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いらっしゃいませ。呑気に家にいたある休日(世間一般は平日ともいう)のお昼。ぴんぽーん♪誰かが来た。さっき郵便屋が来たが、今度は何屋だ?「はい?」インタフォンに出る。「●☆※★□に来ましたぁ」(― ―;)・・・は?えらく早口なお兄ちゃんが捲し立てる。「●☆※★□に来たんですぅ」(― ―;)・・・え?ダメだ、再度聞いても聞き取れない。仕方なくドアを開け チェーン越しに覗き込む。まっ茶っ茶な髪に明らかに不自然な茶色の瞳のお兄ちゃんが立っていた。「下水の点検に来たんですが」(― ―;)・・・水道屋か。おいらは別に風貌で仕事は判断しない。どんな見た目であろうともキッチリ業務をこなしてくれれば どんな成りでも構わない。「・・・で?」と聞いてみると 宅地内に入る訳だし 汚水枡を開けるので立ちあってくれ、と言う。面倒くせーなー・・と思いつつ 勝手に開けられて何か入れられちゃたまらないので お兄ちゃんの後を付いて回った。「去年はいつ頃点検に来ました?」お兄ちゃん話し掛ける。「・・・さぁ?」そんなの来たっけ? 記憶にねーぞ。「来てない?おかしいなぁ・・・毎年来てるはずなんですけどねぇ?」・・・知らんて。などと言いながら一つ一つ蓋を開け「あれ?」「あれ?」(― ―;)・・・何だよ。怪訝な顔のおいらを見て お兄ちゃんは、早口にやれ、ここには水が張ってるはずだの ここは乾いてるはずだの これが持ち上がるのはおかしいだの 管が外れてるだの、油が付着してるだの あれやこれやと、言い出した。ちゃんと掃除せにゃいかんぞ、と 前回はいつ、しましたか?などと 「げ、下水の枡って掃除するんだ」と仰天しているおいらには 耳に痛すぎる質問を突き付けた。挙げ句の果てに「今年もしないおつもりですかっ?」・・・そんな怒らなくたって。が、おいらはこの性格なので 「あぁじゃぁ、暖かくなったらやります」と冬眠中の熊のような答を返した。お兄ちゃんは切り返して来た。「御覧の通り、ゴミを取り除く程度は出来ても底の方の掃除は、当然口が細くて 普通の人には無理なんです。専門の道具でやらないと届きませんから。」ごもっとも。しかし、煮え切らないおいらに お兄ちゃんは次の手を出した。「この辺一体一度にやれば安く済みますし水回りはね、単独で依頼すると 何かと高価に付いちゃうんですよねぇ・・」(― ―;)どこかで聞いたような。しかし、彼は相手が悪かった。だって、おいらだもの。「家の者が帰ったら相談してみます」それを聞くとお兄ちゃんは もうおめーに用はないとでも言いたげに 別れの言葉一つなく(あっても嫌だが)我が家から立ち去って行ったのだった。■□■□■□■□数分後、けたたましい音。ヒョコッと覗いてみるとさっきのお兄ちゃんがお隣さんの下水枡の蓋を開けて掃除しているのが見えた。あぁ、お隣さんは頼んだんだなぁ・・・などと、思いつつ おいらがし始めたことは 『下水点検・掃除』の検索だった。■□■□■□■□おぉ!出て来るわ出て来るわ 面白いほどにヒットする その大半が「悪徳業者である」ことが。おいらのように気になった方、及びお暇な方は パソコンのお手持ちの検索サイトで『点検商法』で捜して下さい。宅地内下水配水管の清掃の勧誘でトラブル多発!なんて 正に今のおいらのために用意されたようなのもあった。いやはや、彼のおかげですっごく勉強になっちゃった。下水道に関してなんて おいらたちは全くの素人じゃん。下水配管の清掃や点検は 排水設備工事を施行した市や町の指定工事店に依頼する、とか下水道工事は登録業者のみ施行出来る、とか 東京都なら必ず『東京都指定排水設備業者』ってのがいるちゃんと指定番号のある業者しか作業出来ない、とか 市や町に頼まれることはあり得ないことで頼まれたとしても『名刺』は当然のこと『身分証明書』と『作業依託証明書』を提示しないといけない、とか ・・・知ってた?言葉巧みに、あーでもないこーでもないって言われたら 信じちゃうよね、絶対。お隣さんもなぁもう70近いような老夫婦しかいないのよ昼間は。騙されてないといいんだけどなぁ・・・。結局最後までうちのポストには何も入ってなかったもんね。普通入ってるはずじゃん?ちゃんとした業者なら是非、御検討して連絡下さいってさ。この時点で怪しいよね。■□■□■□■□強引な「点検商法」にご注意を! なるサイトの一文から抜粋。通常の使い方をしていれば「下水道管が詰まる」ということはまずありません。下水、配水管、汚水枡は汚いのが当たり前です。そーだよね、やっぱり。(喜)が、排水管を定期的に清掃することは管理上好ましいことです。(― ―;)・・・うっ、やっぱり(汗)こまさボーズでした。■□■□■□■□◇◆◇今日のぽち袋◇◆◇改めて思い出したこと。お兄ちゃんさぁこの際、何屋でもいいけどさ人の家を訪問したら、まずは名前を名のれっっ!おめーは誰だったんだっ!?
January 31, 2005

いらっしゃいませ。 週末を担当する『貴凛亭』の丁稚奉公、こま坊でし。早いもので、いつの間にかこの貴凛亭、開店(開設)してから今日で1000日目だそうです。おめでとうありがとう。とはいうものの日誌記入率は半分の50%もないという 低堕落ぶりなんですが・・・。ぽりぽり。でも結構、このくらいの営業状態が おいらにとってはちょうど良いペースで開店当初に思っていた 書きたい時に書き気が乗らない時は書かないという自分勝手と言われればそこまでな おいらなりの、貴凛亭との距離感が保たれているこの頃です。仕事は仕方ないとしても 基本的に人間関係を含め 何かと、ベッタリ関わるのが苦手なおいらにはアクセス数とか書き込みとか そういったものがさほど気にならない(まぁ、来客数が気にならないのも いささか妙な店ですが・・・・)この淡々とした営業があってる気がします。やっぱり開店した当時すぐは 毎日のように更新頑張ってたし 頑張ることが苦ではなかった。ぶっちゃけ、アクセスなんて全然気にならなかったと言ったら嘘になる。でもね、だんだんと苛々するようになっちゃったんですね。自分は毎日更新してるのに みんな毎日見に来てくれないことに。当たり前なんだけどね冷静に考えれば。そんな簡単なことすら見えなくなっちゃったんですよ。まぁそんなの、おそらくおいらだけかもしれないけど。 たまに頂く「更新しないの?」というお言葉は 大変ありがたく思ってますよ。期待されるってことは 人間一番嬉しいもんだしね。 でも貴凛亭店主としては 更新は「気が向いたら」の 姿勢を崩さず行こうと思います。 かといって別にないがしろにしている訳ではなく 誰よりもこの貴凛亭を大事に思っているし一見さんも常連の方々も 大事な大事なお客様で 常に感謝しております。本当にありがとうございます。でもそんなおいら同様、お客様も たまに覗いてみる程度でいいんですよ。頻繁に新しい商品を揃えている店は 当然楽しいし、品揃えを怠らない店主さんは 素晴らしいと思います。でも、たまーに新しいものが並んでる そんな骨董品屋的な店も あってもいいかなぁ、と思ったりする訳ですよ。なんつってね。とにもかくにも 貴凛亭、明日から1001日目。 新たな初めの一歩として心機一転。 亀の歩みのごとく行く予定です。今後とも、どうぞ御贔屓に。では、楽しい週末をお過ごし下さい。
January 29, 2005

