快風身体均整院

快風身体均整院

2014年03月21日
XML
カテゴリ: 身体均整法学園
もっともっと均整が上手くなりたいです。

レスリングやサンボ出身の均整師ですから、よく格闘技の上達を通じて考えることがあります。

道場で練習し、帰宅後はその日の反省と研究をノートに書きとめる。試合に臨み、試合でしか得られない学びを、また普段の練習に加えて積み上げていく。

試合の前にしっかり練習を積まなければならないのは、手技療法も同じです。

道場での練習が、毎月毎週、定期的に参加している勉強会や練習会にあたります。気心知れた仲間同士、技を受け合い、あれこれアドバイスし合い、反復して身に付ける時間。

それ以外に単発で受講する講習会やセミナーは、どちらかというと新しい知識を取り入れる「勉強」にあたるでしょう。

ここで気をつけたいのは、「へぇ、こんな操法もあったんだ」と感動すると、講師の上手い技を見ただけなのにできる気になってしまうこと。「練習」が抜けてしまうのです。

格闘技では、そんなことはまずありません。もしも技術書を読んだだけでできた気になったとしても、道場へ行って強い人とあたれば、何も手が出ず、すぐにやっつけられますから。

手技療法でも、結果が出せなければお客様は来てくれないという意味では、やはり同じようにやっつけられることに変わりありません。



勉強と練習を併行して、腕を磨いていきましょう。特に技そのものよりも、人の体を触って、どれだけ深いところまで感じられるか。

最近の解剖学書などは、CGの発達によりイラストが素晴らしく細かいです。体内でがんばってくれている白血球たちまで、直接触って元気づけられるくらい、イメージを浮かべる手助けになります。

技に関しては、極端なことを言えば、肩・首・腰・足それぞれの部分に対して、ひとつずつしか知らなくてもいいのです。

例えば、肩関節の表面的な動きしか分からなかったとして。

よい解剖書を活用しながら肩関節をしっかりイメージし、感じる練習を積み上げ、関節内の小さな動きを感じられるようになった半年後。同じ肩操法を使っても、効かせ方が何倍にもなりますから。

そんな場でもある、支部研修前の 朝練(午前練習会) 。お互いに体を貸し合い、しっかり練習しましょう。今月は30日開催です。

この日の午前中には、均整仲間の均整院の、オープンに向けた内覧会も開催されます。

「アピア均整院 ドゥ・deux」


勉強も練習も、仲間の応援も全部大事。朝練担当で参加できませんが、素敵な内覧会になりますよう、笹塚朝練会場からエールを送りますね。

greenpati.jpg







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014年03月21日 08時00分27秒
コメントを書く
[身体均整法学園] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: