～～っ！＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿と、いうわけで、きょうは、きんまる100日計画101日目。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを0周。合計、180周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・スイカ・水だし紅茶♪チャンチャン♪
2005年07月30日
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社長が驚くべき行動をとった
7月29日・金曜日・晴れ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿6：00起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「社長が、驚くべき行動をとった」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「社長、実は・・・」「なんや・・・」目の前の、坊主頭の、がっしりした体格の社長が、黒いシルエットに変わっていった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまるは、隠し立てせずに、ありのままを話した。大阪の社長は、だまって聞いていた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿最後に、こんな言葉が、きんまるの口から出た。そして、それは、本心だった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「社長、ぼくは、社長というよりも、大和三四郎という、人物と一生、付き合いたいと思っています。だから、こうして、ご挨拶に伺いました」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そのとたん、それまで、腕組みをしてだまっていた社長が、驚くべき行動をとった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿両手を、自分の膝に当てた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そして、きんまるに、深々と頭を下げた。「きんまるさん、こちらこそ、よろしくお願いいたします」「・・・・・！」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿社長が、きんまるに頭を下げたのだ。はじめて、きんまるに頭を下げたのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまるは、社長の、器の大きさに感動した。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿それどころか、「きんまるさん、これからは、人を使う立場になるなあ。その時には、人には期待しないことや。期待の70％できたら、それで満足することや」そんな、経営者としの、心構えをいくつも教えてくれたのだった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿金策に追いつめられ、せっぱ詰まった時のことも、うち明けてくれた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿もし、きんまるがこそくな辞め方をしていたら、本当に、半殺しにされていたかもしれない。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿筋を通して、よかった。本心良心に従い、行動して本当に良かった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿人生は、素晴らしい！人生は、なんて面白いんだ！＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿この日、親友がひとり増えた。 ♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・見山さんとの本、印刷前にチェック。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」42/50日目 （じつは、きんまる100日計画100/100）100日達成については、明日書きます。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを0周。合計、180周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・スイカ・水だし紅茶♪チャンチャン♪
2005年07月29日
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殴られるかもしれない
7月28日・木曜日・晴れ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿3：00起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿大阪の社長に、殴られるかもしれなかった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿見山さんと会った時、きんまるが、大阪の社長のところで、マンガを作っていると話すと、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿見山さんは、そのマンガのことを良く知っていた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿大阪の社長は、その手の本を500冊ほど作り、きんまるは、そのうち、5冊ほど制作した。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿見山さんは、「そうですか、きんまるさんは、あのマンガに関係してたんですか。じつは、私もああいうマンガを作ろうと思ってたんです。きんまるさん、うちの会社で、作ってくれませんか」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿とても、ありがたい話だった。だが、大きな問題がある。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿大阪の社長と同じ仕事を、他の会社でするということは、大阪の社長を裏切ることになる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿かといって、大阪の社長の会社では、500冊ほどの、マンガを作っているが、きんまるには、ほとんど仕事が回ってこなかった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿社長は、きんまるにたくさんのチャンスをくれた。しごとを回そうとしてくれた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿親分肌の、本当に面倒見のいい、器の大きい人だった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿だだ、すでに、そこで、働いていた、漫画家が、既得権でほとんどの仕事を、やっていた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そんなわけで、きんまるには、ほとんどしごとが、回ってこなかった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿最初の一年は、一日中、取材についていっても、見習いということで、交通費も、日当も出なかった。そんなことが、何十日もあった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿三年目に、やっと、五冊ほどの仕事をもらったのだ。それでも、大阪の社長の会社だけでは、とても食べていくことはできなかった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そのころは、貯金を切り崩しつくし、生活費は、サラ金に借りていた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿だから、見山さんからの、仕事の話は、本当に、ありがたかった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまるは、先行きをあれこれ考えた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿結論として、大阪の社長のところをやめ、見山さんと、一緒に仕事をしていく道を選んだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿その時、本きんまるが、声をかけてきた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまるさん、こう言う時こそ、人間性が出ます。後足で、砂をかけるような、別れ方をしてはいけません。まっすぐに、大阪の社長にそのことを話すのです。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿こそこそせずに、どうどうと、さわやかな道を進みなさい」と。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿とはいうものの、大阪の社長は、ただ者ではなかった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿本物の、武闘派だった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまるは、半殺しにされることを覚悟した。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿大阪の社長に、電話をした。「きんまるです」「おお、なんや」「実は、ぜひ、聞いていただきたいお話があるんです。お時間をいただけないでしょうか？」「ほな、明日の朝、会社にきてんか。昼飯でも、いっしょにくお」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿翌朝、大阪の社長の会社に、近づくたびに、血の気が引いていった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿気性の激しい、社長のことだ、殴られるどころか、半殺しもあり得た。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿重いドアを開けた、事務所には、社長がひとりだけいた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「おはようございます」「おお、じゃ、応接室できこ。なんや、あらたまって」社長がにこにこしながら、椅子を勧める。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿しんとした、朝の応接室が、いつもの何倍にも、広い感じがした。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿一対一で、向き合った。いよいよ、見山さんとの仕事のことを切り出そうとしたとたん、突然部屋の中が、南極の風景に変わった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿心も体も、氷のように、冷たくなった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿まだ、殴られてもいないのに、ほお骨のあたりに、痛みを感じた。空気が、ひりひりとした。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「社長、実は・・・」「なんや・・・」目の前の、坊主頭の、がっしりした体格の社長が、黒いシルエットに変わっていった。 つづく。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・見山さんの本、点検。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」41/50日目 （じつは、きんまる100日計画99/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを0周。合計、180周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・スイカ・水だし紅茶♪チャンチャン♪
2005年07月28日
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アキンド、マインド
7月26日・水曜日・晴れ、台風の余波で大風＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿5：00起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまるが、大阪の社長のもとで、丁稚のように、働いていた頃、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿見山さんは、カリスマ経営者となっていた。超高額所得者だった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまるといえば、あいかわらず、貧乏だった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿正直、大阪の社長と知り合うまでは、見山さんのことが、とてもまぶしかった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿だが、いまや、アキンド、マインドを会得した、きんまるだったので、もう、コンプレックスは、なかった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿さっそく、見山さんと、会うことにした。近所のファミレスで会うと、見山さんは、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまるさん、ものすごく変わりましたね。ものすごくパワーが、でてきましたね」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿大阪の社長とのいきさつを、見山さんに話した。「その社長さんは、きんまるの恩人ですね！きんまるさん、ほんとうに、アキンドに、なってます。以前のように、無駄なことをいわなくなりましたね」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿見山さんには、経営者としての、ココロを教えてもらった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまるさん、自分ひとりで働いていては、限界があります。人の力を、使ってこそ、自分のパワーも大きくなります。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿協力してくれる、みんなのために、仕事をするとき、大きな知恵が沸いてきます。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまるさんも、そのうち、大阪の社長さんのところを独立して、経営者になるといいですね」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまるは、もう、コンプレックスがなかったので、素直にその話を聞けた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿それが、1年半前のことだった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿それをきっかけに、大阪の社長のところをやめ、いまでは、見山さんと一緒に仕事をすることがとても多くなった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまるは今では、10人ほどの、シナリオライターさん、マンガ家さん、イラストレーターさんに仕事を回す立場になっている。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿まだ、全員に十分に、仕事を回せないが、その人達の力になりたいと思うと、きんまるが、ひとりでやっていた時の、100倍ほどのエネルギーが出てきた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿人間というのは、意識が変わると、こんなにも、状況が、激変するものなのかと、自分で驚いている。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿見山さんは、人にやる気を出させる、講演会で全国に呼ばれている。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿見山さんは、きんまると、会っている時にも、それと同じことを、さよならというまでやっている。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿おそらく、きんまるは、見山さんの、講演を、いちばんたくさん聞いていることになる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿それも、一対一という、ぜいたくな環境でだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿少なくとも、一月に、一回から、二回は、見山さんと会っている。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿見山さんと再会してから、のべ、30回ほど、きいている。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿もう、見山さんの話を、門前の小僧で、暗記している。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿それどころか、体が覚えてしまった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きがつくと、いつのまにか、きんまるは、アキンドマインドを持った、経営者タイプに一変していた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿人の出会いは、素晴らしい！人生は素晴らしい！＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿人生は、不思議だ！ おしまい。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・見山さんの本、表紙を作る。・バソコン、プリンタ読み込み不能、今日もサポートに電話をしなおす。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」40/50日目 （じつは、きんまる100日計画98/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを1周。合計、180周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・白玉あんみつ・水だし紅茶♪チャンチャン♪
2005年07月27日
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アキンドになった
7月26日・火曜日・台風、大雨＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿5：00起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿大阪の社長に、きんまるのお客様タイプ意識を、粉みじんにされた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そうして、生まれて初めて、従業員タイプに変わったのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿その時初めて、仕事は、依頼されるのを待っているものではなく。こちらから、いただきに行くものだと意識が変わった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿それも、大阪の社長のおかげで、がらりと変わった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿お客様タイプだと、仕事をもらいに行くとなると、プライドと比例して、悲壮感が漂う。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ところが、大阪式にやると、明るく、元気に、仕事をもらいにいけるようになった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまるは、アキンドになったのかもしれない。ビジネスマンではない。商人だ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿商人だから、コンプレックスなく、どうどうと、お仕事を、いただきに行けるのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿誰にも、気軽に頭を下げられるようになった。誰にも、人懐こく、連絡できるようになった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿仕事がなかろうが、お金がなかろうが、能力がなかろうが、コンプレックスはなくなった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿商人は、愛嬌が良ければいいのだ。そうなると、突然ココロが軽くなった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿気むずかしい、シャイな人間だったが、人が驚くほどの、明るい、元気な営業ができるようになった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿大阪の社長との出会いは、きんまるを大きく変えた。それは、天の配剤だったのかもしれない。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そして、さらに、従業員タイプから、経営者タイプに変わる大きな出会いが来た。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿大阪の社長は、ネットワークビジネスの会社に、かかわる、マンガをたくさん作っていた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ネットワークビジネスに関する、うんぬんは、今はおいておく。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿とにかく、ネットワークビジネスにかかわる人々は、大阪の社長以上に、バイタリティーのある人が多い。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ネットワークビジネス界の社長や、大物達が、マンガの注文主だった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿大物達だけに、その、エネルギーには圧倒された。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿その大物達が、マンガを描く時に、この先生の本を、参考にしてくださいと、うやうやしく、単行本を持ってきた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿あちこちの、営業先で、その先生の名前が出された。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿その先生は、ネットワークビジネス業界では、カリスマ的な、講演家だった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿その先生こそ、いまは、きんまるの親友である、見山さんだった。 つづく＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・単行本の装幀、データ化完了。・バソコン、CD読み込み不能、サポートに電話をしなおす。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」39/50日目 （じつは、きんまる100日計画97/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを3周。合計、179周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・スイカ・コーヒーゼリー・水だし紅茶♪チャンチャン♪
2005年07月26日
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屈辱にココロが止まった
7月25日・月曜日・晴れ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿6：30起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿二年前から、もうれつに忙しくなってきた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿3年前、仕事がほとんどなかった。友達も、ほとんどいなかった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿それがなぜ、今のような、恵まれた状況に一変してしまったのか？＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿働く人には、３タイプある。1.経営者タイプ。2.従業員タイプ。3.お客様タイプだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿経営者タイプは、人を使う人、仕事をあげる人だ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿従業員タイプは、人に使われる人、仕事をもらう人だ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿お客様タイプは、人に使われもせず、人を使いもせず、仕事を頼まれるのを、待っている人だ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿たとえば作家だ。先生と呼ばれたりもする。きんまるもこれだった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿週刊誌でマンガを連載していれば、編集部では、とりあえず、先生と呼んでくれた。先生と呼ばれると、だれでも、人間が少しおかしくなる。みょうに、プライドが高くなる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿いま、人を使う立場に立ち、感じるが、漫画家の人に、仕事を振ると、驚くべき答えが返ってくる。「やってあげてもいいよ」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿社会人としての、言葉ではない。あまりにも未熟だ。こういう、作家とは、なるべく付き合わないようにしている。