いらっしゃいませ。昨日、仕事場でしていた会話の中で 出て来た話題なんだがおいらたちの若かりし頃 いわゆるスケ番と呼ばれていたおねいさん方のスカートの裾は道路をはき掃除しているかのごとく 必要以上に引きずるほど長かった。あれは、なんでだったんだろう?足を出す自信がなかったんだろうか? そうだったら可愛い理由だがおそらく違うだろう。ドラマの「スケ番刑事」は 別にそんなに裾が長くはなく まぁ、この場合長いと戦いにくいという基本的な問題かもしれないが 『スケ番』と名のる割りには校則通りの膝丈だった気がする。遥か遥か大昔に「愛と誠」という純愛漫画があったんだが それに出て来たスケ番が長い裾のセーラー服だったよーな朧げな記憶が残っているがそこから来ていたんだろうか・・・?だとしたら結構すごい歴史ある格好だったんだなぁ・・・と思ったりする。あの漫画は、あの当時には過激な内容で話題になったし映画化もされたと記憶している。今リメイクしてやったら案外流行るんじゃないの?やたらに敵役がいて恋愛関係ドロドロの割りに純愛って 今のこの御時世、当たるかもしれないよ。 ■□■□■□■□最近は一転して、この女子高生のスカートの短さといったら!!だ。さすがに今は『スケ番』はいないのかな。仮にいたとしてもスカートの裾は短いんだろうな。どの時代らへんから短くなり始めたんだろう?あんなに長かった裾が。単純においらなんかは 「寒くないのか・・・?」って思っちゃうけどね、まず。まぁうちで働くバイトの女子高生に言わせると 「オシャレは我慢なんですっ!」だそうだから、寒いなんてことよりオシャレに見えることを選ぶんだろう。たとえ寒くても短いスカートに背中や胸まわりの大きく開いた服を着るらしいから 「我慢」というより「忍耐」に近いかもしれない。恐るべし。でもたまに駅で立ってると 蒼白い生足に、鳥肌立てて静脈浮き出て震えてるよ、ってお嬢さんがいたりして見てるこっちが辛くなっちゃうんだよなぁ。そこまでする意味は何なんだよ、って諭したくなっちゃうもんね。あれはどう見ても『オシャレ』には程遠いよ?季節に見合った格好をするってのが 一番なんじゃないのか?で、ちょっと季節先取りってのが オシャレなんじゃないの?今から夏みたいな格好はどーなのよ・・・。■□■□■□■□ダウンにマフラー、帽子に手袋と 冬対策完全防備のこまさボーズでございました。■□■□■□■□ ◇◆◇今日のぽち袋◇◆◇昔、某ヴィジュアル系バンドのコンサートの観客らしいお嬢さん方が 大勢乗ってる電車の車両に乗った時普通の電車の中にバレリーナがいたり フランス人形みたいな人がいたり純白のベールにちゃんとブーケを手にした花嫁さんがいたりと すごい光景に遭遇した。あれで地元の家から来た勇気は ある種の『オシャレ』かもしれない。・・・おいらには出来ない。
January 26, 2005

いらっしゃいませ。おいらは性格的に 衝動買いということは あまりしない質なんだが書籍に関してはその歯止めが効かず 悩んだ(一応悩む)末 泣く泣く買ってしまうことが多い。辞書や事典のような 買って利益のある本ならいざしらず 数時間で読んでしまえるような絵本に関しても同様な衝動にかられる。むしろ絵本の方が紙質がよかったりして 高価なことが多かったりもする。まして原書が洋書なんていったら 子供に読ませるには許せないお値段だ。しかしその高価なだけの 絵の美しさや、配色の素晴らしさは兼ね備えているから悔しい。欲しい・・・。もう止まらない。レジで無情にも店員さんは おいらのこんな苦悩も知らず(そりゃそうだ)本と引き換えに 数枚の紙幣を奪ってゆくのだった。 そんな苦悩の結果 先日買ってしまった本は A4より大きくB4より小さい 絵本にありがちな規格外の大きさ。元々はフランスの絵本を日本語版に訳したもので“Petits Chefs en Cuisine”(プチシェフのためのフレンチレシピ)いわゆる『料理本』だ。それも、おフランス料理の。