快風身体均整院

快風身体均整院

2014年03月14日
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カテゴリ: 身体均整法学園
身体均整法学園24年度隔週土日コース、及び25年度夜間コースの皆様、少し早いですが、ご卒業おめでとうございます。

均整師になると、「手」を通じた出会いが始まります。ほんと不思議な仕事だと、目の前のお客様と自分の手を、交互に見つめながら感じる最近です。

均整の基本、「角度」「張力」「間」。

例えば肝臓をゆるめるために、左足を何度に開き、足首をどのように把持してどのくらいのテンションをかけ、どのくらいの間隔で操作を繰り返すのか。

ちょっとでも違えば、肝臓がゆるむ角度にも、そこから始まる出会いの角度にもなりません。

あのとき、お客様にああ触れていたら、不調は残り、縁はそれっきりに。

こう触れることができたから、長いお付き合いが始まり、その方のご家族やお友達とも交流が深まる。

同じことが、これからみなさんにも自分の手を通じて、たくさん起こります。楽しみですね。

近所の自転車屋さんにて。タイヤ交換しただけなのに、自転車の調子ってこんなによくなるんだ、とびっくりしたことがあります。



受け取り約束の時間より少し早めに着いたら、タイヤはとっくに仕上がっている様子なのに、何やら作業続行中。

ブレーキやチェーン、ライトなど、頼んでいないところまで丹念にチェック中のお兄さん。

調子の悪そうなところは、中古の部品でよかったらと、無料で交換サービス。この前の調子のよさもそういうことだったのかと合点がいき、俄然ファンになってしまいました。

自転車が大好きで、見つけた不調は放っておけないのですね。

どうぞ、放っておけない均整師を目指して下さい。

均整では肩や腰の不調、どこか一ヶ所しか頼まれなくても、すべてつながりとしてとらえ、全身をくまなく整えます。

一見すると施術をし残したり、歪みを放っておくことは、どこもないはずですが。

経験を積めば積むほど、知らずに放っておいてしまった歪みのあることに気がつきます。

ほんのわずかな歪みです。見つけることができなくても、ある程度の結果は出せるし、均整師として生活もしていけるでしょう。

そこで満足してしまうかどうか。

「こんなところに!」を見つけられたら、もっともっと多くの、どこに相談したらいいのかも分からない不調を抱えた方々の力になれます。



まずは来週、卒業式後の祝い酒、一緒に飲めるのを楽しみにしています。


※来年度の身体均整師養成講座については、こちらをご覧下さいね。

「身体均整法学園」東京校説明会(平成26年度クラス) 明日(3月15日)開催







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最終更新日  2014年03月14日 06時46分48秒
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