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿じつは、きんまるも、そういう、作家だった。売れてないくせに、プライドばかりが高かった。能力もないくせに、自信ばかり強かった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿これでは、幸運も逃げる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿その、きんまるが、お客様タイプから、従業員タイプに大転換する、出来事があった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿雑誌での仕事がなくなり、きんまるは、広告のマンガを作っている会社に出入りするようになった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿大阪の、社長が経営していた。そこは、なにわ金融道の世界だった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿社長は、身体のがっしりした、強面だった。おまけに坊主頭。きんまるは、その社長にまず、「おまえ」と呼ばれた。先生扱いどころか、一人前の人間扱をされなかった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿東大、慶応、早稲田出身の、インテリが集まっていた、上品な大手出版社と違い、体育大学の応援団の部室のようだった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿その社長に、ある取引先の会社に、連れて行かれた。そこの、応接室で、重役達に、きんまるが紹介された。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「漫画家の、おかのきんまる先生です」大手出版社の編集者なら、こう紹介したろう。ところが、その社長は、こう紹介した。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「漫画家の、おかのキンタマ言いますねん」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿みんなは、どっと笑い、その場の雰囲気は、一瞬に和やかになった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿いま、考えると、素晴らしい、人心掌握術だと思う。社長には、それを嫌みに感じさせない人間的、魅力もある。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿しかし、きんまるは、その屈辱に、ココロが止まった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿今までのきんまるなら、怒って、そこの席を蹴って帰っただろう。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿だが、生活に追いつめられていたきんまるは、もう、ここしかいるところがなかったのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿新しい仕事先に行くたびごとに、その紹介は続いた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまるは、ここでは、お客さんタイプではやっていけない。先生などと呼ばれることは、もういい。徹底して、従業員タイプにならなければ、ココロが壊れてしまう。よし、今日からは、従業員タイプになるぞと、決心した。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿社長に「漫画家の、おかのきんたまです」と、紹介される。きんまるは、すかさず、「くわしくは、おかのきん玉三郎です。いい男だから、そうよばれてます」と、ギャグで切り返せるようになった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿すると、社長も喜んだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿それまでは、「おまえ」と呼んでいたのが、「きんまるさん」と呼ぶようになった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿後年、その社長にこう教えてもらった。「きんまるさん、商売は、バカにならんとあかん、バカになって、相手に喜んでもらうのや、それができれば勝ちや！」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿これだけではない、ここには、書けないほどの、プライドが粉みじんにされる出来事が無数にあった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿その社長との、3年間がきんまるをお客様タイプから、従業員タイプへと、完全に変えた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そして、さらに、次の出会いが、きんまるを従業員タイプから、経営者タイプへと変えるのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿その出会いの人物とは、 つづく。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・時事通信、イラスト描く→メールで送信。・見山さんの仕事、表紙に取りかかる。→デザイナーの、はるのいちごさんに送信。・見山さんより、次の本のコンテもオーケーとの電話。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」38/50日目 （じつは、きんまる100日計画96/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを2周。合計、176周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・葛きり、杏仁豆腐・水だし紅茶♪チャンチャン♪
2005年07月25日
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今だから書けること
7月24日・日曜日・くもり＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿4：30起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿二年前から、もうれつに忙しくなってきた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ただ仕事が増えたというだけでなく、きんまる自身の、価値を認めてくれる人が、ものすごく増えてきた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿その、人間関係から、仕事が、どんどん広がっているのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿3年前、仕事がほとんどなかった。友達も、ほとんどいなかった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿それがなぜ、環境が、こんなに、一変してしまったのか？＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ずーっと、何十年も、売れない、地味な漫画家だったのに、なぜ、今の時期にになって、今までの人生で、いちばん、仕事があるのか？いちばん、わくわくと、燃えられるのか？＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿元気のある、今だから書けることを書く。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿5年前、仕事が次々となくなった。かろうじて、一本だけ、連載が残った。その収入だけでは、とても食べていけない。それでも、その連載が、唯一の、漫画家としての自己存在感だった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿あちこちの、編集部に、必死で持ち込みをした。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿持ち込みをさせてくれるところは、いいほうだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿いちばんショックだったことを書く。ある、レディースコミックに、4コマの連載をしていた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿編集長が替わり、きんまるの連載は終わった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿新しい、編集長に持ち込みの電話をした。「きんまると、もうします、いぜん、そちらの雑誌で、連載してました。あらためて、新しい作品を、持ち込みさせていただきたいのですが？」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「ああ、きんまるさんね、マンガは知ってますよ」あ、きんまるを知ってくれている人がいた。地獄で仏にあったように、うれしくなった。正直ものすごく、ほっとした。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「でも、いまさら、きんまるさんに期待することは、もう、なにもないですから」「あの、新しい切り口で、自信があるんです。とにかく、一度、見るだけでも、見ていただけないでしょうか？」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「だめです！！！」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿だめです！この言葉には、反応のしようがなかった。泣きべそをかきそうになりながら、電話を切った。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまるの、全人格を、否定された気がした。きんまるの、漫画家としての能力を完全に否定された気がした。仕事がないだけに、お金がないだけに、もうれつに、みじめになった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿他の、出版社も、これとほとんど変わらないような、応対だった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿その、みじめな状況が、なぜ、今のような、恵まれた状況に変わったのか。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿それは！ つづく。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・見山さんの本、イラストレーターに配置する。ついに完成。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」37/50日目 （じつは、きんまる100日計画95/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを0周。合計、174周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・アンデスメロン・水だし紅茶♪チャンチャン♪
2005年07月24日
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昨日と同じように
7月23日・土曜日・くもり＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿4：15起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿今日も、昨日と同じように、仕事をする。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿あと、数日、ハードな仕事が続く。昨日の日記と、ほとんどかわりがない。とにかく、目の前のしごとを、たんたんとこなそう。♪チャンチャン♪面白いことかけなくて、ごめんね～～っ！♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・見山さんの本のコンテを描く。・見山さんの本、イラストレーターに配置する。ｐ28まで。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」36/50日目 （じつは、きんまる100日計画94/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを5周。合計、174周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・アンデスメロン・麦茶♪チャンチャン♪
2005年07月23日
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アリの一歩