おいらは自慢じゃないが 料理は得意ではない。料理自体は嫌いじゃないが 基本的に面倒なことは好まないので きちんと軽量を求めるお菓子作りなどは間違ってもやらない人だ。まして、おフランス料理は 量よりも盛り付けにこだわるので ウマイものは腹一杯食べたい!という根底のおいらには絶対縁がない(食べる以外は)はずだった。■□■□■□■□しかし、この“Petits Chefs en Cuisine”は 料理本というよりは絵本だ。立ち読みではなく、家でゆっくり見たいと思ったのは副題の「ホテル・リッツの子供料理教室より」の、一文だった。ホテル・リッツといえば 五つ星で有名な高級レストランの歴史あるホテルだってことは おいらですら知ってる。そんな舌のこえた人ばかりが来店するような超有名なレストランに 子供の料理教室があることに驚いた。本文の説明によると、この料理教室は6才から12までの子供を対象にした『見習いシェフのためのアトリエ』で近代フランス料理の父の味を引き継ぐ数名のシェフが開いているものらしい。日本でいえば、政界や財界の御用達のような高級料亭の板前さんが 子供に料理を教えるようなもんだもんなぁ。・・・ありえない。中を見ても、当然絵本だ。写真などは一切なく(付録に別紙でついて来たが)シンプルな手描きの絵で さすが子供向け おいらでも分かるような易しい説明のレシピが39品。包丁やナイフはよく研いであるものを用意。刃物はよく切れるものを使った方がケガの危険が少ない。というのは、ちゃんと研いでない包丁を使うと ムダな力を入れてしまうから。・・・らしい。日本みたいに「危ないから」って 刃先を丸くしたり安全にするんじゃなくて こういうのがホントだと思うね。だって、そもそも『包丁は切れるもの』なんだから。『危ないからこそ注意して意識集中して使うもの』なんだから。中には一区切りつくたびに まわりを片付けること。本物のシェフのように、料理が終わったら道具を全て片付けて、掃除すること。・・・なんて 耳の痛い一文もあったりする。楽天にもあるかな?と思って見てみたが、なかった。気になった方は検索サイトで捜していただきたい。さぁ!au travail!(はじめよう!)■□■□■□■□こまさボーズでした。■□■□■□■□ ◇◆◇今日のぽち袋◇◆◇「これ、美味しいね」「うん、美味しいね」これ以上しあわせな『会話』はないと おいらは思う。
January 23, 2005

いらっしゃいませ。とある新聞記事によるとたばこの本数が多いほど自殺の危険性が高い、らしい。・・・なんじゃそりゃ。 日本人の中年男性では1日に吸うたばこの本数が多いほど自殺する危険性が高まるとする調査の結果をどこぞの研究班がまとめた、と。何か納得はいかないが21日から某所で開かれる学会で発表するというからあながち冗談ではないのだろう。 日本は年間3万人を超える自殺者が出ており自殺による死亡率が世界でも非常に高い。はぁ・・・。研究班曰くたばこと自殺の関係は未解明の点が多い。禁煙で自殺が減るかどうかも研究課題だ。しかし、喫煙本数の多い人の心の健康に注意することは自殺予防対策に有効だろう、としている。 ・・・そうか?研究班は40-60代の男性を約4万5000人を約10年間追跡。この間に自殺した173人の喫煙状況を調査。すごい追跡日数だ、気合いを感じる。その結果、自殺の危険性は1日の喫煙本数が20本未満の人と比べて30本以上40本未満の人で1・4倍40本以上の人で1・7倍。 吸う人と吸わない人を全体で比較しても吸う人の方が危険性が高まる傾向があったが、統計学的に有意な違いではなかった、と。 なーんか おぉ!素晴らしい!ぱちぱちぱち って気分になれないのはなぜなんだろう? ■□■□■□■□「・・・で?」