7月22日・金曜日・くもり＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿5：00起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「アリの一歩」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿今日も、昨日と同じように、仕事をする。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿あと、数日、ハードな仕事が続く。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿100日計画、あと、七日で、達成だが、本業のほうが、忙しすぎて、進行が、微々たるもの。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿それでも、細い糸で、目的地にいつもコンタクトしている。このことは、なにかを、達成する上で、とても、実戦的な方法だ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿忘れたり、いつかしようとするのとは、天と地ほどちがう。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿牛の歩みでもいい。アリの一歩でもいい。とにかく、目的地に向かい、ミジンコの一歩でもいいから、足を前に出すことが、何よりも大切だ。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・見山さんの本のコンテを描く。・見山さんの本、イラストレーターに配置する。ｐ11まで。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」35/50日目 （じつは、きんまる100日計画93/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを2周。合計、169周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・水ようかん・麦茶♪チャンチャン♪
2005年07月22日
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夜明け前から
7月21日・木曜日・晴れ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿4：00起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿今日も、昨日と同じように、仕事をする。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿夜明け前から、夕方まで、マラソンをしているように、仕事をする。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿今朝は、四時起きなので、さすがに疲れを感じる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きょうは、書き込みなどを失礼して、もう、お風呂に入り、のんびりしま～～す。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿仕事に恵まれ、仕事の仲間に恵まれ、つくづく幸せだと思う。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・一日中、見山さんの本のコンテを描く。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」34/50日目 （じつは、きんまる100日計画92/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを2周。合計、167周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・くずきり・麦茶♪チャンチャン♪
2005年07月21日
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休むひまがなかった
7月20日・水曜日・晴れ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿6：00起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きょうは、何かを終えようとすると、次の仕事の連絡が入ってくる。その応対で、休むひまがなかった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿いま、ライター、漫画家、イラストレーターの友達は、仕事のある人が少ない。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿仕事をすることよりも、仕事をさがすことに忙しい。きんまるも二年前まではそうだった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿それから比べると、なんと、ありがたいことだろう。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿でも、ゆったりすこしだけ、仕事をして、豊かに暮らせるのが、いちばんいいなあ。そういうふうに、なるようにしよっと。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・時事通信社、イラスト描く→メールで送信。・一日中、見山さんの本のコンテを描く。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」33/50日目 （じつは、きんまる100日計画91/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを1周。合計、165周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・水ようかん・麦茶♪チャンチャン♪
2005年07月20日
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こころがニコニコしてきた
7月19日・火曜日・晴れ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿4：30起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿今日も、たんたんと仕事をする。毎日同じようなことをしているような、錯覚に陥る。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿だけど、ちがうんだよねえ。家族の様子が、変わっている場合もある。友達の様子が、変わっている場合もある。日本だって、世界だって、毎日大きく変わっている。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ほんとうは、毎日が、ちがう日なんだ。きょうって、いいな。きょうって、すきだな。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿こんなことを書いていたら、気分がやわらかくなってきた。こころが、ニコニコしてきた。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿業務連絡。ミケ先生、仕事メール送りました。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・売り込み作戦、進行中。・ソフィアに、増刷用データ送る。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」32/50日目 （じつは、きんまる100日計画90/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを2周。合計、164周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・バナナのロールケーキ・お中元にいただいた、水だしアイスティー♪チャンチャン♪
2005年07月19日
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元気と似たもの
7月18日・月曜日・晴れ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿4：30起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「元気と似たもの」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿元気と似ているけど、ちがうもの、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿それは、興奮。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿テンションが上がっている状態。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿元気は、おだやかなものだ。興奮には、おだやかさがない。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿むりやり、元気そうに振る舞うと、空元気になる。興奮していて、おだやかさがない。鼻息が荒くなる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿さらに、むりをして、テンションをあげると、エキセントリックな人になる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿元気はあるが、気が乱れているのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿元気は気が整っているから、おだやかなのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿元気を出す工夫は、決して、むりやりテンションをあげることではない。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿それは、自分で、元気を出そうとはしないことだ。気合いを入れたりはしないことだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿自分をもうひとりの自分で、誘導していくのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「この仕事がすんだら、おいしいおやつが買ってあるよ～あれを食べようねえ～」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「え、ほんと！この仕事、がんばって、はやく、おやつ食べよ～♪」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまるの、元気の出し方の工夫は、たとえば、こんな感じだ。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・見山さんの本、コンテ一日中描く。・売り込み作戦、進行中。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」31/50日目 （じつは、きんまる100日計画89/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを0周。ノルマじゃないから、気楽でいいね。合計、162周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・ビワのヨーグルト・森永キャラメル2粒・むぎちゃ♪チャンチャン♪
2005年07月18日
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100円めざせば70円
7月17日・日曜日・晴れ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿5：30起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きょうも、ベランダにあそびにくる、ハトの子供と遊ぶ。30センチまで、近づいても、逃げない。もっとちかづいても、5センチほど、あとずさりするだけで、逃げない。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ハトの子は、真っ黒な、テンテンまなこで、ほんとうに、かわいい。また、親友？ができた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「100円めざせば、70円」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿子供の頃の話だ。一月の間に、100円貯金しようと思った。一月後、100円の目標には、達していなかった。70円貯まっていた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿これを、だらしないとみるか、素晴らしい！とみるか。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿これは、素晴らしい！ことなのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「100円めざせば、70円」なのだ。もし、「70円めざせば、50円」しか、貯まらなかったのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿100円という、目標を持ったから、70円も貯まったのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿もし、100円という、目標がなければ、1円も貯まってはいない。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿これは、きんまる式目標達成、についての工夫だ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿目標を持ち、目標に向かい、行動する。その結果、70％の結果を出す。これは、素晴らしい！ことだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿何も行動しなかった。1円も貯めなかった。そのこととは、天と地ほどの開きがある。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿一生懸命に、やって、70円だったのだ。それは、素晴らしい！ことだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「100円めざせば、70円」「頂上目指せば、七合目」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そして、その成果に、満足し、さらに、次の目標に進むのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「100円めざせば、70円」を二度くり返すと、いつの間にか、最初の目標、100円がいつの間にか貯まってしまうのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「100円めざせば、70円」素晴らしい！よかった、よかった。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・見山さんの本、コンテ一日中描く。・売り込み作戦、進行。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」30/50日目 （じつは、きんまる100日計画88/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを1周。合計、162周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・よもぎまんじゅう・森永キャラメル2粒・むぎちゃ♪チャンチャン♪
2005年07月17日
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みんなたいへん
7月16日・土曜日・晴れ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿5：30起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿元気は、自分で作り出そう。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまるの日記を読み、きんまるは、ずいぶん元気だと、思っている人がいる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿これだけ、元気で、張り切っていれば、そりゃあ、幸せだろうと。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そうではない。体調の悪い時もある。今年は、大風邪、心臓の痛み。ミニ脳梗塞。50肩。その他いろいろある。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿精神的にも、まいりそうになることが、たくさんある。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿意味もなく、気分がうつの日もある。それが、一日中続くことがある。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿じつは、今日がそうだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿昔は、そうなんだからしょうがない。と、甘えていたと思う。だから、うつ病のようにもなった。近くにある、マンションの、10階から、飛び降りようかなと、着地点を確かめたこともあった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿1階の牛丼屋の店先に、着地するのでロマンチックではないなとぼんやりおもった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿はっきりいって、みんな、なにかしらの、たいへんを抱えている。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿あの、超元気男の、見山さん。実は、いつも胃が重たい。その不快感をずーっとかかえている。でも、いつも、快適そうに、している。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そうだ。誰でも、泣きたくなることがある。絶望することもある。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿元気な時に、元気なのは、かんたんだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿元気のない時こそ、元気を出す工夫をするのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿喜怒哀楽を超越した、超人になる必要はない。特別な修行をする必要はない。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿しあわせになれるという秘密の巻物もみる必要はない。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿今のままの、フツウの自分で、やることができる、元気になる工夫を考えるのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿とりあえず、今できる、楽しくなる行動をするのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「フツウの人が、元気になれる工夫」きんまるは、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、そんなことを楽しく実践している。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿あ！きょうは、ず～～っと、気分が優れなかったけど、この日記を書いていたら、いつのまにか、元気がわき上がってきた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そう！この日記も、きんまるが、元気になる工夫のひとつなのだ。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・見山さんの本、コンテ一日中描く。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」29/50日目 （じつは、きんまる100日計画87/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを0周。合計、161周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・カリントウ・おせんべい・むぎちゃ♪チャンチャン♪
2005年07月16日
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なんて幸せな日
7月15日・金曜日・晴れ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿4：30起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿一日中、たんたんと仕事をする。暑さの中で、もくもくと仕事をする。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ベランダに来ている、鳩の子供をからかったりする。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿お昼34度、おまけに蒸し暑い。楽天友達の、ネロリーさんにいただいた、素麺をたべる。夏には、ぴったりだ！＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿午後、また、たんたんと仕事。少し昼寝して、また、もくもくと仕事。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園を歩きがてら、ヤマダ電器に行って遊ぶ。帰ってきてまた仕事。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ジミだけど。なんて幸せな日なんだろう。きんまるは、こんな地味な日が大好きだ。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・見山さんの本、コンテ一日中描く。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」28/50日目 （じつは、きんまる100日計画86/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを3周。合計、161周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・チョコレートムース・アイスティー♪チャンチャン♪
2005年07月15日
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ふるえながらも堂々と
7月14日・木曜日・晴れ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿4：30起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「ふるえながらも堂々と」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿売り込みについて、最終回。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿人は二つのことで、よってくる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「ひとつめ」自分に利益を与えてくれる人。これは、お金だけではない。勇気を与えてくれる人。認めてくれる人。自分を輝かせてくれる人。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「ふたつめ」輝いている人。その人をみていると、幸せになる。その人といると、楽しくなる。その人のゆく方向を、見つめると、自分も勇気がわいてくる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿この二つが、人を引き寄せる方法だ。仕事を引き寄せる方法だ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿もう、くどくは述べない。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿人を輝かせたいと、ココロの底から思う時、人を動かせる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ひたすら、無心に自分を輝かせる工夫をし続ければ、運命を動かせる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿なにか、都合のいいことがあるからと、売り込んではいけない。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿こねがあるから、これは、楽だと売り込んではいけない。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿お金に困って、お金を得ようと、売り込んではいけない。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿さわやかな気持、おおらかな勇気、やわらかな空気。そんな雰囲気が、人と、仕事を引き寄せる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿自分で満足する、いいものを目指そう。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿たとへ、目標通りにできなくても、一歩でも、そこに近いものを作り出そう。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿堂々とした、商品を作ろう。その時、誰にこびることなく、誰の顔色をうかがうことなく、売り込みをできる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿いや、じつは、売り込みではないのだ。相手に、つい、買いたくさせてしまうのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿これは、きんまるの一つの面だ。もうひとつの面の、きんまるは、そうは思っても、ドキドキしている。少し、不安になる時もある。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿それもこれもふくめて、きんまるは、ふるえながらも、堂々と売り込みをする。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿売り込みを始めている。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・ｋ社、単行本の装幀をする。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」27/50日目 （じつは、きんまる100日計画85/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを3周。合計、158周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・葛まんじゅう・カリントウ・麦茶♪チャンチャン♪
2005年07月14日