という問いかけが 頭の上を駆け巡る。この結果で、何がどうなるんだ?30本以上40本未満まして40本以上ってことは 一般的に一日一箱は開くってことだろ?毎日一箱以上開いてた輩が 禁煙するってのは並み大抵の努力じゃないよ?すっげー禁断症状に打ち勝つ強さが必要なんだ。禁煙で自殺が減る云々より それだけの強い意志と精神力があるヤツは ハナっから自殺なんかは考えないんじゃないか?とおいらは思うんだが・・・。■□■□■□■□最近10代の喫煙者が増えてる、とお偉いさんが騒いでいるが 昔から10代で大人気取って吸ってるヤツは必ずいた。逆に成人して初めて吸ってみた、なんてヤツの方が珍しいと思うよ。今そうやって10代の喫煙者を責めてるお偉いさんだって 案外初めて吸ってみたのは10代だったりするんじゃないの?なんつって。あれはね、やっぱり 交通違反者の自動車免許更新の交通事故のスライドみたいに喫煙者の肺はこうなる、みたいな 実際の解剖図を高校の保健の授業で見せるべきだと思うね。リアルな真っっっ黒に肺にべっとりニコチンタールのこびりついた生々しいやつ。君の肺もこうなるんだよ、って。君が吸ってることによって君の回りにいる大切な人の肺もこうなっちゃうんだよ、ってさ。言葉だけのキレイ事で納得させようとするから 分からないヤツには全然伝わらないんだよ。おいらは禁煙成功者♪こまさボーズでした。■□■□■□■□ ◇◆◇今日のぽち袋◇◆◇よく行くスーパーは全館禁煙で 隅の方に『喫煙ルーム』なる部屋が隔離されてある。重い扉に閉ざされたその部屋の出入口のガラス窓は白い煙幕で何も見えない・・・。ある意味、恐ろしい部屋である。
January 19, 2005

いらっしゃいませ。 週末を担当する『貴凛亭』の丁稚奉公、こま坊でし。先日、時間がわずかに空いたので ゴロッとうとうと、しあわせに浸っていた時ぴんぽーん♪宅配便か?郵便屋か?「はい?」インタフォンに出るおいら。「お忙しいところ失礼しますわたくし神様のありがたいお言葉の書かれた本を紹介して回ってるんですが御覧になったことはございますかっ??」早口でかん高い声の女性が一息にまくしたてた。・・・なんだ、聖書屋か。「他、回って下さい」無下に断るおいら。しかし向こうも慣れてるのか負けちゃいない。「たくさん心癒す言葉が並んでるんですよ。(ガサガサガサ・・・)例えばですね・・・」「興味ないから、うちは結構です。」そういうおいらの返事なんか聞いちゃいないかのように「今世界では地震や津波と 大変な災害が起こっています。そのような災害などが毎日不安だったりしませんかっ?」・・・って他人の家の玄関の前で力説しなさんな。「別に、不安じゃないですけど。」おいら、素直に答える。すると、こともあろうに その伝道師は言ったのだ。『あぁ、あなたは楽観的に生きてらっしゃるんですね。』・・・・・・・・。(― ―;)・・・・なんだと?大きなお世話だ。確かにおいらは楽観的な性格だが 見たことも、会ったこともないおめーに言われる筋合いはない。じゃぁ毎日悲観的に暮らしてたら天変地異や自然災害は起きねーとでも言うのかおめーは!と、はらわた煮えながらも あまり関わりたくないおいらが そのまま黙っていると向こうも何かを察したのか 「小雑誌をポストに入れておきますのでお時間がある時にでも御覧になって下さい。」と、立ち去って行った。結果その小雑誌はピザなんかのチラシと一緒に葬られてしまう運命を辿ったのだった。・・・ふん。でも、神様がいるならあの津波にしても、地震にしても 酷いことを為さるよなぁ・・・。神様が、あんな小さな子供達の命と引き換えに 一体どーいう目的で、何を言おうとして あーいうことを起こしたのか 伝道師ならちゃんと伝えてくれ。 では、楽観的な週末をお過ごし下さい。