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おおらかな雰囲気
7月13日・水曜日・晴れ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿6：30起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「おおらかな雰囲気」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・ｋ社絵コンテ5日目。 ついに完成する。・見山さんと、似顔絵の版権の契約をする。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿売り込みのコツ その2＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿売り込みは、恋愛と同じだ。両方で、オーケーとなった時に、初めて成立する。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまるは、売れなくなった時期にこれを間違えていた。いいものなら、売れる。情熱を持ってやれば、売れる。一生懸命なら、売れる。そう思っていた。そう思いたかった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿だが、肝心なことが抜けている。それは、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿相手の気持ちだ。相手の事情だ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿恋愛にたとえれば簡単だ。いくら、情熱があっても、いい人であっても、お互いの好みでなければ、おしまいだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿売り込みをする場合、相手の事情、相手の都合を、織り込んでおくのだ。そうすると、無駄な失望、よけいな労力を使わないですむ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿編集者は、とても忙しい。だから、本来の仕事以外のことは、したがらない。よっぽどやる気のある人以外、売り込みされるのは、たぶん、迷惑だと思う。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿だから、売り込みには、対応が、冷たくなる。そういう事情を織り込んでおくことだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ここからが、スタートだ。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿売り込みをしようとする時、自分の都合だけを考えると、うまくいかない。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「まるまる出版で、マンガの仕事をしたい！」は、きんまるの都合。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿まるまる出版の都合は、「マンガを使ってお金をかけたくはない」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿お互いの都合が合わなければ、いくら売り込みをしても、話は成立しない。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「情熱を持って、いいものを描けば、なんとかならないはずがない」と、思いたいのが人情だが、じつは、それは、自分だけの都合だ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ではどうするか。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿初めから、一カ所に決めずに、たくさんの、売り込み先を想定するのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そして、一件、一件、連絡を取り、お互いの、都合があいそうか確かめていくのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そのなかで、都合が合いそうなところが見つかるまで、連絡を取り続ければいいのだ。10件でだめなら、20件連絡をすればいいのだ。ここでも、「誰にでもできることを、誰もできないぐらいする」のが、こつだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿一カ所だと、思い詰めてしまうが、何十カ所も、やると思えば、逆に、気楽になる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿手間はかかるが、気楽になる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿いや、実はこのほうが、はるかに手間がかからないのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿むりやり、相手に好きになってもらうよりも、はじめから、こちらのことに、好意を持ってくれる、相手を捜した方が、はるかに、手間がかからないのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そうして、思い詰めている人よりも、そういう、おおらかな雰囲気が、実は人を惹きつけるのだ。仕事を惹きつけるのだ。♪チャンチャン♪つづく。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」26/50日目 （じつは、きんまる100日計画84/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを3周。合計、155周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・大学芋・カプチーノ♪チャンチャン♪
2005年07月13日
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本気だとわかる
7月12日・火曜日・晴れ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿4：30起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「本気だとわかる」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・ｋ社絵コンテ4日目。 3ｐまで進む。 やはり、牛歩み、カメの歩み。・時事通信社イラスト描く→メールする。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿売り込み方の工夫きょうは、売り込み方の質問をある方にいただいたので、日記をかねて、お返事をここに書かせていただく。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿じつは、この日記には、プロのライターの方々、ライターとして勉強中の方々も、何人か、読みに来ていただいている。プロの漫画家イラストレーターの方達も来ていただいている。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そんな方達に、きんまるの舞台裏を公開し、お互いに、向上できればと思っている。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿さて、売り込みの工夫。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿1.コンタクトを取る。こちらから、いくら働きかけても、連絡が付くまでが大変だ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿売り込みようの、メールや、資料を送っても、何の返事もない。このときの、寂しさはない。とてもみじめな気持ちになる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿自分のすべてを、否定されたような気持ちになる。「こんなことなら、何にもしなければ良かった。そうしたら、こんな、いやな気分を味あわずにすんだのに・・」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿じつは、ここからがスタートなのだ。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿こんな時は、こう工夫する。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿売り込む前に、相手に、ラブレターを書くのだ。それも、相手の心に届くまでだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ある、新人編集者が、五木寛之の原稿を欲しいと思った。一流編集者でも、それはとても難しいことだった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿その新人編集者は、五木寛之にラブレターを書きはじめた。五木寛之が、書いた、小説から、小さなエッセイまで、こと細かく、こんなところに、感動した。とか、ここが、素晴らしい！とか、毎日毎日、書いては出し続けた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿半年後、何の返事もない。それでも、出し続けた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿一年後、その編集者に、五木寛之から、はがきが一枚来た。「いつも、感想ありがとう」的な、簡単な内容だった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿二年後、ついに、五木寛之と、対面することができた。そこから、話しが、トントンすすみ、ついに、五木寛之の原稿を手にすることができたのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿人間誰でも、そこまで、惚れ込まれたら、いやな気はしない。はじめは、気まぐれだろうと思って、相手にはしないが、1年も、続けていれば、これは、本気だとわかる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そこまでやるのだ。これは、やろうと思えば、誰にでもできることだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ただし、一年間、出し続けられる人は少ない。「誰にでもできることを、誰にもできないほどする」これが、成功のコツだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿その、新人編集者は、その後同じ工夫で、たくさんの巨匠と仕事をした。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿いま、一番勢いのある出版社の幻冬舎の社長となっている、見城氏の若き日のエピソードだ。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」25/50日目 （じつは、きんまる100日計画83/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを2周。合計、152周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・大学芋・あんパン・白あん・麦茶♪チャンチャン♪
2005年07月12日
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現場の知恵
7月11日・月曜日・晴れ/34度/蒸し暑い＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿6：00起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「現場の知恵」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・ｋ社絵コンテ3日目。・しあわせことわざ/絵を配置する。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿売り込みモードになり、しばらくたつと、いろいろな、売り込みのアイデアが沸いてくる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿行動しながら考えるのが一番いい。地図の上で、あれこれ考えていては、何もできない。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ある程度の準備をしたら、とにかく、現場へ行く。現場に行けば、現場の空気が、現場の知恵を、引き出してくれる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿地図では、現場の空気はわからない。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿物事を達成する時、計画倒れになるか、目的を遂行するかは、その差が大きい。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまるの場合、いつもそうだった。だからいまは、スモールスタート、クイックスタートをこころがけている。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そして、現場では、たんたん進行し、コツコツと実行だ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿売り込み計画。きょうも、牛の歩みのように進んだ。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」24/50日目 （じつは、きんまる100日計画82/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを2周。合計、150周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・蒸しケーキ・わらび餅・麦茶♪チャンチャン♪
2005年07月11日
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鉱脈を発見した
7月10日・日曜日・晴れ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿4：30起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・ｋ社絵コンテ二日目。2ｐ進む。牛の歩みのようだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・きんまる企画「しあわせことわざ」のイラストをお願いしていた、イラストレーター、ピーター・ナカライさんが、素晴らしい！絵を完成させてくれた。企画の売り込みが、とてもしやすくなった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿売り込み作戦、すべり込みセーフだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ナカライさんは、この企画が、お金になるかならないかわからないのに、きんまるの思いに賛同してくれ、40枚ほどの絵を描いてくれた。それも、全力投球でだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ほんとうは、10枚でよかったのだが、きんまるが、3回、書き直しをお願いしたのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿それにもかかわらず、打ち合わせの度に、意気投合して、こころよく、きんまるの意見を採り入れてくれた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ナカライさんとの、コンビを組むことにより、なにか、大きな鉱脈を見つけた感じがした。それを今日、ナカライさんに電話で話すと。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ナカライさんは「自分で言うのも変ですけど、まったく同じことを感じていました。鉱脈を発見した思いました」このことばに、きんまるは、びっくりした。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿親友が、またひとり、ふえそうな予感がする。いや、確信した。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
2005年07月10日
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ココロの深呼吸
4：30起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿今朝は、5時に、公園を歩いた。早歩きでもなく、ノルマでもなく、快適さを基準に歩いた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿最近ココロが、せわしい。気ぜわしいのだ。きのう、本きんまるから、つぎのように、話しかけられた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまるさん、すこし、深呼吸をするといいですね。そして、ココロも深呼吸をするといいですね。はやる時こそ、ゆったりとです。ゆっくりではありません。ゆったりとです。スピーディーだが、ココロは静寂です。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿高速回転しているコマは、スピーディーだが、静寂です。スピーディーだが、安定しています。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そのためには、ココロの深呼吸をすることです」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そんなわけで、きょうの歩きは、何も求めず、何も考えず、ただただ、きんまるのココロの中を、歩くように、散歩をした。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿いつの間にか、3周もしていた。そうして、いままでになく、スムースに歩くことができた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿静かな元気が、おだやかな気力が朝の大気の中でわき上がってきた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿自己陶酔した文章ですね。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・ｋ社絵コンテ開始。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」22/50日目 （じつは、きんまる100日計画80/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを3周。合計、148周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・スイカ・キャラメル♪チャンチャン♪
2005年07月09日
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ココロを整えよう
7月8日・金曜日・晴れ/曇り＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿5：00起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿最近、毎日が、あっという間に過ぎる。エンドレスのなが～～～い、一日のようでもある。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまる100日計画という、なが～～～い、一日だ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿すこし、ピリピリしている。だいぶ、興奮している。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ココロを静かに見つめる時間が必要だ。本きんまると対話することが必要だ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿すこし、ココロを整えよう。すこし、ココロを静めよう。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿興奮という、ホルモンから出てくる元気をなだめよう。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ココロの静寂から、噴出する、静かでおだやかな本きんまるの元気こそ、本当の、元の力、元気だ！ ♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・売り込み作戦、角川書店、 きんまるの企画資料を編集部内でまわすとのこと、企画二本。イラストレーターの売り込みイラスト3人分。計、5本を、宅配便で送る。・ｋ社、装幀ラフデータ、宅配便で送る。・ｋ社連載の、絵コンテとりかかる。・リンゴさん来て、ダイレクトメール制作。・見山さんより、メールくる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」21/50日目 （じつは、きんまる100日計画79/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを1周。合計、145周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・スイカ・どらやき・マンゴープリン♪チャンチャン♪
2005年07月08日
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ジミ～な一日
7月7日・木曜日・晴れ/曇り＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿5：00起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・一日中、単行本の装幀をする。・スイカとお米を買いに行く。 両方抱えて、5回まで登るのは、 ちょっとハード。・リンゴさんが、ダイレクトメールの 制作資料をもってくる。・きょうはなんとなく、雑用が多い。 ♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」20/50日目 （じつは、きんまる100日計画78/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを1周。合計、144周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・スイカ♪チャンチャン♪
2005年07月07日
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熱い夏
7月6日・水曜日・雨/曇り＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿5：00起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿売り込み作戦が、スタートした。角川と並行して、次の売り込みは、幻冬舎だ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿幻冬舎には、いっぺんに、5本の企画を提案する。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿売り込みということばを使っているが、ほんとうは、相手がほしがらせるものを、持っていくことにしている。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿こんなにいいものがありますよ。きっと、あなたのメリットになりますよ。本気でそう思っている。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿100％そこまで、できないとしても、100％に近づける努力はする。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまるの売り込みは、衝動的な思いつきではない。100日がかりの、作戦なのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿全般の50日は、この日記に公開している通り、企画作りに没頭した。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿後半は、じっくり売り込みだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿目標を作る。たんたんと実行する。心臓がドキドキしても、プレッシャーを、小分けにして、ちいさな勇気を奮い起こして、出版社に売り込みをかける。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿いま、その流れが、力強い、川の流れのようになってきたのを感じる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿さあ、暑い夏になるぞ！もう、熱い夏になっているぞ！♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・シナリオライターの梅子さんのシナリオ、さらに改稿する。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」19/50日目 （じつは、きんまる100日計画77/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを2周。合計、143周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・エクレア・ハーブティー♪チャンチャン♪
2005年07月06日
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売り込み開始