January 15, 2005

いらっしゃいませ。新聞の広告の中に 気になる文を見つけた。『女性は、結婚しなくても幸せな人生 52%』(--;)・・・は?よく読んでみると全国世論調査ってやつで弾き出した結果によると 女性は結婚しなくても、充分に幸せな人生を送ることができる、と思ってる人は 52%と半数を超えた、らしい。(--;)・・・はぁ。・・・・・そりゃ、そーだろう。結婚しなくちゃ幸せな人生を送ることは出来ない、と 思われていた今までの方が間違ってたんだから。別の幸せな生き方もあるってやっと気付きだしたってだけのことだ。でも残り48%の女性は今でも女の幸せは結婚だ!と 思ってるんだろうな。まぁそれはそれ、貴重な意見だ少なくなっているとは思うが。その考えが間違っているとは誰にも言えないし その48%の女性の幸せの定義が『結婚』なんだから それを否定する権利は誰にもない。要するにその人の持つ「幸せな人生」ってのが何なのか?ってことだ。言わせてもらえば 結婚したからって幸せになるとは限らない。結婚して幸せになれる人はきっと、独身でも幸せになれたと思う。そんなもんだ。幸せのカタチは人それぞれ 誰もが違って当たり前。それがどんなカタチなのか?は 本人にしか、或いは本人にも分からないのに女性の「私を幸せにして欲しい」ってのは間違いだよ、と 男の「君を幸せにするよ」ってのは不可能だよ、と おいらは常に思っている。 でもこういう調査でクローズアップされるのは どうしてこの意見なんだろうね?男性は結婚しなくても充分に幸せな人生を送ることが出来るか?って質問はないのかね?これだけ女性の幸せは結婚だけではない!って 世論は叫んでるって言うのに今だに「男は家庭を持って一人前」ってな常識には 誰も『おかしい』って言わないのは どうしてなんだろう?何かのクレジットカードの審査条件には ちゃんとあるんじゃなかったっけ?『年齢』とか『役職』とかの他に 『家庭を持っていること』ってのが。どうなんだろうね。これは。■□■□■□■□男女同権がどーのこーの言うんなら もっともっと男の結婚とか男の家庭感とかも調査するべきなんじゃないの?女性の場合は「旦那はいらないけど、我が子は欲しい」ってのがあり得る世の中だが、男が「妻はいらないけど、我が子だけ欲しい」って言っても、ほぼ不可能に近いからなぁ・・・。そんなこと一言でも言おうもんなら 間違いなく「女性蔑視よ」とか 批難ゴーゴーだろうなぁ。女性が言っても「男性蔑視だ」って言われないのは何でなんだろうね?■□■□■□■□こまさボーズでした。■□■□■□■□ ◇◆◇今日のぽち袋◇◆◇小森和子氏が亡くなって 久しぶりに片岡鶴太郎さんを見た。ひょうきん族をリアルタイムで見てたおいらにとって今は今で、勿論素晴らしい人なんだけど すっかり落ち着かれてしまった姿が ・・・なんかサビシイ。今のお笑いなんて比較にならないよねあの時代のお笑いの勢いは。小森のおばちゃまの御冥福をお祈り致します。
January 11, 2005

いらっしゃいませ。 週末を担当する『貴凛亭』の丁稚奉公、こま坊でし。2005年初めの一歩 よろしくでし。近所のそば屋の名前は偶然にも、遥か昔の知人の苗字と一緒。卒業してからあれっきりそれっきり。別に喧嘩別れした訳じゃない。意見の行き違いはあったけど。お互いの今の住所も知らないし 共通の知人もいない。年賀状も卒業以来来ないし、出さない。おそらくもう会うことはないだろうがそれでもどうにか連絡を繋いで 会いたいとは思わない人。一応社交辞令的に「どうしてるかな」と一瞬、思うけど 正直どうしてるかそんなに興味ない人。仮に人づてに聞いても「ふーん」で終わっちゃうだろう人。あの頃はあんなに仲良かったのに 不思議なもんだ。仲が良いと思ったのは錯覚だったのか?