7月5日・火曜日・晴れ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿5：00起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿いよいよ、きんまる企画の売り込み開始だ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿企画エフを角川書店に売り込もうと思う。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿正直言って、売り込みをするには、ものすごい、度胸がいる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまるは、なんでも、すいすいやっているように書いているが、人一倍、恥ずかしがり屋のところがある。売り込みの電話をかける時には、何日も前から、ドキドキして落ち着かない。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿理由をつけては、「きょうは、暑いから、明日電話しよ」と先延ばしをする。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿今日こそは、電話をかけようと決心した。川越からの、打ち合わせから帰ってきた勢いで、電話をかけることにした。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿心臓がドキドキする。呼吸が、速くなる。気が遠くなりそうになる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿売り込みの時はいつもこうだ。こんなことをもう、何百回もやっている。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿こんな時のために、きんまるは、ワンアクション方式というのを工夫して発明した。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿行動を小分けにするのだ。とにかく、ワンアクションするだけでいいのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿まず、ワンアクション、電話を取る。後のことは何も考えない。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿次のワンアクション。とにかく、でんわのボタンを押す＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿次のワンアクション。相手が出たら、「こんにちは！きんまるともうします」と一言しゃべる。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿この間、終始、心臓ドキドキ気が遠くなりそうの連続、それでも、次のワンアクション。次のワンアクション。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿こうして、きんまるは、今までやってきた。そして、これからも、こうしてやっていく。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・シナリオライターの梅子さんのシナリオ、改稿する。・イラストレーターの 半井（なからい）さんと、川越でうち合わせ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」18/50日目 （じつは、きんまる100日計画76/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを4周。合計、141周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・プリン♪チャンチャン♪
2005年07月05日
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何度も見ているうちに
7月4日・月曜日・雨＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿5：00起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿先日の見山さんとの、お話。見山さんは、能力開発の会社を、経営しているが、成功哲学の講演家でもある。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿日本全国での、講演回数は、1500回を越えている。お客さんが、その講演を聴いたのをきっかけに、大成功した例が、たくさんある。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿見山さんは、成功哲学の本だけでも、10冊ほど出している。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿去年、見山さんが、仕事に関連した、ビデオを作ることになった。その制作を、加藤さんという人が請け負った。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまるさん、だれもいないところで、ビデオカメラの前で、講演をするのは、やりにくいですねえ」と、見山さんは、そのころ言っていた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿加藤さんは、編集のために、ビデオを何度も見返した。ミスがないか何度もチェックをした。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ここで不思議なことが起こる。加藤さんは、ビデオを何度も見ているうちに、自分でも知らずに、見山さんの、成功哲学、ビジネスの神髄を学んでしまったのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿頭で理解するだけでなく、カラダでおぼえてしまったのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿考えてみれば、ビデオの製作期間中は、毎日、見山さんの講演会を聞いているようなものだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿それも、受け身で聞くのではなく、制作者としては、より良いものを作ろうと思う。真剣度がちがう。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿それから一年後、加藤さんは・・・＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまるさん、加藤さんは、携帯のコンテンツをあつかうビジネスを初めて、大成功しているんです。第二の、ホリエモンになるかもしれません！」と、いうことなのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿この話は、納得できる。なぜなら、きんまるは、見山さんの仕事の内容をマンガにする仕事をしているのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そのうちあわせの度に、なんども、見山さんの、成功哲学、ビジネスの神髄を聞く。その件に関して、延々と話し合う。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そのおかげで、知らぬ間に、きんまるの運も、どんどん良くなっている。これは、思わぬ収穫だった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿人間関係というのは、とても面白い。つきあう人間により、人生が、大きく変わることもあるのだ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ただし、メリットを持って人に近づいてはいけない。無邪気に、なついてしまう。これが、ポイントだ。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きんまる50日計画」17/50日目 （じつは、きんまる100日計画75/100）・売り込み作戦の準備。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを0周。合計、137周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・カステラ♪チャンチャン♪
2005年07月04日
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ちょっと見直した
7月3日・日曜日・曇り「きんまる50日計画」16/50日目 （じつは、きんまる100日計画74100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿5：00起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「自分を見直した」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きのうは、東京の神田へ行く。マンガ関係の、作家、制作会社などの人たちが集まる、交流会だった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿幻の漫画家、バロン吉本さんにお会いできた。少女フレンドで、同時期に連載をしていた、みなもと太郎さんとも、久しぶりの再開。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿みなもと太郎さんは、歴史物のマンガで有名。三谷こうき氏が、新撰組の脚本を書く時、みなもと太郎さんのマンガをお手本にした。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿現代マンガ図書館の館長、内記氏ともお話ができた。こんど、訪問した時は、「書庫の中も見せてあげますよ」とのこと。感謝！＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿きんまるの、ペンネームは「おかのきんや」という。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿その名前を、おぼえてくれていた人が、意外と多かったので、うれしかった。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿とくに、コミックマーケットの、仕掛け人、米沢氏は、マンガ評論も手がけるとあって、きんまるのかなり詳しい情報まで知っていた。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「そうか、きんまるは、地味な作家だったけど、いちおう、「少女フレンド」「なかよし」などで、20年近く、連載をしていたのだから、知っている人は、知っているんだ！」と、ちょっとだけ、自分で自分を見直した。よかった、よかった。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・売り込み作戦の準備。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを2周。合計、137周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・バウムクーヘン♪チャンチャン♪
2005年07月03日
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神田へ行って来ます！
7月2日・土曜日・晴れ「きんまる50日計画」15/50日目 （じつは、きんまる100日計画73100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿5：00起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿今日は、東京の神田へ行く。マンガ関係の、作家、制作会社などの人たちが集まる、交流会だ。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿漫画家の谷間夢二先生にお誘いを受け、参加することにした。メリットを期待しないで、いってきま～～～す！帰りは、明日になっているかな。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・売り込み作戦の準備。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・大きなどらやき・麦茶♪チャンチャン♪
2005年07月02日
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我も良し
7月1日・金曜日・雨/晴れ「きんまる50日計画」14/50日目 （じつは、きんまる100日計画72/100）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿4：30起床。ココアを一杯飲む。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「我も良し」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿親友の見山さんと、いつもの、雑談大会。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「見山さん。どうやったら、見山さんのように、年収一億になるの？」「きんまるさん、正直が一番ですね。世のため人のためにとココロの底から思う。これですね」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「そうかあ、やっぱり、自分のことばかり考えずに、人のことを思いやるといいんだね」「きんまるさん、でも、奉仕はだめですね」「そうだね、無理はいけないね」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「我も良し、人も良し、自分のほうがちょっと良し。です」「あ！それいいね。わははははは」「わはははは」＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿こんな馬鹿話を、2時間みっちりした。♪チャンチャン♪＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿・時事通信イラスト描く→メールで送信。・売り込み作戦の準備。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿公園の散歩コース600ｍを2周。合計、135周。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「きょうのおやつ」・大きなどらやき・麦茶♪チャンチャン♪
2005年07月01日
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