学生時代が見せた幻?おいらは結構、人の出会いは大事にする方で今、ここで出逢ったことを重要視するんだけど 今思うと、たまーにあの時のあそこでは 出逢っちゃいけなかったのかもしれないと 思う人も存在する。違う場所で、違う時に出逢ったら もっといい関係が築けたに違いないと思える人だ。その知人も、出逢ったのが 一番とんがった学生の時だったから お互いの言い分を聞かずに自分のものさしで相手を計って それは違うそれはおかしい、と 親しくなればなるほど自分の見解を押し付けあってた気がする。今くらい歳を重ねてから出逢ったら もっともっと素直に相手と正面から向い合えたかもしれないのに。なんつってね。案外同じだったりして。きっと、おいらは あのそば屋を見る度に思い出すんだろうな。社交辞令的に・・・。世間の過半数の方は連休とか。働いている人に感謝しつつ 楽しい休日をお過ごし下さい。
January 9, 2005

いらっしゃいませ。2005年になって初めて 何十年も生きて来て 耳にした言葉があった。もしかしたら有名なことで 知らないことは恥ずかしいのかもしれないが おいらはマジに「へぇ・・・」と感心したんだ。それは『松納め』 新聞の片隅に載ってたんだけど 正月の門松や松飾りを片付けることで1月6日の夜から7日の早朝に行うらしい。『鏡開き』とは違うんだな、これは。毎年悩んでたんだよなぁ、門松撤去。七草がゆと一緒にするのか?とか 鏡開きまで放っておくのか?とか。分かった以上、本日早朝 気分スッキリ撤去撤去。問題は撤去した後なんだが・・・。最近環境問題で、どんど焼きはしない神社が多くなり どんど焼きの日が暇とは限らない。まさか「今日、どんど焼きだから」と 仕事を休む訳にもいかない。ってことは・・・?燃えるゴミ、だろうか?燃えないゴミ、だろうか?基本的に松の木だから燃えにくいだろうしなぁ。年末売る祭に撤去後の処置についても一筆欲しいね。地域に従って・・・じゃなくてさ。 そのくらい自分で考えろって?■□■□■□■□スマトラ地震・津波の被災地に M・シューマッハが1000万ドル(約10億円)寄付の太っ腹義援!・・・よりも 築地初競り、青森・大間の本マグロが234キロ1本に、585万円の値!・・・よりも最近おいらが一番注目したニュース。否、もちろん被害者の方々や 運悪く関わってしまった方には 大変失礼だとは思うんだが4日の夜の東名高速上り線、静岡辺りで 大型トラックと、大型トレーラーの追突事故があったらしい。夜9時くらいから5時間の通行止め。それだけでも気の毒だと思う・・・が その通行止めの原因っていうのが追突の衝撃で、大型トラックに積まれていた 1本400グラムのマヨネーズ。約積んでた半数の1万4千本が 約百メートルに渡って路面に散乱し 後部車両に踏みつぶされるなどして道一面にマヨネーズが広がり 滑りやすくて危険なため。(--;)・・・・。道一面のマヨネーズ・・・。ひゃー!想像しただけでも、その光景はすごすぎる。原料は玉子と酢と油だ、当然滑るだろうし 結構壮絶な匂いだったに違いない。日本道路公団が即行清掃にあたったらしいが おそらくその光景を見た瞬間に 目が点になっただろう。あの高速の入口の電光掲示板には どう書かれていたんだろう?「凍結のため」じゃないし「落下物アリ」かな?知らない人は、まさかそれが マヨネーズだとは思うまい。気の毒な事故なんだが 申し訳ないが、肩が震えてしまった。・・・うっくっく。 ■□■□■□■□あまり関係ないがマヨネーズ散乱、と聞いて思い出したこと。 昔何かで耳にした「別れた彼への復讐法」 彼と暮らした部屋を彼の不在時に出て行く。全ての部屋の床一面に『砂糖』をバラ撒いて。空気中の水分を吸って吸って吸って彼が帰る頃には・・・というもの。でも部屋一面に『マヨネーズ』はもっと嫌かも。(^_^;)こまさボーズでした。■□■□■□■□ ◇◆◇今日のぽち袋◇◆◇今年は同じ人から同じ年賀状が元旦と4日に分けて届いていることが判明。面白いのは表面の我が家への郵便番号が 片方が「63」で片方が「64」なこと。どっちか忘れたけどどっちかが届くだろうとでも思ったんだろうか???住所は同じなんだから、どっちも届くって。
January 7, 2005

新年明けまして・・・早数日になりますが おめでとうございますです。改めて、いらっしゃいませ。本年も、貴凛亭 よろしく御贔屓に。どのような正月をお過ごしになったでしょーか。おいらは食っちゃ寝食っちゃ寝食っちゃ寝食っちゃ寝、また寝、と絵に描いたような、ぐうたらな正月でした。今年一年の構図が、既に見えた気がします。今年は32年ぶりに2日にも年賀状の配達があり おそらく三ヶ日中には来ないだろう、と予測してた人からホントに来なくて 分かっていながらも「・・・どーよ」と 思わずにはいられない正月でした。忙しいのは分かってるんですが 忙しいのはあなただけではないのだし数百枚出さねばならないとか 全部一枚一枚手描きで書くとか 納得出来る年賀状ならまだしも印刷した裏面のままでポストにあった暁には おいらは「どーなの?」とずっと問いかけていくよ、って感じ。だったら正月に「年賀状をありがとう。今書いてます。」と 初めっから謝罪の年賀状を出した方が 潔い気もするけどなぁ。大体1月の4~5日過ぎに届いて 裏面にくっきり赤字で『元旦』って それって、どーなのよ・・・。知らない人はいないと(おいらは)思うけど 元旦ってのは1月1日のことだからね?あぁ、『元旦』(に、書いてます)の略かも? ■□■□■□■□箱根駅伝、ニュースで見た結果だけ。なので、あまり駅伝について語る権利はないんだが駒大、V4だそーで おめでとうございました。2着の日体大も16年ぶりだとかで おめでとうございました。逆転勝ちだったらしく 号泣しながらゴールのテープを切った アンカー柴田君は拍手もんでした。でもおいらの目を引いたのは、やはり 仲間に謝罪の合掌をしながらゴールした 早大の高岡君でしたね。走りながら彼はどんな思いでいたんだろう、と。軽々しく「最後までよく頑張った」なんて 言っちゃいけない、と可哀想なんて、同情してはいけない、と 勝者がいれば敗者がいるのは当たり前なんだけど彼から目をそらしちゃいけない気がした。誰もが彼になる可能性はあったんだから。1本のたすきを順に繋いで行く駅伝。だからこそ、勝った時の感動は大きい。と、同時に負けた時の屈辱は個人競技でない分、余計につらい。うーん。だから見ないのよ、おいらは駅伝。絶対感極まって泣くもん、最後に。 ■□■□■□■□しかし・・・ホントに正月って TVが似たり寄ったりで そんなCMがあったけどお笑いか、旅番組・食べ歩きか、手品か・・・。思わずこんな時のため(?)にケーブルTV入りの家のおいらは新年早々「ザトウクジラの秘密」とか「連鎖球菌のいたずら」を見てました。あぁ、BGMの代用で 「サウンド・オブ・ミュージック」も見た。ジュリー・アンドリュースは美しい!■□■□■□■□今年はどんな一年になるのか?平々凡々、健康で、波風たたず平穏に と、初詣で祈って来たおいらです。大して何事もなく 変わらない一年だったねぇ・・・って それでいいんです。こまさボーズでした。■□■□■□■□ ◇◆◇今日のぽち袋◇◆◇正月真只中の2日 友人の妻が出産しました。おいらから見ればまだ子供の 18才でママです。新しい年と、新しい命に 改めておめでとう。
January 4, 2005
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